じんだいフェスタへ
ファンの鑑を目指すのであれば、サテライトの試合を見に行くべきなのだろうけれど、南大沢まで自転車で行く気力が出なかった。
自転車で出かける時にいちばん気になるのが天気と風。雨が降っていれば行かないのは当たり前だが、風が強いと途端に気力が萎えるのだ。昨年はまだあまり風の恐ろしさを知らず、強風注意報が出ている中を多摩川へ出かけ、横風で転びそうになった。それ以来、強い風が吹く日は、多摩川沿いは走らないようにしている。
この日も強い南風。花粉が顔に吹き付けてくることを考えると、外出にも気が進まない。それでも出かけることにして、向かった先は深大寺。毎年恒例の「じんだいフェスタ」の一環として、FC東京選手による桜の記念植樹が行なわれるのだ。今年の犠牲者……じゃなくて参加者は、中村亮&栗澤僚一各選手。負傷中で試合に出られない人と、昨日試合をしてお疲れの人との組み合わせ。
出かけた時間が遅かったので、植樹イベントの最後のほうだけを何とか見ることができた。中村選手は「早く復帰できるよう頑張ります」、栗澤選手は「昨日はすみませんでした」といった感じのあたりさわりのない挨拶。この手のイベントはこんなものだけど、地域密着感があふれていて、けっこう好きだったりする。今回は聞けなかったけど、昨年は深大寺の住職さん(?)の挨拶などにも味があるものだ。
この植樹イベントは今回で3回目。深大寺付近に植えられたFC東京の札のある桜も、これで3本になった。ごひいきチームゆかりの桜が深大寺に増えていくのは、ちょっとうれしい気分。1本目と2本目は、深大寺正門近くのみやげもの屋で賑わう通り沿い(弁天池ほとり)にある。3本目を植えるスペースはどこにあるんだろう?と思っていたが、ちょっと離れた場所になったのね。1本目は普通の桜だったと思うけど、2本目と3本目はシダレザクラだ。今回も1本目と2本目を見てきたけれども、開花はまだまだ先になりそうだった。
昨年シダレザクラを植えた大谷圭志&松本昂聡両選手は、今は東京にいない(完全にいなくなったわけじゃないけど)。一昨年は、加地亮&尾亦弘友希両選手が参加。ひとりは日本代表にまでなっちゃったくらいだから、今年の2人にも頑張ってほしいものデス。
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