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2005/04/07

初乗りMTB・そのに

結論から言ってしまえば、同じ自転車であってもまったく違う乗り物なんだな、ということでした。

まず走り始めて感じたことは、静かだ……ということ。いつも乗っているのは基本的にはママチャリ。舗装路であってもちょっとした段差があれば、チェーンガードや泥除けがガタピシ音をたてます。ところがMTBは本当に静か。聞こえるのは、タイヤと道路がすれあう音だけ。これもタイヤが一生懸命回転してるよ、というメッセージのようにも聞こえて、なかなか楽しいものです。

しかしどうにもスピードが出ない。必死で漕いでもママチャリ並みの速度にしかなりません。そのうち脚が疲れてしまいました。サドルの高さもちょっと合わない感じ。乗り慣れている高さまで上げちゃおうかなと思ったのですが、「MTBはそれほどサドル高を上げないほうがいいですよ」とのお店でのアドバイスに従い、しばらくガマンして走り続けます。あー、それにサドルも合ってないよ。しばらくご無沙汰していた「ケツ痛い」を久しぶりに実感することになりました。

文句を言いつつも多摩湖を半分くらい走って、途中から「かたくりの湯」方面の道へ。坂を下って、給食センターの横からオフロードへと入っていきます。ここにきて、今まで感じていた不満は消し飛んでしまいました。おおぉ、これがMTBなのかぁ。オフロードを走っている時には、サドルのこともケツのことも忘れてしまいました。ただただ、走りやすいということに驚くだけ。ママチャリの時のように盛大な音をたてることもなく、鳥の声も聞き分けられます。すれ違うお散歩の人たちとも余裕でご挨拶。やっぱりMTBは全然違うのね。
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狭山湖を一周すればいいやと思っていたのですが、あまりに快適なので、途中で山道を下って里山民家へ。こんな道、ママチャリだったら行く気にもなれません。ありがとうMTB。古民家が大好きなので、一度行ってみたいと思っていた場所でした。MTBのおかげでやっとたどり着けました(青梅街道から行けばいいじゃん、と突っ込まないで下さいね)。

里山民家と他の古民家の違うところは、いつも人がいること。午後4時くらいまでボランティアのおじさんが囲炉裏を焚いていて、おしゃべりの相手にもなってくれるのです。で、今回お話をうかがって驚いたことは、里山民家はピカピカの新築だということ。築40年のウチの実家の方が、よほど古民家だったりして。

てっきり古民家を移築してきたものだと思っていたのですが、過去の資料をもとにして平成に入ってから新たに建てたものだとか。柱も梁も煤で黒光りしており、いかにも年代を感じさせる風情ですが、ちょっと削ると新しい木が見えちゃうんだそうです。冬も夏も囲炉裏を焚くのも、煙で燻して家を強化させるためなんですね。

ここに来られただけでもMTBを買った意味があるってもんです。四季折々の表情も見せてくれそうで、これからも通おうかと思ってしまいました。

……なんとMTB初乗り記はまだ終わりません。もう1日続いてしまいます。

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