アウェイ神戸でサクラサク
神戸には行かなかったので、結果を封印しておいてJ SPORTSでディレイ観戦。
たまにTV観戦すると、いかに自分がこのチームを応援しているのかが再認識できて不思議な気分になる。はっきりいって、代表の試合よりも見る側として気合が違ってくるもの。それに、見ていてストレスがたまらないのもいい。ちゃんとフットボールしているし。
さて、先週の大分がダメダメな雰囲気だったので、期待はできないなあと思いつつも、私が見るようになってからは神戸には負けてないから大丈夫かも、と相反する気分は入り混じる中での観戦。
ところがここ2週間のフラストレーションを吹き飛ばしてくれるかのような面白い試合。ナビスコ2戦分はなかったことにすると(笑)、東京の好調ぶりが納得できてしまうような試合展開になった。開幕戦で快勝、2戦目は悪天候の中をアウェイで引分け、そして3戦目はアウェイで勝利……完璧なシナリオ! ここ2週間の不安はいったい何だったんだ!? 首位にいるのも不思議はないね(……ってさすがに言いすぎですね)。
宮沢の見事なFKで得点した後、鼻を骨折しているという今ちゃんのヘディングで追加点。頭部を負傷しながらも平気でヘディングをする選手たちの姿には、いつも本当にビックリ……というか、感銘してしまうけれども、いやはや、本当にありがとう、というしかない。
その後は後半の後半に1点返されたものの、しっかり勝ち点3をゲット。昨シーズンよりも不用意な失点が減っただけ評価できるのではないでしょーか。バルセロナを目指したいハラ監督とは裏腹に、意外とチェルシーっぽくなっているかも……なんてね。攻撃サッカーを標榜しつつも、実はディフェンスが要だったりするし。でもそれは何ら恥じることでもなく、ディフェンスがダメなチームはステップアップすら望めないという現実があったりもするわけだし……。
今シーズン何よりうれしいのは、昨年さっぱり活躍できなかった石川や宮沢が生き生きしていること。特に石川なんか、本当に楽しそうに走っているような感じで、昨年の状況がわかっているだけ、見ているだけでうれしくなる。TV観戦は選手の表情がわかるのがいいところかもしれないね。
その後に見たプレミアのチェルシー戦は、終わってみれば1-3でチェルシーの勝利だったけれど、ちょっと今回の東京の試合とかぶって見てしまったところがあったりして。最初の得点はランパードのFKで、2点目はヘディングじゃないけどグジョンセンが決めて、それからサウザンプトンが1点返して。終了間際の追加点は、東京にはなかったところだけれども、このくらい得点力がつくといいよね……。次のチェルシーはチャンピオンズリーグのバイエルンミュンヘン戦。もちろんリアルタイムでつきあうつもりです。
改めて書くほどのことでもないけれども、カズは素晴らしい選手ですね。代表に呼んでも仕事をしてくれるんじゃないかしらん。
写真は、東京の勝利を祝して満開の桜。撮影は土曜日。どこの桜かはヒミツです。
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