玉川上水に沿って
花粉の飛散が山火事と間違われてしまうほど、ものすごく飛んでいるようですね~。多摩地区も昨日はかなり強い南風。花粉入りの強風をいっぱいに浴びてしまったせいで、今朝は特にまぶたが腫れあがっておりますよ。
さて、MTBの話はひとまず置いといて、昨日のお花見の記録です。
今回は玉川上水に沿って、井の頭公園&小金井公園を散策してきました。
井の頭公園はものすごい人出。平日の真昼間なのに、みんなヒマですねえ(はい、ひとのことは言えません)。大道芸の人たちも3組くらいいて、池の周辺は自転車に乗ったまま移動することはちょっとためらわれるほどの状況です。ママチャリを降りて、自転車を押して歩きました。
私の普段のテリトリー(多摩湖)には年配の皆さんが多いのですが、さすがに吉祥寺が近いだけあって若者がいっぱいです。ボート乗り場にも人がいっぱい。ボートを漕ぐ時も気をつけないとぶつかりそうです。そして、その池のほとりには「飛込み禁止」の看板が。お酒の酔いにまかせて、池に飛び込む人も少なくないのでしょうか。
自転車生活をするようになった動機のひとつが「人ごみが苦手」という私にとっては、井の頭公園の盛況は決して居心地のいいものではありません。早々に退散して、小金井公園へ向かいます。
こちらも桜の名所として有名な公園。お花見宴会のために場所取りをするグループも見られましたが、公園そのものが広くて、桜がある場所もあちこちにあるせいか、それほど気になりません。ソメイヨシノばかりでなく、さまざまな種類の桜を堪能できました。
写真は、たぶんハナモモ。1本の木で、白から桃色までの美しい花を咲かせています。見とれるほどの美しさでした。
帰りは、珍しく多摩湖自転車道から帰宅。相変わらずの自転車留めに閉口しましたが、それでも桜並木の下を走るのは楽しいもの。この時期に限ってなら走ってもいいかな、と思ってしまいました(近隣自転車道の評価についても近々書きたいところです)。
今回気になったのは、玉川上水沿いの桜の状況。昨年も思ったのですが、枯死したように見える桜の木が多いのです。年数を重ねた樹なのに、花を咲かせる力もないものが多すぎる……。
一説によれば、ソメイヨシノの寿命は60年程度なんだとか。ソメイヨシノが大量に植えられるようになって、そろそろ寿命を迎える樹が多くなってきているのではないか……そんな記述をどこかで見た記憶があります。玉川上水沿いの弱った桜たちも同じ状況なのでしょうか。
4月7日
走行距離:36.18km
走行時間:2時間33分
平均時速:14.1km/h
最高時速:26.9km/h
積算距離:9062.8km
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