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2005/08/18

歩いて帰るために

「震災時帰宅支援マップ」という地図が売れているらしい。
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災害時に交通機関がストップした際に、いかに歩いて(郊外の)自宅に帰るか、というテーマに特化した地図である。ポケットサイズで、普通の地図とは違って必ずしも「北が上」ではなく、歩くべきメインの道路が上下にどーんと表示されているという、ある意味斬新な構成。トイレやコンビニの位置、目印なども細かく書き込まれている。

もし都心から歩いて自宅へ帰るとしたら? 車を運転しない自分にとっては、道はさっぱりわからないし距離感もつかめないし、そもそも方向音痴だし、至難の業になるだろう。……な~んて思っていたのは昔の話。自転車を乗り回すようになってみると、イヤでもさまざまなルートについてくわしくなる。件の地図も書店で見てみたが、「このくらいのことなら知ってる」と思ってしまった。ただし私も東京中を走っているわけではないので、下町のほうやウォーターフロントとかに行っていたとしたらこの地図が必要になると思うけれど(でもここ数年行ったこともないので、そこで地震に遭う確率は低そう)。

ポタリング好きの強みとしては、歩行者専用道路をたくさん知っているということかな。住宅街の中の緑道は震災時にどうなっちゃうのかはわからないけれど、川沿いの道はけっこう使えると思う。大きな公園の場所もわかる。いざという時は自転車も使えなくなるかもしれないけど、自分の歩く速度がどのくらいかも知っているから、何分歩けば何キロ進むかも検討がつく。最近は太陽の位置で東西南北の検討もつくようになった。昔の自分からは考えられなかったほどの進歩だ。これも自転車生活を始めたおかげ。

万一に備えてシミュレーションをしてみようという人もいるかもしれないが、まずは自転車で行ってみてはどうだろう。もちろんママチャリでOK。いきなり20キロくらい歩くというのは大変かもしれないけれど、自転車なら走れるはずだ。けっこういろいろな発見があると思う。

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震災直後、都市の交通機関が麻痺すると、人々は徒歩で帰宅しなければならない。そのような帰宅困難者が自宅まで安全に帰るためのサポートをするのが「帰宅支援」だ。 [続きを読む]

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