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2005/09/02

「銀輪の海」

ヤングジャンプに自転車漫画が掲載されているというので、久しぶりに買ってみた。

昨日も「久しぶり」ネタだったが、ヤンジャンなんかを買うのは会社員時代以来だな~。やっぱ通勤とかしていないと、漫画雑誌なんか読まなくなってしまう。

お目当ての自転車漫画のタイトルは「銀輪の海」、作者は高田桂。「第48回MANGAグランプリ佳作受賞作」だそうだから、新人さんなのだろう。もっとも、最近の私は漫画家の名前だってほとんど覚えていないんだけれど。全26ページの短編だ。

主人公はプロロードレーサーで、フランスのチームの一員として宇都宮で行なわれるジャパンカップを走っている。宇都宮は彼にとっては故郷。確執のあった父は、応援に来てくれるのだろうか……。

少ないページ数でコンパクトにまとめられていて、好感がもてる出来。何よりも作者が「自転車が好き」ということが伝わってくるのがうれしい。自転車というのはシンプルな形をしているけれど、いざ描こうとするとものすごく大変で、まさに「好きじゃないと描く気にもならない」シロモノなのである。チーム名などは架空のものだけれど元ネタも何となくわかるし、製品名は実際のもの。参加しているレースがジャパンカップというのもいい感じ(これがツールだったりすると、リアリティが皆無になっちゃうもの)。自転車好きならニヤニヤして読むだろうし、何も知らない人でも「父と子の和解のドラマ」として読めるんじゃないかな。

自転車漫画は難しい。絵を描くのも大変だし、人気を得るのも至難の業だ。この作者が今後も自転車漫画を描くかどうかはわからないし、漫画家として成功するためには違うものを描くほうがいいだろうけれど、いつかまた自転車漫画を描いてほしいと思ってしまった。絵もうまいから、頑張ってほしいよね。応援したいからアンケートはがきを出そうかな。

オマケ。
個人的には「今年のジャパンカップの観戦はどーしよーかな~」とちょうど計画していたところだったので、ページをめくっていきなり「古賀志林道」と出てきたのでビックリしてしまった。タイミング良すぎである(笑)。今年もクネゴ来ますよ~マッツォレーニまで来ちゃうんですよ~。スマン、東京ダービー、私は宇都宮へ行っちゃいます……。

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