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2005/09/26

辛抱の時間

やったやった~! 負けなかったもんね~!!

………

………というしか、反応しようがないじゃんか。
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いろいろ言いたいことはあるけれど、ここまできたらもういいや。内容とか攻撃とか面白いサッカーとか光るプレイとか、もうそんなことはどうでもよくなってしまった。重要なのは、負けないこと。そりゃ勝てれば最高だけれど、今の東京にそんな高望みをしても無理。せめて負けないこと。勝ち点1を積み重ねていけば、残留できる。と思う。

今シーズンは、ホームでの新潟戦と横浜戦がとっても楽しかったから、もうこれでいいことにする。1シーズンに2回もすっごくいい気分になれたから充分だ。あとは辛抱辛抱。内容が良くなくても、ミスパスだらけでも、あっという間に裏を取られちゃっても、アサッテの方向に飛んでいくクロスについても、意味不明の選手交代についてももう何も言わない。来シーズンはきっといいことがあるはずなので、今はとにかく耐えることにする。私が東京の試合を見に行くようになって初めての経験だ。わくわくするなあ(大嘘)。

昨日はブラジル・デーだったのだけれど、そんな気配はほとんど感じられなかった。キックオフ1時間前にスタジアムに到着したため、イベントはすべて終わっていたし、飲食物もきれいさっぱりなくなっていたからだ。ブラジル・デーの痕跡は、ブラジル人らしき観客がいたことと、アナウンスがポルトガル語だったということだけ。昨年までの喧騒が懐かしいような気がして、ちょっと残念だった。そういえば、金沢選手にお子さんが誕生したとのことで、もしゴールがあれば「ゆりかご」が見られるかな~とか思ってたんだけど、現実はそんなにうまくいくもんじゃないのだった。

審判のジャッジはいつものようにアレだった。Jの審判はホームのチームに不利な笛を吹くような気がする。どんな審判でも、アウェイへ見に行ってもそう感じてしまう。味スタではさっぱり勝てないし、応援もアウェイのほうがまとまってるように聞こえるし、アウェイ観戦のほうが気分良く見られるような……。まぁいっか。今は辛抱の時なんだから。

よかったことは、ルーカスが元気そうに笑顔で挨拶をしてくれたこと。台風がそれてくれたので自転車で来られたこと、今までで最速の40分で味スタに着いたこと。……これくらいは、いいことがなくちゃね。

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