ビンディングを疑似体験
ロードバイクに乗る以上、いつかは使ってみたいのがビンディング・ペダルだ。
今はもちろん、そんなものを踏む余裕はない。手が痛いだの肩が凝るだの言ってるレベルなのに、足まで固定してしまったらどんな惨劇が待っていることやら……。でも「いつかはビンディング」を合言葉に(?)目標へ向かって第一歩を踏み出したのである。
それがこれ、POWER GRIPS。トゥークリップみたいなものだけれど、それよりも簡単で効果があるらしい(と、メーカーのサイトに書いてあるのだが、英語なのでちゃんと読んでない)。どんな靴でも対応できるから便利だと言う人もいる。足を斜めに入れてちょっとひねるという脱着法がビンディングのそれに似ているので、これで慣れておくと将来役に立つよと言われて試しているというわけ。練習中のため、今はロードではなくクロスバイクのペダルに付けている。
数か月前に関戸橋のY'sで購入したものなのだが、メーカーのサイトには同じ商品がないので、旧モデルか何かだと思う(今のラインナップにはこの色はないし、ベルトの固定金具が異なる)。もっとも現商品は定価22ドルだけど、私が買ったものはわずか600円。激安だから文句のつけようもない。色もチェレステでピッタリだし。もちろん予備もいくつか買った(笑)。
実際に使ってみた印象は……。まず、今まで拇指球でちゃんとペダルを踏んでいなかったことがわかった(土踏まずに近いほうで踏んでいた)。つまり2年もの間、間違った漕ぎ方をしていたわけだ。「あー、これが拇指球で踏むってことなのかー」とわかってみると、さらにサドル高が数センチ上がり、スピードを出しやすくなった。不思議なものだ。おかげで今ではママチャリだってちゃんと拇指球でペダルを踏んでいる。さらにこれを使うほうが疲れないことも実感した。
私の場合はまず左足をベルトに通してから漕ぎ出し、それから右足をベルトに入れるのだが、なかなか右足がうまくハマらない。靴でペダルをひっかけて半回転させて入れるのだが、慣れないとちょっと難しい。これは単純に私が不器用なせいなんだけど、その間はスピードも出せずにしばらくヨロヨロしてしまうのが情けない。ちなみに足を抜く動作はすごく簡単なので、信号などの停止箇所が近づいてきたらスイッと足を抜けばいい。私でも怖くないという大変にありがたい製品である。
慣れてくると「こりゃ~便利だ」ということで、先日荒川へ行った際には小径車にもつけてみた。すると……
(また長くなったので以下次号)。
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