« どんより | トップページ | 仕切り直し。 »

2005/10/17

イエローバンドその後

前回、Livestrongバンドのことを書いた時、ついキーボードがすべって(嘘)、ネットで注文してしまった。

先日、ブツが届いたのでご報告。リストバンド以外にもいろいろ注文したせいか、届くまでに約2週間かかった。届けてくれたのは郵便局。ちなみに財団からの「発送しました」メールは、注文日の翌日に来ている。

リストバンドのユース・サイズは、周囲が180ミリ。大人用が202ミリだから、約2センチ小さい。大人用の中に、ユースサイズがすっぽり入るような形になる。で、私にとってはこちらのサイズのほうが合っていた。大人用は手をぶらぶらさせると抜けちゃうから。これでようやくイエロー・バンドをつけて自転車に乗れるというわけだ。

ちなみにこのリストバンドの店頭販売価格は、店によってまちまちだ。味スタ隣の私の行きつけの(笑)店が最高価格で525円。原宿駅前や新宿にあるスポーツ専門店だと、450円。直接見てきたわけではないが、立川にもある有名自転車店が300円らしい。やっぱり自転車店が趣旨をよくわかっているらしく、いちばんマシな値段をつけている。ちなみにアメリカでも店頭で売られているが、当然ながら1ドルだったそうだ。

さて、今回通販で購入したなかでの目玉商品は「Survivorship Notebook」。これ、サイトを見てもらえればわかるけれど、値段は0.00ドル。タダである。タダなので注文したのだが(笑)、届いたものを見て本当に驚いた。箱入りの立派なリングファイルで、中には100ページ以上の印刷物(ファイリングできるようになっていて、写真は4色だ)がはさみ込まれている。ずっしり重いので測ってみたら2.2キロもあった。
200510142115000
私は英語に不自由なのでちゃんと読んではいないけれど、ここには癌にかかった人をサポートするためのプログラムが丁寧に書かれている。自分の身体の状態や治療の記録(手術、抗癌剤、放射線など細かく分かれている)を書くページもあれば、サバイバーの体験談もあるし、サポート団体の連絡先もある。どういう心構えで癌に向き合っていけばいいのか、金銭的な問題をどうするのか、癌になった瞬間に立ち向かわなくてはならないさまざまな問題に対処するためのヒントがたくさん記されているのだ。

日本にこういう本があるのかどうか知らないが、少なくとも一般の本屋では売られていないのは確かだ。癌患者の家族に向けて心構えなどを説く本はあるけれど、患者本人に対してここまでストレートに語りかけてくれるものはないだろう。このファイルがあるだけで、患者はいかに心強いことか。ページをめくっていたら何だか泣けてきた。私の寄付はこういうところに使われるのかとわかってうれしかった(少なくともどっかの白いバンドとは違うよね)。私は癌家系だし、そのうち必要になるものかもしれないから、大切にとっておくことにしよう。

最後に、このファイルのあちこちに書かれている言葉を。
KNOWLEDGE IS POWER, ATTITUDE IS EVERYTHING.

|

« どんより | トップページ | 仕切り直し。 »

コメント

そうなんです。姿勢、ポリシーがこの本で体現されていると思います。お手本の団体ですね。

投稿: isld | 2005/10/18 22:15

isldさん、コメントありがとうございます。
サポートブック、ぜひ日本でも翻訳を出してもらいたいものですね。

投稿: つぴぃ | 2005/10/19 12:49

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91775/6444653

この記事へのトラックバック一覧です: イエローバンドその後:

« どんより | トップページ | 仕切り直し。 »