ビーチの花たち
伊豆の海岸に咲く花をご紹介してみます。
今は海に入らないので、サーファーなダンナが戻ってくるのを待つあいだは、写真を撮ったり走ってみたり散歩をしたりして時間をつぶしています。いつも行くビーチは砂浜なのに草花の種類も豊富で、毎回観察するのを楽しみにしてたりして。
まずはこの季節ならではのイソギク。花びらのない菊で、群生しているととてもかわいい感じ。白いふちどりのある葉っぱもきれいで、大好きな花のひとつです。花びらがあるタイプは園芸店では見たことがありますが、野生で咲いているのは初めて見ました。
砂浜というのは植物にとっては過酷な環境かと思うのですが、ここの砂は植物の生育には適しているらしく、ときどきとんでもないものがこぼれ種から生えていたりします。一昨年の冬には、砂浜から立派な大根が生えていたし(店で売られるようなサイズのものでした)、カボチャがなっていたことも。近所の畑から種が飛んできたのでしょうが、実がなるまで育つのは珍しいことです。
そんな場所なので、園芸植物も普通に根付いています。以前はわずかしかなかったランタナも、いつのまにか群生するようになりました。写真は、海を背景に入れようとしたので失敗してしまいましたが(笑)。ピンク系のほか、赤と黄色の鮮やかなランタナもあります。赤いハイビスカスもやっぱり砂浜に生えていたもの。
ほかにもいろいろあるのですが、また機会を改めて。次回行くころには、アロエの花が咲いているかなあ。
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