フラッグのある街
自転車で走っていて、この旗を見かけるとしみじみうれしくなる。
ポタリングで府中や調布、三鷹方面へ行ってちょっと道に迷ってしまったような時、このフラッグを見かけると元気が出てくる。迷ったかも!?という不安が、急に近所の商店街へ来たような安心感にかわる。ここは自分のテリトリーだから大丈夫だ、と思えてくるのだ(立川方面へ行くと緑色の旗なので、ちょっとガッカリするんだけどね)。
小金井市用のフラッグができたのは今年から。こうして東京のフラッグがはためく場所が増えてくるのはとてもうれしい。商店街をひとつひとつまわって、実際に旗をさげてもらうようになるまでには大変な苦労があることだろう。こうした地道な活動をおろそかにしないのはすばらしいと思う。
明日の試合は「23区協力商店会の日」。対象商店会で配っている引換券をもっていくと、景品がもらえるという企画が用意されている。それにしても、協力商店会の膨大なリストにはビックリ。ホームスタジアムも練習場も多摩地区だけど、「東京」全体をホームタウンにしようというクラブの意志が感じられる。ひとつのクラブチームがホームとするには、東京はあまりに広大すぎるというのが私の正直な気持ちなんだけれど、目標を大きくもつことは決して悪いことではないのかもしれない。ロンドンみたいにたくさんのクラブがひしめくようになると面白いだろうけど、現状はそうではないし、そんなにたくさんのスタジアムをつくるような場所は東京にはないものね。
明日の対戦相手はジェフ千葉で、私が応援するようになってからこのチームに勝ったのを見たことがないような気がする(調べてみたら、02年の後半は勝ってたんですね。でもSOCIOになりたてだったせいか、アウェイでの勝利のせいか、記憶にないな……)。DF陣に怪我人が多いのが気がかりだけど、何とか一糸報いたいものだ。
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