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2006/01/17

秘境!山口観音・2

山口観音探検記の続きです。

水子地蔵群を背にすると、そこには年季の入った建物がありました。実はここがお寺の本堂(の背面)。そう、多摩湖側は裏口だったのです。本来であれば、まずは本堂からお参りすべきものなのに。いつごろ建てられたものかはわかりませんが、かなり古い木造建築です。

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↑こちらは正面のほうから見た本堂
壁面の中ほどにベルがたくさん取りつけられています

この時は本堂だとは知らなかったので、建物をいろいろ観察。壁には小さな穴があいていて、ここから観音様の後姿が拝めるとのこと。のぞき見気分も味わえて、どんどんあやしくなってきます……が、もしかしてこれが「山口観音」だったのだろうか? 確かめてこなかったことが悔やまれます。

と、建物をひとまわりする形で、壁面にベルがとりつけられているのを発見しました。なんでもこれはネパールでつくられた祈願用の鐘「プレイグベル」(praying bellのことか?)とのこと。ビルマの次はネパールです! 全部で百八あって、願いごとを念じながら鐘を回して本堂を一周すると願いごとがかなうとか。こういうものがあればついガラガラと回したくなるのが人のさが(嘘)。さっそく気兼ねなく大きな音をたてながら鐘をまわして一周してみました。これがけっこうおもしろくて、百八あるかどうかも確かめなかったし、途中で願いごとを念じるのも忘れちゃったなあ(笑)。

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本堂内には、ほかにもアジアのお寺を思わせる装飾品やら、おびんづる様やらがあって、ご利益がありそうなものを見境なく集めたという雰囲気が漂っています。増築を重ねて迷路になってしまった温泉旅館のごとく、最初は本堂だけだったのかもしれないけど、アジア全土の仏さまを集めてしまったのかな~と想像したりもしました。まさにここは仏教テーマパーク!(でも、日本の神さまもいたような気もしますが……)

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↑七福神のお堂

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↑お堂を守る竜。おみくじを食っています。屋台とのミスマッチがグー(笑)

本堂の隣には七福神を安置したお堂がありますが、ここもカラフルで果てしなくエスニック。ここには「武蔵野七福神」のひとつ、布袋尊がいらっしゃるのです(もちろん竜も)。この金乗院は「狭山三十三観音霊場」の第一番の札所で、弘法大師がひらいたといわれる由緒正しいお寺で、貴重な文化財がいくつもあるところで、本当はトンデモ寺院でも何でもないんですよね。ああそれなのに、そこはかとなく奇妙なのはナゼなんだろう。

もうひとつ、この金乗院には、鎌倉攻めの際に新田義貞が戦勝の祈願をしたという言い伝えがあるのですね。

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↑にこやかな霊馬。お堂内の木彫りの馬の像がスゴい

だからといって「私は新田公の霊馬です」(説明文が馬の一人称で書かれている)という馬がまつられているのはどうなの~? でも「私を参拝する人々に勝運と商売繁盛を授けます」と記されているので、ついついお参りしちゃったりする私も節操ナシなんですが……。

この日は本当に寒くて、さらに日も暮れてきたので、見学はここで終了。結局、まだ見ていない場所がたくさん残されてしまいました。大体、本物の文化財は何も見ていないような気がするし。次回は裏からではなく、まず山門から入って本堂へお参りしてみたいものです。もちろん五重塔内めぐりも忘れずに。

山口観音探検記はまだまだ続く予定!(笑) お楽しみに!?

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