温泉に注意!
寒くなると、温泉にでも行きたくなるものだ。
このブログを書き始めてからはあまり行っていないのだが、一時期「自転車で温泉」にハマっていたことがあった。次第に行かなくなった理由は、主に次の2つ。「春~秋は、せっかく風呂でさっぱりしても帰途で汗をかいてしまうので意味がない」「冬は、せっかく風呂で温まっても、帰りに湯冷めしそうになる」。自転車で片道1時間の範囲なら、多摩地区のあちこちの温泉に行かれるのだけれど、そんなわけで最近はご無沙汰していた。
でも例外はある。「片道30分以内」の近場の温泉だ。今でも時々行くのが、小平市の「テルメ小川」と、武蔵村山市の「かたくりの湯」。どちらもそれほど遠くなくて、気軽に行ける場所にあるからだ。
ところがそのひとつで事件が!
「小平市内の日帰り温泉施設で今月中旬、利用客が貴重品ボックスからキャッシュカードを盗まれ、現金が不正に引き出されていたことが30日、分かった」(産経新聞1月31日付、多摩版)
別のところでニュース映像も見たけど、場所は明らかに「テルメ小川」だった。まず思ったのは「貴重品ボックスなんてあったかな~?」ということ。ここでは、客はそれぞれ鍵のかかるロッカーを使用することになっているので(「かたくりの湯」も同じシステム)、貴重品をわざわざ別の場所に置くという発想は私にはなかった。というか、自転車で行くから、そもそも大金もカードももたないのだ。所持金は、入浴料金+飲み物代程度だ。
そういえば、ロッカーがなくて脱衣カゴのみの温泉施設で「貴重品ボックス」を使ったことがあった。でも、暗証番号が盗撮されてしまったら、なすすべがないね。「テルメ小川」に行く時は1500円しかもたない私も、遠くの温泉施設に行く時は普通に財布をもっていくことだってあるわけだし。
いい対策がないのが頭の痛いところだけど、できるだけ貴重品はもち歩かないようにするしかないのかも。でも車内に置けば車上荒らしが来るし、自宅に置いても空き巣が入るしな~。結局、どこに置いたって完璧な対策なんてないってことなんだよね。怖い怖い。
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