東久留米七福神ちょっとだけめぐり
正月休み中、黒目川沿いをポタポタ走ってきました。
せっかくだから「東久留米七福神めぐり」でもしようかとも思ったのですが、結局、特定の目的は定めないままのポタリングになりました。東久留米七福神は狭い範囲にかたまっていますから、自転車なら1時間もかからないと思うんですけどね~。
こちらが大圓寺(の山門)。恵比寿さまに福禄寿、寿老人の三福神を一挙にカバーできるおトクなお寺であります。つまり「東久留米七福神」とはいっても、5箇所まわればいいだけなんですね。山門の上の扉が開いているのは初めて見ました。山門内にも七福神像がたくさん(七福神すべてがいらっしゃいます)。これも普段は見られないので、お正月ならではの光景といえるでしょう。
ちなみに、この時期に神社仏閣へ行くと見られる五色の旗(緑・黄色・赤・白・紫)は、古代中国の五行説に由来するものだそうです。神社にも寺にもかかっているので何じゃこりゃ?と思っていたのですが、何でも調べてみるものですねえ(つーか、ググるだけですけど)。
大圓寺ではお守りの鈴を購入。昨年も買って、ずっとママチャリにつけていました。熊よけのベルを参考にしたわけではないのですが(笑)、鈴の音で歩行者が気づいてよけてくれたりもするので、けっこう重宝しているのです。ライトもそうですが、やっぱり自転車は自分の存在をアピールしないとね。お守りのご利益も頼んで、今年も交通安全でいきたいものです。
再び黒目川沿いに戻って、合流地点からは落合川へ。今度は、初めて行く「多聞寺」へ。新しくて大きなお寺ですが、山門は19世紀半ばのものだそう。正月も4日になると、人影もまばら……。
ところで「東久留米七福神めぐり」は、西武鉄道のウォーキングイベントの一環としてスタンプラリーが同時開催されているのですね。それぞれのお寺の前にはスタンプ台が置かれていて、スタンプを押しに来る人々の姿がありました。ご朱印をもらうよりは手っ取り早いもんなあ。考えてみれば、七福神めぐりというのは、スタンプラリーの原点なのかも(笑)。 日本人は、子供から大人までみんながスタンプラリー好きなのかもしれません。
(まだ続く)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント