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2006/03/16

早くも満開の桜

今年、初めての桜。

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調布ヶ丘のオオカンザクラを見てきました。噂にたがわず見事な桜でございました。堪能、堪能。

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以前は「ハリウッド化粧品」の工場があった場所で、取り壊されてマンションになる際に伐採されるはずだったのですが、保存嘆願運動が起こって残されることになったそうです。幹の周囲は2.5メートルで、植えられたのは1962年だとか……この木の由来がマンション脇の表示板に書かれていました。

「自然とのふれあいを大切に、環境と調和し共生できる住まいづくりを目指す当社の経営理念と皆様方の夢が一体となり、この桜が保存されることになりました」

桜の管理というのはけっこう大変で、お金も手間もかかるものですから、このくらいの自画自賛は認めてあげましょう(笑)。放っておけば毎年きれいに咲いてくれるものではありませんし、このような大木であればなおのこと、病気や害虫にも気を配らなくてはなりません。管理者がいるからこそ、地域のシンボルにもなりうるのです。

通りがかりの近所の人いわく、「この桜があるとないのとでは、マンションの資産価値も違うんじゃないかな」。それを見越して桜を残したのだとしたら、この大手分譲マンション社もたいしたものですが……。

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帰りはポタポタ野川沿い。ユキヤナギが少しだけ咲きかけていましたよ!

今日の春の嵐が心配だけど、まだしばらくは見頃が続きそう。週末の味スタ帰りに、また寄ってみようかな。

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