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2006/06/22

ムダな試合などない

W杯は、現在グループリーグの最終節の真っ最中だ。

どうしても強豪国中心に見てしまっているが、少しずつその他の「消化試合」も見るようにしている。

まだグループAとBの試合しか見ていないが、感想をひとことでいうなら「不要な試合などないんだな」ということ。グループリーグでの敗退が決まっていても、それぞれにモチベーションはある。1勝を、1点を、あるいは3位を目指して、彼らは本気で戦うし、サポーターもそれを支援するのだ。

ポーランド対コスタリカは、まるでポーランドホームのような観客席が印象的だった。試合の序盤も、まるでグループリーグ勝ち抜けがかかっているような激しさ。ポーランドはやっとここにきてエンジンがかかってきたような感じ。チームのピークをどこにもってくるか、もちろん熟考はしているのだろうが、それを計画通りにできるチームがいわゆる「強豪」なのだろう。

そしてパラグアイ対トリニダード・トバゴ。両国とも、ヨーロッパの観客にとってはアウトサイドの国だが、どちらかというとトリニダード・トバゴへの温かい応援であふれていた。今までの2試合での健闘を皆が知っているからこそ、スタジアムの観衆全員が称えているのだ。どんなチームであっても、いい試合をすれば受け入れて惜しみない拍手をおくるのがサッカーファンというもの。トリニダード・トバゴはそれに値するチームだったのだろう(前2試合と違って積極的にいい攻撃をしていたのに、本当に惜しい!)。

グループリーグ敗退ではあっても、サッカーファンのリスペクトに値するチーム。それが今大会では、トリニダード・トバゴであり、アンゴラだったと思う。私は、日本にそういうチームになってほしかった……。アジアはフットボール界ではまだ後進国。そんな国が全力で頑張る姿を世界中に見せられればと期待していたのだけど……。ブラジル戦を控えている段階でこんな発言をすべきではないだろうけど、日本は気持ちだけ「強豪国の一員」になってたような気がしてしまう。

ま、日本代表については、試合が終わってから。今度こそ、恥ずかしくない試合をしてほしい。リーグ戦ならたてなおしができるけど、W杯はひとつひとつが「最初で最後の試合」なんだから。

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