マイロードで高尾まで
手が小さいせいでブレーキがうまく握れず、ついにドロップハンドルをあきらめることにしたのですが……。
はい、こちらが生まれ変わったロードバイクのハンドル部分です。ブルホーンにしたわけですね。
自転車知識に疎いせいで知らなかったのですが、ドロップハンドルからフラットバーにしようと思うと、パーツを買い換えなくてはいけなかったりで余計に費用がかかるとか。分不相応なランクの部品をいろいろ使っているので(笑)、それではあまりに不経済。今あるパーツを生かせるハンドルは!?……ということで、こうなったのでした。
ちなみに、使ったのはこちらのハンドル。サイズはもちろん最小の380mm。
「ブルホーンってタイムトライアルで使ってる自転車についてるヤツでしょ?」
「そう。あと、トライアスロンでも使う人がいるよ」
「ふーん。これで真ん中に触角みたいなハンドルつけたらTTバイクみたいだねー」
「触角じゃなくてエアロバーだってば。ブルホーンにするとブレーキがすごく効くから気をつけてね」
さっそく試乗。
あー、このブレーキなら大丈夫。使い慣れてる自転車と同じだもの。今までブレーキのことばかり考えていたから気づかなかったけど、本当に軽くて流れるように走れるんだなあ。全然知らなかったよ(購入してから1年たってやっと気づくというあたりがおバカきわまりないところですが)。
ちなみに、私の自転車(クロスバイク&ロード)では、右側を引くと後輪にブレーキがかかるようになっています。これは、クロスバイク初心者だったころに、急ブレーキをかけて転倒したことがあったため。
右利きなので、思い切りブレーキを引くとどうしても右側に余計に力が入ります。そのため前輪に急制動がかかって自転車がジャックナイフ状態になり、頭から落ちたことがあったのでした。2度目は転倒こそしませんでしたが、瞬間的に大きな力がかかったためか、クロスバイクの安物ホイールのリムがゆがんでしまい(笑)使い物にならなくなったことも。ともかく、ブレーキングにはこれからも注意しなくては~。
ちょっと外見は変わっているけれど、これはこれで個性的(?)。何よりも私が乗りこなせるということが重要です。あまりの乗り心地の違いに感動し、そのまま自転車に乗って出かけることにしました。行き先はこちら。
昨年の今ごろだったら考えられなかったけど、この私が自転車で高尾山までたどり着けるようになりましたよ! それまでは1日に走る距離は40キロくらいだったのに、一挙に70キロ超です。う~ん、やればできるんだなあ。というよりは、あまりに乗り心地がよくて、楽しく漕いでいたら高尾に着いちゃった、という感じ。こんなにすばらしい乗り物を丸1年も放置していた私は本当にバカです。すみません。
とはいえ、幹線道路と車が怖いことには変わりはないので、極力「甲州街道」を使わない裏道コース。南浅川沿いのサイクリングロードが途切れる前に「南浅川橋」を渡って陵南公園の横の細い道を入り、そのまま道なりにくねくねと走っていきます。ひたすら南浅川に沿って進めば、そこはひんやり別世界。段差ができていて、川が滝のように流れている場所もありました。地元の子供たちが「飛込禁止」の看板をものともせずに滝壺(?)に飛び込んで遊んでいるので、ひたすら感心(高さは3メートル以上あるんじゃないかな~)。
……結局、甲州街道を実際に走ったのはほんの1キロ程度。でも交通量もあまり多くなくて、私でも車道をフツーに走れました。ああひと安心。
せっかく高尾山のふもとまで来たので、自転車を留めて、ちょっと山を登ってみることにしました。
(以下次号)
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コメント
あ、やっぱりブルホーンにしたんですね。
手前や肩の部分も握れるからフラットバーより疲れにくくて良いと思います。
(ずっと同じポジションだとどうしても疲れやすいので)
バーテープもイイ色ですね。
自分のバイクもブルー系なので、この手のカラーには惹かれます。
そういえば、ニップルは完全にお揃いのような気が。。。
同じくdiossで組んだホイールだから、多分間違いないでしょう(笑
先週末「宅部うどん」行ってきました。
その後寄ったdiossで「ピスト乗りたい!」と云ってみたけど、実現する日は来るのでしょうか。。。。
投稿: waju | 2006/07/24 22:34
wajuさん、こんばんは。相変わらず細かいチェックをありがとうございます(笑)。
どうも昔から水色が好きで、今では欲望のおもむくままにすべてが水色状態(笑)。心は青赤なのに、困ったものです。
宅部うどん、自転車のディスプレイがいいでしょう(笑)? 武蔵野うどんの食べ歩きも楽しそうですよね~。
投稿: つぴぃ | 2006/07/25 01:00
どうなるのかなーと思っていたら、ブルホーンでしたか。
これで、ロードがメインの自転車になると良いですね。
私はおかげさまでだいぶドロハンに慣れたのですが、長い下り坂はやっぱり辛いです。やっぱり手が小さいからだなぁ。
でも向かい風の下ハンは楽ですよ。
投稿: ussy | 2006/07/28 21:38
ussyさん、コメントありがとうございます。いつもussyさんの素晴らしい行動力に感動しております。
まずは100キロの壁を越えなくては~と思っています。構えると疲れそうなので、「気がついたら100キロ越えてた」というのがいいな~とは思っているのですが(笑)。
投稿: つぴぃ | 2006/07/29 02:09
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