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2006/10/01

2分間の愉悦

FC東京対アルビレックス新潟は、1-4で東京が敗北。これで6連敗。ホーム味スタでは、5か月以上白星なし。

久しぶりに、途中で席をたってしまった。観客数の発表直後。だから、4失点目は見ないですんだ(笑)。

「歌を忘れたカナリア」というか「サッカーを忘れたサッカー選手」だね、ウチの選手たちは。代表に選ばれる実力のもちぬしが何人もいるのに、みんなサッカーのやりかたを忘れてしまったみたいだった。走らない、動かない、プレスにいかない。みんなでボールばかり見ていて、相手にドリブルされ放題。あれじゃ幼稚園サッカーと一緒だ。5失点くらいするかと思ったよ。

前半10分で得点が入った時は本当にうれしかったけど、失点が時間の問題だとも感じていた。案の定、2分後に最初の失点。楽しかったのは2分間だけだったね。後半、阿部選手が入ったまではよかったけれど、その後の交代は意味不明だったし、選手を叱咤するわけでもなく、能天気な歌を歌うだけのゴール裏にもうんざり。「ヤル気が見たい」と書いたことはあるけど、個人がガムシャラに勝手に動くだけじゃサッカーにならないよ……。

「チェルシーTV」でモウリーニョは「選手は身体の強さよりメンタルの強さのほうが大事」と語っていた。ウチの選手たちはメンタル面が本当にダメダメな状態だ。本来ならばできるはずのことができない。ひとりでなんとかしようと思ってもムリだから、周囲にそれができる指導者がいればいいのだが、それもいない。精神科医か催眠術師を呼んできたほうがいいかもしれない。アフリカみたいに呪術師でもいいかも(笑)。

私のほうも相当落ち込んでいて、今シーズン終了までに味スタで勝利を味わうのはできないような気がしてきてしまった。対戦相手も難敵ばかりだし……。ファンがこういう気分になっちゃいけないのはわかっているんだけど、どうしようもないなあ。


そんな中で、平山の存在は唯一の息抜き……というか、清涼剤というか、笑いの種というか、ともかく彼を見ていると、他のさまざまなイヤなことを一瞬忘れられるようで、楽しかった。フィジカル・コンディションはまだまだだと思うけれど、基本的な技術は驚くほど高い。ひとりだけレベルが違っていた(というか、今のダメダメ東京に毒されていなかっただけなのかも)。

彼が本来の実力を発揮できるまで、東京がなんとかもちこたえられればいいけれど、残念ながらそこまで楽観はできない状況だ。平山君、「楽しい」ことばかりを最優先していると、こんな事態になっちゃうんだよ。プロなんだから、苦しい中から結果を出すことがあたりまえなんだ。今の東京は、身をもってそれを君に伝えているのかもしれないね。


もうひとつ、この試合で印象的だったのは、上川レフェリー。

試合開始前、レフェリー3人がピッチの周囲をランニングしていた。02年のW杯では見慣れた光景だったけど、Jリーグで見たのは初めて。もしかして上川さんかも!?と双眼鏡で見てみると、そのとおりだった。こういうところにも、W杯で学んだことを生かしているんだね。そして、試合の流れもスムースで、ジャッジにもほとんど問題なかったし。前回、東京の試合をジャッジしていたときは「こんなレベルでW杯は大丈夫かいな?」という内容だったのに。

ああ、東京だけが取り残されていく……。

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