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2006/12/04

原博実監督、復帰

東京に、ヒロミが戻ってくる。

報道はここ数週間ずっと出ていたけれど、ついにトーチュウ様に出たことで決定的とみていいだろう。

初めて東京スタジアムへ行った理由が「ヒロミが監督をしているから」だったのだから、もっと手放しで喜んでもいいニュースなのだが、そう単純には喜べない。

何せ、たった1年で「出戻り」なのだ。4年間の原サッカーから脱却して、新監督を迎えて新しいステージに進むはずだったのに、それは無残にも頓挫してしまった。それならば、別の監督を迎えて再びやり直せばいいのに、フロントは1年分戻ることを選択してしまった。なぜ戻すことにしたのか。また、戻す以上、以前の原体制とは違うものが求められるはずだが、それは何なのか。「ヒロミファンが戻ってきて観客動員に貢献してくれるから」「一部サポーターが反対しないから」という理由じゃ困るんだよね。

前回のときは、原さんはあくまで「雇われ監督」的な立場だったのではないかと思う。原さんが自分のチーム構想にもとづいて選手獲得をしていたとはとても思えない。せいぜいケガ人だらけで切羽つまった時に「今なら使っちゃうよ~」と、石川を獲ってきたくらいだろう。第2期原体制では、長期の構想をたてた上で監督の意向を取り入れたチーム作り(選手だけでなく、スタッフを含めて)をしてほしい。前と同じでは、本当に「後退」になってしまうよ。

……とまぁ、とりあえず懸念とかを書いてみたりするわけだが、やっぱりうれしいことには変わりはない。1年間の解説者(旅人(笑)?)生活で、新たに見えてきたものがたくさんあったに違いない。あれだけ精力的に海外を回り、いろいろな人に話を聞き、一晩に3本もの解説をこなしてきたのも、再び監督をする日のためのことだったのだろう。そう思うと、原博実監督Ver.2の機能がどれほどアップしたのか、早くこの目で確かめたくなってくる。

今の東京は若手が中心のチームだし、若手が大好きな原さんにはピッタリだと思う。ベテランが中心の浦和に合うとは思えないし、セレッソは原さんにはなじみのないJ2へ行ってしまうし、大宮は……わからないけど、たぶん東京のほうが原さんに合うのだ(ムリヤリ(笑))。心配があるとすれば、より「楽しい仲良しクラブ」化が進むことくらいか……やっぱり「戦えるプロ集団」にしてほしいんだけどね。


もっとも「たった1年で」と書いたけれど、ふしぎなことにあまりそんな気がしないのだ。なんだか2年くらい前のような気がする。ガーロ体制と倉又体制があったせいで、そう感じてしまうのだろうか。加地さんは昔からガンバにいたようにも思えるし、あの「お別れ会」からまだ1年たっていないとはどうにも実感がわかない。

ともかく、まずは監督が決定したわけだ。これからは新たなるチーム作りが始まる。たぶん、ファンにとってはツラいニュースもあるだろうが、それでも前進はしなくてはならない。きっといい未来が来ることを信じて。


◆おまけ◆
アジア大会ではシリアに1-0で勝利。むちゃくちゃ不利なジャッジの中、立派な試合運びだったと思う(後半ロスタイムの退場は理不尽きわまりないけれど、そういうレフェリーだということを考慮しておくべきだった)。唯一の得点は平山。暑いに違いない中東でフル出場させられて、だいぶ身体が絞れてきたようで喜ばしい。……そういえば日本代表についても、この1年で2年分くらいに感じるような。

SOCIOについては、来年もU継続決定。ヒロミ復活でちょっと混むようになるかな。それならそれで、早く行けばいいだけの話だ。

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