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2007/01/05

浅川沿いでお茶を

ポタの帰り、浅川沿いの「八王子ホテルニューグランド」でお茶してきました。

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↑夕暮れは幻想的な雰囲気に


浅川沿いを走るたびに「あの怪しい建物は何だろう?」と思い続けて数年。昨年ようやくちゃんとしたホテルだということがわかり(もっと早く調べろよ)、1階のレストラン「サン・ガーデン」に行きたい!と思い続けて3か月。ダンナにつきそってもらって、ようやく行くことができました。

19世紀の英国のチャペルを移築してきたという建物は威厳たっぷり。レストランの入り口も分厚い木の扉で、自転車服で入り込むにはちょっと勇気がいる感じです。でも、外から見える中のようすは居心地がよさそうですし、お客さんもたいしていないみたい。ともかく、入ってみることにしましょう。

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↑レストラン入り口


自転車を建物横のクラシックカーの近くにくくりつけて、いざ出陣。「八王子だし浅川沿いぢゃん」とナメていましたが、すごくきちんとしたホテルです。ハデなジャージ姿ではないものの、限りなくそれに近い私らですが、服装で断られたらどうしよう!?……と思っていましたが、問題ナシでした。というか、近所のスーパーへ行くようなカッコのおばちゃんたちがお茶を飲んでるし(笑)。

店内は磨き上げられた重厚な木に囲まれて、暖かく落ち着いた雰囲気です。厨房には、ピッツァを焼く石釜の炎が見えて、冷えた身体が一気に温まってくるよう。窓際席を希望すると、「禁煙ですがよろしいですか?」との返事。禁煙席があるとはうれしいじゃないですか。殺風景な浅川も、ガラス張りのテラスルームから見ると、また格別です(笑)。

サイトによれば、お店は「オープンエア感覚のイタリア風無国籍料理」とのこと。この時間帯はティータイムとのことで、メニューはパスタとピッツァ、後はデザート各種というラインナップ。ドリンクメニューは豊富で、リーズナブルなワインが並び、日本酒は小澤酒造のもの、焼酎も各種そろえてあります。まずはビール!といきたいところですがそうもいかないので、ペリエを注文。発泡性ミネラルウォーターは、飲みたくても飲めないときの強い味方。メニューにこれがあるのとないのとでは、私にとっては飲食店の評価がだいぶ違ってきてしまうのです。

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まずはピッツァ(マルゲリータ。基本が肝心)。直径30センチはあろうかというサイズですが、生地は薄くてパリパリのローマ風。見た瞬間は「デカっ!」と思ったものの、軽食感覚であっというまに食べてしまいました。食感もよく香ばしくておいしかった。トウガラシ入りのバージンオイルをもってきてくれたのもよかったし。2人で1枚をいただくくらいが、ティータイムとしてはちょうどいいかもしれません。

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つづいてはデザート盛り合わせ(名前は忘れた)。これで一人前で、これも2人でいただきました。飲み物はエスプレッソのダブル。ランチタイムであれば別かもしれませんが、ひとりで一人前ずつオーダーしていたら、ちょっと食べすぎになるかも……。

もっとのんびりしていたいところですが、日が暮れる前に浅川沿いを抜けたかったので帰途につくことにしました。それにしても、雰囲気も料理も接客も予想以上でビックリ。まさか浅川沿いにこんな穴場があるとは。次回はランチを食べに……あるいは夕食でもいいかもしれません。ワインを飲んでしまうと自転車では帰れなくなりますが、その場合は泊まってしまえばいいわけで。

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↑陵南公園近くにて


この日は意味もなく浅川~南浅川をたらたら走っていたのですが、最後になかなかいい休憩ができて大満足でありました。

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コメント

こんにちは 初めまして!
ミクシィから来てみました
濃いチャリ生活ですね なかなか面白い?情報ブログ 参考にさせていただきまぁす
とりあえず 足跡でした!
でゎでゎ・・

投稿: イシケン | 2007/01/05 14:04

イシケンさん、コメントありがとうございます。

参考にしていただければ幸いです。よろしくお願いします。

投稿: つぴぃ | 2007/01/05 19:39

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