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2007/04/01

「猫返し神社」

立川市砂川町にある「阿豆佐味(あずさみ)天神社」へ行ってみました。

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↑猫の石像もあります


といっても、「昭和記念公園」へ行く途中にあるので「ちょっと立ち寄ってみました」というところ。数年前には初詣に来たこともありますし、わりと身近な神社なのです。ふだんは素通りしてしまうのですが、今回寄ってみた理由は、この神社が「猫返し神社」と呼ばれていると知ったため(「山猫亭」にここの絵馬が飾ってあったのです)。

なんでも、飼い猫がいなくなってしまったときにこの神社に願をかけると、猫が帰ってくるというのです。そんなご利益があるなんて、今までちっとも知らなかったよ。

とはいえ、このご利益、昔むかしから有名だったわけではないようです。「猫返し神社」として知られるようになった発端は、ジャズピアニストの山下洋輔さんがこの神社に参拝したところ、いなくなった猫が無事に戻ってきたということから。このことを書いたエッセイから噂が広まり、ついには神社の公式サイトにまで「ご利益」として正式に紹介され、猫の絵馬とお守りが売られるようになったのでありました。

検索していて、山下洋輔さんご本人のエッセイも見つけました。これを読むと、この神社が「猫返し神社」となったのは2001年だということがわかります。ほんの数年前に現代人が起こしたちょっとした騒動が、こうして新たに「神社の由来」のひとつになってしまうなんて、なんだか不思議。でも楽しい。日本人の生活に密着している感じがして、興味深いものですね。

神社にかけられている絵馬を見ると、「○○ちゃんが無事に帰ってきますように」と書かれた猫絵馬もちらほら。猫好きの皆さんにとっては有名な神社のようです。

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ウチには猫はいないのですが、行きつけの伊豆の民宿にはステキな白猫がいましたし(今年お亡くなりに(涙))、我が家の周囲にも顔見知りのノラたちがいます。猫たちとの縁が切れないように、とりあえず絵馬とお守りを購入してみました。お守りに書かれている「蚕影神社」は、同じ境内にある養蚕の神様をまつったところ。養蚕の大敵とされるネズミを獲ってくれる猫を大切にしたという故事もあって、すんなり「猫返し神社」としてハマったのかもしれません。

それにしても、ちょっとしたきっかけで新しいご利益が生まれてしまうという話はとてもおもしろいものです。どこかに東京を常勝チームにしてくれるような神様はいないかな~。さしあたって、一介のファンができることなんて神頼みくらいですからね。

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コメント

私がここへ行ったのはご利益ができて程無い頃と思いますが、この御猫様の像は気がつきませんでした。最近できたのでしょうか。

>東京を常勝チームにしてくれるような神様はいないかな~。
取りあえずホーム勝利限定で、この”あじすた”味天神社にお願いしてみてはいかがでしょうか。中々ノリの良さそうな神様、神社ですし。

投稿: 山猫の店主 | 2007/04/02 16:09

山猫の店主さま、コメントありがとうございます。

あー、確かに「あじすた」と「あずさみ」は音が似てますね。「味」の字も入ってますし。瑞穂町のほうにも「阿豆佐味天神社」がありますので(立川のほうが分家らしい)、そちらにも行ってみます。これで連敗脱出できたらいいのですけどねえ。

投稿: つぴぃ | 2007/04/03 02:21

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