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2007/05/18

塩船観音寺のツツジ

ゴールデン・ウィーク中、青梅の塩船観音寺へ行ってきました。

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ツツジの名所だということは知っていたのですが、昨年は「自転車で行くには、私にはちょっと遠すぎるかも」と思って行かれずじまい。でも、1年たって「1日100キロ」を経験した今となっては、青梅はもはや遠方ではありません(と、偉そうに書いてみたりする)。さっそく、名栗方面へ行くときに教えてもらった「岩蔵街道」を走って、目的地をめざすことにしました。ルートの選択肢が広がったのも、ありがたいことでございます。


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岩蔵街道を進むうちに「霞川」にぶつかります。川沿いルート愛好家としては無視するわけにはいきません。さっそく自転車でGO! 

……うーむ、でもちょっと道幅が狭すぎます。これでは自転車同士がすれ違うのも難しいくらい。畑と川にはさまれた道はのんびりしていて風情があるのですが、対向(自転)車が来たらどうしよう?と気にしながら走るのもストレスがたまりそう。結局、車道ルートを選ぶことになりました。


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↑立派な山門


ツツジの季節の「塩船観音寺」は、一大観光地でありました。交通整理の人に駐輪場の場所を聞いて、駐車場の隅に駐輪。周囲にはいくつも駐車場があり、それぞれに監視員(?)さんがいますので、しっかり見張ってもらえているような気がしてちょっと安心なのであります。


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それにしても、ここのツツジの見事なことといったら、予想以上でありました。もちろん、前もって写真では知っているのですが、やはり本物はスゴい。きれいに丸く刈り込まれた色とりどりのツツジは、それぞれがアイスクリームのよう(結局、食い気にたとえるしか能のないわたくし……)。


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ツツジの合間を縫うように遊歩道がつくられており、せっかくなのでひととおり散歩してみます。坂を登ったり降りたりで、ちょっとしたハイキング気分。境内のいちばん高いところからは富士山も見えるそうですが、この日はちょっと霞がかっていて、残念ながら見えませんでした。


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さまざまな出店が出てにぎやかな境内で、ちょっとひと息。「観音だんご」5本400円は、まったく甘くない素朴な醤油味。炭水化物の補給は、自転車乗りにとってはちょうどいいかもしれません。「花より団子」というか、「花も団子も」という欲張りなポタリングなのでした。


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こちらは野に生えるただの雑草……なのですが、生えている場所は本堂の萱葺屋根です。ちょうど改装中だったのですが、屋根にはタンポポがたくさん生えていて、ふわふわの綿毛を飛ばしておりました。タンポポが生えてくる屋根なんていいな~と思ったりね。


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帰りは、河辺駅方面へ出て、青梅線沿いをのんびりポタポタ。時間も早かったので少し遠回りをすることにして、拝島付近からは久々に多摩サイを走って帰りました。いや~、目の保養になりました。やっぱり花見物はいいものです~。

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コメント

ストロベリーに、ピーチに、ラズベリーに、抹茶アイスのような、ほんとうに美味しそうな景色ですね。

投稿: たまっこ | 2007/05/18 22:28

たまっこさん、コメントありがとうございます。

ツツジの名所は数々あれど、これだけこんもりおいしそうなツツジは珍しいかも……。確かに、ベリー系のフレーバーですね~。

投稿: つぴぃ | 2007/05/19 01:23

こんにちは
霞川沿いの道ものどかでよいですね。多分通る人は滅多にいないと思うので、すれ違いを心配する必要はないのではと思います。
そのまま川沿いの小道を遡って霞川の源流、青梅永山公園北側の谷津田風の所まで行ってみるのも面白いですよ。

投稿: 山猫の店主 | 2007/05/22 00:50

山猫の店主さま、コメントありがとうございます。

霞川沿いの道、そうなのですか! 確かに、畑仕事をしている人はいましたが、サイクリングの人はいませんでした……。川の源流を見るというのは、ポタリングのテーマのひとつでもあります。ぜひ今度試してみたいと思います。いつもありがとうございます。

投稿: つぴぃ | 2007/05/22 10:29

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