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2007/06/07

思わぬ収穫

北京五輪アジア二次予選 日本VSマレーシアは3-1で日本の勝利。
日本は6戦全勝で二次予選を通過した。

ふだん出番のないサブメンバーだからこそ、奮起してほしいんだよね~と思って見ていると、裏切られることが多いのがこの「消化試合」というヤツ。そんな先入観があるものだから、入場料が千円であっても、ビール日和の夜であっても、国立には行かなかったのだが……。

行けばよかったかな。

今まで見てきた五輪予選の中では、個人的にはいちばん不満のない試合だったような気がする。それまでの試合は大抵グダグダで、どこがよかったのかはわからないけれども結果としては勝利していた、というようなものばかりだった。でも昨日の試合は、攻撃の意図がはっきり見えたし、選手たちがみな積極的でとてもよかったと思う。

その中心となっていたのが、わが東京の特別指定選手でもある長友。小平での練習試合ではディフェンスラインで使われたりしていたが、この日は攻撃的な右サイド。とはいえ、最初のゴールは、中央からの身体ごと投げ出すようなヘディングでの得点で、「こんな小さい選手がこんなヘディングで!」という意外性に満ちたものだった。

運動量の多さもすばらしく、後半のPKはそんな彼の動きから生まれたもの。試合にかける意気込み、走り続ける気力と体力、ゴールに向かう気持ちなどなど、今の東京に欠けているものをたくさんもっている選手に見えた。こんないい選手がいるのなら、リーグ戦でもどんどん使ってほしい。

約4年ばかり前、アテネ五輪の予選を見ながら、数年後には石川と茂庭は東京(さらにはA代表!)を支える中心選手になるだろうと確信していたことを思い出す。予想していた未来とどうしてこんなに違ってしまったのかはわからない。世の中は、思うとおりにはならないものなのだ。

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