多聞院は寅尽くし
ふじみ野のアウトレットモール・リズムへ行く途中、「多聞院」というお寺に立ち寄りました。
周囲に何もない直線道をひたすら走って行き着いたところに、こんもりとした緑の寺社があるのですから、ついつい立ち寄りたくなるというものです。そういえば「多聞院入口」という交差点を通ったような気がしますが、そこから多聞院までは500メートル以上……どこが「入口ぢゃ!」と突っ込みたくなりますが、これが埼玉のスケールのデカさなのでしょう(笑)。
あとで調べたところでは、この地域の開拓農民の祈願所とするため、300年以上前に柳沢吉保の命によって創建されたものだとか。本尊は、武田信玄の守り本尊であったとも伝えられる金の毘沙門天。その毘沙門天の化身が寅だということで、毎年5月1日には「寅祭り」が行なわれるそうです。
まず驚いたのが「狛犬」ならぬ「狛寅」。寅が社殿の前に鎮座しているのは初めて見ましたよ。しなやかな曲線美はまさしく猫科の動物ならではのもの。道路に面した入口にはちゃんと狛犬がいるのですが、参道を歩いていくとそこには「寅」。珍しくて何枚も写真を撮ってしまいました。
近くには「身がわり寅 三百円」という立て札が立っています。はて、「身代わり寅」とは何ぞや?と立て札に導かれるようにして本殿のほうへ歩いていくと……やっとわかりました。手のひらに乗るような小さな寅のお守りで、この寅に災いを託して祓ってもらうもののようです。
社殿には、こうして収められた小さな身代わり寅がずらーーーーっと並んでいます。なんというかわいさ。さっそく私らもひとつずつ奉納することにしました。あまりの愛らしさに連れて帰りたくなりますが、ここはじっと我慢。ダンナの干支が寅ということもあって(猫も好きだし……って違うか)、親近感を覚えてしまいます。来年の初詣には来てみようかな。あと、寅祭りも見てみたい。
毘沙門天は軍神ということで、「勝ち守」もゲットしてきましたよ。あちこちの神社仏閣へ自転車で出かけては、わがチームのために勝ち守をコレクションするというのも、だんだん習慣化してきたような。神頼みの効果は、少しずつですがあらわれてきているようではありますね(笑)。
何も予備知識がなく、偶然立ち寄ったところでこんな発見があるのが、ポタリングのいいところ。だからやめられないのかもしれませんね。
ところで、まったく関係ありませんが、大河ドラマの「風林火山」、なじみのある地名がよく出てくるのでつい見てしまいます。今週の放送では「川越」が出てきたし。自転車でまわってもそれなりの距離なのに、当時は徒歩や馬で行き来していたのですから大変なものです。そういえば数年前は「自転車で新撰組めぐり~!」などとやっていたものですが、そろそろ「自転車で信玄ゆかりの地」めぐりでもしてみましょうか。この多聞院も、信玄ゆかりの地といえないこともないですしね(伝説がらみを加えたら、そこらじゅうにあるような気がする)。
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コメント
多聞院は面白い場所ですよね。
身代わり寅はやっぱり可愛いです(^^)
そうそう、多聞院のすぐ近くに東ハトの工場があるのですが、
以前は直売所で安く買えたのにそのサービスが無くなって残念です。
投稿: きーじぇい | 2007/06/14 17:39
きーじぇいさん、コメントありがとうございます~。
その東ハト工場の横を通ってきました。「東ハトがこんなところに!」と喜んでいたのですが、昔は直売所があったのですね。お菓子類の工場はすべて直売してほしいものです(笑)。
投稿: つぴぃ | 2007/06/14 21:24
お菓子ではないですが、この近くに「栄喜堂」の工場がありパン類の直売をしています。
更に、朝霞寄りのみずほ台駅から川越街道に向かうすずかけ通りにある「ヨネザワ製菓」と「木村屋総本店」の工場も直売しています。
こう見ると、この辺りお菓子やパン屋の工場が多いですね。日本橋文明堂の朝霞工場や話題の不二家も新座ですしね。
あー、甘いもの食べたくなってきました。
投稿: aki | 2007/06/14 23:18
akiさん、コメント&情報をありがとうございます。
文明堂の工場は知っていましたが、他にもいろいろあるのですね。店頭で買っても同じなのでしょうが、直売だとよりおいしいような気がするのはなぜでしょう(笑)。文明堂みたいに工場ならではのものがあったりすると、よりうれしいですが。
投稿: つぴぃ | 2007/06/15 10:28