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2007/07/25

再びツールに激震

ツール休息日に衝撃のニュースが。
ヴィノクロフの血液ドーピング陽性判定を受けて、アスタナがツールを去ることになったという。

昨年といい、今年といい、「またか」という気持ち。

ルールなのだから、ドーピングが判明したことによって、レースに参加できなくなることや、選手活動が制限されることは仕方がないとは思う。だが、その検査と処分の基準とシステムが明確でないので、選手が割に合わない処分を食らったり、処分された後に無実が判明したりすることもある。その一方で、「見つかっていないから大丈夫」と「やったもん勝ち」になることだってあるはず。いろいろな立場のいろいろな人の私利私欲が渦巻いて混沌としていて、どうしようもない状態になっているのではないかと思う。

選手生命は決して長くないし、有名なレースは1年に1度しかない。貴重な短い自転車人生を「ドーピング検査に引っかかったけど、実はシロでした」とか「同じチーム内の選手がクロだったのでレースから撤退します」とか言われて奪われてしまうのでは、あまりに選手が気の毒だ。失った年月は二度と取り戻せないのだから。

WWEが好きだったせいもあるのかもしれないけど、私自身は「自分の意志でリスク覚悟でしているなら、別にいいのでは?」というのが基本姿勢。そもそもシステムがちゃんとしていないくせに厳しくやろうとしても、ツールというブランドを貶めるだけじゃないの!?と思ってしまうのだ。もっとも最近は、今までにない活躍をする選手を見るたびに「やってるのかも~」と冗談を言いたくなってしまうのが問題かもしれないけどね(笑)。


けれど、繰り返されるこの話題に飽き飽きしているのは確かだし、せっかく感動したレースだったのに裏切られたような思いを抱いている人もいるだろう。本来、自転車レースのすばらしさを伝えるためのレースなのに、かえってイメージダウンが進むばかりなのは、本当に残念なことだ。

専門的なことはさっぱりわからないからただのファンとして書いているけれど、一度、検査のシステムを白紙に戻して、最初から構築しなおしたほうがいいのではないだろうか。一般人が日常で飲むような風邪薬レベルも禁止というのも、ちょっと考えたほうがいいのではないかと思う。あんな過酷なレースを3週間も続けるのだから、調子が悪くなることは充分ありえるし、その治療も満足にできないというのではツラすぎる。選手も主催者もチームもファンも納得できるシステムというのはムリかもしれないけれど、せめて今よりはマシなものを望みたい。


さて、今晩は最後の山岳ステージ。でも、今夜はアジア大会を優先させていただきます。レースは4時からの再放送を録画して、じっくり見させて(聞かせて)もらいましょう。

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