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2007/08/12

何も変わっていなかった

Jリーグ第19節 東京VS大分は、1-2で東京の逆転負け。

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↑よかったのは夕焼けだけ


充分予期していたことだったけど、中断期間は何ももたらしてはくれなかった。そりゃそうだろう。補強も特別な合宿も練習も何もしてこなかったのだから。悪い意味で、今まで通りの東京がそこにいた。

試合開始後、わずか3分でのゴールは、それはうれしかったけれど、素直に喜べない自分がいた。早い時間帯での得点は、あまりいい結果をもたらさないことを経験的に知っていたから。それにしても、あそこまでひどいとは。

あちこち茶色く擦り切れたピッチは酷かった。芝が生え揃っていてもすべりまくっていたが、走りにくさという点ではハゲた芝でも同様だったようだ。また、レフェリーもよくなかった(「糞レフェリー」コールがその酷さを助長した面は否めないけれど)。とはいえ、芝とレフェリーのせいで負けたと言い切ることはできない。勝ちたいという気持ちも、運動量も相手チームよりも劣っていたし、相変わらず「どうやって得点をとるのか」という形が見えないままに右往左往していた。だから負けたのだ。


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↑ピッチ状態はこれからますます酷くなりそう


2失点目の直後、看板を飛び越えてゴール裏へ走っていった大分の選手たちの姿は、悲しいデジャビュだった。あれはほんの少しだけ前のことだったのに、もうはるか昔のことのようだ。あのときのような高揚感を、再び味わうことができるのだろうか!?と思ってしまうくらい、夢も希望もない現実。

中断期間前の大分の順位は「崖っぷち」だった。だからこその頑張りだったのか。試合後、喜びを爆発させる選手たちを見て、勝利は彼らにこそふさわしいと思ってしまった。東京も、尻に火がつけば頑張れるのだろうか。そういう状況にならないと頑張れないのだろうか。猛暑、酷いピッチ、酷い審判と、逆境はいくらでもあったけれど、失点しただけで下を向いてしまうようなチームには、勝利の女神が微笑むことはない。

2失点ではあるけれど、土肥のセーブがなければもっと失点していたかもしれない。一方の東京は1得点はしたけれど、まともなシュートはほとんどなかった。終わってみれば、シュート数はわずか6本。試合前のシュート練習を見ていても、10本打って1本入るかどうかという精度なのだから、6本しか打たなければいったいどんな結果になるのか、誰でも予想はできるだろう。チャンスがあったのに、シュートを打たない場面は何度もあった。

失意の敗戦ではあるけれど、ひと月ほど中断していたから忘れていただけで、これが「今シーズンの東京」なのだ。味スタでボヤきながら「またダメだったねー」と、敗戦慣れした愚痴をこぼす日々が始まっただけのことなのだ。それは決して楽しいことではないけれど、これが東京の現実。そういうものだ。

そうそう、ヒロミ本は昨日読了しておいてよかったと思ったよ。とてもじゃないけど今から読もうとは思えないし、もし読んだとしても「な~にが〝愛される監督〟だ。ばーか」とか思ってしまいそうだし。あと、本を読んだからこそ「この人の選手交代は本能なんだから、理不尽であっても仕方ないんだな」とあきらめもついたからね。

昨日の味スタのコンコースにはカキ氷屋ができていて、いい企画なんじゃないかと思った。これも、フロントがそれなりに頑張った結果であればいいんだけどね。そういうことも重要だけど、何よりもまず「ホームで勝てるチームをつくること」がいちばん優先されるべきことだとは思うけど。まぁ今年はずっとこんな感じなんだろうね。


◆追記◆
そういえば、昨日は「現状でのベストメンバー」だったのではないかと思う。それでいて、これだもんなあ。これから五輪代表が抜けて、さてどうなっていくことでしょうか。

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コメント

大分戦は、石川とノリオが本調子ではなかったせいもあり、ボールを前に運べなかったですね。

そもそも、ボールを奪った瞬間に、周りが動き出さないとパスは、通らないですよね。今の東京は三人目の動きが少ないので、ボールホルダーが持ち過ぎとなり、展開が遅いため相手守備網に引っかかっているように見えました。


セットプレイも工夫なく、毎度のようにコーナーキックはファー側に放り込むだけ。たまにはニアに低い速いボールを入れて、今野あたりが飛び込んでいくとかすれば、良いのになあと思っているのですが…。

今の東京は、個人能力だけでサッカーをやっているようにしか思えません。豊富な運動量でスペースをカバーしていた今野を最終ラインで使っているため、他の選手の運動量不足による連携ミスがまともに効いています。


東京の夏休みの宿題は、再提出の必要がありそうです。

投稿: コタツねこ | 2007/08/12 19:59

いやぁーーーつぴぃさん、なんとも困ったもんだねぇ・・・・。
こりゃこのままホーム連敗地獄になってしまうんじゃないかとビビッてしまう。
もうね、優勝とかね、上位進出とかね、連勝とかね、そういう贅沢を願うのは諦めて、とにかくホームだけでもなんとか勝利してもらいたい。

試合後の落胆したスタジアムは忍びない。
多くのサポーターのため息とブーイングが気の毒でまいる。

試合前のユルネバは喜びに溢れみんなの気持ちが一つになっていた。
ゴール裏の応援も熱く本当に気合が入っていた。
前半の福西のゴールでヒートアップし今日こそはホームで「眠らない街」が歌えると期待に胸を膨らませていたんだが・・・・。

がぁぁぁぁーーーーん・・・・・・いったいどうすればいんだろうねぇ。

試合後にヒロミ本を購入しようかと思っていたが、あまりにもショックで買えなかった。


それでもクラブを信じてチームを信じて大きな声援を送ることが勝利につながるんだろと思う。
それにしてもFC東京の勝利の女神様は夏休みなのかもしれないなぁ・・・・・。

投稿: 東京坊主 | 2007/08/13 09:57

コタツねこさん、コメントありがとうございます。

夏休みはまだ終わっていないので、もう一度宿題をやり直す時間はありそうですね……今度はうまくいくといいのですが。

投稿: つぴぃ | 2007/08/13 10:14

東京坊主さん、コメントありがとうございます。

本当に真摯なサポーターと、習慣で試合を見に行ってしまう人以外は、そのうち味スタに来なくなっちゃうんじゃないでしょうかね~。試合が終わった後のコンコースの雰囲気、なんだか殺伐としていました。バスの中もイヤ~な感じだったんだろうなあ。

試合ですから、もちろん負けることはありますし、それはみんながわかっていることだと思うのですが、ここのところ負け方が良くないですよね。私の今シーズンの願いは「残留」と「いい試合を見せてほしい」に尽きるかなあ。

投稿: つぴぃ | 2007/08/13 10:18

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