大悲願寺の白萩
せっかく近くに来たので、大悲願寺に寄ることになりました。
「白萩はまだあまり咲いてないらしいし、今回はいいよ~。坂登るの面倒だし」などとボヤいたのは私のほう。なぜかダンナのほうが乗り気なので、ついていくことにしました。
この「五輪坂」が大変だったんだよな~と思い出しながら登りはじめたのですが、あれ?と思うくらいあっけなく上に着いてしまいました。距離も短いし。何で最初に来たときは大変だったんだろう? 坂というものは2度目に登るほうがラクなものなのですが、私も少しは進歩してるのかな? もっとも、登れはしましたがもっと軽いギアがほしいと思ったのも事実だったのですが(笑)。
駐車場に自転車をとめて、参拝&見学。そういえば、昨年来たときは正面の観音堂が修復工事中だったのでした。今は工事も終わって、色鮮やかな彫刻を見ることができます。萩が咲いていなくても、これを見るためだけでも来てよかったなあ。
とはいえ、夕暮れが近づいていますので、のんびりと見ているわけにもいきません。さっそく本堂のほうへ……。お、ありましたよ。白萩が。確かに満開ではありませんが、ちゃんと咲いています。なんだか毎回駆け足ですが、次回はもっとのんびり見ていたいなあ。
日没前に帰路につきたいとか言いながらも、しっかり「山猫亭」で補給をしてしまうワタクシたちでございました。夏じゅうご無沙汰していましたから、たまには行かないと(笑)。
このあたりに来るときは、「往路は睦橋通りを必死で走り、復路は秋川沿いをのんびり」というのが習慣なのですが、時刻はもう日没近く。街灯もなく、台風9号の余波が残る秋川河川敷を進むのはリスクが高かろうということで、五日市街道で帰ることになりました。やまねこさんのアドバイスをうかがっておいてよかったです。
五日市街道を進み始めると、ちょうどお祭りの交通規制が解除になりつつある時間帯。車も人も何もいない五日市街道を思い切り(といっても距離は4キロくらいですが)走ることができてすごーく楽しかったです(笑)。こんな自転車道があったら、日本中どこにでも行きたくなっちゃうだろうなあ。
でも、交通規制区間が終わってしまうと、車がびゅんびゅん行きかう怖い五日市街道に逆戻り。こわいよー死ぬよーと思いながら、集中して必死で走りました。夕方のこの時間帯は二車線とも車でいっぱいなんだもの。ああ疲れた。こういうのはやっぱり苦手。肩こりのもとだし(笑)。
秋は紅葉や花見物が楽しい季節。これからものんびり少しずつ出かけて行きますよ~。
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コメント
お祭りと大悲願寺の観音堂を楽しまれたようで何よりですが、境内では百日紅の老木が花盛りになっていなかったでしょうか?
白萩は今週に入ってようやく開花が進んできて、この週末の連休あたりは見物客でかなり混雑しそうです。
投稿: 山猫の店主 | 2007/09/20 14:36
山猫の店主さま、コメントありがとうございます&いつもごちそうさまです。
昨年は白萩もサルスベリも咲いていなかったのですが、今年は満開ではなかったとはいえ、両方とも楽しめてうれしかったです。サルスベリといえば、その名の通りのすべすべした木肌が特徴ですが、大悲願寺のそれは、サルがつまづくほどゴツゴツしているんですよね~。これほどの老木は、ほかではなかなか見られません。
投稿: つぴぃ | 2007/09/21 02:05