Jリーグ第30節 東京VS川崎は、0-7で東京の歴史的大敗。

↑生涯忘れられないであろうスコア
できれば勝ち点3を、そうでなくてもいい試合をと望んでいたが、期待は無惨にも裏切られてしまった。
「多摩川クラシコ」と銘打って、さまざまな仕掛けを考えて、ついでに「ブラジルフェスタ」もぶつけて、SOCIO招待デーにして、なりふり構わず集客を頑張り3万人を集めたけれど、肝心の試合内容がこのザマでは、情けなすぎて言葉も出ない。もっとも、こうなったのは半分自業自得という気もするけれど。
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試合が始まって数分見ただけで「試合の入り方が良くないな」と思ってしまった。うまく書けないけれど、「心ここにあらず」というか、集中していないような感じがして。だらだら見ているうちに何とか前半の半分が経過したけれど、失点するのは時間の問題のように思えた……と思ったら、最初の失点。
その後は、失点が多すぎるので詳細は省略(笑)。とにかく川崎は隙あらば攻撃を仕掛け、アグレッシブに攻めてくるのに、東京はいちいち対応が遅れる。余計な横パスやバックパスをしては相手ボールにしてしまい、ボールを追う気力すら見えない。前半で、リチェーリ→石川に交代。憤懣やるかたないといった様子でピッチを後にするリチェーリを見て、チームとしても壊れかけているような気がしてしまう。
後半は、まったく良くなかった伊野波に代えて平山を投入。ちょっとだけマシな場面もあったけれど、それはほんの少しの間だけ。途中で川崎はレッドカードでひとり少なくなるが、東京のほうが人数が少なく感じられるほどにピッチはスカスカ。もしかしたら0-8か!?とまで思われたものの、何とか0-7で終了。これだけの点差があるのだから、ロスタイムを律儀に取るなよ。
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後半30分あたりから、バックスタンドでは帰る客がちらほら……どころか、民族大移動のように帰り始める。そりゃ帰りたくもなるわな。川崎の6点目と7点目では、バックスタンドは拍手である。もうヤケクソという雰囲気だ。相手の得点に拍手する場面なんて、スタジアムでは初めて見た(海外サッカーでは見たことあるけどね)。東京へのブーイングはあまり聞かれなかった。もうどうでもいいと思っているのか、あきらめたのか、そのあたりはわからない。
私も帰ろうかな~と思って、後半途中で席を立った。日陰になったU席への通路では、子供らが8人くらいずらっと座って、それぞれがDSをやっている。そりゃ試合を見る気をなくすよなあ……と妙に納得。ダンナは「帰らないの? じゃ、しばらく日陰で涼んでくる。終わったころ戻ってくるから」と席を立ってしまった。そんなことを言われると逆に意地になるというもの。おかげで何とか最後まで試合を見ることができたのだった(笑)。
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しかしまぁ、無理やりポジティブに考えるとするならば、シーズン終了前に現実を思い出させてくれて良かったなというか何というか。
ここまでの大敗ではなかったにせよ、そういえば今シーズンの前半はこんな感じの試合が多かったのだ。得点を獲るストライカーの不在、かつて堅守を誇ったころとは比べ物にならないほどの脆弱なディフェンスライン、加えて怪我人の山。そんなマイナス要因を何とか補ってきたチームワークも、ここ数日の「監督退任報道」でもろくも崩れ去ってしまったという感じ。
5月のアウェイの試合では「川崎は強かった」と感じたものだけど、今回感じたことは「われわれは弱いんだ」ということ。もしも東京がクラブとしてさらなる高みを目指したいのであれば、今の体制では限界がある。そういうことをイヤというほど思い知らされた試合だったんじゃないだろうか。
ナビスコ杯獲得以来、経験を糧とすることができずに3年もムダに費やしてしまったフロント、2万人以上もの東京ファンの「応援したい」という気持ちをリードできないゴール裏、いったん崩れてしまうと立ち直ることのできないメンタルの弱さをもった選手たち、「東京」という地の利を生かすことのできないクラブ。
このままでは「東京にJのチームなんてあったっけ?」と言われるのが関の山。もし本当に「首都のクラブ」として誇りと実力と確固たる地位をもちたいのであれば、本当にあらゆることを変えていかなくてはならないだろう。いろいろな意味で、過渡期にあるFC東京。立て直せるか、ズルズルと下に落ちていくか、ここが本当に正念場だ。もっとも、首都圏にありながらも「若手を育てて強豪クラブに売り飛ばすことで経営を続けていく弱小クラブ」であり続けたいのであれば、今のままでもいいですけどね。
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帰宅してから、例によってスカパーの録画を「監督インタビュー」だけ再生。大敗にもかかわらず妙にサバサバしているヒロミを見て、やっぱりこの人は来年はいないのだろうなと感じてしまった。来年は「Foot!」のスペイン紀行を楽しみにしていますよ……。
「アマラオDVD」のチラシも最悪のタイミング。「昔は良かったなあ」とばかり思っている後ろ向きなクラブのような気がしてしまうんだもの。ともかく、本当に今日は最悪だった。最悪だったけど、幻想が崩れてよかったという気もする。10年スタジアムに通っていてもJリーグでは滅多に見られないスコアを目撃できたということでは、いい経験だったかもしれないしね。
試合後の鄭選手のインタビュー、「スーパーサッカーで見たアーセナル特集をイメージして打った」に、つい微笑んでしまう。そういえば、あのCLの試合も7-0でアーセナルが快勝したんでしたっけ。海外サッカーを見せてイメージトレーニングというのはハラ東京の得意技(?)だったはずなのにね。「走り回って骨が折れても得点したい」というコメントもあったけど、東京の選手にこういう気持ちの人はいたんだろうか……。
*後で書き直すかもしれないけど、とりあえずアップしちゃうことにする……
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