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2007/12/11

クラブミーティング感想:4

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ここから30分は、経営面や強化、移籍問題についての話になりました。


かなり細かい数字も出ましたが、万一聞き間違えていても困りますので、逐一メモから転記するのはやめておきます。ただ、会社としては05年度に黒字になったものの、06年度に赤字に転落、07年度はさらに赤字が増えそうな状況だということです。

なお、1999年の設立当時(J2時代)、東京の収入・支出はそれぞれ約9億円で、10年後にはそれを25億にしたいというのが目標だったそうです。現実にはそれは達成されたのですが、予想外だったのが浦和レッズの大躍進だったようです。

もちろん、企業としては中・長期計画はつくられており、赤字になってしまった原因は明らかにしていかなくてはならないとのことでした。

お話をうかがっていて、個人的にはちょっと浦和を意識しすぎかな~という気もしました。現状では、経営面で浦和に追いつくのはちょっと不可能だとも思いますし。それよりも、収入も人件費も東京より少ないのに成績のいい川崎に学んでチームを強くするほうが先決ではないかとかね(私も「チームが強くなれば客は増える」と思いますので)。数字だけ見て「お金がないのでこれができない、あれができない」というよりも前にやるべきことはあるのではないかとね。ただ、東京フットボールクラブ(株)としては、株主でも何でもないわれわれに対する説明責任はないはずですので、その中で最大限の回答をいただけたのではないかと思います(「企業のIRに来てるみたいだった」とはダンナの感想。「もっとサッカーの話をしてほしい」って)。


強化についても、細かい説明がありました。ひとことで「強化」といっても、小学生の育成から練習場の充実度、U-18やU-15などユースの育成など、さまざまなテーマがあるとのこと。練習場が小平に移転した理由として、江東区のグランド状態が良くなかったことが挙げられていました。練習場を見て入団を断った選手が過去にいたそうで、その状態を何とかすべく小平へ移転したそうです。

今は、U-15も深川とむさしの2チームができ、U-18用の寮もできたことで次第に環境は整っているようです。ユース出身者がトップチームの主力になれるかどうかはこれからの問題だが、ぜひ達成していきたいというお話でした。ただ、ユース育成に定評のあった広島が降格してしまったこともあり、一筋縄ではいかないけれど、ユースの強化はチーム強化の大きな柱と考えているとのことでした。

また、外国人補強がうまくいっていないことについては「申し訳ない、いいわけもできない」とおっしゃっていました。「弱気にはなれないけれど自信喪失している」とも。専務、正直すぎます! ユース育成がじわじわ効いてくるサプリだとしたら、外国人は即効薬。両者がそろわなければ、強いチームにするのは難しいでしょうね。


次は、移籍についてのコメントです。今野選手が東京でブレイクしたこともあり、「国内の移籍選手に関しては、すべてがうまくいってないとは思わない」という発言がありました。「ユース出身の馬場・梶山両選手を主力にしたいという気持ちがなかったといえば嘘になるが、そういうことをクラブから監督に強制したことはない」とも。

04年にナビスコ杯を獲ってからは、目標を「優勝」とせざるを得なくなったこともあり、そのための準備をしてきたつもりだったが、残念ながら結果は出なかったというお話でした。確かに、今年のシーズン前には、ワンチョペや福西などの大型補強で期待はされていたんですよね(遠い目)。

また、一部新聞報道で「目標の3位以内に入れなかったので原監督とは契約非更改」とあったことについては、「ガセ」であると明言されました。ある順位を目標にしたという言い方はしていないそうです。これを聞けただけでも「来てよかった」と感じた人は少なくないのではないでしょうか。

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