クラブミーティング行ってきました
1209小平クラブミーティングに行ってきました。
募集300人のはずでしたが、実際に来場したのは100人程度。「はずれたらヤだな~」と思って往復はがきを出したのですが、それは杞憂だったようです(小平に練習場が移転したのは02年(ですよね?)からですし、小平会場に足を運べる5年SOCIOは少なかったのかもしれません)。
クラブ側の出席者は、「村林裕(専務)、稲垣亘宏(経理・計画担当)、山本英人(マーチャンダイジング担当)、小林伸樹(運営担当)の4人が着席出席」(敬称略、レジュメより転載)。でも、発言はすべて専務が担当していました。時間は18時30分ちょうどに始まり、21時20分ごろに終了。
質疑応答が大半で、私としてはかなり納得できるものでした。真摯に答えてもらっているという印象がもてましたし、ネットなどで情報は得ていても、実際に自分で聞いて確認できるのは違います。そういう意味でも、このようなイベントはぜひ継続していただきたいと思います。
率直な感想としては、正直、専務がこれほどまでに権限をもっているクラブだとは思っていなかったので、それを知ることができただけでも収穫だった……ということかな。専務のすごくマジメな態度が伝わってきて好感はもてましたが、逆にそのマジメさがクラブの枷になっている部分もあるのかも!?という印象もありました。あまりにもしっかりしすぎていて、若いスタッフとかは自由な企画を出しにくいんじゃないかな~とか、頭が良すぎて理詰めで考えるため、ユニークな発想は少ないんじゃないかな~とか。あくまでも印象ですけどね。
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なお、ミーティングの冒頭とエンディングで、議事録を出さないことについて、このミーティングの主旨の公開について言及がありました。
冒頭では「議事録をネットで公開した人もいて、遠慮していただきたいとは言わないけれども、私の言い方がきちんとしていないというのもあるかもしれないが、誤解を生むということもあると思う。皆さん自身がこう聞いたという意見をもって書かれるのはOKだが、議事録として書くと誤解も生じるし、今回はあくまで雰囲気を大事にしていきたいのでよろしく」という発言。
最後には「今回の内容を義務感で表に出すのは遠慮してほしい。皆さんの口で話すことについてはやぶさかではない。口外して困ることは言っていないので判断にまかせたい」とのこと……つーか、要するに「遠慮してくれ」と遠まわしにおっしゃっているわけですよね。
私自身は、こういうミーティングの内容は広く公開すべきだと思っています。前回の亀戸ミーティングも、内容を公開してくれた方がいたおかげで(私もしっかり読んでから行きました)、今回、的外れな意見や感情論が少なくてすんだのだろうと思いますし。限られた時間を有効に使うためにも、積極的にチームとかかわっていきたいと考えるSOCIO(継続年数にかかわらず)が情報を共有するためにも、ネットという場を利用すべきだとも。逆に「口で話す」ほうが、伝言ゲームになってしまって誤解を生みやすいのでは!?とも思いますし。
サポーター側からのフロント批判は、フロント側からの積極的な情報開示やコミュニケーションによって、ある程度は軽減できるのではないかと思っています。せっかくそのためのミーティングを開催しておきながら「議事録は公開しない」では、みずからそのチャンスをつぶしているようなもの。また、「○年SOCIOばかり優遇しやがって」とか「1年SOCIOの私はどうでもいいのね」といったSOCIO間格差(?)による疑心暗鬼も、議事録を公開すれば少しは払拭できると思うんですけどね……。
ともかく、めったにない機会ですのでワタクシも相当気合いが入ってしまいまして、ここ5年でこんなに文字を書いたことはないというほどメモを取ってしまいました(A5ノートにして19ページ……おかげで腕が疲れて「ご意見承りシート」にひとことも書けなかったというくらいでございます(笑))。
どこまでここに書くのかはともかくとして(ご意見お聞かせくださいな)、今夜は腕が疲れたのでここまでにしておきます。本当に久しぶりに文字を書いたけど、本当に疲れるのね~(もちろん、録音はしてません。つーか、テープ起こしなんて面倒でやってらんないし。ひたすら書きまくりましたよ)。
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コメント
こんにちは。亀戸のほうに出たSOCIOです。
冒頭の第一印象同じです>専務の権限が大きい。
自ら「すべての責任は自分にある」とおっしゃって場合によっては辞任もありえる感じでしたが、あそこまでワンマンでやっていて彼が急にいなくなったら現場が混乱することが目に見えています。
徐々に彼の仕事をまわりにわりふるのがいいと思うのですが。
手始めがGM?
投稿: 亀戸SOCIO | 2007/12/10 09:52
亀戸SOCIOさん、コメントありがとうございます。
私などは本当に一般の末端観戦者でしかないので、こういう機会でもないとクラブについていろいろと知ることができなかったわけで、そういった意味では収穫があったと思います。
理想をいえば、破天荒なアイデアマンの社長がいて、そういう人が考えた突飛もないアイデアを専務が四苦八苦しながら具体化していく……みたいな感じになると、東京というクラブにもっと活気が出てくるんじゃないかなと思いました。今はちょっと、硬直化してますよね、いろいろな意味で。
投稿: つぴぃ | 2007/12/10 12:10
つぴぃさん、寒い中どうもご苦労様です。
きっと多くの参加できなかったファンやサポーターの皆様方もありがたく感じていると思います。
そして今回こういう場を作っていただいたクラブの皆様方も真摯な対応をして頂いてまことにありがたいことだと思います。
この世の中いろいろ誤解を生むこともあるのかもしれないので、専務様のお考えももっともなのかもしれないが、ここは大局的な考えでいけば情報はちゃんと発信したほうが得策のような気がする。
せっかく素晴らしいオフィシャルのHPがあるわけだし、きちんと議事録を公開したほうがみなさん喜ぶのにねぇ・・・
開かれたクラブというのはとても素晴らしいことだと思う。
そういうことが「強く、愛されるクラブ」の礎になるような気がするのにねぇ。
なんとももったいない気がしてしまう
ファンやサポーターはクラブを大切にしたいからこういうミーティングに参加するのにね。
それでも何事も始めの一歩ということで良かったんじゃないかなぁ・・・・
こういうことが続けられるのもいいかもしれないし、もっとクラブからの意見交換がオフィシャルHPでも可能であれば、それこそ開く必要もなくなるかもしれない。
賛否両論いろいろあるが「メッセージボード」も今後のためにはいいかもしれないよねぇ。
それにしてもつぴぃさん、いっぱい文字を書いて疲れたなんて、こりゃ肩こりになってしまうかもしれないねぇ・・・
まことにたいへんご苦労様ですーーーー。
投稿: 東京坊主 | 2007/12/10 21:53
東京坊主さん、コメントありがとうございます。
ミーティングは「不満のガス抜き」じゃないかという意見もあるかと思いますが、実際に参加してみますと、クラブ側の真摯な姿勢がわかって意義深いものでした。
でも、これは続けてこそ意味あることだと思います。ぜひぜひ、毎年続けていただきたいですねえ。
投稿: つぴぃ | 2007/12/11 10:13