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2008/01/31

今ちゃんショー

キリン・チャレンジカップ 日本VSボスニア・ヘルツェゴビナは、3-0で日本の勝利。

この日の試合でいちばん楽しみにしていたのは、オシムさんが来場するということ。どんな姿が映し出されるのだろうか。元気そうなのだろうか。試合はそっちのけで、そんなことばかり気になっていた。

東京から2人も選出されているのに、興味はそこかよ!?という気もしないではないけど、最近の代表の親善試合での興味といえば「誰が国歌を歌うのか」くらいしかないのだから、それに比べればずいぶんマシだ(笑)。

で、そのオシムさん。アナウンサーは「元気そう」を連発していたけど、すごくやつれていると思ってしまった。そのせいで、年齢以上に老けて見えたりもした。でも、あれほど重篤な病に倒れたのだから仕方がない。というか、病状が深刻だったにもかかわらず、わずか2ヶ月で自分の足で歩いてサッカー観戦に訪れることができるというのは、たぶん奇蹟だ。その意味では、「元気そう」という形容もあながち的外れとはいえないのだろう。

目の表情もしっかりしていたし、スプーンか何かを手にもって食べていたし、会話もしていたし、本当に大丈夫に見えた。このまま、順調に回復してほしい。そのためには、いい試合をたくさん見せないと。今夜みたいなのじゃ、病状が悪化しちゃうよ。ボスニアの選手も、オシムさんのためにもう少しいいところを見せてあげればよかったのに。

キリン・チャレンジカップは2試合あったわけだが、チリ戦のほうが後だったらよかったと思う。日本の選手たちもちょっと試合感がつかめてきたところで、戦術家ビエルサの率いる意欲あふれる若いチリと対戦したほうが、日本の強化にもつながったことだろう。

サッカーは対戦相手がいなくては試合ができない。仕方がないのでボスニア相手に試合を組んだ、という感じ。そのくらいボスニアはよくなかった。あれなら、大学生との練習試合でもいいんじゃないの?というくらい。チリが良かったから、よけいにそう感じてしまうのかもしれないけど。

いつもの「決定力不足」のまま前半が終わり、いかにも日本らしいことにFWではなくDFが得点を決め、試合も残り15分という時間帯に、今ちゃんが入った。守備をやらされるのかと思ったら、本職のMFだ。その後は素晴らしかったよ。ピッチを縦横無尽に駆け回り、相手選手を追いかけまわす今ちゃんはすごくイキイキとしていた。それまでは眠気が襲ってきて仕方がなかったんだけど、急に目が覚めたからね(笑)。

で、2点目と3点目は、最後の10分で決めたもの。しかも、両方とも今ちゃんが起点になっている。TBSの実況解説陣も絶賛しまくりで、「そのくらいやるよ、ウチの今ちゃんは~」とついTV画面に向かってひとりごとを言いそうになった(笑)。

最後の時間帯が引き締まったおかげで、なんとなくいい試合に見えたかもしれないけど、実態はまだまだ。強化試合を2試合こなしたとはいえ、チリとボスニアとタイではやっているサッカーは全部違う。来週の試合では、やっぱり得点するのに苦労することだろう。ホームの3次予選で勝ち点1以下というのは許されない。ともかく、しっかりと結果を出してほしい。

……で、今ちゃんもそろそろスタメンに、ね。

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