練習試合見学
青山学院大学との練習試合を見てきた。
大学サッカーはまともに見たことがなく、生で見る試合は東京との練習試合だけだったりする私にとっては、「青学にもサッカー部があるのかー」くらいのいい加減な認識(母校なのにすみません)。でも、今日見た青学は、思いもかけずによかったのである。
チームが一丸となって、声を出し、確認し、叱咤激励しながらの全力でのプレー。それゆえに、練習試合にしては珍しく、選手が倒れこむ場面があるほどに激しい部分もあったけれど、彼らは実に頑張っていた。青学の先制点は実にきれいな得点で、思わず「よくやった!」と拍手しそうになってしまったくらい。試合をぼんやり見ているだけで、選手の呼び名と背番号が一致してくるのもよかった。それほどに、各人の呼びかけがよく聞こえてくるわけですね。
……あれ!? そういえば、東京の練習試合を見に来たんだった。代表合宿にごっそりと拉致されてしまったがゆえに、小平で結果を出すのはどの選手なのかをこの目で見てみたくてやってきたのだけど、青学をホメててどーするよ!?
そのくらい、1本目は印象に残らなかった内容だった。これじゃ「小平から味スタへ」連れていこうにも、どうしようもないという感じ。もっとも、最近のわがチームの練習試合は毎回こんな調子だから、心配するほどではないのかもしれないけど(それにしても、もう少し若手には奮起してほしかった)。ノブオさんはシュートをはずしすぎ&森村君は消極的すぎ。背番号と名前が一致しなかった選手は、後で下田君だとわかった(薄いファンなので)。
どうにも得点の匂いがしないので、もっぱら双眼鏡でベンチ方面を観察してしまう。試合が30分を過ぎたころから、カボレ、佐原、藤山、浅利がウォーミングアップを始めたので、彼らの投入で流れが変わるのを待つしかないのだ。
心配された塩田は、少しは練習もしていたけれど、試合は見学。週末はどうなんだろう。スケジュールも厳しいし、まだまだ気がかりなところ。祐介&吉本は、試合が2本目に入ったころからピッチの周囲をジョギング。エメルソンは1本目が始まったころから、ひたすらウォーキング→ジョギング。2本目に入ると簡単なパス交換をはじめ、2本目の途中で練習を切り上げた。ファンサゾーンにも来てくれたけど、今日が誕生日だったとは全然知らなくて、後で後悔してしまったよ。
2本目が10分を過ぎたあたりで、先ほどからウォーミングアップをしていた4人が投入される。それで試合が劇的に変わった!というわけではないけれど、藤山や浅利から指示の声がよく出るようになり、活気が出てきたような気がした。佐原も声を出していたし、以前よりもずっとチームに溶け込んできたみたい。実に喜ばしい。で、カボレは練習試合でもカボレだった。スッと抜け出して1対1になった場面ではずしてしまったりもしたけど、その後はしっかり決めたしね。やっぱ格が違うなー。
個人的に気になった選手は小山。リーグ戦、出たことありましたっけ? そろそろ見てみたいなあ。あとは……あんまり……。茂庭は相変わらずのタイツ男……と思ったら、あれは機能性のサポートタイツなのね。わざわざああいうのを身につけるということは、どこかに不調を感じているのかどうなのか、そのあたりも何となく気になったりして(ブランドにもよるけど、すごく効くヤツもあるのです。疲れていて脚が動かないな~というときでも、それを履くと動いちゃうようなタイツが(実体験)。そういうのを身につけているのだとしたら、ちょっと問題かなと思ったりする)。
今回も3本だと思っていたのに2本で終わってしまって、ちょっと拍子抜け。でも、南東の風が強くてけっこう寒かったので、実はホッとしたりもして。試合が終わると、選手たちは相手チームのベンチに行って、握手して挨拶するのね。最後まで見たことがなかったので、ちょっといい場面だな~と思いましたよ。
◆
見学終了後は、例によって自転車漕いであちこちの公園へ。武蔵野公園の管理事務所前には、こんな冊子がありました……って、これ、いつの写真だよ!? 最新号(2008年4~6月号)らしいけど、なんだかね~。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント