« 真夏のポタは多摩湖中心 | トップページ | 暑すぎる夏 »

2008/07/27

最低限の結果

J1リーグ第19節 東京VS横浜F・マリノスは1-1のドロー。
浦和に続いて、マリノスの連敗を止めたのも東京であった。

R0014998
↑勝ち点1に乾杯(皮肉ですよ、もちろん)


F・マリノスはさすが6連敗中だけあって、状態は良くなかった。その良くないマリノスにやりたい放題されてしまう東京はいかに酷かったか。あるいは、そんな東京に対して勝つことができなかったマリノスがいかに情けなかったか。どっちもどっちという感がしないでもないが、もし彼らがもうちょっと調子が良ければ、東京はこてんぱんにやられていたに違いない。

「中断明け勝利ナシ」VS「6連敗」とあって、先に失点だけはしたくないねと話していたのだが、開始4分であっさり失点。それから5分ほどで同点にしたまでは良かったのだが、そのあとはほぼやられっぱなし。後半は立て直せるかと思ったらまったく変わらずで、選手交代によってさらに泥沼に落ち込んでしまった。負けなかったけれど、「戦犯」がいるとしたらその第一は監督かもしれない。

京都戦では選手交代が的中したが、今回はまったく逆で、采配によって「首を真綿で絞めていった」ような結果になってしまった。石川と平山はさっぱり機能せず……というより足を引っ張っていたし、大竹投入は悪くなかったけれど、時間が短すぎた。後半なんて、シュート自体、ほとんどなかったような気がするし。

「熱い」と評される城福監督だが、この暑さの中で監督自身がオーバーヒートしてしまったような印象。最近の彼は何だか冷静さを欠いているようにも見える。

ゴール裏からは「シュート打て!」コールが響いていたが、そもそもシュート以前の段階ができていないのだから、あれではシュートも打てないだろう。両チームとも本当にミスが多かったけれど、いい形をつくっていたのは、どちらかといえば対戦相手のほうだった。

塩田はよく防いでいたとは思うが、ゴールキックの精度がひどすぎ。ゴール裏をあおる前に、ゴールキックを何とかしてくれと言いたくなってしまう。平山はファウルを取られすぎで、そのほとんどが彼のせいではないだけに気の毒。トラップしただけでハンドをとられたり、普通に競ってもファウルになったり、何だか彼はJリーグの基準には合わない人材なのではないかという気さえしてしまう。

とにかくいいプレーをした選手を挙げようと思ってもなかなか浮かばない。そういえばエメルソンのゴールはすばらしかったが、そのあと80分以上もグダグダなサッカーを見せられてしまったので、すっかり記憶が薄れてしまった。しかも途中交代させられちゃったしね。

そういえば、この試合の審判とはあまり相性がよくない。経験的にそう認識しているのだが、勝てなかったのは審判のせいではなく、自分たちのせいだ。

こんな状態で親善試合なんぞしている場合ではないのに、週半ばにはパラグアイのチームとのゲームが待っている。有料の練習試合と思えばいいのかもしれないが、そのわりには高すぎる値段設定ではある。ともかく、リーグ戦が1週休みになるのは幸いなような気がしないでもない。小平で何とか気持ちを入れ替えて立て直せればいいのだけど。それにしても、今の状態ではさっぱり大分に勝てる気がしないな。

グチグチ言いながら帰る道すがら、この気分は昨年の今ごろみたい……と既視感をもってしまった。試合内容も、セットプレーやスローインにまったく可能性を感じないのも、選手交代が裏目に出るのも、みーんな昨年みたい。今シーズンの前半の東京はどこへ行ってしまったのかなあ。

グチばかり言っていても仕方がないので、「良かった探し」をしてみる。

まずは、雨が降らなかったこと。出かける直前まで、気象庁とウェザーニュースとアメッシュを交互に見つつ思案していたのだが、これなら大丈夫と決断して自転車で出かけた。結局、一度も雨には当たらず、花火も無事に上がった。雨天&夜間走行になっていたら、私の苦手な要素が2つもそろってしまうわけで、本当に良かったと思う。

次に、すばらしい花火。例年よりも上がる位置がちょっと違っていて、コンコースに近くなっていたような。おかげで、時間は短いながらも迫力満点の花火を見ることができた。今年は「青赤花火」が上がって、本当にきれいだった。結果に花を添える形になればもっと良かったのに。

スタジアムに早めに着いたおかげで、10周年記念グラスを購入できたことも……たぶん良かったと思う。とりあえず売り場に行ってみたら、あと5個くらいしか残っていなくて、つい買ってしまった(笑)。というか、在庫があれば買おうと思って、ちゃんと携帯リュックまで持参していたのだ。帰宅してから確認したけど、これは久々のヒット。さっそくビールで乾杯したけど、できれば勝利を祝いたかったなあ。

……とまぁ、これだけ良かったことがあったうえに負けなかったのだから、これで満足しなくては……って、それはムリというもの。ナビスコでの勝利とリーグ戦での勝利はやはり別物だし、さすがにリーグ戦での勝利をこの目で確かめたくなってくる。といっても、次に私がスタジアムで試合を見る機会は、半月以上後の浦和戦……。いやいや、あくまでポジティブに、チームを信じて、前向きに考えていきますぞ!

|

« 真夏のポタは多摩湖中心 | トップページ | 暑すぎる夏 »

コメント

いやぁ、ほんと、きのうは暑かったですねぇ。こちらも等々力でドローの試合を
観戦してましたが、選手も観客も暑さで倒れるかと思いましたsweat01
グランパスくんはほんとになんというか、存在感のあるマスコットで、
彼が来たせいで、グランパスはがんばったのかもとか思っちゃったりしてcoldsweats01
しかし、ほんとにこの暑さは、身体にドクですよ。
ケンゴも試合後は軽い熱中症状態で倒れたとか、今朝のスポーツ新聞サイトにも
載ってましたが、観てても最後はつらそうでした。たしかに、夏場の開催は
きついなぁ……でも、冬場もきついけどcoldsweats01

投稿: MIKA | 2008/07/27 09:49

何度も書き込みすみません。ネットでグランパスくんが
ハーフタイムの西城秀樹の歌にあわせて踊る姿の動画が
あったので、URLを貼っておきます。

http://www.youtube.com/watch?v=Q2PssBxO3to

http://www.youtube.com/watch?v=lqD1qbyA5iQ

きのうの暑さのなか、マスコットたちも大変だったと思いますが、
みなさん、プロでしたnotes

投稿: MIKA | 2008/07/27 10:00

何とも評価しづらい結果です。

出来が悪くても、何とか守って勝点1は確保したというべきか、連敗中の相手に勝点2を失ったというべきか。

昨日の横浜は、立ち上がりからスタミナ配分を考えずに猛攻を仕掛けて来ました。
その後、一旦はペースダウンしましたが、後半は東京に走り勝っていました。ただ、最後の精度の悪さは、連敗するチームのものでしたが・・・。

相手の勢いに受身に回り、ミスを連発した東京。強いチームなら、不調でもセットプレーの得点で勝利というパターンもありますが、エメと大竹以外のFKは精度がねぇ~。(苦笑)

投稿: コタツねこ | 2008/07/27 10:05

つぴぃさん、何だか久しぶりの「ブーイング」と「シュート打て」コールだったねぇ

今まで城福監督はじめチームに遠慮があったのかもしれないなぁ・・・・
それでも昨日の引き分けで順位が大幅に落ちるかと思いきやそうでもないらしいので多少運があるのかもしれない

勝ち点1をどうみるかは人それぞれだが、僕はあと1点自分でつけている
まぁJリーグ的には関係ないんだが・・・・

試合前にコンコースをブラブラするのが僕の習慣になっている
選手カードをもらったり相手のサポーター席の近くまでいって応援準備の風景を眺めたり試合開始前の2時間余りを過ごしている
いつものようにブラブラしていたらゴール裏で難しい顔をして応援している青年がボランティアで車椅子の人の世話をしているのを見かけた
そういえばここのところゴール裏で顔を見ないなぁ・・・と思っていたんだが・・・・
必死に怖い顔で応援している彼とは別人のような笑顔で車椅子の年配の人とおしゃべりしながら案内していた
暑い中グダグダな僕の心が弾んでくるような感じになったなぁ
僕的にいえばこの瞬間に勝ち点0.5なんだね(キックオフ1時間前の出来事なんだが)
浴衣姿のお嬢さんやご婦人方が大勢いてなんとも素晴らしかった
普段見られないお姿を拝見できたので当然これも勝ち点0.5になる
そういうわけで昨日はJリーグ的には「勝ち点1」だが僕的には「勝ち点2」だなぁ

僕は基本的にブーイングはやらない
よく対戦相手の選手紹介でみなさんやるが当然参加しない
何もブーイングするためにスタジアムにいくわけではないんだね
我がチームのがんばった選手には拍手で迎えたい
勝利ももちろんだが結果が出なくともサポーターはどんな時でも見放さないというメッセージが大切だろうと感じるから
「シュート打てーーー」というのはあくまでチームを鼓舞するためにコールするのであり、罵倒するコールではないわけで勘違いして野次を飛ばす人もいるができれば勘弁していただきたいなぁ
みなさん大切なお金とお時間を使っているわけで罵倒しようが野次ろうが日本民主主義の中では構わないのかもしれないが、同じスタジアムにいる者としては淋しくなる
勝利至上主義の「勝ち組」「負け組」の価値観だけではないと僕は思う
ユルネバを歌うのはどんな困難な苦しく厳しい時にでも共に歩んでいこうという心意気があるからではないかなぁ・・・・・
正直な話、チームがあまりにも不甲斐無い時は歯ぎしりして眠れなくなってしまうんだが、まぁ人間ができていないのでしょうがないかなぁ

帰りの電車の中でどういうわけかマリノスサポーターの中に僕は居た
たまたま固まってマリノスサポのみなさんは乗車したんだろうが・・・・
マリノスサポのみなさんは一様にホッとしている表情だった
まだ1歳ぐらいのお子さん連れのご夫婦はこれから後2時間ぐらい自宅までかかりそうな感じだった
もう眠そうな女の子が心配になったが、若いお母さんに抱かれているのを見るにつれ試合は試合としてお互い同じように様々な人生を歩んでいると感じた
向い側には車いすの青年とそのお姉さんらしき(もしかしたら恋人なのかもしれないが)マリノスサポーターがいた
車いすはマリンブルーに塗られていて彼のお気に入りの愛車なんだろう
その車椅子の彼が自宅に着くのは何時になるかわからないが、果たして無事に帰宅できたのかなぁ・・・・

味スタでは車椅子の方々もいっぱい観戦にきてくれる(特に昨日は多かったような気がした)
ボランティアの人もちゃんと世話してくれているようでちょっと嬉しくなる
試合内容は褒められたものではないのかもしれないが、そういうところを評価できるのがFC東京のいいところではないかなぁ

どこかのクラブのように自分たちだけが良ければいいという運営をすべきではない
そのクラブは負けが込むと必ずチームやクラブを罵倒し、そしてアウェイサポーターを恫喝する(この間はペットボトルの投げ込みがあったしなぁ)
そんな人生どこが楽しいんだろうと不思議に感じる(むろんみんながみんなそうではないんだろうが、時々そのビッククラブと呼ばれるチームが気の毒に感じる)
山あり谷ありの人生の中で助け合うことが大事ではないのかなぁ

それにしてもつぴぃさん、「眠れない街」をこの夜空にみんなで歌いたいねぇ

投稿: 東京坊主 | 2008/07/27 11:42

MIKAさん、YouTubeのご紹介、ありがとうございます。さっそく見ましたよ!

あのクソ暑い中で、ちゃんと「YMCA」までやっていてスゴい。いや、中の人なんぞいないのですが、本当に頭が下がります。プロですねえ。構造上あまり大きな動きができないグランパス君ですが、それでも短い手足でよく頑張った。感動した!(笑)というくらいです。ふろん太くんは反対側にでもいたんでしょうかね。

昨日は座席にいてもうだるような暑さでした。選手たちが気の毒になるほど……。MIKAさんたちも夏バテしないようにしてくださいね。

投稿: つぴぃ | 2008/07/27 12:18

コタツねこさん、コメントありがとうございます。

マリノスのほうが前半から飛ばしていたので、後半は東京のほうが走れるはずと思っていたのですが、最後まで変わりませんでしたね……。「負けたくない」という気持ちは、マリノスのほうが強かったような気がします。

投稿: つぴぃ | 2008/07/27 12:19

東京坊主さん、コメントありがとうございます。

いつも東京坊主さんのようなポジティブな気持ちがもてるようになるといいのですが……。そういえば昨年も、こんな感じでしたよねえ。今年の前半はもっと期待していたのになあ。

投稿: つぴぃ | 2008/07/27 12:23

味スタの帰りは小田急・狛江行のバスを利用します。マリノスサポも結構います。
帰りのバスの中でのマリノスサポの母(M)と息子(B)の会話:

B「ねえ、東京の1番は?」 M「その本に書いてるでしょ」 
B「クイズだよ。ねえ、1番は?」 M「知らない」 B「塩田」 M「ふーん」
B「じゃ、2番は」 M「2番? うーん、・・・」 B「もにわ」 M「箕輪?」 B「違うよ! 茂庭」
(周りの乗車客たちは心の中では、みんな手で輪を作っていたとおもう)
B「3番は?」 M「・・・」 B「3番は? ねえ」 M「(小声で)マツダ」 
B「川崎から来た選手だよ」 M「じゃあ、箕輪。」 B「もう、佐原」
B「4番は?」 M「・・・」 B「4番は?」 M「ク・リ・ハ・ラ」 B「違うよ。ブルーノ・クワドロス」 M「あら、そうなの!」
B「5番は誰だ」 M「・・・」 B「長友!」
(1つ前の座席に座っていたぼくは5番ユニ。答えて欲しかったなあ)
こんな調子で6、7、8、と続き、
B「じゃあ、9番は?」 だいぶんウンザリしてきたM「ロニーじゃ、ないんでしょ!」
B「ヒント! ガンバレ!」 M「頑張ってるわよ!」
 B「そうじゃなくて、ガ・ン・バ・レ」 M「そういわれてもネ」 B「もう! カボレだよ」 M「あら、そういうこと」
B「10番は」 M「山瀬に決まってるじゃん」 B「東京のだよ」 M「知らない」
B「梶山だよ」 M「梶山? さっき居たじゃない?」 
(ちなみに、8番のとき、藤山と梶山を母は勘違いしていたみたい。息子に厳しく注意をうけていた。)

と、こんな感じで25番の徳永まで進み、彼らはバスから降りて行った。
二人の会話に、周りの皆さんは心の中でツッコミを入れながら、和んでいました。
東京サポとマリノスサポの心の傷の深さは、似たようなものかも。

投稿: くらわば | 2008/07/28 15:17

くらわばさん、微笑ましいエピソードをありがとうございます。

最近はバスを利用しなくなってしまったのですが、不完全燃焼に終わった試合ではバスの中が重苦しい雰囲気に包まれていたことを思い出します。こういう会話を聞くと、ちょっとホッとしちゃいますよね。

私も、マリノスの選手に関しては、このエピソードに出てきたママと同程度の知識しかないような……(笑)。

投稿: つぴぃ | 2008/07/28 19:08

試合後の「シュート打て」コールがあまりにも当たり前のように声が揃っていたので、「そうだよな〜。で、今に始まったことじゃないんだ」と・・・。ウチの方は、久々の流れからの得点と勝ち点「1」!で拍手ッスよ。少なくともゴール裏2階席は全員。これも寂しいですねぇ。

3年前の満員のファイアーワークスナイトの印象が強かったので、入りが悪い? なんて言ってしまいましたが、ホーム側はよく入ってましたね。逆にこれまで少しだったアウエー側ゴール裏が広くなっていた様な気がしました。3年目の2階席は電光掲示版の遙か手前にロープがあったと思います。

お互いもっと景気のいいときに対戦したいですね。同じ接戦でも、ため息ばかりではなく手に汗握るような展開で・・・。

投稿: 境川のmasa | 2008/07/29 04:31

境川のmasaさん、土曜日はご足労いただきありがとうございました。

とはいえ、お互いあまりいい結果ではありませんでしたねー。お互い「最低限の結果」ともいえますが……。前半戦でやられちゃったから、お返ししたかったんですけどねー(笑)。

アウェイ席に関しては、昨年の浦和戦での大失敗以来、いろいろと考えたようです。今年は8月16日なんですが、どうなることやら~。連敗はいやずら……。

投稿: つぴぃ | 2008/07/29 12:44

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 真夏のポタは多摩湖中心 | トップページ | 暑すぎる夏 »