台風が去ってくれたおかげで、等々力へ自転車観戦することができたのでした。
↑宿河原堰堤。ふだんはあまり来ない場所です
アウェイでの試合を前に、とりあえずわがホームを拝んでから行こうかと、まずは味スタをめざします。味スタ通過時刻は午後3時半近く。午後1時から行なわれていたヴェルディ戦が終わってまもない時間だったのですが……。
本当に試合をやってたの!?と思うくらいに誰もいない。そのせいでスタジアム通りは路駐が多く、自転車にとっては本当に迷惑です。甲州街道を渡って飛田給駅を通過するも、ホームの人もまばら。8671人の観客数では、試合が終わって30分もすると、もう誰もいなくなってしまうのかもしれません。
多摩サイまで出れば、あとはひたすら下流へ向かうだけ。それにしても人が多い! 最近は、週末の多摩サイは避けるようにしているので、改めてその混雑ぶりにビックリです。多摩水道橋を渡って右岸に出るとさらに大混雑。きれいに左側通行が守られていますし、飛ばす人もいないのでそれほど恐怖は感じませんでしたが、商店街の歩道なみの人出でした(神奈川川には「たまリバー」の表示がなかったような!?)。
途中、「二ヶ領せせらぎ館」で休憩。このへんまで来ることは年に1度くらいしかないので、たまには堰堤などを見学……台風の後のせいか、さすがに水量が多かったように感じました。来週28日には「多摩川エコ☆カップいかだ下り」が行なわれるとか。見学に行くのもおもしろいかもしれませんね(札幌に行かない人限定)。
二子橋付近では、東京サポの自転車愛好家の皆さんにちょこっとご挨拶。ブログを通じて声をかけてくださった方々で、なぜか味スタよりもアウェイでお目にかかるほうが多いというのも不思議なのですが(笑)。時間があまりなくて、皆さんの自転車をじっくり見られなかったのが心残りでございました。
そこからほんの3キロばかり走れば、等々力緑地。サイクリングロードをたらたら走るのは単調でちょっと飽きますが(笑)、車もこないし(人は多いけど)電車よりも自転車のほうがアクセスのよいスタジアムです。緑地内散策もしてみたいと思いつつ、今回もできなかった……。来年はもっと早く来よう……。
帰りは、二子橋までは多摩サイ(真っ暗なので、反射タスキ&この日のために電池を入れ替えたライトで走りました。しかし夜の多摩サイを走っている人って意外と多いのね~)、その後は野川沿いをポタポタ走って、約2時間で帰宅。
さすがに夜10時すぎともなると人が減って、意外にも野川沿いのサイクリングは快適でした。夜間走行は毛嫌いしていたけど、時間帯と場所を選べば悪くないのかもしれませんね。
↑和太鼓演奏にあわせて踊るマスコットたち
このあとは写真中心で、「等々力見学記」を。ホーム側の売店を満喫するために、今回の席はホーム自由。アウェイ席に近い2階席に座って、おとなしく見ていました。まぁどこへ行ってもおとなしく見ているんですが(笑)。
それにしても、飲食物の充実度はすばらしいですね。悲しいことに、味スタは逆立ちしてもかないません。川崎大師の名物コーナーまであって、行かずして観光気分まで味わえるのであります(笑)。
バックスタンド側に比べるとメイン側はちょっと寂しいのですが、それでもコンコースを散歩するだけで楽しい気分にさせられます。こういうワクワク感が味スタにもあるといいのに(味スタの偉い人は、ほかの地域のJリーグのスタジアムを見たことがあるのでしょうか?)。
↑フロンターレ神社。
何でも神様にしてしまうという日本人の特徴を生かしています(笑)
↑ガンプラコーナー
フロンターレカラーの「水色と黒」をモチーフにしたガンプラブースも見学。選手たちが登場するプロモーションビデオなどを興味深く見てきました。ガンダムといえばトリコロールカラーなのでしょうが、むりやりフロンターレ色にしてしまった強引な企画力(笑)に拍手。でも、水色と黒ではガンダムじゃないと思うけど(最近は何でもアリなんですけどね)。
そのすぐそばにはガシャポンの機械も(バンダイ製じゃなかったかもしれないので、名称が違うかも)。こういう細かいグッズで、子供から「大きなお友達」までをひきつけるのはなかなかよろしいですな。
↑メイン側コンコースから見た東京のバス
「席つめ隊」や「イッツ・ア・スモー・ワールド」、「川崎市民の歌」などなど、パワフルな川崎フロンターレのホームスタジアムの雰囲気にはすっかりヤられてしまいました(笑)。もともと「好きなアウェイ」のひとつだったのですが、来るごとにパワーアップしているような印象です。チームの快進撃も、こんなホームの雰囲気に支えられているのかもしれませんね。東京ももっと頑張らなくては。
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