久々、練習試合見学
記念すべきFC東京10歳の誕生日の今日は、久々に小平へ行ってきた。
いつものようにママチャリをとめて警備のおじさんに挨拶すると、試合は奥のピッチだと教えてくれる。改装されてから奥のほうへ行くのは初めて。青赤のポールの林を抜けて、めざすピッチへ。
練習試合1本目は……と出てきた選手を見ると、「今日はサブ組なのね」というメンバー。その中に今野がいた。2試合の出場停止で、試合勘を戻すために入っていたのかもしれない。ほかに公式戦でなじみの選手は、平山、鈴木達也、藤山、川口、椋原。GKは荻。中盤にいる坊主頭の37番君は、「ヨネ」と呼ばれていた。
開始5分で、荻の中途半端なセービングから相手にボールを拾われて失点。なんというか、全体的に守備陣がとってもマズい。クリアが中途半端だし、ミスパスも多い。セットプレーの起点は森村だが、さっぱり決まるような気がしない。
こりゃ困ったもんだねと思いながら見ているうちに、どんどん眠くなる。眠気覚ましに双眼鏡で、向こうのピッチでランニングしたりまったりしているレギュラー組を観察するけど、やっぱり眠い。後ろのほうで、見物に来たお母さんが子供に「大学生のお兄ちゃんたちのほうがうまいね」と言っている(笑)。まさにそんな内容。
後半は、GKが権田に代わり、今野と鈴木達也が下がって大竹と38番君が入る。なるほど、今日の試合は「サブ組のサバイバル」なのかと理解する。38番君は、後でオフィシャルを見たら、U-18の三田君だった。顔はさっぱり覚えていないので、わからないのも無理はない。さらに15分ほどたつと、平山と藤山に代わって祐介と36番君(U-18の重松君)が入る。
相手のメンバーも代わったせいもあるかもしれないが、後半のほうがボールがまわってなかなかおもしろかった。特に、38番君は積極的でキビキビしていて大変魅力的。そういえば同点ゴールも、彼のドリブル突破が起点だったのだ(で、ちゃんと自分で決めるんだよなー)。
祐介にはあまりチャンスはなかったけれど、あの重戦車級の突破と強く勢いのあるボールを蹴るところもちょっとだけ見ることができた。久しぶりに見てみると、やっぱりワクワクさせられるプレーヤーだ。そろそろ彼に復活してもらわなくては。
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小平で練習試合を堪能(?)した後は、そういえば「182」を回収に行かなきゃね~ということで、調布方面をまわって帰ることにした。30キロほどの遠回りである(笑)。
最新号のピックアップは、佐原選手。最近は1ページしかなかった「TOKYO MANIA」も、この号では見開きだ。やっぱりカッコいいからかなあ(笑)。インタビュー内容もおもしろかった。半分くらいが「最初は淋しかった」という話で、あとは東京サポは応援がシビアだという話とか、シャンプーは何を使ってますかとか(笑)。
今や佐原選手は東京に欠かせない人材。フロントの皆さんは全力を尽くして、彼を引き止めてくださいね(レンタル延長でもいいから)。
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今日、2008年10月1日は、FC東京の10回目の誕生日。欧州や南米には100年を越える歴史をもつクラブがゴロゴロしているが、東京はまだほんの10歳なのだ。10歳ということは、これからが本当の成長期ということになる。素直にすくすくと育っていってほしいなあ。ずっと見守っているからね。
お誕生日、おめでとう。
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コメント
このところケガ人が続発している中、小平発のフレッシュな人材が欲しいですね。
Jの他チームも離脱者で苦しんでいるので、東京だけは新鮮(戦)力がゲームでどんどん活躍し終盤を勝ち抜いてゆく。
そんな妄想しちゃいます。
これからも小平一押し情報をお願いします。
投稿: くらわば | 2008/10/02 15:09
くらわばさん、コメントありがとうございます。
苦手な夏も終わりましたので、ヒマなときは小平通い(といっても練習試合だけですが)を再開させようかと思っています。情緒的な感想しか書けませんが、テキト~に読み飛ばしてくださいませ(笑)。
メイン組は出ませんでしたが、シーズン終盤~来期にかけてどんな希望が待っているのだろう!?と考えながら観戦するのは楽しいものですね。
投稿: つぴぃ | 2008/10/02 19:25