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2008/12/31

よいお年を!

年末恒例、狭山湖で2008年のファイナルサンセットを見てきました。

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↑遠くに富士山が見えます


実は、昨日も狭山湖で夕陽を見てきたのですが、気温は15度近くもあるポカポカ陽気。そのせいか全体的に霞がかったような空になっていて、富士山はぼんやりと見えるだけでした。

ところが今日は一転しての真冬の陽気。北風も強く、自転車を漕いでいると冷たい風が刺さるかのようです。でも、だからこそ空気が澄んで、とてもきれいな富士山と夕焼けを見ることができました。奥多摩の山々の稜線もくっきり。拝みたくなるほどの美しさでした。


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↑多摩湖橋からも富士山が見えました


毎年恒例の狭山湖での集いにちょっとだけ顔を出して、寒さが厳しくなる前に家路へ。明日は頑張って初日の出を見に行こうか!?とも思ったのですが、地元の予報「朝6時:-4度」に恐れをなしたので、たぶん行かないような気がします(笑)。朝の富士山は、せめて最低気温がプラスの日に拝みに行きたいと思っています。

今年も事故に遭わず、事故を起こさず、大病もせずにここまで無事に過ごすことができて、本当に感謝しています。来年も平穏無事な日々が続きますように……なんだかトシをとると、穏やかで普通の日常がいちばん大事だと思ってしまうみたい!?

自転車&サッカー観戦の総括は別の日に譲るとして、今年も多くの人たちとの出会いがあり、とても充実していたと思っています。お世話になった皆さまに心から感謝を。そして、ブログを読んでコメントをくださった皆さま、定期的にチェックしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

では、よいお年をお迎えください。幸多き新年になりますように!

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2008/12/30

シーズン終了。

第88回天皇杯準決勝 東京VS柏は、1-2で東京の逆転負け。
東京の08シーズンは12月29日で終了した。

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↑6年ぶりのエコパ


あまりに残念で、言葉も出ない。元日の予定がなくなってガッカリ……というのではなく、今のメンバーでのチームでもっと戦ってほしかった、もっと戦わせてあげたかったという気持ち。それだけ、今のチームは心がひとつになっていたように見えたし、頑張っていたから、勝利で報いてあげたかった。

ジャッジは柏寄りだったのでは!?とか、途中交代で出てくる選手の差かな~(エメとフランサでは……)とか、青赤寄せ書きは風にあおられてひっくり返っていたな~とか、いちばん決められたくないヤツに決められちゃったな~とか、いろいろ浮かぶことはあるけれど、とにかく残念。

でも、私なんかよりも、選手たち本人とスタッフがいちばん残念に思っていることだろう。だから、私に言えることは、ただただ「お疲れさま」ということだけ。昨年に比べれば、本当に充実した1年だった。それを心から感謝したい。ありがとう、と。


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↑寄せ書きした青赤幕


思えば、楽しい1年だった。

開幕ゲストの山本高広氏については、味スタで見るまでは顔も名前も知らなかったのだが、それからの快進撃は地上波をほとんど見ない私でも記憶に残るほど。何やら今年の城福東京の成長ぶりとオーバーラップするようで、ひそかに応援してしまったくらい(笑)。来年も、辛気臭い中高年向けのゲストではなく、ぜひ若手のイキのいいのを呼んできてほしいものだ。

夏場の苦しい戦いも、今となっては糧になっていたと思うことができる。「365日右肩上がり」ではなかったかもしれないけれど、終わってみればスタート時よりもずいぶんと進歩したことだけは確か。今までが低迷しすぎていたのだから、いきなりトップになることはできない。チームは段階を踏んで強くなっていくものだ。

願わくば、今のメンバーを中心として経験を上乗せしていかれれば……と思うのだが、こればかりはわからない。でも、来年は今年よりもワクワクさせてくれる年になるだろうと期待し、確信もしている。


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↑赤嶺へのメッセージ


シーズンが終了したことで、移籍市場もこれからが本番だろう。金融危機もあいまって、金持ちクラブによる大型補強は減るのかもしれない。これが東京にはプラスになるのか!?といえば、東京ももちろん財政的には裕福ではないだろうし、どうなるのかはわからないけれど。

試合前、ゴール裏に赤嶺へのメッセージが掲げられていた。「いちゃりばちょうでぇ」は「会えば兄弟」という意味だそうだ。縁あって東京の兄弟となったのだから残ってくれ!という意味なのだろうか。佐原のように「東京でやり残したことがある」と思ってくれればいいのだが。


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↑東京から来たツアーバス


本日の往路は、新幹線。掛川で降りる客があまりにたくさんいて、一般客が「なんでこんなに降りるの?」と言っていたのが印象的だったっけ(笑)。

試合中は気が気ではなく、あまりに苦しいので、「何でこんなところまで見に来たんだろう?」と自問自答してしまったくらい。望んでいた結果ではなかったけれど、それでもしっかりとこの目でシーズン終了を見られたことはよかったと思う。昨年よりも遠方アウェイ観戦の回数も増えたしね。

天皇杯決勝のチケットは、柏サポさんに買ってもらった。チケット代がムダにならなかったのは良かったけれど、エコパまで決勝チケットをもっていった自分にちょっと自己嫌悪。東京が敗北することを考えていたのか!?と。

帰りは、ブログを通じて知り合った東京サポさんご夫妻にクルマで送っていただき、沼津でおいしい魚を食べて帰ってきた。ひとり旅の傷心旅行にならず、心がしばし癒された次第(本当にありがとうございました)。

今年は昨年以上にスタジアムでの知り合いが増えて、より観戦が楽しみになった年でもあった(ホームよりもアウェイでよく会うのが不思議)。ブログを続けることができたのは、リアル/ネットを問わず、こうしてご覧くださっている皆さまのおかげ。1年間、ありがとうございました。来年も(たぶん)続きますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。


P.S. U-15深川、「高円宮杯 第20回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会」優勝おめでとう!!


◆おまけ◆
最近、寝不足が続いて疲れているはずなのに、眠くならないなあ……何かツラい。こんなシーズン終了は初めてだ。

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2008/12/29

到着。

天気が良くて、暑いくらいです。ゴール裏は東京サポでいっぱい。

到着。

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2008/12/28

明日は準決勝

明日はどうしても勝ってもらいたいので、小平で寄せ書きをしてきました。

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↑書くところがないほどにメッセージで埋まる


同じ思いの皆さんが多かったのか、今日の小平は本当にたくさんのファンでにぎわっていました(某スポーツ紙の記者さんがファンの人数を数えてましたが、途中でイヤになったんじゃないかな)。練習風景は少し見ただけですが、暖かい日差しのもと、気力が充実した練習のように見えました。


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↑大竹選手の鋭いキック


挨拶が終わった後は、思い思いに居残り練習。大竹選手のフリーキック練習にはついつい目がいってしまいます。明日もあんなに鋭いゴールが決まるといいなあ。


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↑一度行ってみたかった「ぷち」


本日はげんかつぎデーなので、帰りは久米川の「酒処 ぷち」さんでランチを食べることにしました。選手たちもごひいきだというお店で、店の前を通ることもたびたびあって、一度は入ってみたかったのですがなかなかその機会がなく……。念願かなって、やっとの訪問です。

定食メニューは数々ありますが、もちろん「カツ」系の定食を注文。ボリュームがあっておいしかったですよ。店内には選手たちのサインはもちろん、東京グッズが山のようにあって、それらを見ているだけで時間がたってしまいそう。東京ファンならば一度は訪れてみたいお店ではないでしょうか。朝定食から昼、夜までやっているのもうれしいですね。


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↑一部10周年記念グッズが30%オフでおトクです


昨日は三鷹の「TIFOSI」さんまで、仙台で予約した天皇杯Tシャツを引き取りに行ってきました。年末年始はお店も休業してしまうし、時期を逃すと虚しいTシャツになってしまいますし、ゲットするならこのときしかない!と思ったものですから。

東京をサポートする地域の皆さんが、天皇杯優勝のためにいかに準備を進めているかを店長さんにうかがって、改めて「絶対勝ちたい!」と強く思いました(だからこそ今日、小平にも行ったのです)。多くの人たちが、さまざまな立場から東京の勝利を強く強く望んでいます。その気持ちがきっと届くはず……。

エコパへ行くのは02年のW杯以来。6年前も、エコパの前の週に宮城で試合を見たのでした(日本VSトルコ戦でしたが)。あれからあっという間に時間がたちましたが、改めて初心に帰り(?)気持ちを引き締めて、しっかり試合を見届けてきたいと思っています。

遠距離観戦といえば、食べ歩きと観光が不可欠のワタクシでしたが、明日は初の「サッカー観戦だけ」の予定。いや~、気合いが入りますね。仕事納めのダンナの分も応援してこなくては。

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2008/12/27

12月の風景

まだ12月ですが、昭和記念公園ではロウバイが満開でした。

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↑晴れていればもっときれいだったのに


昨年は、12月にロウバイが咲いているのを見て驚愕していたものですが、もうあたりまえのように「ロウバイは12月」に咲くことになっちゃったのかも。たまたま今年も暖冬なのか、それとも温暖化のせいなのかはわかりませんが、季節が少しずつズレているような気はします。


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↑散らばる花びらも鮮やか


サザンカはだいぶ散り始めていますが、それでもまだ満開です。そういえば、ツバキは花ごと落ちてしまうのに対して、サザンカは花びらが散るのですね。見た目ではサザンカのほうがきれいかなあ。特徴的な香りはないような気がしていましたが、サザンカの並木を走るとほんのりいい香りがしてくるのも気に入っています。


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↑春を待つ


昭和記念公園では、春の花の種まきが終わってシートで覆われています。暖かくなったらポピーなどがきれいに咲くんだろうなあ。寒さは決して好きなほうではありませんが、こういう荒涼とした風景も独特の雰囲気があって魅せられてしまいます。


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↑あとは正月を待つだけ


東久留米の南沢・氷川神社にも行ってきました。毎年、春と夏の2回、ここで大祓のお札をもらうのが習慣になってしまいましたので……。本当なら、もっと自宅の近くの神社へ行くべきなんでしょうけどね。湧き水の様子も見てきましたが、やっぱり冬には湧き水の温度は温かく感じられるのでした。


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↑柳瀬川は工事中


柳瀬川では何やら河川工事が始まっていました。迂回路として一部、砂利道を通らなくてはならないので、工事が終わるまではしばらく行かないようにするかもしれません。


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↑警戒してます


最後は猫写真。狭山湖の猫です。今年は昨年のような子猫たちにはめぐりあわないけれど、何匹か気になる存在がいますので、そのうち写真を撮りたいと思っています。さて、どうなることやら。

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2008/12/26

08年回顧:三井アウトレットパーク入間

10月下旬には、「三井アウトレットパーク入間」へ行ってみたのでした。

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↑巨大すぎてよくわからない外観


今年の5月ごろ(だったかな?)にオープンし、国内最大級(関東だったかな?)ともいわれ、周囲の交通事情を一変させてしまったという巨大アウトレットモール。半年くらいたてば混雑もマシになるだろうし、そもそも自転車で行くのだから大丈夫だろうと出かけてみたのでした。

駐輪時間が長くなりそうなので、自転車はクロスバイク。私の自転車にはリクセンカウルのショッパーを付けて、ダンナはメッセンジャーバッグを持参。こうした施設へ行くといろいろなものを買いたくなりますが、自転車で持ち帰れる分だけを買おうと思えば、それほど散財しなくてもすむかもしれません(?)。

入間川に行ったことはあっても、アウトレット周辺は初めて。いろいろルートを考えて、いつものように狭山湖堰堤を経由して幹線道路は使わずに入間方面へ向かいます。

目的地まであと1キロ足らず……というあたりから、道は大渋滞。これはもしかしてアウトレット渋滞!?と思いながら、クルマの横をひたすら進んでいくうちにアウトレットに到着しました。いや~、オープンして半年、しかも午後の時間帯でもこの混雑。駐車場もあちこちに分散しているようですし、クルマで行くとかなり疲れる場所みたいです(でも、最寄り駅からも遠いので、クルマがファーストチョイスかも)。

駐車場は大混雑ですが、駐輪場は余裕十分……ということで、駐輪をしてアウトレット探検へ。普通の服にも興味があるはずなのに、自転車で来たせいか、スポーツウェアに目がいってしまうのでした。アディダス、ナイキをはじめとして、モンベルやPUMAなどなど、スポーツブランドが充実してるんですよね。

自転車乗りにとっては、おなじみの「Y'sROAD」もあります。でも、多摩サイの府中四谷橋近くの店に行きなれていると、ここはちょっと狭いような印象。完成車のアウトレットはあるのでしょうが、その他のパーツなどは通常価格なのであまりアウトレット気分にはなれなかったりして。

広い敷地の中を数時間うろうろし、最後には疲れてフードコートでひと休み。来た時間が遅かったので、結局閉店時間近くまで居座り、自転車服に使えそうなウェアをいくつか購入して帰りました。いろいろ目移りして大変なので、次回は目的をもってピンポイントで買い物をしたいなあ。

わが家から自転車で行かれるアウトレットとしては、南大沢、ふじみ野、南町田(でもかなり遠い)に続いて4件目ですが、距離だけなら入間がいちばん近いことになります。お店の数もいちばん多いし、これからは年に数回は行くことになるかも!?

ところで、サイトを確認したら、アウトレットは元日から営業しているのですね。福袋もいろいろあるようですし、またまた大渋滞しそう。いや~、ショッピングって戦いなんだなあ。

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2008/12/25

東京小ネタ通信

今年のFC東京を表わす漢字は……と考えてみました。

そういえば、06年は「迷」にしたのでした。監督途中交代とかいろいろあって、迷走していましたから。で、昨年は「虚」でした。てっきり「低」にしたような記憶がありましたが、まぁ虚しい1年でしたし。

今年は何だろう!?と少し前から考えていて、今シーズンが終わったら結論を出すつもりだったのですが、もしかしたら今シーズンが終わるのは来年になっちゃうかもしれないし(嬉)ということで、今のうちに。

最初は「翔」や「希」といった漢字が浮かんだのですが、そこまで手放しで喜ぶほどの順位かよ!?という気分になりまして、結局、「」という文字を選びました。

「起承転結」の「転」というか、CHANGEというか、そんなところです。ヒロミからヒロシへの「転」だし、リーグ戦の最後で転んでしまいましたし。いろいろな面で「転機」を迎えた今年の東京。来年は08年をベースとして、さらに高みをめざしてはばたいてほしいものです。

ここ数日で、来季へ向けての人事についてもいくつか発表がありました。

佐原選手のレンタル延長は、ようやく正式発表。「来シーズンにやり残したことがあり」というご本人のコメントに、しみじみとうれしさを感じてしまいます。やり残したことのその1を、これからの1週間でやり遂げてしまいましょう!

森村昂太選手が水戸へレンタルされるという知らせには、ちょっと淋しい気持ちになってしまいました。ユースの子が出ていってしまうのはもちろんですが、地元・小平の希望の星だっただけに……。今の東京は中盤の人材が豊富で、なかなか出番がないのかもしれません。水戸で、ファンに愛される選手になってほしいなあ。

鈴木健児選手は鳥取へ完全移籍、U-15むさしの三浦文丈コーチは横浜F・マリノスのトップチームコーチに。トライアウトに出て移籍先を探している選手もいます。

東京を出ていっても、どこかのチームでプロとして選手を続けていてくれればいいのですが、この世界は本当に厳しいですね。仕事をもつということはどの業界でも厳しいものですが、サッカー界の場合は未成年に近い若い子たちがいきなり過酷な現実に直面することが多いので、それだけに心が痛むことも多いのです。

正式発表はありませんが、カボレ選手は東京に残留との話。また、謎の外国人選手が小平で練習をしているようです。貴重な外国人枠、大事に使ってほしいなあ。

いつのまにかクリスマスになってしまい、年末ならではのあわただしさがやってくる時期なのに、クラブチームのシーズンが終わっていないのでちっとも実感がわきません。天皇杯に残るということは、こういうことなのか……と、今まで知らなかった体験をしているところなのです。

12月の仙台でサッカー観戦をして「やっぱり冬のサッカー観戦はキツいから、秋春制は反対!」と書こうと思っていたのですが、季節はずれの暖かさだったせいでネタが消えてしまいました(笑)。でも、月曜のエコパは相当寒いかも!? 予報に雨マークがついてるし……って、本当に行くのかね!?

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2008/12/24

08年回顧:入間川から荒川へ

ふと気がつけば、今年もあと約1週間しかありません(うひゃ~!)。
今までブログにアップしていなかったポタ記録をまとめておくことにします。

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↑入間川を見下ろす(新車おひろめ走行でした)


6月には、入間川~荒川ルートを走ってみました。

入間川は荒川に合流しているので、入間川沿いの自転車道を走っていけばいつのまにか荒川まで行くことができるのです。入間川沿いは一度だけ走りましたが、サイクリングロードの始点から終点まで行ったことはありませんでした。

念願かなったのは今年の6月。ヘタレなワタクシをいつも叱咤激励してくださる自転車師匠とJさんに連れられての「お2人にとってはのんびりポタ/私にとっては超マジメなサイクリング」であります。

多摩湖の鹿島休憩所で待ち合わせをし、狭山湖堰堤を経て入間方面へ。このあたり、ただついていっただけなのでどんなルートだったのかさっぱり覚えていませんが、それほどクルマも怖くなくて、「私でもまた行かれるかも!?」と思えるような道でした。

そして、豊水橋から「川越狭山サイクリングロード」に入った後は、荒川を目指してひたすら走り、荒川にたどり着いたら、今度は秋ヶ瀬公園まで行って帰路につく……という、川沿いの平地のみを延々と走るコースだったのであります。というわけで、それほど変わった風景があるわけでもなく、写真もあまり撮らなかったなあ。


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↑たぶん「入間大橋」


それでも走行距離は90キロ近くになり、私にとってはかなりいい運動になりました。6月ということで結構暑く、日陰がまったくない道を長距離走るのは、なかなかハードなものがありました。でも、多摩サイよりも人はずっと少ないですし、距離だけを走りたいというときにはとてもいいコースなのではないかと思います。

そういえば、まったく飲食店に立ち寄らず、駐輪せずにこれだけの距離を走ったのは初めてでした。補給&トイレ休憩はコンビニ中心というサイクリングは初めてだったので、自分が自転車乗りっぽくなったような気がして、何だかワクワクしてしまいましたよ(笑)。

毎度のことですが、お2人と一緒に走ると「自転車偏差値」がちょっと上がったような気持ちになります。車道を走るのが怖くなくなるし、いろいろ教えてもらって勉強になるし。こういう機会は年に2度ほどなのですが、ラクしてばかりのポタだけではやっぱりイケマセンね(いつもお世話になってばかりですが、また機会がありましたらよろしくお願い申し上げます)。

結局、今年は埼玉方面にはあまり行く機会がありませんでした。行ってみたいところ&食べてみたいところがたくさんあるので、来年はしっかり研究して、もっとあちこち行ってみたいと思っています。


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2008/12/23

仙台でも自転車!

仙台遠征2日目は、松島観光へ。

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↑レンタサイクルで松島観光


当ブログは「自転車とサッカー」がテーマですので、どこへ行ってもまず自転車を探してしまいます(笑)。駅前にレンタル自転車があるという事前調査の結果をもとに訪ねてみると、そこはフツーの小さな食品屋さん「あいはら商店」でありました。


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↑駅のすぐ近くに看板がありました


店のおばちゃんに自転車を貸してほしい旨を伝え、住所と名前を紙に書いて、保証金1000円を支払います。1時間200円で換算して、返却時に精算してくれるシステム。鍵を受け取り、自転車をゲット。

ただのママチャリじゃなくて、ブリヂストン製3段変速の小径車です。けっこーかわいいではないですか~。しかし重いっ! ウチのママチャリよりも相当に重いです。

とりあえずサドルを限界まで上げて、セットアップ完了。「自転車には名前を付けなくてはならない」という我が家の家訓(笑)に従い、ダンナがさっそく「松島ななこ1号・2号」と命名。どちらが1号なのかは不明なのですが。

最初の目的は腹ごしらえ。朝から何も食べていないので、お腹はペコペコです。松島の冬の名物といえば牡蠣なのですが、ワタクシは牡蠣を受け付けない体質(食べたら最後、トイレに立てこもり&3日寝込みますね)。牡蠣がメインでない店を求めて、駅の反対側の洋食屋さんをめざすことにしました。


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↑もちろん単品メニューで各種牡蠣料理があります


地図で場所は確認していましたが、店の場所は上り坂の途中。ギアがついているとはいえ、この自転車&腹ペコ状態で登るにはちょっとキツいかも~。「これ以上登るなら帰る」というダンナをなだめなだめ(笑)、たどりついたのはプチホテルが併設された「びすとろアバロン」。観光スポットとは逆方向、坂の上にもかかわらず(フツーはクルマで来るところだと思います)、たくさんのお客さんでにぎわっていました。

ランチコースを注文して、おいしくいただきました(←あっさり)。

写真がないのは、空腹のあまり、料理が来ると30秒で完食してしまったため(笑)。食べるのが早すぎて、コースの次の料理が来るまでに今度は眠くなる始末。時間を節約して観光をするためには、コース以外を注文すればよかったかな~とも思いつつ、じっくり時間をかけたランチは終了しました。


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↑港付近から延々登ってきただけに、眺めは最高です


お店からの帰り道は、もちろん下り坂。こうして見ると、結構な坂を登ってきたんだな~と自画自賛したくなります(笑)。自前の自転車ならともかく、出会ったばかりの「松島ななこ号」にはかなりの難業だったに違いありません。

帰りの新幹線の時間も決まっているため、観光タイムも限られています。悩んだ末に、瑞巌寺の見学はあきらめて観光遊覧船に乗ることにしました。せっかく天気と気温に恵まれたのですから、船で観光するしかないでしょう。寺見学は、再来年あたりにリベンジを!


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↑遊覧船乗り場


松島の港は意外と広く、歩いていたら疲れてしまいそう。やっぱり「松島ななこ号」があって良かったよ~!と自転車がある幸せをかみしめつつ、埠頭沿いを潮風に吹かれてのんびりサイクリング。松島には知り合いの東京サポさんをはじめ、たくさんの青赤さん(&一部パルちゃんズ)がいらっしゃいました。


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↑カモメばかり見ていました(笑)


松島遊覧船も楽しかった! 所要時間50分というのは長すぎず短すぎず、ちょうど良かったような気がします。カモメの餌付けはしませんでしたが、写真をたくさん撮ったので大満足。駆け足での観光でしたが、本当に充実してました。

自転車を借りていたのは約4時間でしたので、200円を戻してもらって「松島ななこ号」ともお別れ。見ていないところがたくさんあるので、また行きたいな~。


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↑駅前のベロタクシー


それにしても、前日夜の「光のページェント」といい、松島といい、どこへ行っても観光客(東京サポ?)ばかりで「不況ってどこ?」と思ってしまいそうな活気に満ちあふれておりました。12月の東北なんてオフシーズンなのでは?と思っていたのですが、まったくそんな雰囲気ではなかったのですね~。東京サポもけっこう地元経済に貢献していたかもしれません。


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↑光のページェント


ちなみに、初日の試合後は「光のページェント」を見に行ったのですが、あまりの混雑にビックリして早々に退散してきてしまったのでありました(笑)。確かにきれいでしたが、人ごみは苦手なのよ~。

夜は、国分町の「旬の味 炭香 伏見」さんで。開店直後にお邪魔して、ひたすら食べ&飲み、楽しい時間を過ごしました。「宮城ならではのものを、種類を多く少しずつ食べたい」とお願いして、「食材王国宮城」を堪能することができました。

炭火で焼いたキンキは「こんなにうまい焼き魚は初めて!」というおいしさでしたし(食べた後の骨をスープにしたものがまた絶品)、タラの白子も牛タン(芯タン)も何もかもうまく、初めて食べたモウカザメの心臓の刺身もおいしく、宮城の地酒も4種類ほどいただいて、本当に幸せ~。来年、リーグ戦で仙台にお邪魔できないのが本当に残念です。

試合結果から何から何までパーフェクトだった仙台遠征。この幸せがあと10日間、続きますように!


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↑仙台駅前のSUICAペンギンたち

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2008/12/22

小ネタ通信

週末ごとにあちこち行っているせいでへろへろになり、またも1回休み。
どんどんムリのきかないトシになっていますなあ……先週は誕生日だったし。

というわけで、本日は小ネタ連投でお茶を濁します。


*折り鶴は8182羽

よく集まったなー。もうひと息で、千羽鶴ならぬ万羽鶴だったのですね。これらに糸を通して「千羽鶴」の形にするのも大変だったのではないかと思います。スタッフの皆さん、そして試合後に鶴をもってファンのところまで来てくれた選手の皆さん、ありがとう。


*年末恒例

「Jリーグアウォーズ」開催。東京からは、赤嶺、長友、大竹各選手がスーツ姿で登場。東京ネタは例によってスルーされていて、それがまた東京らしくていい感じ。この調子で、いつのまにか天皇杯を獲っちゃった!というところまで行きたいね!


*CL決勝トーナメントカード決定

ごひいきのチェルシーはユベントスと激突。正直いって、ぜんぜん勝てるような気がしない。今季のチェルシーはビッグクラブとの重要な試合で、妙に勝負弱すぎるから。期待しないで見てるほうがいいのかもしれないなー。他に気になるカードといえば、「インテルVSユナイテッド」「マドリーVSリバプール」。

こういった話題は年末特有のものなのだけど、まったくそう感じないのは、わがチームのシーズンがまだ終わっていないからなのだろう。


*クラブW杯閉幕

ワイドショー系の番組では、ひたすら「クリスチアーノ・ロナウド」を取り上げていて、ちょっと微笑ましい。そういえば、「ベッカム様」もユナイテッドの7番だったんだよなあ。


*冬至だった

仙台遠征をしていて忘れてしまったけど、昨日は冬至だったのだった。これから先は、少しずつ昼が長くなっていくのだと思うと、ちょっとうれしい。本日は遅ればせながら、ゆず湯に入ってみたのでありました。

ところで、今日は昨日とは打って変わっての真冬の寒さ。明日の最高気温も10度ほどとのこと。仙台では恵まれていたな~と改めて感謝しつつ、今週末~来週の晴天を祈るしかありません(U-18の重要な試合もある)。皆さまも気温差に負けず、風邪をひかずに週末を乗り切り、思いっきり天皇杯準決勝で応援をいたしましょう!

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2008/12/21

次は準決勝

天皇杯準々決勝 東京VS清水は2-1で東京の逆転勝利。
FC東京は、東京ガス時代以来11年ぶりに準決勝に進出。

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↑恐れていた寒さはまったくありませんでした


今シーズン一度も清水に勝てなくてどーする!?と、妙に気合いを入れて仙台に乗り込んでの試合観戦。前半はほとんど崩されはしなかったものの、ペナルティエリア内で何度か危うい場面があって、それが結果的にあのPKに結びついたのではないかと思う。佐原のハンドという判定だったようだが、退場者が出なかったのは何より。


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↑ハーフタイム、コンコースで「歳末助け合い」募金を募るどーも君


1点リードされてはいても、それほど危機感は感じずに迎えた後半戦。チャンスはすぐにやってきた。鈴木達也が倒されてPKの判定。とはいえ、今シーズンのPKの場面ではあまりいい結果が得られなかったこともあって、見てられない~!という思いで、ついカメラを構えて、赤嶺だけを見ていた。


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↑PKを蹴った瞬間


というわけで、肉眼ではPKで蹴ったボールがネットに吸い込まれる場面は見ていなかったのだが、とにかく赤嶺が決めてくれて1点。それからほどなくして2点目。両方とも言ってみれば、達也→赤嶺という形。その後は終始東京ペースで、応援の妙もすばらしく、観戦を堪能させてもらった。


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↑羽生さんが千羽鶴をもってやってきた


青赤千羽鶴がベンチにぶら下がっているのは双眼鏡で確認していたのだが、試合後には羽生さんをはじめとする選手たちが鶴を片手に客席まで来てくれた。鶴を折ったのがムダではなかったな~という安堵の思いと、ファンの気持ちを大事にしてくれる選手たちの思いに感銘を受けて、ちょっと涙腺が緩みそうになったりもしたのだった。


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↑イケメンだと何をしても決まってます


この試合では思いのほかカードが乱れ飛び、準決勝では茂庭が出場停止。彼に代わるCBは誰が務めるのか。今回の藤山がとても良かっただけに彼に出てもらいたいという思いもあるけれど、こればかりはどうなるかはわからない。

準決勝でのスタメンも気になる。赤嶺はもはや東京の不動のエースだとは思うのだが、監督は「石川が出るのなら平山」と決めているような気もしないではない。ナオの調子が戻ったとしたら、FWの選択肢はどうなるのかも気にかかるところだ。


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↑「ユアスタ」になってからは初めて


仙台へ来たのはこれが3回目(ダンナは「茂庭」出身の部下の結婚式以来で4回目)。最初はW杯の「日本VSトルコ」戦だった。次が東京戦(初の遠方アウェイ観戦)。おいしいものがたくさんあって、我が家からの所要時間もフクアリに行くよりも短いという仙台は大のお気に入り。来年、観戦に行かれないのが残念でたまらない。


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↑駅を降りて正面にはこんなデカい看板


ユアスタのある泉中央も、数年ぶりに訪れてみると大きなショッピングビルがいくつもできて、ずいぶんとにぎやかになっていた。定番のベガっ太君の写真を撮ったり、試合後は混雑がイヤなのでしばし周辺で時間つぶしをしたりと、スタジアム周辺をうろついているだけでも十分に楽しい時間を過ごさせてもらった。


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↑本当にそう思う


準決勝の対戦相手は柏。関東勢同士の対戦ながらも会場は静岡だ。もちろん応援に駆けつけたいところだが、ダンナは仕事だし、年末ということで新幹線の指定席確保も危ぶまれるし、週末旅行が続いたせいで私の体力はもはや限界に近かったりして。行きたいなーと思いつつも、直前まで様子を見ることになりそうです。


試合後は「光のページェント」を見たり、翌日は松島観光をしたりと、例によって「サッカー+α」を十分に楽しんで帰ってまいりました。詳細はまた次回! それにしても、本当に楽しかったですねえ。この調子で、元日までいっちゃいましょう!

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2008/12/20

勝ちました!

2-1で勝利。
試合前はクリスマスソングでしたが、終わった後は「お正月」です。

勝ちました!
↑サンタ帽をかぶった選手たちがご挨拶


「♪お正月には国立で 青赤軍団荒れ狂う」という歌声を聞きつつユアスタを後にします。でも、国立へ行くにはあと一試合勝たないとならないのですが。

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これから決戦

天皇杯準決勝観戦のため、仙台に来ています

これから決戦
↑アウェイ側は日陰ですが、それほど寒くはありません


いい天気になりました。まだのんびりした雰囲気ですが、あと数分で始まります。

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2008/12/19

明日は天皇杯

小平へ折り鶴を届けに行ってきました。

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↑これだけで千羽はあるかも!?


「折り鶴受付所」でもあるのかと思ったら、端のほうに椅子が置いてあって、プラスチックケースが乗っているだけ。それでもその中にはさまざまな袋に収められた折り鶴たちがたくさん入っていたのでした。

自分で折った鶴も収めてきましたが、あれだけあると「千羽鶴」にするのも大変だろうなーと思ってしまいました(と、スタッフ日記に書いてありましたね)。この鶴たちは、私らと一緒に仙台まで行くのですね。

せっかく小平まで行ったのに、時間がなくてまったく見学できなかったのが残念でしたが……。

今年、清水に勝っていない悔しさ、リーグ最終戦で予想外の敗戦を喫してしまったことへの反省が、きっと明日の試合でプラスに働いてくれるものと思っています。明日は何としてでも勝利をつかみとりましょう! 願わくば、PK戦にもつれこまないことを!(PKになったらヤバいような気がする(笑))。

クラブW杯の「ガンバ大阪VSマンチェスター・ユナイテッド」は録画で見ました。

もっと一方的な試合になるかと思っていたのですが、フツーに見ていて充分おもしろいエンタテインメントあふれる試合になっていて、自分でも意外なほどに楽しんでしまいました。あんなにシュートを打たれるユナイテッドなんて、プレミアじゃまず見られないですね。

以前、わがチームもレアル・マドリーと対戦したことがありますが、試合内容としてはあのときのような感じだったのではないかと思います。ただ、この試合は「プレシーズンでの親善試合」などではなく、れっきとした「FIFA主催」の「クラブワールドカップ」という看板付き。この違いは何ものにも埋められません。

始まったころは、わりと冷ややかな目で見られていた感のあるこの大会の評価が(Jリーグファンの間で)一変したのは、昨年、浦和が出場を果たしたときからでしょうか。アジアのクラブが欧州や南米のトップチームと、親善試合以外のカテゴリーで戦える唯一の大会と認識され、結果としてACLの価値も飛躍的に上がったような気がします。

「赤い悪魔」の皆さんに正面からぶつかっていくガンバの選手たちを見ていて、素直にうらやましく思いました。ピッチに元東京の選手が3人も立っていたことも、そう感じさせた理由のひとつだったかもしれません。あの場で戦うには、ACLで優勝しなくてはなりませんし、そこに至るまでの道も険しいものです。そして、わがクラブはまだACL出場のきっかけさえもつかんではいません。

でも、いつかはわれわれもあの場所で戦えるはず。その第一歩が、明日の試合なのです。

C.ロナウドとユニ交換した安田の表情がすごくうれしそうで微笑ましかったなー。ずっと狙ってたな!という感じでしたね(笑)。個人的には、パク・チソンの日本凱旋が見たかったのですが。

Jリーグ開幕当時の強豪ぶりを維持していれば、緑色のチームがあの場にいたのかもしれず、放送局も大いに盛り上がったのかもしれません。たゆまぬ努力を惜しんでいると、あっという間に転落していってしまうのですね……東京は「常に進歩し続ける」クラブでありたいものです。

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2008/12/18

初冬の多摩湖・狭山湖

多摩湖・狭山湖も、冬景色になりつつあります。

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↑枝の形がきれいでした


落葉もだいぶ進んで、葉を落とした木が多くなりました。平日は造園業者さんがせっせと落ち葉や枝を片付けていますので、正月を迎えるころには自転車道に積もった落ち葉もきれいになることでしょう。

当ブログでは何度か紅葉について書いてきましたが、先日の産経新聞に興味深い記事がありました。紅葉の時期は、この50年で約2週間(カエデは15.6日、イチョウは10.7日)遅くなっているというのです。紅葉は、最低気温が8度で始まり、5度以下になると急速に進むそうで、高温が続くと紅葉が遅れ、しっかり色づかないで落葉することもあるのだそうです。

なるほど、燃えるような鮮やかな紅葉にお目にかかれなかった理由がわかりました。今年は紅葉が始まる時期は早かったのですが、まさに「しっかり色づかないで落葉」してしまった典型だったのかもしれません。

全国の平均気温は過去100年で0.94度上昇しているそうで、つい「なんだ、1度未満じゃないか」と思ってしまいそうですが、これによって自然界のいろいろな事象に変化をもたらしているようです。自転車で毎年近場を定点観測しているだけでも、こうした変化はつかめるもの。これからも自然の小さな変化を見逃さないようにしていきたいものです。


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↑再び湖底が見えている多摩湖


さて、10月に注水されて湖として復活した多摩湖ですが、最近はまた湖底が見えるようになっています。10月に行なわれたのは「湛水試験」だったのですね。その「試験」の結果がどうだったのかはわかりませんが、「試験」ではなく「本番」で多摩湖が復活する日を待ちわびています。

検索していて、「村山下貯水池(多摩湖)工事インフォメーションセンターのブログ」を見つけました。多摩湖の工事の状況がよくわかりますので、これからもチェックしようかと思います。インフォメーションセンターにも1度しか行ったことがないけど、また行ってみようかな。


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↑おなじみの石碑


こちらは、同じ日の狭山湖。この風景も幾度となく写真に撮ってきましたが、石碑の文字は石原慎太郎都知事によるものだそうですね。一気にありがたみがなくなりましたが(笑)、風景としては絵になるので、これからも被写体にはなりそうです。

普段から「夕焼けハンター」の三脚がずらりと並ぶ狭山湖堰堤北のあずまやですが、最近は「オオタカハンター」が増えてきました。見るからにものすごく高そうなカメラがひしめき、中には業務用のようなビデオカメラまであるので、一瞬、何かの撮影なのかと思ってしまいました……。双眼鏡をもっていけば、もしかしたらオオタカのシルエットくらいは見られるかもしれませんね。

冬には冬の楽しみ方がある多摩湖・狭山湖。この冬は頑張って朝の富士山を見るぞー(気合いだけ!?)。

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2008/12/17

鶴に願いを

元日まで今季の東京を応援していたい!と、鶴を折りました。

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↑青赤に見えない……


これはもちろん「折り鶴に願いをこめて」企画のため。今日は雨だったし、明日からはいろいろあわただしいのですが、何とか頑張って小平へ届けに行こうと思っています。

サイトにあった「折り紙データ」を1枚だけ印刷し、それをコンビニでカラーコピーすれば折り紙の完成。カラーコピーがしょぼくて、きれいな青赤ではなくてちょっとくすんだ色になってしまったのが残念。すべてプリンタで出力すればいいのでしょうが、それをしていたらインクがいくらあっても足りません(笑)。

プリンタを買い換えて性能がアップしたところまではよかったのですが、インクの価格も大幅アップして、インクもちはダウン……ということで、本体の値段が下がっても結局はあんまり変わらないような!? これから年賀状印刷もあるのになあ。

コピー用紙は意外と厚さがあって、折り紙をするにはかなり折りにくいシロモノでした。折り紙って基本的にはもっと薄い紙じゃないと折りづらいのね……ということを改めて知った師走の夜。

紙が固いので指先が痛くなりましたが、鶴を折るのは苦にはならないので、ほどなく予定枚数終了~といっても、千羽の20分の1くらいですけどね。これらの鶴が、チームを元日まで連れていってくれますように。それにしても、こんなに一所懸命に「天皇杯」の勝利を願うなんて初めてだなあ。

ちなみに、一時期熱心にやっていた「必勝祈願」は今は封印しています。厳密に統計をとったわけではないのですが、何だか必勝祈願をしたときのほうが勝率が低かったような気がして(真夏によくやっていたからなあ……)。

千羽鶴も、「勝つカレー」も、必勝祈願も、心情的にプラスになるかもしれませんが、最終的に勝利をつかむのは、実力があって、メンタルが強いほうのチーム。今週末の戦いぶりに、本当に期待しています!

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2008/12/16

「ガーデン&クラフツ」

高幡不動からの帰りに、立川のカフェ「ガーデン&クラフツ」に寄ってみました。

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↑カフェ入り口


この近辺での定番は「チマ・コッピ」だったのですが、10月に閉店してしまったので新規開拓です。場所は、多摩サイにも近い「新奥多摩街道」沿いで、歩道橋があるところが目印です。クルマがびゅんびゅん行きかい、歩道も狭く、とても自転車で通りたくないような道沿いに、このお店はあるのです。

サイトを見ていただければわかるとおり、こちらはお庭施工の会社で、カフェの2階はガーデングッズのショップになっています。新奥多摩街道の恐ろしい喧騒から逃れて敷地内に入れば、そこは別世界。自転車置き場も敷地の奥に用意されていて、その周辺にはさまざまなガーデングッズが無造作に置かれています。


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↑明るい店内。階段を登るとグッズショップ


お店の中は明るく、カウンター席やソファ席や椅子席などがあって、好きな場所で好きなようにくつろぐことができます。店内にはガーデン雑誌もあるので、それを見ながらのんびりしていてもいいかも。パスタやパニーニなどの軽食メニューが主体のようですが、今回はケーキ&コーヒーでひと休みです(すごくオーソドックスだったので、写真を撮るのを忘れてしまいました)。

今の時期は、日が暮れると急激に寒くなってきます。自転車に乗って冷え切った身体で店内に入ると、その暖かさにホッとして、寒さでこわばった身体がほぐれてくるようです。冬のサイクリングの醍醐味は、こうした「お茶の時間」にあるのかも(私だけでしょうけど)。ホットドリンクを飲んで暖かさを体内にたくわえて、再び寒風の中を家に向かって漕いでいくのです。


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↑これらも売り物です


私らはカウンター席に座ったのですが、おもしろかったのは、店内に置かれているさまざまなインテリアに値札がついていること。なるほど、これらはすべて売り物なのね~。お店で見るとどれもステキなのですが、モノ&ゴミだらけのわが家に置いても、ゴミが増えたようにしか見えないだろうなあ(笑)。

2階のショップものぞいてきましたが、輸入ものが中心のガーデングッズは興味深いものばかりでした。とはいえ、私自身は致命的なことに「茶色の指」の持ち主でして、ガーデニング適性はゼロ(笑)。興味は引かれながらも、今の私には縁のないものばかりでありました。

お店の外観はとてもいい雰囲気なのですが、日没後に訪れたために写真が撮れず……。いずれ、明るい時間帯に撮り直してくるつもりです。これからの寒い時期、サイクリング帰りにふらっと寄ってお茶を飲むにはいい場所かもしれません。そのうち、軽食も試してみたいと思います。

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2008/12/15

スカパーオフ企画とか

Jリーグのシーズンも終わり、スカパーでは昨年同様の「オフ企画」が始まりました。

クラブが選ぶ!08Jリーグ ベストゲーム」では、各クラブが選んだ2試合のベストゲームを放送するのですが、東京が選んだのは、ホームの川崎戦と鹿島戦。なるほどというセレクションです。個人的には、アウェイの川崎戦のほうがインパクトが大きかったのですが、鮮烈なゴールが生まれたという点ではホームの試合のほうが満足度が高いかもしれませんね。

気になるのは、他のクラブが選んだ「ベストゲーム」の中に東京の試合がどのくらい入っているかどうかです。わがチームにとっては思い出したくもない惨敗ゲームになるわけですが、いったいどのチームがどの試合をセレクトしたのでしょう?

見てみると、こちらも納得の試合ばかりでした。べるでーが選んだ第22節に、清水が選んだ第28節。両方とも悔しい敗戦でした。両方ともホームゲームだけに、改めて悔しさが募ります(仙台では負けたくないっ!)。意外だったのは、千葉が最終節を選ばなかったことなのですが、放送試合を選定したのがリーグ戦が終了する前だったのかもしれませんね。

再放送される東京惨敗試合は今年は2試合だけですが、昨年は7試合もありました。それを思えば、今年はずいぶんマシになったんだなあ。来年は、相手に完敗する試合を極力減らしていきたいものです。

「え、もうオフ企画なの?」と思ってしまうのは、われわれがまだ「オフ」に突入していないからなのでしょう。その幸せを噛みしめつつ、この緊張感が来年まで続くよう、切に願うものなのであります。

しばらく前から「仙台仙台」と騒いでいたのですが、やっと試合のチケットを買ってきました。交通手段&宿はキャンセルもできますが、チケットはそうはいかないので、売切れそうもない場合は直前に買うことになってしまうのです。

週間予報によれば、今のところは「晴れときどき曇り」。13時キックオフだから、たぶん気温は10度近くはあるはずですが、「風速1メートルにつき体感温度は1度下がるの法則」ですから、風によっては寒いんだろうなあ。普段の冬観戦よりも防寒対策を万全にしなくては……といっても、荷物をあまり重くしたくはないですし、いろいろ悩んでしまいそうです。

寒さを感じずにすむいちばん手っ取り早い方法といえば、ゴール裏へ行って飛び跳ねていればいいのでしょうが、なかなかそうもいかないしなあ。東京が勝ってくれれば、どんな寒さも吹き飛んでしまうでしょうけど。

明日は小平で「みんなで勝カレー!」ですね。カレーは食べなくてもいいのですが、どんなイベントになるのか見に行きたい~!

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2008/12/14

つれづれ

週末は、今年最後の伊豆へ行っていました。

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↑日が暮れるのも早いのよ


土曜と日曜の気温差は約10度!?というくらい、土曜は暖かく日曜は寒かったのですが、それでもたぶん東京よりはずっと温暖なのでしょう。東京ではほぼ紅葉は終わりですが、伊豆半島の南端では雑木林がさまざまな色に染まりつつありました。

CSもBSも見られないので、サッカー情報は携帯に頼りっぱなしだったのですが、入替戦の結果は(予想していたとはいえ)残念でした。これで来年の仙台観光がなくなってしまったので、来週は寒さを我慢してでも頑張って観光&食べ歩きをしてこなくては……って、そもそも天皇杯の応援に行くわけですが。

ほんの1泊旅行であっても、ウチに帰ってくると何だかホッとするものです。特に、いつものTV視聴パターンに戻ると、「あ~、帰ってきたな~」と一気にリラックスするというか。帰宅して最初に見たのが、「インテルVSキエーボ」の生放送。「2-0」の」恐ろしさを改めて見せてもらいましたよ……って、そこで崩れないところが東京とは違うところなのですが。

今週は、東京的にも「カレーなる壮行会」やら「折鶴募集」やらいろいろあるようですが、後者には何とか加わりたいと思っています。準々決勝の相手が、今年4戦やって勝てていない清水だけに、気分はもう決勝ですね。清水にさえ勝てれば、元日の国立競技場にまで行かれるような気がするのですが……。

わがチームにとってのシーズンはこれからが正念場です。頑張りましょう!

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2008/12/13

'08年 紅葉の記憶

久しぶりに多摩湖へ行ったら、空が広く感じられました。
だいぶ落葉が進んでいるのですね。

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↑自転車道も落ち葉で埋まっています


今年は例年よりも早く紅葉が始まりましたが、葉が落ちきってしまう時期は平年並み。いろいろな木々が好き勝手な時期に紅葉しては散っていったので、「一斉に紅く染まる見事な紅葉」になりにくかったような気がします。

神戸へ行ったりしていたので、毎年見に行く五日市・青梅方面での紅葉見物ができずにとっても心残り……。近場には行きましたが、いいタイミングでブログにアップできず、季節はずれになってしまいました。でも、もったいないので、ここでまとめて。

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↑曇っていましたが、紅葉の下は明るく感じられます


こちらは11月の高幡不動尊。それにしても、毎年同じような写真なので、昨年の画像を載せてもまったく問題がなさそう(笑)というのはちょっと情けないですね……。


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↑工事は日本の冬の風物詩


久しぶりに浅川を渡ると、何やら工事が行なわれていました。浅川河川敷はすでによく整備されて、憩いの場所だったと思うのですが、あまりよけいなことはしないでほしいなあ。どうせ予算消化とかそんなところなのでしょうが。


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↑殿ヶ谷戸庭園にて

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↑湧き水の上を流れていく落ち葉


次は、国分寺の殿ヶ谷戸庭園。ここも毎年行くところです。う~ん、やっぱり染まり具合がイマイチかな。どちらかといえば、湧き水からの流れを漂う葉っぱに心惹かれました。

この日は「滄浪泉園」や「はけの森美術館」にも行ってみたのですが、「来てよかったな~」と思えるほどの紅葉にはお目にかかれず。結局、写真はほとんど撮りませんでした。

最近の日没時間は、なんと16時半前。道理で、すぐに暗くなってしまうはずです。昼の時間がいちばん短くなる冬至はまだ少し先ですが、日没時間がいちばん早くなるのは今の時期だそうですね。冬はこれからが本番なのに、今から「もう冬はイヤぢゃ~」と泣き言を言ってしまいそうです(でも、春になればなったでアレルギーシーズンが始まるのですが)。

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2008/12/12

「杏's cafe」

長らく気になっていた、杏仁豆腐専門カフェ「杏's cafe」へ行ってきました。

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↑小さな店構え


「杏仁豆腐」というのは、日本人にとっていちばん馴染み深い中華系デザートなのではないでしょうか。それだけに、「当たりはずれ」が激しいのも特徴で、おいしいお店でいただくと至福の味わいなのに、出来合いの杏仁豆腐が出てきた日には一気にガックリしてしまうことも……。最近は「はずれ」に出会うのが恐ろしくて、あまり注文しなくなってしまったメニューだったりもします。

こちらのお店は「専門店」だけあって、もちろん味は保証済み! いろいろな種類もあって、選ぶ楽しみがあるのもいいですね。小さなお店ですが、2階はカフェになっていて、中国茶とともに楽しむことができるようです。今回は、テイクアウトで購入しました。


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↑いろいろな種類があります


杏仁豆腐はもちろん冷蔵品ですが、持ち帰り時間によって保冷材を入れてもらえるので安心です(今回は用意周到に、保冷バッグ持参で行きました(笑))。賞味期限は、購入日を合わせて3日ほど。


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↑まずは定番のプレーンがおススメ


いろいろな種類があるのですが、まずは杏仁豆腐そのものを味わいたいのでプレーンの「極」2種類をいただきました。なめらかなやわらかタイプと、かためタイプの食べ比べです……結論。両方ともうまい。舌触りが違うので、これは個人の好みしだいでしょう。

ほかにも2種類ほど購入したのですが、こちらは今晩のお楽しみにするつもり。ざっと見たところでは8種類ほどもありましたので、いずれは全種類制覇しなければ(季節によってもいろいろと変わるようです)。

例によって自転車で行ったのですが、その後、三鷹まで行ったにもかかわらず(ワイン引取りのため)杏仁豆腐たちは崩れもせずにしっかり冷えたままでした。以前、立川でおいしそうなプリンを買って自転車で帰ったら、無残にも中身が崩れていた(泣)ことがあったのですが、杏仁豆腐は自転車の振動にも耐えられるということで、これは私にとってはポイント高いかな(笑)。

お店のブログには「お客さんからの感想」として、いろいろなブログが紹介されているのですが、その中に徳永選手の奥さまのブログを発見。「旦那様」こと徳永選手も杏仁豆腐好きなんだそーです(お幸せでいいですね~)。

場所は、西武新宿線の花小金井駅近く。自転車で小平に行くことがおありでしたら、ぜひちょっと足を伸ばして、多摩湖自転車道を花小金井方面へ漕いでみてください。ここの商店街にはFC東京フラッグもはためいていますし、そのうち「青赤杏仁豆腐」なんて出してくれるといいな~と思ってみたりして(笑)。

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2008/12/11

入替戦など

Jリーグ入替戦1stレグ 仙台VS磐田は、1-1のドロー。

普段はごひいきチームの試合しか見ない私も、入替戦だけはつい気合いを入れて見てしまう。当事者にとっては生きるか死ぬかの大一番だが、部外者から見ていてこれほど面白い試合はない。

ついでに、毎年なぜかJ2のチームを応援してしまう。もっとも、どんな試合でもたいてい弱そうなチームのほうを応援する性分なので、これは当たり前なのかもしれない。それに、仙台のほうが観戦のついでに観光もできて楽しそうだしね(……って、もう何回仙台へ行っているんだか)。

残念ながら1stレグはドローだったけれど、最小の1失点ですんだのは仙台にとっては幸いだった。誰かのコラムで読んだのだが、Jリーグは世界でも稀な「ホームとアウェイの差があまりないリーグ」だという。ホームアドバンテージがたいしてないということは、仙台が0-1で勝つ可能性だってあるということで……。

このエキサイティングな入替戦、来年からはなくなってしまうのが残念。中2日というハードスケジュールだけに、やっぱり「気持ち」次第なんだろうな。先日の千葉なみのガッツを見せるのは、どちらのチームなのだろう。

スカパーの録画で見たのだが、この日の仙台は気温8度で、ユアスタのピッチは「固い」そうだ。天皇杯はデーゲームだけに、晴れていれば寒さは緩和されるだろうけど……。10日後にはあそこに行くのか~と思うと、何だか身が引き締まるのぉ。

東京関係のニュースでは、「城福監督続投」が正式発表されたり(←今さらという感じだけど、続投してもらわないと困る!)、まっすぅが戻ってこないかもしれないとか(淋しい……)、リチェーリともお別れだとか、神戸が赤嶺にオファーしているとか(オファーがあるのは人気がある証。引き止めるのはクラブの手腕の見せどころ)いろいろ。

そんな中でも、「エメルソン選手 契約満了」というのは、予想はしていたとはいえ、残念なようなもったいないような。90分走り回れるスタミナと、圧倒されるほどのテクニックは、手放すのが本当に惜しい。これで、チームにフィットしてくれていれば……。

やっぱり「流浪の選手」にはそれだけの理由があったということか。来年はどこに行くのかはわからないけれど、元気にどこかの国でプレーしていてほしい。

それにしても、今年のオフは実に心が穏やかだ。昨年の紅葉状況を確認しようと思って1年前の自分のブログを見たんだけど、東京関係のエントリーは実に殺伐としてたもの。クラブミーティングとかいろいろ、あったなあ。こんな穏やかな12月を迎えているなんて、昨年の私に言っても信じないに違いない(笑)。

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2008/12/10

10周年ワイン

「FC東京10周年記念ワイン」を引き取ってきました。

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↑青赤ラベル


外箱は輸送用の普通のダンボールだし、ラベルが東京仕様という以外には特に東京ぽいところはナシ。もうちょっと凝っているともっとうれしかったんだけどなあ……って、おいしければいいんですけどね。

大事にとっておいても変質してしまうかもしれないので、おいしいうちに飲んでしまおうと思っています。で、問題なのが、いつ飲むか!?ということなのですが……。

12月だからクリスマス? 大晦日? ワタクシの誕生日?(12月なのです) 

やはり、「今シーズンの終了時」に「お疲れさま!」という気持ちを込めて、コルクを開けようかと思っています。今のところそれがいつになるのかはわかりませんが、元日に飲めるといいなあ。

東京ブランドのお酒類、「10周年」だからといわず毎年出してほしい!と、酒好きのわが家としては思ってしまうのです。日本酒であれば、四季おりおりにその時期ならではのお酒が発売されることですし、ぜひいろいろな企画をたててもらいたいな~。それこそ、東京の「勝利の美酒」ならいくらでも(笑)!

先日、フクアリに行く際は保温ポットにドイツのホットワイン「グリューワイン」を入れて行きました。

これは本当に大正解! 適度に甘く温かいワインは身体をほどよく暖めてくれます。まさに、冬のサッカー観戦の必需品。フクアリのサマナラでも売られていたのですが、味スタでも売ればいいのに。

以前、フツーのワインに砂糖をぶちこんで持っていったこともあったのですが(辛口のワインが好みなのですが、温めた場合はある程度の甘さがあったほうが口当たりがいいのです)、それほどおいしく飲めませんでした。

グリューワインは普通のワインよりもアルコール度数が低めですし、ワインに果汁やスパイスが加えてあります。湯気から漂う香りも良く、温めて飲むのにベストな飲み物なのです。

今までは赤のグリューワインがメインでしたが、今年からは白も日本で買えるようになりました。白ワインにリンゴ果汁とシナモンで味付けしたもので、アルコール度数は10度未満。これは本当においしいですよ! 冬のサッカー観戦のお供にぜひどうぞ!

 ←初登場、白のグリューワイン

 ←定番、赤のグリューワイン

本日の東京のテストマッチは、非公開にてメキシコのパチューカと。出場メンバーと得点しかわからないけど、何ともビミョーなメンバーで、盛大なる点の取り合いで4-4。パチューカといえば、福田健二選手もいたところだし、見てみたかったな~。

何でこの時期パチューカと!?といえば、クラブW杯が始まるからなのだけど、もちろん見に行く予定はない。最初の年は見に行ったのだが、とにかく寒いし(←冬のナイトゲーム、反対!)試合内容も寒いものが多くて、何だかすっかり気力がなくなっちゃったのである。チェルシーが来たら見に行くかもしれないけど、来年からは日本開催じゃないしね。

12月14日には、昭島の「スポーツデポ」にて長友選手が「サイン会&トークショー」を行なうそうだ。

見に行きたいけど、この日は東京にいないからなあ……。せっかく自転車圏内の店なのに、残念。昭島のスポーツデポには何度か行ったことがあるけれど、平日はものすごくすいている(笑)。長友目当てにどのくらいの人が集まるのかも見てみたいものだ。

そういえばこの店、ついこのあいだまで「東京ヴェルディの試合にご招待!」というキャンペーンをやっていたんだけど、どのくらい申し込みがあったのだろう?(一瞬、べるでーの店かよ!?と買うのをやめようかと思った(笑))。

スポーツデポのある場所はいわゆるショッピングセンター街で、シネコン、トイザらス、よしもとゲームアミュージアムなどもあるし、「フォレスト・イン・昭和館」というおいしいレストランがあるホテルもあり、日本最大規模だというハーレー・ダビッドソン屋(見物記はこちらに)もある。周囲をふらふらするのもわりと楽しいので、お時間のある人はぜひ!

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2008/12/09

立川の自転車タクシー

昭和記念公園で、自転車タクシーを見かけました。

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↑かわいい外観


昭和記念公園には「パークトレイン」という乗り物がありますが、ベロタクシーみたいなものを始めたのかな?と遠くから写真を撮っていると、運転手さんが手招きをするのでちょっとお話をしてきました。

これは、NPO法人が運営している自転車タクシー「スマイル・タクシー」で、夏ごろから立川駅周辺で営業しているそうです。初乗りが500メートルまでで300円で、以降は100メートルごとに50円。立川駅から昭和記念公園までのほか、お年寄りやお子さん連れの利用が多いとか。

松本で見たベロタクシーは、確かドイツ製の車両でした。このスマイル・タクシーは!?と聞いてみると、何と日本製だとか。設計などはオリジナルとうかがいましたが、今、日本で3台しかないそうです。

「1台つくるのにいくらくらいかかるんですか?」。やっぱり気になるのはお値段です。すごくしっかりしたつくりですし、結構高そう。答えは「約100万円」とのことでした。「安いですねー」と反応してしまったのは、頭がすっかり「自転車脳」になっているからでしょう(笑)。だって、高級スポーツ自転車で100万円なんて珍しくないですからねえ。


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↑運転席のあたり


定員は2名で、ドライバーはお客さんの後ろで自転車を漕ぐ仕組みになっています。見ると、サドルは見慣れた穴あきサドルで、ペダルはSPD。車両の重さは約100キロだそうですから、これに人間を2人乗せて人力で漕ぐのは結構大変なんじゃないかしら。

時速は10キロに満たないそうですから、本当にのんびりとしたペースですが、これの客席からはいつもと違った立川が見えるんだろうなあ。ドライバーさんは、「立川を自転車の街にしたいし、東京でオリンピックをするのなら、ぜひ立川をゴールにしてほしい」と話してくれました。来週には「東京エンデューロ」もありますし、立川が自転車の街になったら楽しいだろうなあ。

この自転車タクシー、先日、昭和記念公園へイルミネーションを見に行った際にも見かけました。この写真の黄色のほか、赤と青があるみたい。普段は立川へ行くのに自転車を使うので、なかなか利用する機会はないのですが、もっとメジャーになるといいなあ。

今度は、実際に走っているところを見てみたいものです。当然車道を走るのでしょうが、クルマに邪魔にされていないか心配だし。


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↑後ろから見たところ

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2008/12/08

今年もイルミネーション

昭和記念公園の「Winter Vista Illumination」を見てきました。

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↑歩きながらいろいろな角度から見ていきます


このイベントを見ると、いよいよ1年も終わりだなという気分がしてきます。毎年、基本は変わりませんが微妙に工夫されているライトアップには本当に感心させられます。サイクリングの帰りに立ち寄るため、ものすごく寒いのですが(自転車を漕いでいると暑くなるので、普段よりは薄着なのです)、寒いからこそ美しいのかも。

例年と違うのは、フードコートができたことかな。ケータリングカーの店が5店ほど出店していて、屋根と風除けのついたエリア(石油ストーブあり)で食べることができます。寒いからやっぱり温かいものを食べたくなるでしょうし、これはいい企画ですね(と言いつつ、利用はしませんでしたが)。

そういえば、昨年は新年も開催していたのですが、今年は12月25日でおしまい。考えてみたらかなりの期間短縮です。これも金融危機の影響なのでしょうか。12月20日と24日には、午後8時から冬の花火も上がります。一度も見たことがないのですが、きっときれいなんだろうなあ。


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↑写真はしょぼいのでぜひ見に行ってください


コンパクトデジカメではブレてしまったりもして、なかなかきれいには撮れません。もっとも、写真を目的にしているわけではないので仕方ないのですが。樹木などの自然素材を中心に飾り付けられたイルミネーションは、都会のそれとはひと味違っていいものです。見慣れた昭和記念公園が、夜にはまったく違う顔を見せてくれるのも興味深いところです。

メインのイルミネーションは有料エリアになってしまいますが、無料エリアでもそれなりに楽しむことができると思います。それにしても、1年がたつのって本当に早い!

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2008/12/07

あまりにも劇的な

J1リーグ最終節 千葉VS東京は4-2で東京の凄絶な逆転負け。
リーグ戦全試合を終えて、最終順位は今シーズン定位置の6位、勝ち点は55だった。

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↑快晴だけど風は冷たかった


まるで2試合分を見たような、まったく印象の違うゲームを目撃することになり、感情も天国から地獄へとジェットコースターのようにアップダウン(そして落ちっぱなし)したゲーム。後半の30分までは、まさかこんな結末が待っていようとは夢にも思わなかった。現実は時に想像をも上回ることがある。

70分すぎまでの東京は、ある意味完璧だったと思う。新潟戦と違い、ボールは気持ちよく回り、シュートチャンスも多く、選手たちは皆いきいきとしていた。フクアリというすばらしいスタジアムで至近距離で見ているだけあって、最終節にこんなに成長した姿を見られるとは何と幸せなんだろうと感慨にふけっていたほどだ。

対する千葉はといえば、まさに尻尾を後ろ足の間に入れてしまった犬のようにうなだれていて、正直いって「これが落ちていくチームの現実なのか」と思っていた。選手たちにも(巻以外)覇気が感じられず、羽生さんがとどめをさしてくれればいいのにと考えていた。

1失点してからのドタバタについては、実はよく覚えていないし、思い出したくもない。そういえば、2人目の交代選手としては、最初は平山がスタンバイしていて「ボールキープショー」が見られるかなと思っていたのだけど、あれよあれよとあのザマである。

せっかく「内容が悪くても1-0で勝てる」ようになったのに、「内容が良かったのに2-0で勝てない」とは。わがチームも監督も、まだまだ成長過程……というか、大人になれないでいるのだなと、わがチームの立ち位置を強烈に認識させられた最終戦だった。6位という順位は妥当だし、ACL圏内に入らなかったことも分相応の結果なのだと思う。

今までも大量失点して負けたことはあったが、それは明らかに「弱かったから負けた」のだった。今回のように、試合を支配していながらも、ちょっとしたつまずきが原因でガラガラと自滅してしまうような敗北は初めて。いろいろな負け方を経験しながら、チームは成長していくもの。これもきっといい糧にしてくれることだろう(と、いいほうに考えよう)。

監督のコメントにもあったけど「いつでも3点目が取れる」という慢心がこの敗北を招いたということもあるだろうが、その責任はわれわれにももちろんある。なんというか、あまりに思いどおりの展開で、はっきりいって「ナメてた」し、楽勝ムードで見ていたのだ。

その一方で、「千葉はかわいそう」と同情してみたり、「来年はフクアリに来られないのか」とか「ソーセージ盛とサマナラとはしばらくご無沙汰か」と多くの東京ファンが残念に感じていたことだろう(私も。カレーなんかとうに売り切れてたし)。そういう「気分」が相乗して、この結果を招いたといってもあながち間違いとはいえない。この後味の悪さは、私ら自身にも責任の一端があると認識しているからに他ならない。

もうひとつ、われわれの「ACLに出たい」という漠然とした目標よりは、「残留」という千葉の明確な目標のほうがわかりやすく、そして彼らの気持ちが強かったということなのだろう。フットボールはかくもメンタルなスポーツなのだ。

リーグ戦最終節がこんな試合で終わったことは、将来を考えればよかったのかもしれない。もう二度とこんなゲームを繰り返すまいという、強烈な反面教師になったはずだから。そして、(昨日も書いたけど)われわれには天皇杯が残されている。


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↑大どんでん返しで残留を勝ち取る


結局、自動降格は東京ヴェルディとなり、入替戦にはジュビロ磐田が挑むことになった。個人的には、首都圏のチームが複数落ちてしまうのは避けてほしかったので(すべての遠方アウェイに行かれるわけではないし)、東京の試合結果さえなければ、理想的な結果……なんだろうな。素直に喜べないけど。

一晩たって、少し冷静に振り返ることができるようになったかな。昨日は怒りや情けなさが勝っていたのだけど、だいぶ前向きに考えられるようになった。とにかく、次が勝負だ!


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↑試合後、選手を励ますマスコット


千葉のマスコット(ジェフィ&ユニティ)はそれほどキャラは立ってないけど、くるりんと巻いた尻尾がかわいいのでお気に入り。ハーフタイムのダンスも楽しく見させてもらった。試合後、選手たちと喜び合う様子もなかなか感動的だった。彼らを見ながらダンナに「ウチのドロンパよりもかわいい」とグチグチ言っていたのはいうまでもない(笑)。

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2008/12/06

天皇杯で挽回を!

リーグ最終戦での衝撃の逆転負けのショックから、少しずつ回復しつつあるところ。

当初は帰りに食事でもして……とか思っていたのだけど、あまりの結果に茫然としてしまい、そのまま延々と電車に揺られて帰ってきてしまった。録画は見ていないし、スポーツニュースも回避して、今はプレミアモードに突入中。

詳細は明日書くつもりなので、今夜は簡単&そしてポジティブに。

今シーズンを締めくくる試合がこれでなくてよかったと思う。あと1試合、残されている。こんな形でシーズンを終わってはいけない。だからこそ、次の天皇杯はとても重要だ。

東京を見るようになって、こんなにも天皇杯に気持ちが入る年は初めてだ。次の試合では、いろいろなことが試されることになるだろう(なんたって日本一、権威のある大会だもんね)。

今日の惨敗によって得られた教訓を生かすことができるのか。選手たちの気持ちを維持できるのか。同じチームと5試合も対戦して、1試合も勝てないままでシーズンを終わっていいのか。来シーズン、東京はどう成長していこうというのか。

次こそ、今年の東京の真価が問われる試合。われわれも心して応援しなくては。

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2008/12/05

明日は最終戦

早くも明日はリーグ最終戦だ。

優勝チームがどこになるのかという興味はだいぶ薄れてしまったが(どこになっても影響はないし、興味もない)、残留争いについては複雑な心情だ。

17位の千葉が勝ち点35、磐田とべるでーが勝ち点37で15、16位。大宮と新潟も安泰とはいえないが、残留争いはこの3チームに絞られるといってもよさそうだ。

わがチームの試合と関係がないのであれば、「千葉には残ってほしいし、べるでーなんか落ちてしまえ」とあっさり言えるのだが、今回はいろいろな事情が絡んでいるのでそう簡単に片付けるわけにもいかない。

東京の最終節の対戦相手は、他ならぬ千葉だからだ。おまけに、ACL出場圏内の3位に入るためには、勝利はもちろんのこと、べるでーが川崎に勝ってもらわねばならない(他にも条件はあるけど省略)。え゛~、これってどういう二律背反!?

東京と千葉はそれぞれ目標は異なるが、「自軍の勝利を前提」として他力本願で目標を達成できるということになる。明日は目の前の試合も気になるが、他会場の試合も気になるという、何ともやきもきさせられる90分になりそう。他会場チェックもしたいけど、アクセス集中で見られないこともあるだろうし、意外とゴール裏の反応で経過を知ることになるのかも。

東京は引き続き梶山が出場停止で、ナオが負傷とのこと(天皇杯までにはどうか復活を!)。不安はあるが、チーム状態はとてもいいようだし、何より「ACL、元日の国立という旗印は下ろしていない!」のだから、チーム一丸となって戦い抜くしかない。ホーム最終戦では長らく勝てなかったけど、リーグ最終戦はかなり勝率がいいということもあるし(私が見るようになってからは、負けたのは02年の鹿島戦だけ)。

どういう結果になるのかはまったくわからないが(東京の勝利は信じてます!)、それ以前に、トラブルが起きないようにしてもらいたい。どのような結果であれ、ピッチに飛び降りるとか、相手を過度に中傷するとか、小競り合いとか、そういうことになりませんように。昨年の最終節でも甲府の降格を見守ってしまったのだが、今回のほうがもっと殺伐としているような気もするから。

天気予報によれば、今夜はこの冬いちばんの寒波がやってくるとか。明日は完全防寒仕様で出かけよう。そして、来年は楽しめなくなるフクアリグルメを堪能してこなくては(……って、そんな雰囲気じゃないかも)。

某ドロンパな画像が判明して数日たったわけだが、我ながら驚くほどに順応するのが早く、今では「ユニさえ着てくれればあれでもいいや」と寛容な態度をもてるようになった。慣れというのはかくも恐ろしいものなのである(笑)。

そう考えると、この画像流出も意図的なものだったのかもしれないと勘ぐりたくもなる。もしも来年のホーム開幕戦でいきなりヤツがドロンパと出てきたとしたら、ショックのあまり、開幕戦の内容なんか頭に入らず、シーズン開幕の喜びも吹っ飛び、頭の中がどす黒いドロンパでいっぱいになってしまうことだろう。

ところが、数ヶ月前には「東京ドロンパ」なるネーミングが明らかになり、今度は画像までアンオフィシャルな形で判明してしまった。われわれは数ヶ月かけて、ドロンパに順応……というか、決して望んでいたわけではないにせよ、免疫をつけてきたということになる。

これは、たとえるならばインフルエンザにかからないように予防接種を受けるようなものだ。ドロンパに少しずつ触れさせることでドロンパへの抵抗力をつけさせ、結果的に来年の3月には、東京ファンの血管にはドロンパがドロンパドロンパと流れていることになるわけで……。おそるべし、ドロンパワクチン。

世の中は「ゆるキャラ」ブームだけれど、これは一過性のもので、「ゆるい=かわいい=癒し」という価値観がずっと続くとは思えない。そういう意味で、ゆるキャラの真逆をいくドロンパは、それはそれで「あり」なのかもしれない。

イラストを見た限りでは、かなりやんちゃなキャラのようだが、これも東京のゴール裏のイメージとかぶるのかもしれない(←ムリヤリ肯定的に考えています)。個人的には、「やんちゃ」よりも「かわいい」ほうに比重をおいてほしかったけどね。まぁいっか。服さえ着てくれれば(←こだわってます)。

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2008/12/04

姫路城で紅葉見物

アウェイの神戸戦観戦前日は、姫路城を見学しておりました。

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↑桜の木のところに自転車をとめています


5月には国宝・松本城を見たことですし、せっかく神戸へ行くのだから、足を伸ばして同じく国宝の姫路城を見に行きたい! 何せ、わが家は「Jスポーツ」でなければ「時代劇専門チャンネル」をつけているというくらいの時代劇好き(他にもいろいろ見ますけど(笑))。ロケ地としてもよく使われている有名なお城を見ないわけにはいかないでしょう。

調べてみると、来年秋ごろから「姫路城大天守保存修理事業」なる工事が始まり、あの有名な天守閣が外側から見られなくなることもあるとか。ということは、「姫路城&自転車」な写真を撮るなら今のうち!?

「姫路」までは、新幹線で東京駅から3時間弱。駅から姫路城まではわずか数百メートル……というか、駅前の大通りをまっすぐいけば、イヤでも目の前に白亜の城が出現するというわかりやすさです。私らはわざわざ小径車をかついできましたので、広い歩道をとろとろと自転車で進むことにしたのでした。

大阪・神戸自転車散歩」には姫路城周辺をまわる26キロのコースが紹介されていましたが、今回のメインは姫路城見学なので、自転車ではほとんど走りません。何のためにもってきたんだ!?という感じですが、今回はホムスタまで自転車で行くことがメインでしたので……。


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↑姫路公園内の道


姫路城は姫路公園内にあります。普通、こうした公園内は「自転車走行禁止」のところが多いのですが、ここは太っ腹で自転車OK! それも、輪行を決めた理由のひとつでした。姫路城をいろいろな角度から見ながら、公園内をのんびり走っていきます。今年は紅葉が早かったので、紅葉見物まで楽しめてラッキー。


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↑石垣そばに自転車をとめて、登ってみると……

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↑こんな風景が広がっていました


公園内には歴史博物館や動物園、神社などもあって、周辺をぶらぶらしているだけでフツーに丸一日が終わってしまいそうです。でも、今回のメインは城見学。さっそく中に入ってみましょう。


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↑十月桜&紅葉&白鷺城


……ひ、広い! 松本城も見ごたえがありましたが、姫路城はさらにスケールアップしています。そもそも、城にたどりつく前に疲れてしまいそう(自転車ならまだしも、徒歩ではすぐ疲れてしまう情けなさなのです)。おまけに、何を見ても珍しく美しいので、写真ばかり撮っていてちっとも進まないし(笑)。このままでは閉館時間になっても見終わらないかも!?ということで、少しスピードアップして見学。


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↑天守閣からの絶景


子供のころに家族旅行で来たことはあるのですが、そのときの記憶なんてないも同然です。私の日本史の知識は小説か時代劇で知ったレベルのものなのですが(笑)、それでも圧倒されたなー。さすが世界遺産。この調子で来年あたりは、国宝・彦根城を見に行きたいものです(ひこにゃんが目当てだったりして(笑))。

夕方のラッシュアワーになる前に神戸へ行っておきたかったので、名残りを惜しみつつ城を後にしました。帰る途中、近くでは「姫路 食フェスティバル」みたいなイベントが。「姫路おでんとは何?」とか、「姫路は穴子が名物だったのか!」などと新たな発見をしつつも、夕食のためにはここで食い倒れるわけにもいかず……。姫路の食、食べてみたかったなあ。


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↑姫路のレンタサイクル


姫路観光には自転車が便利のようで、駅や観光案内所にはレンタサイクルもあります。この日に走った程度の距離だったら、レンタサイクルでも十分だったかも。

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2008/12/03

ママチャリ大パンク。そして……

ママチャリがパンクしてしまいました。

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↑多摩サイの猫階段(本文とは関係ありません)


いつものように多摩湖へ出かけ、右回りに走って西武ドームを過ぎたころ。
パァァン!
というものすごい音。

「銃声?なわけないよな」などと思いながらそのまま漕いでいると、後輪からガラガラと異音&乗り心地も変。
「げっ、あれってもしかしてウチの自転車のパンク!?」
あわてて降りて、チェックしてみると実に見事なパンクでございました。

何か異物を踏んだ覚えもなく、タイヤに何かが刺さっているということもないのですが、とにかく空気はすっからかんで、押して歩くだけでもゴロゴロと異様な音がします。スロー気味のパンクだったらちょっと乗っちゃおうとか思っていましたが、こりゃムリだわ。

仕方がないので、歩くしかありません。タイヤに原因があるとしたら、自宅で対処できないので(ウチにはスポーツ自転車用の部品しかありましぇん)、いつもお世話になっているdiossまでこのまま行くことにしました。

ふだんは距離を稼ぐことばかり考えていますが、こうなってみると多摩湖ってものすごく遠い~! 自転車を押してのひとり旅はいつ終わるともしれず、だんだん面倒になってきます。でも、乗るわけにもいかないし、歩くしかないのです。あ゛~、めんどくさい~疲れた~……。

歩くこと約6キロ(サイコンによると、私の歩行速度は時速6.7キロでありました)、ようやく店に到着。ご主人に事情を話して見てもらうと、原因はタイヤの劣化とのこと。20分ほどで交換してくれるというので、しばらく時間つぶしをしながら待つことにしました。ここから自宅までも2キロ近くありますし、すぐに直してもらえるのならこれ以上のことはありません。

以前、パンクしたときの原因も、タイヤの劣化でした。あれは2007年の3月。うーむ、2年ももたないのか……というか、ママチャリの限界を超えるような走り方をしているのですから、仕方がないですね。たぶん、7000キロほど走っていたと思いますので(笑)。

こうしてブログに記録もつけたことですし、これからは1年半ほど乗ったら、パンクする前にタイヤ交換しておこうかと思います。スポーツ自転車のほうは、ダンナがまめにチェックして交換しているのですが、ママチャリはノーチェックでしたから。反省、反省!


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↑3万キロを超えました


そんなこんなで相変らず自転車な日々を過ごしていますが、先日愛用の「サイコン1号」の積算距離が3万キロを超えました。

1万キロを超えたのが2005年6月。2万キロ超が2006年12月ですから、ペースはちょっと落ちているのかな? もっとも、このサイコン1号は「ママチャリ&クロスバイク」専用でして、現在では合計4個のサイコンがあるので、他の自転車に乗る機会が多くなったというだけなのかもしれません。

今ではこのメーターが刻む距離は、多摩湖と味スタ往復で稼いだものばかりというありさまですが、この調子で2年後にはぜひ4万キロを達成したいと思います。ママチャリで地球一周分走るというのは、それだけで何だかスゴいことのような気もしますしね(笑)。


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↑「アホくさ~。勝手にして~」

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2008/12/02

まだまだ紅葉

日曜日の試合の前は、味スタ近所で紅葉見物を楽しみました。

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↑赤と黄色にはさまれて


野川沿いに植えられたもみじが紅いアーチをつくってくれる武蔵野公園は、紅葉名所のひとつ。上の写真の場所では、毎年撮っているような(笑)。もみじのすぐ近くにイチョウがあるので、イチョウの葉が散った後が特にきれいに見えるのです。


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↑自転車も紅葉見物中


野川公園や武蔵野の森公園も、色づいた木々が青空に映えてとてもきれい。ここまでは玉川上水沿いを走ってきたのですが、そこの紅葉もみごとでした。ただ、北風にあおられてバラバラと落ちてくる葉っぱには苦労させられましたが……。

1枚1枚はとても軽い枯葉ですが、風に乗って顔にぶつかるとけっこう痛いんですよ~。路面の落ち葉ですべることもありますし、この時期は意外と要注意なのです。

あちこちで紅葉と青空にみとれていたため、スタジアム到着はけっこう遅れてしまったのでした。


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↑湧き水は跡形もなく……


おまけの写真は、最近の「さいかち窪」です。雨が降った翌日だったので「湧き水は残っているのだろうか?」と思って見てみたのですが、そこには落ち葉がたまっているだけでした。あんなにたくさんあったきれいな水はどこにいってしまったのでしょう。そして、次にここに湧き水が出現するのは何年後なのでしょうか。

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2008/12/01

ホーム最終戦雑感

J1リーグ第33節 東京VS新潟は、1-0で東京。
勝ち点55で、順位は5位となった。

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↑今年最後の味スタの夕暮れ


見る側にも、忍耐がいる試合だった。時間がたつのは早く感じられたけれど、特に前半の見せ場は塩田のみといったところ。帰宅してからスカパーの録画を見たが、ハイライト映像は新潟のチャンスばかり(言い換えれば、塩田&ゴールポストのナイスセーブ)。さもありなん。

試合よりも夕焼けに心を奪われた前半が終わり、ハーフタイム。ピッチに出てきたサブ組の風景を見るうち、後半冒頭から大竹の投入があるかも!?と思った。で、代わるとすればエメルソンだと。

梶山の不在で久々にスタメンで出てきたエメだけど、昨日の出来では「来年はいないかも」と思ってしまう。個人のテクニックではものすごくうまいのに、集団の中ではうまくいかず、足を引っ張ることが多すぎる。「助っ人」という役割が求められる外国人選手の「成長」を待っている余裕はないしなあ……。

後半から大竹投入。その後、加わったメンバーは、鈴木達也と赤嶺。赤嶺のゴールは83分だが、ピッチに出てきたのは75分。15分でこれだけの仕事をする男はなかなかいないよ……。ご両親と親戚が来場していたらしいが、活躍できて本当によかった!

スカパー実況&解説陣が何度も疑問視していたように、私も「なぜ赤嶺はスタメンではないの?」と思ってしまうクチなのだが、こうして結果も出ていることだし、何よりヒロシに全幅の信頼を置いているので、今はとやかくは言わないのである。ただひとつ、来季は赤嶺に出ていかれないように頑張ってくださいと。それだけかな。

終わってみれば1-0で勝ったからいいようなものの、内容に関しては誉められたものではなかった。神戸戦で苦戦したのは「神戸がいいチームだったから」と納得もできたけど、新潟はお世辞にもいいサッカーをしているとは思えなかったし(そりゃ決定的なチャンスは作られましたが)、「相手のレベルにつきあっていてどーすんのじゃ!」とグチグチ言いたくなってしまった。あのままドローで終わっていたら、相当後味の悪い試合になっていたことだろう。

内容が悪くても、苦しい試合をしても、1-0でしっかり勝ってくるのが強豪チームというもの。東京もこれからそうなっていかないと! 「よく頑張ったけど負けた。惜しかった!」で満足しているようでは、上位チームにはなれないのだ。これからまだまだ苦しいときはあるだろうけれど、新潟戦の勝利は未来への第一歩なのだと思いたい。

ホーム最終戦の恒例ということで、試合に出られない選手たちはスタジアムのあちこちのブースでお手伝い。残念ながらスタジアムに入るのが遅かったので(近くの公園で紅葉見物をしてたので(笑))、ほとんど見ることができずに残念。バックスタンド側のSOCIOカード交換コーナーで徳永選手と握手したくらいかな。もっと早く来ればよかった!

録画を見て確認したのだけど、城福監督に「シャー!」をやらせたのは長友選手だったのね。監督にそんなことをさせられる選手は彼だけでしょう(バクスタに向かっての初シャー!も彼)。たとえ初対面であっても、その人の心をがっちりつかんでしまうような魅力的なパーソナリティと、卓越したコミュニケーション能力の持ち主。彼なら、たとえ言葉ができなくても、すぐに海外でもなじむことができるんじゃないかな(ずっと東京にいてほしいけど)。

夜はプレミア、チェルシーVSアーセナル。スタンフォード・ブリッジで2敗目でガックリ。しかも負けたのがリバプールとアーセナル。悔しい。両監督の出会いはJリーグだったというのをプレビューショーで知って「そうだったのか!」とビックリ。磐田と名古屋かー。今、思うと、当時のJってスゴい人材がいたのね。

今年の味スタでの試合観戦はこれにて終了。約7年お世話になったバックスタンドに別れを告げて、来年からは違う場所で見る予定。でも、日陰で寒かったらまたバクスタに戻ってきちゃうかも(笑)。

勝利の喜びもつかの間、某所で「東京ドロンパ」な画像を見て、大ショック。それはないよ~(泣)。

仮面姿で全裸なんて、どーゆー変態ですか!? ユニフォームを着てないというのも、サッカークラブのマスコットとしてありえない。これでは、他サポの笑いものになること必至。しばらく見なかったことにしておこう(来年のユニが確定してないから全裸なのだと思いたい。せめて服を着てください!)。

ユニ着用で、中の人が頑張ってくれれば、なんとかガマンできるかな。コイツを見るために味スタへ行きたいと他サポに思わせるような、そんなキャラにしてください。

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