明日は天皇杯
小平へ折り鶴を届けに行ってきました。
「折り鶴受付所」でもあるのかと思ったら、端のほうに椅子が置いてあって、プラスチックケースが乗っているだけ。それでもその中にはさまざまな袋に収められた折り鶴たちがたくさん入っていたのでした。
自分で折った鶴も収めてきましたが、あれだけあると「千羽鶴」にするのも大変だろうなーと思ってしまいました(と、スタッフ日記に書いてありましたね)。この鶴たちは、私らと一緒に仙台まで行くのですね。
せっかく小平まで行ったのに、時間がなくてまったく見学できなかったのが残念でしたが……。
今年、清水に勝っていない悔しさ、リーグ最終戦で予想外の敗戦を喫してしまったことへの反省が、きっと明日の試合でプラスに働いてくれるものと思っています。明日は何としてでも勝利をつかみとりましょう! 願わくば、PK戦にもつれこまないことを!(PKになったらヤバいような気がする(笑))。
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クラブW杯の「ガンバ大阪VSマンチェスター・ユナイテッド」は録画で見ました。
もっと一方的な試合になるかと思っていたのですが、フツーに見ていて充分おもしろいエンタテインメントあふれる試合になっていて、自分でも意外なほどに楽しんでしまいました。あんなにシュートを打たれるユナイテッドなんて、プレミアじゃまず見られないですね。
以前、わがチームもレアル・マドリーと対戦したことがありますが、試合内容としてはあのときのような感じだったのではないかと思います。ただ、この試合は「プレシーズンでの親善試合」などではなく、れっきとした「FIFA主催」の「クラブワールドカップ」という看板付き。この違いは何ものにも埋められません。
始まったころは、わりと冷ややかな目で見られていた感のあるこの大会の評価が(Jリーグファンの間で)一変したのは、昨年、浦和が出場を果たしたときからでしょうか。アジアのクラブが欧州や南米のトップチームと、親善試合以外のカテゴリーで戦える唯一の大会と認識され、結果としてACLの価値も飛躍的に上がったような気がします。
「赤い悪魔」の皆さんに正面からぶつかっていくガンバの選手たちを見ていて、素直にうらやましく思いました。ピッチに元東京の選手が3人も立っていたことも、そう感じさせた理由のひとつだったかもしれません。あの場で戦うには、ACLで優勝しなくてはなりませんし、そこに至るまでの道も険しいものです。そして、わがクラブはまだACL出場のきっかけさえもつかんではいません。
でも、いつかはわれわれもあの場所で戦えるはず。その第一歩が、明日の試合なのです。
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C.ロナウドとユニ交換した安田の表情がすごくうれしそうで微笑ましかったなー。ずっと狙ってたな!という感じでしたね(笑)。個人的には、パク・チソンの日本凱旋が見たかったのですが。
Jリーグ開幕当時の強豪ぶりを維持していれば、緑色のチームがあの場にいたのかもしれず、放送局も大いに盛り上がったのかもしれません。たゆまぬ努力を惜しんでいると、あっという間に転落していってしまうのですね……東京は「常に進歩し続ける」クラブでありたいものです。
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コメント
お久しぶりです。
8本もゴールが決まって私にはうれしい試合でした。
遠藤選手のコロコロ(今回はそうでもなかったですが)って
「マンチェスターに通じるんだ」と思いましたよ...
海外からオファーが来るかもしれませんね...
でも遠藤選手だけユニ交換してもらえなかったのはなぜでしょう?
投稿: しと | 2008/12/20 13:19
しとさん、お久しぶりです&コメントありがとうございます。
遠藤選手、海外メディアでも絶賛だったようですね。
ユニ交換の場面では、彼はあえて誰ともしなかったんじゃないかなーと思いながら見てました。ミーハーなタイプの人じゃないみたいでしたし(と思ったのは私だけかな?)。
投稿: つぴぃ | 2008/12/22 12:53