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2009/01/26

新体制発表に思う

本日発売のエルゴラは、「首都にはタイトルが必要だ!」という扇情的なトップページ。
写真は、必勝祈願で訪れた熊野宮でのヒロシである。かっこいい!

東京ドロンパにどろんぱと目くらましをされたせいで肝心の「新体制発表」レポートをしっかり読んでいなかったのだが、改めて読むと心を熱くさせてくれるいつもの城福節が満載なのであった。

チームコンセプトは昨年に引き続き「Moving Football」と「味スタを満員に」。昨年のスローガンがあまりにピッタリくるものだっただけに今年はどうなるのだろうと心配だったが、昨年達成しきれなかった分を補い、さらに高みをめざそうという心意気、なかなかやるなと思わせてくれる。

もちろん、開幕してみなければどうなるかはわからないし、期待されたチームがいい内容の試合をしながらも勝てないことだってある。開幕までに外国人枠が埋まってほしいと思っていたが、社長のことばを聞く限りではそれはないようだし、選手層の薄さが今後に影響を及ぼすこともあるだろう。

それでも、城福監督の「有言実行」ぶりは昨年すでに証明されている。今年は昨年の実績の上に、さらに経験を積み重ねる年。十分に準備を重ねた上で、栄光をつかみとりたい!

エルゴラの一面にあるように、確かに首都東京ではJリーグの盛り上がりはイマイチかもしれない。ロンドンのように強豪クラブがひしめきあうようになれば面白いのかもしれないが、いかんせんそれだけのプロクラブを受け入れる物理的な場(スタジアム)が足りなさすぎる。

でも、だからといって、首都東京のサッカー熱が低いとは思わない。さまざまなカテゴリーのさまざまな試合が日常的に行なわれ、いつでも見に行かれるような恵まれた環境なんて、ほかの地方にはないことだ。このうえに、J1の強豪クラブが君臨するようになれば、まさに理想的……ということで、その座につくのが東京だといいなあという話なんだけどね。

昨日、日没後に昭和記念公園の横を走っていると、公園敷地内をのそのそ歩いているタヌキを見かけた。思わず指をさして「ドロンパドロンパ!」と騒いだことはいうまでもない(笑)。

タヌキは夜行性のためなかなかお目にかかることができず、最近見たタヌキといえば、轢死体と、事故にあったのか脚をブラブラさせている痛ましいヤツと、皮膚病にかかってボロボロのヤツばかり。久々に元気そうなタヌキを見られたのはよかったよ。これもドロンパ効果かも!?(笑)

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コメント

新体制発表会が終わると、なんか、今季が
いよいよ始まるぅという気分になれますよね。
今年もフロンターレの新体制発表会は
なかなか凄かったみたいですが……

http://jp.youtube.com/watch?v=Q0lQT_XBxqk

コレを観た息子に、元の歌を説明しないとならなくて……
昭和は遠くなりにけりと思いました

投稿: MIKA | 2009/01/27 21:37

MIKAさん、コメントありがとうございます。

事務的な新体制発表会が多い中で、川崎さんはさすがですね~。見に行かれたのかと思っていました。

動画も見ましたが、演奏中はものすごくマジメな顔をして楽器に取り組んでいたバックバンドの人たちが偉い!と思ってしまいましたよ(笑)。

ふろん太くんとドロンパの共演は本当にあるかもしれませんね。楽しみです。

投稿: つぴぃ | 2009/01/28 12:26

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