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2009/01/05

ついでに日野観光

「日野七福神めぐり」では、七福神のほかにも見どころが満載でした。

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↑朝は富士山がきれい


まずは、朝の多摩サイで見た富士山です。この日は空気が澄んでいて、いろいろな場所からきれいな富士山が見えました。エコパへ行った際にも新幹線の車窓から富士山が見えたのですが、そのときと遜色ないくらいの鮮明な富士。このまま多摩川を走っていけば、すぐにふもとに着いてしまうかも!?と錯覚しそうなくらいでした。

なかなか午前中に行動できない私らですが、こういう立派な富士山を見るとやはり「早起きは三文の得」なのね~と実感してしまいます。


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↑京王百草園のすぐ近くの道


「真照寺」で恵比寿さまを見たあとは、まったく予想をしていなかったことに、あの百草園までの坂を登るハメになりました。ソラミじゃムリだろうと思っていましたが、やっぱり挫折。そのうちタマミで試してみたいものです。足をつくことは別に恥でも何でもない(はず)なのですが、それでもちゃんと登ってみたいですねえ……。

その百草園の坂を登りきったあたりには、こんなステキな散歩道があったのです。今までは、登った後は入場料を払って百草園を見学するか、ゆるい坂を下って牛を見るかのどちらかだったので、新しい発見でした。この付近は、鎌倉時代に東国武士たちが活動の拠点としていたところだそうで、そんな時代に思いをはせながら散策するのも楽しそうです。


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↑石田寺にある土方歳三の墓

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↑石田寺のカヤの木

福禄寿の石田寺には、新撰組の土方歳三の墓が。また、日野市の天然記念物に指定されているカヤの木は、樹齢400年以上だとか。新撰組が活躍した時代、この木はどのくらいの大きさだったのだろう!?と思ってしまいます。


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↑とうかん森を下から見上げる


巨樹好きの私にとってうれしかったのが、つづいて「とうかん森」に立ち寄れたこと。もともとは土方一族が祀った稲荷大明神の跡だそうです。「森」という名前がついていますが、メインは3本の樹。大きく成長した樹ははるか空の上のほうでからみついているようにも見え、独特の雰囲気をつくりだしています。

そういえば、数年前に大河ドラマで新撰組ものをやっていたとき、「新撰組ポタ」をしようと思っていたのでした。結局、三鷹付近をまわってFC東京新撰組ハッピを買っただけで終わってしまいましたが(笑)、数年後にこうしてゆかりの場所をまわることができて、数年越しの目標が達成されたことになったのです。


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↑早くも紅梅が


今回驚いたのは、あちこちで紅梅が咲いていたこと。早咲き品種なのかもしれませんが、1月2日にこんなに咲いていていいのか!?なんて思ってしまいました。観梅の時期といえば、例年ならば花粉が飛び交うころなんですけどねえ……。

というわけで(!?)、七福神以外にもたくさんの見どころがあった日野自転車散歩でありました。多摩丘陵は坂ばかりだと思い込んで敬遠していましたが(確かに坂は多いのですが)、もっといろいろ研究してみないといけませんね。

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コメント

あけましておめでとうございます。

梅が素敵だなぁ...と思いつつ写真を見ていたら、
忘れていた単語が...そうですね花粉症が待っていました...

早くやんでくれるといいですね。

今年も宜しくお願いいたします。

投稿: しと | 2009/01/05 16:22

日野七福神めぐりポタといい,石田寺土方歳三の墓といい,新年早々から素晴らしく質の高いポタを楽しまれていて驚きました。
今日一日自転車で雑用していた私とは大違いです。

つぴぃさんは今年もやる気満々ですね。私は行動がついていきませんが,今年もしっかりとこのブログを参考にさせていただきます。


投稿: nekki5149 | 2009/01/05 22:05

しとさん、コメントありがとうございます。

冬は寒いのですが、1月いっぱいは花粉も来ないのであまりツラくないんですよね。我が家では、2月途中~4月のGWあたりまではずっとマスクが手放せません。梅も桜も思い切り楽しめないような気がしますよ~。

投稿: つぴぃ | 2009/01/05 22:59

nekki5149さん、コメントありがとうございます。

年末に掃除もせずにサッカー観戦と自転車に明け暮れ、年始もおせちもほとんど食べずに自転車で走り回っているとこうなります(笑)。掃除はこれからやろうかなあ。

投稿: つぴぃ | 2009/01/05 23:00

花粉症ですか?私も8年間ぐらい悩まされましたが、或る時を境にピタッと出なくなりました。同時に私の母も花粉症がとまり、首をかしげていたのですが、それは、日本茶、紅茶、珈琲をすべて無農薬のものにかえてからです。私のまわりの何人かも、やはりそのあたりを切り替えたあと、治るか、かなり軽くなっています。騙されたと思って半年続けてみてはいかがでしょう?セイロンやインドでは茶摘をするひとの手が農薬を使っている畑では痒くなって赤くなるらしいです(現地の人に聞きました)。もう丘をひとつ越えると、「東京のチベット」と言われるところもありますよ(笑)。

投稿: 黒塗り天狗 | 2009/01/08 21:57

黒塗り天狗さま、コメントありがとうございます。

安養寺で売られていたお茶は良さそうですね。ウチではダンナが完璧な花粉症なのですが、私は血液検査によれば花粉症ではないそうです……が、同じ時期に症状が出るので原因はさっぱりわかりません。良さそうなものなら何でも試してみたいと思っているのですが、なかなかうまくいかないのが困ったところです。

東京のチベット、以前、お話をうかがった町田市の小野路あたりでしょうか。ぜひそのうち行ってみたいと思っています。わが家は北多摩ですので、あまり南多摩を知らないのですが、少しずつまわってみたいところです。

投稿: つぴぃ | 2009/01/09 01:21

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