ハンドル名の由来
唐突ですが、本日はハンドル名のお話です。
ブログを書くときに使っている名前は「つぴぃ」といいます。思いつきで決めてしまったせいか、4年も使っているのにいまだになじめません(笑)。それというのも、20年以上も使い続け、本名よりもなじんでいる別のハンドルがあるからなのです。
実はワタクシ、コンピュータについての知識は皆無なくせに、ネット依存歴だけはやたらと長く、始めたのは「パソコン通信」の時代にさかのぼります。草の根BBSやニフティサーブに入り浸ったあげく、「会議室」の主になっていたことも、当時の仕事と連動させてユーザーの声を聞いていたこともあります。
当時のハンドルは「みいこ」でした。とてつもなくありふれた名前でしたが、ネット人口が少ない時代でもありましたので、私が生息している分野でバッティングしたことはなかったのです。
しかし、21世紀になって(笑)インターネットという広大な世界でブログを始めるにあたり、こんな「どこにでもあるハンドル」を使うわけにはイカンだろう!?と思い、新たなる名前を模索することにしたのでした。
でも、考えればいい名前が浮かぶというものではありません。会心の名前を思いついたとしても、そもそもブログを読んでくれる人がいるとは限らないですし、飽きっぽい性格なので3週間ほどでやめてしまうかもしれません。
あー、どーせすぐやめちゃうんだからいいや!と開き直ったとき、外でシジュウカラが鳴く「ツピーツピー」という声が聞こえてきました。冬のあいだは、庭にヒマワリの種をおいて餌付けをしていたのです。
こうして、ブログライターとしてのワタクシの名前は「つぴぃ」になったのでした。おしまい。
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それから4年。自分の予想に反してブログは延々と続いてしまい、たくさんのアクセスをいただくようになりました。一方で、20年来つづいているネットでのつきあいも継続中のため、「つぴぃ」というハンドルにはずっとなじめないままでしたが、ブログを書くだけでしたので特に支障は感じなかったのです。
ところが一昨年あたりからは、ブログを通じて知り合った方とリアルでお会いする機会を得るようになりました。当然ながらハンドルで呼ばれるわけですが、「えー、本当は違うんだけどなあ」と違和感は増すばかり。もう20年も互いをハンドルで呼び合う生活をしているわりには、自分のブログハンドルにはどうにもなじめず、居心地の悪さを感じていました(mixiには使い慣れたハンドルで登録しています)。
3月には当ブログも5年目に突入することですし、タイミングもよく(?)現在使用中のココログの容量もいっぱいになってきました。引越し先はまだ決めていませんが、「青赤自転車でいこう。2」は、「つぴぃ」ではなく「みいこ」で始めようかと思っています。
まだ先のことですが、今のうちからご挨拶を。
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