2009/05/22

新ブログをつくりました

ここでの更新をストップしてから約2ヶ月、今でも多くの皆さんにご覧いただいているようで、本当に感謝しています。

心機一転して「青赤自転車でいこう。2」を始めたまではよかったのですが、FC東京を応援するあまり東京ネタ中心のブログになってしまい、「これではイカン!」と別ブログを立ち上げることになりました。

武蔵野ポタリングの記録とのんびり(なまけもの?)生活については、「ひねもすポタ暮らし」で書き続けていくつもりです。

また、今までは「毎日更新」にこだわっていましたが、さすがにブログ2つでそれを続けるのはしんどそうなので、「どちらかは毎日更新」と方針転換(笑)。よろしかったら、どちらかをのぞいてくださるとうれしいです。

……久々にココログに書いたけれど、まだココログにいちばんなじんでいるみたい……。ちょっと懐かしいです~。

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2009/03/16

ブログを移転します

日ごろ「青赤自転車でいこう。」をご愛読くださいまして、ありがとうございます。

本日より、移転先で更新することにいたしました。
名前も新たに「青赤自転車でいこう。2」でございます(工夫も何もないタイトルですが)。

05年の3月に「すぐに飽きるだろう」と投げやりに始めた当ブログも、まもなく5歳。当初は、身内はもちろん、リアルな友人知人にも知らせず、20年来のML仲間にだけ通知して、1日2ケタアクセスで細々と運営しておりました。

ところが、「毎日更新」以外にたいした努力もしていないのにたくさんの方に読んでいただけるようになり、いつのまにやら「記事数=1460」「コメント数=4226」。ブログ開設1年後に付けたカウンターは、62万Hit(嘘みたい!)以上を数えることになりました。

今のジレンマといえば、東京の成績が悪いときのほうがアクセス数が増えることかな……(とほほほ)。

ブログをきっかけにリアルでお会いするようになった方も多く、皆さまに支えられてここまで来ることができたという思いを強くしております。コメントやメールやmixiやスタジアムや飲み会(!)で支えてくださった皆さま、そしてずっと昔からのML仲間の皆さまに心から感謝を申し上げます。

引越し先では、もう少し「読んでいただけること」を意識しつつ、書いていこうかと思っています。

さらに、この不景気の折、遠征費の足しにするため、将来的にあちこちに広告やアフィリエイトを貼るかもしれませんが、どうか事情を察していただき、クリックなどしていただければ幸いです(笑)……というか、本気でよろしくお願いします。

こちらの旧ブログも引き続きチェックはしておりますので、旧記事へのコメントなどもお気軽にお寄せいただければと思います。

新ブログでは、管理人のHNは「つぴぃ」ではなく「みいこ」となります(理由はこのへん)。引越し先でも、引き続きご愛顧いただきますよう、伏してお願い申し上げます。

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2009/02/14

原前監督がJFAへ

東京の前監督・原博実氏が、JFAに新設されるの強化担当技術委員長に就任した。

新聞記事によれば、
代表監督、五輪代表監督の監督人事を主眼に、代表選手招集がスムーズにいくようJリーグ各クラブとの連携強化、マッチメークを含め欧州各国との関係強化に専念するnikkansports.com)
のだそうだ。

何でも犬飼会長じきじきの推薦のようで、「Jについても海外サッカーについてもよく知っているから」というのがその理由のよう。2人とも浦和レッズにいたことがあるから、その縁なのかと思っていたけど、先日の「Foot!」でのご本人の弁によれば、接点はほとんどなかったとのこと。

確かに、原さんはいい若手選手を見つけるアンテナをもっているし、海外サッカーにも詳しいし、スペインにはアミーゴ(?)もいる。「監督」のような仕事よりは、こういう「GM」のほうが合っているかもしれない。岡田監督とどういう連携をとっていくのかはまださっぱりわからないので、これからの展開を見守るしかない。

とはいえ、原さんの能力を本当に生かすことができる体制なのかどうかにはちょっとギモンが残ったりして……。改革していきたいことは山のようにあっても、本当に実現できるのか、本気で協会が実現しようと思っているのかについては不透明だし。これからたくさんの壁にぶつかるんだろうな。

私自身、原さんが東京の監督になったことをきっかけにスタジアムに通うようになった人間なので、今回のニュースは好意的に受け取っている。最近は代表への興味もだいぶ薄れていたのだけれど、これからはどこにヒロミ色が出てくるのかと、代表ニュースにも目を光らせてしまうかもしれない(笑)。

今年はJリーグの解説はしないだろうし、海外サッカー中継での出番も、「Foot!」に出る機会も減ってしまうのはちょっと残念。一部の報道に、「体調を崩していた」とか書いてあったけど、もう完全に回復されたのだろうか。それだけは気がかりだけど……。

「「岡ちゃん&ヒロミ」の岡ひろみ体制でエースをねらえ!ってことだよね?」とダンナに言ったら、「それ、まったく期待できないな」と返された……ちぇ。

などとバカなことを言っている場合ではなく、東京はかなり怪我人&病人続出で、大ピンチだ。

特に、権田選手が怪我かも!?という情報には、ただただ祈るしかないというところ。先日の1.5軍の川崎相手に4失点もしているのに、これでは守備陣はどうなってしまうのだろう。

何ごともなければ「あと3週間で開幕~ワクワク」と浮かれていられるのに、これでは「あと3週間しかない!」ということになってしまう。私にできることといえば、願掛けくらいか!? ホント、どうしよう!?

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2009/02/11

代表戦は痛恨のドロー

W杯アジア最終予選 日本VSオーストラリアは0-0のドロー。

2月の寒いナイトゲームにもかかわらず、久々のチケット完売で盛り上がった本気のW杯最終予選。対戦相手はアジア最強を争うオーストラリアとあって、ホームゲームであるだけに勝ち点3が欲しかった。負けなくてよかったのかもしれないけど、最終予選のホームゲームで勝てない現実というのは後になって重くのしかかってくるはず。

もちろんオーストラリアの選手は皆身長が高いのだが、そのことばかりを強調して伝えるマスコミは何なんだろう。背が高ければ勝てるのなら、どこの国もバスケットボールのチームみたいなメンツになってしまうはず。それに、背が低いことを嘆いてもにわかに10センチ伸びるわけではないのだし。

確かに、背の高いディフェンダーがいれば、サイドからのクロスにあわせてゴール!という作戦が通用しづらいということはあるだろう。そうでなくても精度が足りないのだから、ますます決定力に欠けてしまうのだ。日本は愚直にクロスを上げつづけていたけれど、もっと他の方法を考えたほうがよかったのでは!?とシロートな観戦者は思ってしまうのね~。

少し前までは、「オーストラリアではサッカーの人気がないので代表もイマイチ」という印象だったのに、報道ではいつのまにやら「世界の強豪」になってしまった。日本代表が停滞しているうちに、本気で強化をしている他国はどんどんわれわれを追い抜いていく。代表人気の低下を嘆くのなら、代表を強くして「こんなに強いのなら見たい」と皆が思うようなチームをつくることのほうが重要なんじゃないかな。

首都圏に住んでいながらチケットを取ろうともせず、寒いスタジアムで震えながら応援することもなく、ぬくぬくと一杯やりながらTVを見ているだけの私には、批判する資格はないんだけどね……。

あ、試合前にオーストラリアの山火事に対する黙祷をしたのはよかったと思う。黙祷がなかったら、それこそ「世界基準」じゃないと不満に感じただろうから。

一方のわれらが東京は、等々力で行なわれた川崎との非公開試合で「4-1」での大敗だそうな……。昨年のこの時期の非公開試合でもこてんぱんにされていたので、特に驚くことはない。自分たちの問題点や課題が浮き彫りになっただろうし、これを糧にして第二次キャンプに生かしてほしいな。


で、個人的にごひいきのチェルシーは、スコラーリ監督をクビにしたと思ったら、ロシア代表監督のヒディンクを招いてしまった。いや~、金融危機で兆単位の損を出していると噂されながらも、油様はやるときはやるね(笑)。

それにしても、最近のプレミアは監督をやめさせるのが早すぎ。シーズン途中に別のクラブの監督を引き抜くのも当たり前なので、だんだん誰がどこの監督をやっているのかわからなくなってくるくらいだ。スコラーリのチェルシーも開幕当初はものすごく良かったのだし、低迷期を乗り切れば何とかなると思ってたんだけどなー。ヒディンクがチームをどう立て直すのか、実に興味津々。週末のFAカップが楽しみだ。

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2009/02/04

自性院まで散歩

節分の昨日、新宿区西落合にある「自性院」へ行ってみました。

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↑入り口に立つ巨大招き猫


昨年は自転車で「豪徳寺」へ行ったのですが、ここ「自性院」も招き猫発祥の地といわれています。ここには秘仏の「猫地蔵」があり、毎年2月3日のみに公開されるとか。この日は節分会は見られませんでしたが、猫地蔵だけは拝むことができました。

残念ながら、猫地蔵の写真はナシ。数年前までは地蔵堂に入って至近距離から撮影することができたようですが(検索してみるとたくさんの画像を見ることができます)、昨年くらいから撮影が制限されるようになり、今年は「写真撮影はご遠慮ください」の大きな張り紙があったからです。

残念ではありますが、さまざまなトラブルがあったのかもしれないと思うと、仕方がないのかも!?と割り切るしかありません。遠くから見ただけなので結局よくわからず、実はネットで見た写真のほうが臨場感があったというのは本当です(笑)。


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↑「青」鬼は「緑」色でした


ちなみに、この日は自転車ではなく「電車+徒歩」。ほかに予定があったためもありますが、やっぱり自転車で都心へ行くというのは、私にとっては現実的ではないような気がします(車が少ない正月ならありかも!?)。

猫地蔵を存分に見ることができなかったので、不完全燃焼な気持ちのまま、近くの「哲学堂公園」へ足を伸ばしました。昔、中野区に住んでいたころには何度か訪れたことがあるのですが、当時はあまりこういうジャンルには興味がなくて、なんとなくながめていただけだったような気がします。


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↑入り口の哲理門(別名「妖怪門」)


東洋大学の創始者にして哲学者、さらには妖怪博士という異名もあった井上円了が、明治39年に精神修養の場としてつくりあげたのが「哲学堂公園」です。園内にある建物や小道にはいちいち個性的な名前がつけられており、それらを見て歩くだけでも時間を忘れてしまいそう。

今回は駆け足でまわっただけでしたが、半日くらいかけて散策し、ベンチに腰かけて哲学的瞑想(笑)にふけってみたいような場所なのでした。


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↑目の色、わかりますでしょうか


この公園にもたくさんの猫がおりましたが、人なつこくやってきた白猫をよく見ると、オッドアイのもちぬし。飼い猫では見たことがありますが、ノラは初めて見ました。

珍しい猫に出会えたことで、自性院で抱いたフラストレーションはいつのまにか消えてしまっていました。


……でも、本当は大國魂神社で、赤嶺&徳永両選手を見たかったんですけどね。

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2009/02/03

ハンドル名の由来

唐突ですが、本日はハンドル名のお話です。


ブログを書くときに使っている名前は「つぴぃ」といいます。思いつきで決めてしまったせいか、4年も使っているのにいまだになじめません(笑)。それというのも、20年以上も使い続け、本名よりもなじんでいる別のハンドルがあるからなのです。

実はワタクシ、コンピュータについての知識は皆無なくせに、ネット依存歴だけはやたらと長く、始めたのは「パソコン通信」の時代にさかのぼります。草の根BBSやニフティサーブに入り浸ったあげく、「会議室」の主になっていたことも、当時の仕事と連動させてユーザーの声を聞いていたこともあります。

当時のハンドルは「みいこ」でした。とてつもなくありふれた名前でしたが、ネット人口が少ない時代でもありましたので、私が生息している分野でバッティングしたことはなかったのです。

しかし、21世紀になって(笑)インターネットという広大な世界でブログを始めるにあたり、こんな「どこにでもあるハンドル」を使うわけにはイカンだろう!?と思い、新たなる名前を模索することにしたのでした。

でも、考えればいい名前が浮かぶというものではありません。会心の名前を思いついたとしても、そもそもブログを読んでくれる人がいるとは限らないですし、飽きっぽい性格なので3週間ほどでやめてしまうかもしれません。

あー、どーせすぐやめちゃうんだからいいや!と開き直ったとき、外でシジュウカラが鳴く「ツピーツピー」という声が聞こえてきました。冬のあいだは、庭にヒマワリの種をおいて餌付けをしていたのです。

こうして、ブログライターとしてのワタクシの名前は「つぴぃ」になったのでした。おしまい。

それから4年。自分の予想に反してブログは延々と続いてしまい、たくさんのアクセスをいただくようになりました。一方で、20年来つづいているネットでのつきあいも継続中のため、「つぴぃ」というハンドルにはずっとなじめないままでしたが、ブログを書くだけでしたので特に支障は感じなかったのです。

ところが一昨年あたりからは、ブログを通じて知り合った方とリアルでお会いする機会を得るようになりました。当然ながらハンドルで呼ばれるわけですが、「えー、本当は違うんだけどなあ」と違和感は増すばかり。もう20年も互いをハンドルで呼び合う生活をしているわりには、自分のブログハンドルにはどうにもなじめず、居心地の悪さを感じていました(mixiには使い慣れたハンドルで登録しています)。

3月には当ブログも5年目に突入することですし、タイミングもよく(?)現在使用中のココログの容量もいっぱいになってきました。引越し先はまだ決めていませんが、「青赤自転車でいこう。2」は、「つぴぃ」ではなく「みいこ」で始めようかと思っています。

まだ先のことですが、今のうちからご挨拶を。
使い勝手のいい無料ブログサービスの情報もお待ちしています~。

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2009/02/01

まもなく……

今日は五日市方面へ、強風と戦いながら出かけてきました。

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↑いよいよ始まりそうです


自転車で走りながら杉が広がる山の斜面を見てみると、心なしかてっぺんが赤くそまっている樹があるような……。イヤな予感を抱きつつ、とある橋を渡ってみると、そのすぐそばには今にも花粉を飛ばしそうな杉の木がありました。

帰宅してから見たニュースによれば、今年の杉花粉の飛散は昨年よりは1週間ほど早いとか。ダンナが杉花粉症のわが家では、毎年2月~4月の3ヶ月間はマスク必須の毎日が続きます(医者でもらう薬がよく効くようで、幸いにしてそれほどひどい症状は出ないですんでいます。

もっとも、今年はインフルエンザ予防のという目的もあって、人ごみでは必ず対ウイルス用のマスクを着用しているのですが。それにしても、1年のうち半分近くをマスク着用で過ごさなきゃならない生活ってどーなのよ!?と思ってしまいますけどね。塵も積もれば何とやらで、マスク代だってバカにできないわけですし。


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↑今年も1月から開花


オオイヌノフグリが咲いているのも見かけました。ウチの近所ではまだ見たことがないのですが、五日市ですでに咲いているのであれば、わが家の近辺でも必ず咲いているはずです。


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↑工事中の東秋留橋


五日市方面へ出かけるときは、「行きは睦橋通り、帰りは秋川沿い」で帰ることが多いような気がします。こちらは、帰り道に見かけた東秋留橋。昭和14年に完成し、風情のある橋だったのですが、近年の交通量の増加などに対応できず、下流に新しい橋をつくることになり、昨年4月に完成しました。古い橋は自転車歩行者用として整備されるということですので、そのための工事なのかもしれません。

行くたびに新たな姿を見せてくれる五日市方面。今年は月に一度くらいは行きたいものですが、どうなることでしょうか。

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2009/01/29

眠り猫

いつもほぼ同じ場所で寝ている猫。

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↑ふわふわの毛が暖かそう


多摩湖外周の自転車道で、晴れた日にはほぼお目にかかれる猫さんです。でも、あまり起きているところを見たことがありません。望遠で撮っていましたが、ぜんぜん身動きもしないので調子に乗って接近してみると……。


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↑ちょっと起きた


ちょっとだけ身体を起こしましたが、すぐにまた眠ってしまいました。

ここ数年楽しませてくれたオオコノハズクは昨年から姿を見せなくなりましたし、今年は鳥も子猫もおらず、なんとなく寂しい多摩湖の冬なのです。


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↑まだありました


そういえば「タヌキの墓」はどうなっているかな!?と見に行ってみました。わがチームにもタヌキのマスコットキャラが来たことですし、タヌキのご先祖様に「ドロンパが活躍しますように」と祈ってくるのも悪くないかと思っての墓参りです。

3年前と比べると、墓石は倒れて向きも変わっており、表面もだいぶ汚れていましたが、ちゃんとまだありました。

多摩湖付近には多くのタヌキが住んでいるようですが、今年は事故に遭うタヌキがいなくなるといいなあ……。


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↑昭和記念公園内、日本庭園の池にて


こちらは昭和記念公園の猫。池のほとりで延々と水分補給をしてました。猫は水辺が嫌いなのかと思っていましたが、水際を鮮やかに渡り歩いてましたね~。


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それにしても、眠い……。明日・明後日は雨のようですし、土曜は睡眠不足解消の日になりそうです。

昨年の今ごろは年間の対戦カードもすでに発表されていたのに、何で今年は遅いんでしょ。

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2009/01/27

捨てる日々

ふと思い立って、せっせとモノを捨てています。


始まりは、本でした。

ここ数ヶ月で買い込んだ本を書棚に並べようとしたのですが、並べる場所がない! 読まない本ばかり本棚に飾っていて、必要な本を必要なときに探し出せないのはいかがなものか!?と、不要な雑誌などをまとめることにしたのですが……。

思っていたより、大がかりな事業(?)になってしまいました。

なんでこんなに本があるの!?と、だんだんイヤになってきてしまって。昔は「老後にじっくり読み直そう」などと思っていたものですが、どんどん新しいものを買ってしまうし、老後が何年あるかはわかりませんが、どう考えても読みそうもありません。ましてや、一度読んだ本などは。

結局、20年以上ためこんだ某雑誌のバックナンバーなど、雑誌類はほとんど処分することにしました。会社員時代には必要だった年代ごとの映画事典も、ネットがある今となっては不要ですし、「資料」だと思っていた本も、よく考えれば要らないものだらけなのでした。

それでも、父が遺した本は一部しっかりとっておくことにしました。こちらのほうは本気で「老後に読みたい」と思って。そもそも私がこんなに本漬けになってしまったのは、間違いなく父の影響だったのですから。

そういえば、ふだん着る服はその辺に出しっぱなしのくせに、洋服ダンスの中には10年以上着ていない服ばかりが入っていることにも気づきました。なので、こちらも容赦なく処分。ダンナはお祖父さんの形見の仕立の良いコートを手直しして今も着ていますが、私がもっていたのはタダの流行服だったので、二度と着ないでしょうし。どかどかと袋に詰め込み、リサイクルの日に出すことにします。

こうして家の中を見ていくと、とにかく不要なものばかり。録りだめたVHSテープは二度と見ないだろうし、8ミリビデオテープやらレーザーディスクやらカセットテープやら、どうしてこんなにたくさんあるのでしょう!? こうなったらとことん捨てるしかありません。もっとも、一度に大量なゴミを出しても迷惑ですので、少しずつ処分していかなくてはなりませんが……。

それにしても、「捨てる」ということは予想以上に労力を使うものですね。少しでも思い出深いものが出てくればつい手が止まってしまいますし、手は荒れるし(軍手をしていますが)、埃はスゴいし(マスクをしていますが)。本や服などは処分もラクですが、「不燃/可燃/資源」など分別しなきゃならないものも多く、時間もかかるんですよね。

お年寄りがモノをためこんで「ゴミ屋敷」にしてしまうのも、なんとなくわかるような気がします。「捨てたらもったいない」「思い出深くて捨てられない」という気持ちになるんだろうなあ。でも、あちこちから拾ってきてため込む理由はわかりませんが……。

今さらですが、今年の目標を決めました。
「捨てられる分しか買わない」「モノを増やさない」。
もともと整理整頓が苦手なのに、モノをためこんでいてはいつまでたっても部屋はキレイになりません。今年はもっと身軽にならなくちゃ!

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2009/01/25

その後のハチの巣

昨年10月、アシナガバチの巣を見つけた!と書いたのですが、後日談です。

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↑よく作ったなあ……


見つけたのは10月なのですが、巣はそれよりもかなり前からあったはずで、気づかないほうが悪いというもの。それまで何も被害はなかったのですし、アシナガバチの活動期間も終盤に近づいているということもあって、放置することにしました(なまけものだったからかも(笑))。

巣の存在に気づいてからは、毎日遠巻きにして観察していました。寒くなるに従ってハチの数がだんだん少なくなってくると、一抹の寂しさまで感じたりもして。小春日和の日に、近くの植木に弱ったハチがよろよろと止まっている姿を見たりすると、なんともいえない気持ちになったりもしていました。

真冬になるとまったくハチの姿を見かけなくなりましたので、そろそろ潮時かとハチの巣を落としてみました。案外あっさり落ちるものだな~ということにも驚き、その軽さにも驚き、正確な幾何学模様にも驚き……。勝って気ままに動いているようにも見える虫たちが、こんなに精巧な巣をつくるなんて、本当にビックリです。

巣を割って断面を見てみましたが、中はもぬけの殻でした。全盛期のころは、この巣穴のひとつひとつに幼虫がいたのかな~と想像すると、それはそれでちょっと不気味なものがありますが。

アシナガバチは同じ場所には巣をつくらないと聞いていますが、家の周囲にはそれこそいくらでも巣をつくれそうな場所がありますし、アシナガバチよりももっとたちの悪いハチがやってくる可能性もあります。今年は庭を放置状態にしないで、ちゃんとチェックしなくちゃな~と少しだけ気分を新たにしたのでありました。

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