2007/09/26

記録:ヒマワリ畑~三ヶ島ペタル

8月下旬には、所沢でヒマワリを見てきたのでした。

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↑ヒマワリを撮ろうとするとなぜかいつも逆光


「所沢西消防署のところにヒマワリ畑があるよ」とマイミクさんに教えていただいて、出かけていったのは8月25日のこと。所沢といっても、狭山湖堰堤を突き抜けて「狭山湖通」に出てしまえば、目的地はすぐそこ。気軽に出かけられる近場にヒマワリ畑があったとは、うれしい限りです。

ヒマワリで町おこしを始めたのはここ数年とのことで、「ヒマワリ畑を所沢の名物にしよう」という意気込みが感じられます。地場野菜や生ビール、団子などを売る屋台も、地元の人の手によるもの(お団子、ウマかったです)。夜にはライトアップもされるとのことでした。来年はもっとヒマワリが増えているかもしれません。

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↑昭和42年ごろまで現役だったという手動のポンプ車


見学客のために消防署のトイレが開放されているので、ついでに消防署も見物。昔のポンプ車が展示されていたりして、けっこう興味深かったのでした。

ヒマワリ見物の後は、近隣をポタリング。狭山湖からさほど離れていない場所とはいえ、このあたりに来たことはほとんどありません。県道などは交通量が多いのですが、ひとつわき道に入るとそこはもう農道といった感じ。茶畑を見ながらのんびり走ります。

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↑一面の茶畑


茶畑には必ず風車(扇風機?)がついているのが珍しい。何のためにあるのでしょうか。家では紅茶や中国茶ばかりであまり緑茶を飲まないのですが、やはり地元民としてはこれからは狭山茶を飲まなくてはね。

そういえば、自転車乗りにとって有名なあの会社はこのあたりにあったはず……と、さらに先へ進みます。

ありました、「三ヶ島ペタル」でおなじみの「三ヶ島製作所」です。

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↑一家に最低1対はあるのでは?


住所は「糀谷」なのに「三ヶ島」とはこれいかに。
「ペダル」でなくて「「ペタル」とはこれいかに(語感がかわいい)。

 *ちなみに会社のサイトによれば、「ペタル」である理由については「創業者の会長にもよくわからない」とのこと。外国人には「ミカジマ」の発音は難しいだろうし、「ペダル」と濁点をつけるのはイヤなので……ということらしいです。さらに、創業された60年前は、この地域は「三ヶ島」だったそうです。


確かわが家の小径車には、三ヶ島ペタルがついていたはず。日本が誇るペダルメーカーがこんなところにあるとは。サイトを見ると、新旧ペタルを展示したショールームもあるそうですが、さすがに休日の夕方にあいているわけもなく、看板だけ見て満足して帰ってきたのでした。

結局、この3連休はいろいろ用事があって自転車にはほとんど乗れず。この週末も不在なのでやはり乗れず……で、さすがにネタが尽きそうな予感!? 毎日更新できるのか(笑)!?

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2007/03/02

久々の展望台

冷たい北風が吹き荒れた先週の土曜は、MTBで六道山公園へ行ってみました。
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川沿いのサイクリングロードは強風がツラそうだし、遠出する気にもなれないので、久々のMTB。えーっと、また半年ぶりくらいでしょうか。今までよりも細いタイヤに代えてもらい、さらにシートポストを交換してサドル位置を高くして、より舗装路向け仕様になっての出発です。

多摩湖自転車道を途中でそれて、「かたくりの湯」近くの「給食センター」の脇の道からオフロードをポタポタ。このあたりはいろいろ探検しがいがありそうなのですが、この尾根道をまっすぐいって展望台まで行くとそれなりに満足してしまいます。オフロードは舗装路よりも疲れるし、やっぱりちょっと苦手です。そのうち初心者用のMTB講習会みたいなものに参加してみようかしらん。

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↑なぜか冬に来ることが多い展望台なのです


雑木林の中の道は強風の直撃も受けず、いたって快適。軽いアップダウンのあるオフロードを走っていると、身体もどんどん温まってきます。ただし、立ち止まって見物しているとすぐに冷えてきてしまうのですが。

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↑冬型の快晴なのにモヤっているように感じるのは花粉のせい!?


ということで、久々の展望台からの眺め。昨年は一度も来てないかも……。桜のつぼみはまだ固いままでしたが、ここもすばらしい桜の名所。今年は久々に、ここでお花見をしようかな(といっても、文字通り花を見るだけなのですが)。

いつもはここから狭山湖周回コースへと進むのですが、たまには違うコースを走ってみようと、複数ある遊歩道のひとつを下っていって(かなり急な下り坂でビックリでした。下り走行もとても苦手!)、残堀川~玉川上水ルートで帰宅。さすがに寒すぎて、ヴェルデでアイスを食べる気にはなれなかった~。そういえば、武蔵村山の名所に定着した感のあるダイヤモンドシティにもまだ行っていません。そのうち、荷物が積めるママチャリで行ってみなくては。

ついでに、今週の多摩湖の画像もつけておきます。

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↑今は白線も引かれて、完成しています


かぶと橋付近の舗装工事、完了しました。なめらかな路面は本当に走りやすいですね。ここはちょっとした坂道なのですが、上りがすごくラクに感じました。せっかくだから全線舗装し直ししてくれないかな~。

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↑狭山湖堤防への道も工事中(奥の建物はトイレ)


狭山湖へも足を伸ばしてみました。多摩湖から狭山湖堤防へ向かう場合、水道局の敷地横が未舗装でとても走りにくかったのですが、現在、ここで工事が行なわれています。看板によれば「遊歩道化」されるとか。工事期間は3月中旬までだったと思いますが、桜の季節までには終わるような気がします。これからは狭山湖堤防へ行くのが少しラクになりそうです。

◆追記◆
本日、多摩湖で初ウグイスを聞きましたよ! 早いな~。

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2007/01/09

MTB初乗り

たまにはMTBにも乗ろうということで、八国山付近を散歩してきました。

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↑「将軍塚」を見上げる自転車たち


昨年はMTBに乗ったのがわずか2回。狭山丘陵が近くにあるとはいえ、ふだんはあまり乗りません。そもそもMTBで器用にオフロードを上り下りできるほど運動能力がないし、虫がイヤだの蜂が怖いの雨が降っただの草が邪魔だのと理由をつけては、できるだけ行かないようにしていたりして(笑)。私にとってのMTBは、狭山湖一周と狭山丘陵ポタのためにあるのかも……。

そんなわけで、この日はあくまでのんびり八国山の尾根道を進みます。散歩の人も多いので、あくまで控えめに。ふかふかの落ち葉は腐葉土の匂いがして、気持ちがいい……。

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↑写真右手は民家。「住宅地の中の緑の孤島」なのです


新田義貞ゆかりの「将軍塚」をすぎて八国山を下り、鳩峯公園へ。鳩峯八幡神社では今年のMTB走行の無事を祈り、さらに富士登山を……と思ったのですが、なぜか早くも夕暮れ近く。結局、荒幡富士はあきらめて、そのまま西武園方面へ抜けて戻ってきてしまいました。いやはや実にささやかなオフロードポタ。それでも舗装路を走るよりもずっと疲れます。根本的にMTBに向いていないのかも(笑)。

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さて、新たに加わったテーマに「看板の撮影」というものがあります(笑)。現在は、「痴漢注意」と「マムシ注意」の看板を鋭意収集しているところなのですが、今回は、八国山緑地入口付近にあった「駐車禁止」看板をご紹介。ひとことで「駐車禁止」といっても理由はさまざま。ここに書かれた理由は読めば誰もが納得するという、すばらしい説得力がある看板ではないでしょうか。

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2006/03/24

真冬の富士登山!?

もうひと月も前のことですが、今年初めてMTBで遊んできました。

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↑巨大スズメバチの巣

根性ナシなので、MTBに乗るのは晩秋~春のあいだだけ。暖かくなると雑草ははびこるし、虫の活動も活発になって、オフロードに入るのがあまり楽しくなくなってしまうからです。いちばん怖いのが(本当に怖いものが多い私です)スズメバチ。多摩湖周回自転車道にもいくつか巣がありましたが、MTBでまわるような場所にはどこに巣があるかわかったものではないので、つい敬遠してしまうのです。

この日はまず八国山へ。尾根道をたらたら走ってから、鳩峯公園へ向かいました。適当な道から入っていくと……そこには巨大なスズメバチの巣が! 周囲の木がすべて落葉しているせいでものすごく目立ちます。今まであちこちで見かけたことはあったけど、ここまでデカいのは初めて。しかもこれだけ接近したのも初。2月ならば大丈夫だとわかっていても、やはりコワ~い。

そのまま道なりに進んでいくと「トトロの森」であることを知らせる表示板がありました。その近くにはご丁寧に「←巨大スズメバチの巣」という案内板も。しっかり名物になっていたようです(笑)。

続いての目的地は「荒幡富士」。昨年も行こうとしたのですが、道がわからず&雨が降りそうだったために断念した場所です。今回は地図を見ながら慎重にルートを確認。西武園ゴルフ場を左に見て、坂を登っていくとそこに「荒幡富士」がありました。人工の富士山ということは知っていたのですが、思っていたより大きくてビックリ。明治時代にこんな場所でみんなで土を盛ってつくったのか~と、感心しながら見上げてしまいます。富士信仰に根ざした人工の富士山は都内にもあちこちにありますが、これだけ巨大なのは珍しいのではないでしょうか。

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↑富士登山口(笑)


頂上までは道がつくられていますが、人ひとりが通るのがやっと。すれ違うのも大変なので、降りてくる人が終わってから登り始めます。つづらおりのコーナーごとに「三合目」「五合目」と富士山らしい表示があります。といっても、一合分登るまでに要するのは数十歩ですが(笑)。最後はもちろん「九合目」。わずか5分ほどで、初の富士登山は完了しました。

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↑小さい富士山なので頂上も狭い


さて、頂上。この日は曇っていたので、あまり眺望はよろしくありませんでしたが、晴れた冬の日であれば富士山はもちろん、いろいろな景色が楽しめそうです。このあたり、六道山に荒幡富士と、眺望が楽しめる場所がけっこうあるのですね。いつも見慣れたゴルフ場の裏にこんな場所があったなんて……と、ちょっとビックリしてみたり。

しかし帰りは「荒幡富士市民の森」を出たあたりで迷ってしまいました。なんとか「山口城址通」に出て、多摩湖沿いの慣れた道に戻ってくることができましたが……。この道路、私がいちばん苦手とするタイプの道で(道幅狭く、交通量が多い)、かなりストレスを感じました。ま、その時は他に選択肢はなかったのですが……。

狭山丘陵、まだまだ行っていないところがたくさんあるようです。夏になるまでにあと何回行かれるかな?

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2005/12/01

紅葉:六道山公園

狭山丘陵紅葉見物記の2回目です。

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番太池から野山北公園方面へ向かうには、御岳トンネル→赤堀トンネル→横田トンネルという3つの小さなトンネルをくぐり抜けていきます。ここは、多摩湖&狭山湖をつくるために資材や砂利を運んだトロッコ鉄道の跡。ダム湖は日本各地にありますが、多摩湖ができたのは昭和初期とかなり昔。そんな昔に思いを馳せながら、古いトンネルをくぐるのは楽しいものです。人の姿はほとんどなく、ひとりで行くにはちょっと勇気が必要ですが、地元の人が普通に行き来している道でもあるんですね。

ここは24時間通行できるわけではなく、今の季節は午後5時には閉じられてしまいます。もっとも、もし通行できたとしても、陽が落ちた後にこのトンネルをくぐりたいとは思えないなあ。通りに面した横田トンネルの出口には、トンネル番(?)の人が座っていることもありますので、わからないことがあったら聞いてみるといいと思います。夏でもひんやりと涼しいトンネル内は、いつもしっとり中が濡れているような感じ。冬には路面凍結もするでしょうから、これから行かれる皆さんは足元に充分ご注意ください。

しかし私は例によって道を間違えてしまい、反対方向の赤坂トンネルをくぐってしまいました。ま、一度は赤坂トンネルも通ってみたかったからいいや、とポジティブに解釈してUターンでございます。もう1年以上来ていないので、かなり忘れています。困ったものだ……。

この後は、いつものように六地蔵を経て、六道山の展望台へ。久しぶりにMTBに乗ったせいか、たいした坂&砂利道でもないのにやたら疲れてしまいました。こんなはずでは……と内心ショックを受けながら、何とか展望台へ到着。でも冬から春にかけて何度か通えば、MTB用の体力がついてくるはず……たぶん。
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展望台からの眺めは、いつものように最高。写真だと枯れ木だらけに見えますが、肉眼では見事だったんですよねえ。ショボい写真だとかえって逆効果ですね……。この日は快晴だったのにほんのり曇っていて、富士山は全然見えませんでした。ちょっと期待してたんだけどなあ。ここからは、しっかりと「東西南北」を見渡すことができます。コンパスで確認したんですが、「北」は本当に「真北」でしたから。初日の出を見に来る人もたくさんいるんじゃないかな。きっとすばらしい日の出が見られることでしょう。

帰りは狭山湖一周コース。久しぶりの砂利道でくたびれまくり、狭山湖堰堤まで帰ってきた時には心底ホッとしました。狭山湖畔は、夕陽の写真を撮ろうという人たちでいっぱい。これは便乗しなくては!と思っているうちに、あれよあれよと陽は沈んでしまいました。まさに、秋の日はつるべ落とし。結局、撮れたのはこの程度。とほほほ。
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そんなこんなで、半年ぶりのMTBはやっぱりくたびれました。これからどんどん寒くなるし、身体を温めるためにも積極的にMTBに乗っていきたいものです。目標、初日の出見物!……やっぱムリか(笑)。

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2005/11/30

MTB再開!

久しぶりにMTBに乗ってみました。
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夏~秋にかけてなぜあまり乗らないのかというと、たぶん虫がイヤだから。特にスズメバチには遭遇したくないし、尺取虫系が背中に落ちてくるのもイヤ(笑)。雑草と虫たちの勢いが衰えたころ、やっと私のMTBの季節が始まるという感じなのです。

この日のテーマも「紅葉見物」。桜の季節もきれいだったし、六道山の展望台から紅葉を見ればさぞかし美しかろうというわけ。多摩湖自転車道を途中まで行って「かぶと橋」を渡って坂を下り、廃線跡トンネルを抜けて「かたくりの湯」沿いの道へ出て、後はいつものように展望台を経て、狭山湖を周って帰るというルートです。

「かぶと橋」を渡るのもずいぶん久しぶりです。前に来た時はクロスバイクだったのでかなりツラかったけど、MTBならオフロードもラクラクです。とはいえ、下りの階段を自転車で降りるのは私にはムリ。ダンナがフツーに下っていく後から、自転車を押しながらよたよたと歩いていくしかありません(笑)。

風がまったくなくて暖かい日だったので、林の中の道は木漏れ日でキラキラしていてとてもきれい。ふと自転車を止めると、何の音も聞こえないのでビックリしてしまいました。風が止まっていて、鳥も虫の声もせず、無音の空間にいるようでした。

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木立を抜けるとそこにあったのは……みかん狩り農園! 看板の向こうにはみかんがたくさんなった木々があって、バスケット(というか、スーパーのカゴですね)いっぱいにみかんを入れたお客さんが歩いています。思わずみかん狩りをしたくなってしまいましたが、みかんを持ち運べる装備じゃないし、そもそも目的地にもたどりついていません。それに、ウチにはすでにみかんがあるし……。でも、こういう場所に来るとつい寄りたくなっちゃいますよね。しかし、武蔵村山(東大和かな?)でもみかん狩りができるとは知りませんでした。何だか伊豆にでもに来たような気分です。

*写真だとよくわかりませんが、看板の奥は全部みかんの木です。クリック拡大してもらえれば、ちょっとは見えるかな。見た目では、たわわに実っているという印象だったのに、カメラの腕が悪いので写らないよ……。

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こちらは「番太池(ばんたいけ)」。昔は、上と下の2つの池からなっていて、田んぼの灌漑用に使われていたそうです。暖かい時期はプランクトンの大発生で相当スゴい色をしていましたが、今は落ち着いていますし、あたりの紅葉のおかげもあって風情があるようにさえ思えてきます。

この後、廃線跡トンネルを3つくぐり抜け、六道山の展望台を目指します。でも長くなったので以下次号。

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2005/11/04

正福寺地蔵堂を見る

味スタへ行く前に、正福寺地蔵堂の一般公開を見てきました。

午前中から自転車に乗るなんて私にとっては年に数度の大事業なんですが、やればできるじゃん……などと自画自賛するのはやめとくことにします(笑)。ふだん正福寺方面へ行く時は、わざわざ多摩湖を時計周りに一周した後に狭山公園内へ入り、そこから八国山方面へ向かうんですが、さすがに今日は時間がないので東村山駅方面から正攻法で行ってみました。本当はとっても近かったのです、正福寺。
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正福寺地蔵堂は、東京都内唯一の国宝建築物。きれいに反り返った屋根の曲線が美しい建物です。この正面の扉が一般向けに開かれるのは年に3回だけで、それが昨日だったのです。北山公園付近へ行くとよく立ち寄るのですが、いつも閑散として人の姿を見ることはほとんどありません。ところがこの日はさすが「地蔵祭り」。付近は通行止めで交通整理をしているし、出店も出ていて大賑わいだし、地蔵堂を見学するには列に並ばなくてはならないしで、なんだかビックリです。雅楽の演奏もしていましたが、すべてのイベントと出店見物もすっ飛ばして、とりあえず地蔵堂の見学です。
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地蔵堂内部は、意外にあっさりとしていました。写真も撮り放題でしたし。立派な仏壇(?)があるわけでもなく、いたってシンプルにお地蔵様たちがいらっしゃるだけ。それよりも、この建物の内側を中から見られたことが収穫だったかな。建築についてはまったく詳しくないのですが、本当にホレボレするような建造物でした。

もっとゆっくり散策したかったのですが、何せ午後1時前には味スタへ行かなくてはなりません。地蔵堂内部を見ただけで、あわただしく正福寺を後にしてしまいました。その後のことは前日書いたとおり。ふだんとは違うバックスタンド1階で、堂々と隣の席に荷物を置いて(だってお客さんが少なすぎ!)ビール片手にだらだらサッカーを見るのは、これはこれで楽しいものでございました。

試合が終わってもまだ午後3時。朝が早いと昼間が長くていいですねえ(笑)。せっかくなので、多摩サイ経由で帰ることにしました。ついでに、移転した自転車屋にも立ち寄って、小物をもろもろ購入。新装開店なったY’sでは、店内に駐輪できるのがちょっといい感じ。店内に愛車を置けると、安心して買い物ができますよね。

というわけで、この日の走行距離は約50キロ。あちこち寄って、ちょっとくたびれた1日でした。でも「我がチーム」が勝ってくれたから大満足デス、はい。

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2005/09/21

西武園ゆうえんち

北山公園付近から、西武園ゆうえんち方面をながめたところ。
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この遊園地が唯一喧騒を取り戻す季節も終わってしまった。これからはまた、営業しているんだか休園日なのかわからないような静かな季節がやってくる。西武グループの再編でここがどうなってしまうのか、地元民としては気がかりだ。閑散とした遊園地も寂しいけど、廃墟となった遊園地はもっと切ないもの。ま、花火は遠くからタダ見して、もう何十年も金を払って園内に入ったことのない人間が存続を願っても、あまり説得力はないような気がするけどね(笑)。

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2005/07/13

7月の北山公園

花菖蒲が終わった北山公園へ行ってみました。

この時期は大賀ハスが見ごろだとか。先日、府中本町駅で乗り換えたとき(川崎との試合の日)「大賀ハスを見てサントリー武蔵野ビール工場で試飲しよう」というツアーの参加者募集ポスターを見かけました。わざわざ見に行くほどの花なら、何かしらいわくがあるはず。いったいどんなハスだ?とちょっと調べてみたところ、縄文時代に咲いていた古代ハスの種から開花させたものだとか。名前は「ハス博士」といわれた大賀一郎東京大学農学部教授にちなんだものだそうです。ハスを見てはるか縄文時代に思いを馳せよう、という壮大なロマン(笑)が隠されていたというわけです。

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私にとっては府中へ行くよりは北山公園のほうがお手軽なので、こちらで花を観賞することにしました。花菖蒲のころは膝くらいまでの高さしかなかったハスでしたが、いつのまにやら人の背丈を追い越すほどにわさわさと葉っぱが伸びて、ピンクの大きな花をつけていました。葉がものすごく大きくて、雨が降ったらカサとして使えそうなくらい。写真で撮っても大きさがよくわからないので、とりあえず携帯電話と比べてみました。もっと大きな葉もあったのですが、近場にあったのはこの程度。

市民が参加して田植えをしたという田んぼには、きれいに稲が植えられていました。ひと月前には高さが20センチもなかったひまわりの苗も、いつのまにやら私よりも高くなって一部が開花……でも、満開になるまではもう少し待たなければならないようです。

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まったく透明度のない公園内の池をボーっと見ていると、散歩中の人が「あそこにカワセミがいるよ」と教えてくれました。うわ、全然気づかなかった。花菖蒲が終わって人が少なくなったので、また戻ってきたそうです。何だか冬に見るカワセミよりも色がくすんでいるような。それとも雌雄の違いなのか。私にはよくわかりませんが……。とりあえず写真は撮りましたが、やっぱり野鳥はこの程度のカメラじゃムリですねえ。

次回は、ヒマワリが満開の時にでも行ってみたいと思います。近所に食べてみたいうどん屋&そば屋があるんだけどなあ。ダンナは土日の午前中にはほとんど起きてくれないので、いつ行けるかわからんな~。

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2005/05/24

八国山緑地へ

MTBで八国山緑地へ行ってきました(実際に行ったのは1週間ばかり前なのですが……)。

このあたりは「となりのトトロ」の舞台になった場所として一躍有名になったとか。映画は初公開時に見ているけれど、最近になるまでそんなことはまったく知りませんでした。トトロの故郷を守ろうという趣旨で「トトロのふるさと財団」がつくられ、狭山丘陵の土地を買い取って保存しようという運動も続いています。映画のおかげで森が守られるとは実にありがたいことです。宮崎駿作品の影響力のスゴさを改めて感じてしまいます。

北山公園へは何度も来たことがあるのですが、その奥の八国山緑地は初めて。これもMTBのおかげですが、相変わらず根性も体力もないので、すぐに自転車を押して歩いてしまうところが私らしいところでもあります。

もっと小さな山かと思っていたのですが、尾根道は東西へ意外と長く続いています。周辺の植物を見物したりしながらのんびり走り、新田義貞が立ち寄ったとかいう「将軍塚」を見物。府中からこのあたりまでは新田義貞ゆかりの史跡が数多く残されています。昔の歩兵は自分の足で府中のあたりからこの辺まで走ってきていたのでしょうか。自転車で走り回るのがやっとの私は、昔の人って体力があったんだなーなどと感心してしまうのでした。

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将軍塚から八国山を下り、この日は鳩峯公園へ向かいました。佛眼寺と久米水天宮をながめて、鳩峰八幡神社へ。ここにも新田義貞が兜をかけたという松があります。人っ子ひとりおらず、深い森は薄暗く、ちょっと怖い感じ。慣れるまではあまりひとりで来ないほうがいいかも(何せ方向音痴なので)。続いて荒幡富士へ……と行きたかったのですが、小雨が降ってくるし夕闇も迫ってくるしで今回はここまで。八国山緑地も一部しか走っていないし、近所にはまだ見ていない神社仏閣もあるので、これから何度も通う場所になりそうです。

それにしても、自宅からそれほど離れていない場所にこんなところがあるとは……。ママチャリの次に買うべきだったのはMTBだったのかもしれません。何度行っても、季節ごとに楽しめるところといえそう。大事に大事に探検していきたいものです。

あ、この時(5月14日)は北山公園の花菖蒲は全然!でした。池のほとりでカワセミを待っている人たちに、ヨシキリの声を教えてもらいました。またひとつ利口になったぞ!

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