2009/02/25

早くも今季初アイス!

手作りジェラートの店「ダ ルチアーノ」へ行ってきました。

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↑スポーツ自転車なら柵に固定できそうです


先日の季節はずれに暖かい土曜日、「こんな日はアイスでしょう!」と自転車で食べに行くことにしました。今回は、初めてうかがうお店、八王子市堀之内にある「ダ ルチアーノ」です。

もう3年近くも前になりますが、湯殿川沿いを走って「磯沼牧場」へ行ったことがありました。かわいい子牛さんたちに癒されたポタだったのですが、唯一心残りだったのが「アイスがなかったこと」(06年7月のことですので、現在はどうなのかは確認していません)。

でも、この磯沼牧場のミルクを使ってつくられたソフトクリームが食べられるお店があるのです。それが、今回ご紹介する「ダ ルチアーノ」。多摩川を府中四谷橋で渡り、大栗川沿いをポタポタ走って、3年越し(?)の念願だった磯沼牧場ミルクソフトを食べに行ってきましたよ~。


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↑これがお目当てです


お店は野猿街道沿いにあるのですが、歩道が広いため、街道沿いという印象はあまりありません。スポーツ自転車をおいてもそれほど邪魔にはならないし、街路樹でさえぎられているせいか、クルマの音や排気ガスもそれほど気になりませんでした。

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↑種類がいっぱい

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↑まだまだあります

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↑サイズもいろいろ


ソフトクリーム目当てで行ったのですが、それ以外にも本当にたくさんの種類のジェラートがあってビックリ。この日はバレンタインデーだったので、チョコ系のメニューが豊富でした。売り子さんはかわいいお姉さんが2人。「試食もできますのでお気軽に」とのことで、スプーン1杯分の試食ができるのもうれしいところ。


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↑感動のあまり写真がボケてしまいました(笑)


まずはお目当ての「磯沼牧場 濃厚ミルクソフト」をオーダー。実は、すごく「濃厚」な味を予想していたのですが、意外にもすっきりした上品なお味で口当たりもよく、するすると食べてしまいました。これなら、2個くらい平気でいけちゃいそうです(笑)。


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↑ダブルをカップで注文(忘れてしまいましたが、おいしかった!)


せっかく来たのでいろいろ食べようというわけで、ダブルをカップで頼んだりしていろいろ味わってきました。もっと一度に味わいたければ「チンクエ(5色)」という「5種1カップ盛り」もあるのですが、それだと味がミックスされてしまうような気がして、ダブルにとどめておいたのでした。


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↑お店の外側のスペース


アイスは店内で食べることもできますし、外(といっても、ちゃんと窓があります)のウッドデッキのスペースでもいただくことができます。氷入りのお水は、ポットからセルフサービスで。

またひとつ、いいアイス屋さんを見つけてしまいました。まだ行っていないオリジナルジェラートのお店は他にもありますので、少しずつ制覇していきたいものです。


*今月28日には、小金井公園でケータリングカーによる販売があるようです。梅&カンヒザクラ見物のついでにソフトクリームというのも楽しそうです。雨天中止だそうですので、天気が良くなるといいですね。

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2008/10/18

関戸橋フリマ08年秋+α

久々に関戸橋の自転車フリーマーケットを見物してきました。

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↑無造作に並べられた自転車たち


記録を見ると、07年の春以来なので1年半ぶり!? 旅行に行くだの観戦優先だのいっているうちに、機会を逃していたようです。つーか、苦手の最大要因は「朝、早い」ことなんですが(笑)。

8時半ごろ現地へ着くと、そこは色とりどりの自転車とジャージがずらり。秋の日差しを浴びて、よけいに鮮やかに見えます。店(?)を見てまわるのも楽しいのですが、この場に訪れた皆さんの自転車をながめるのもまた楽し。皆さん、それぞれこだわりの自転車に乗っておいでなのですね。

知っている人の顔も見かけたような気もしますが、もともと顔を覚えるのが苦手なもので(すみません)、ご挨拶までにはいたりませんでした。もし失礼していたようでしたら、申し訳ありません!

そうそう、もうひとつ印象的だったのは、関戸橋の目の前にあるマンションのベランダに、FC東京10周年記念バスタオルが干してあったこと(笑)。鮮やかな青赤なので、すごく目立ってました。これを見たときは「幸先がいい」って思ったんだけどなー。

所持金を最小限にしてきたかいあって(笑)、何も購入することはなく、9時半すぎには撤収。で、次に向かった先は……。


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↑「競輪神社」で必勝祈願をするも……


なぜか「東京オーヴァル京王閣」であります。ここに来たのは06年年末の「KEIRINグランプリ」以来。年末のイベントは特殊な状況ですので、通常の開催日に来たのは初めてかな。主な目的は「競輪場で昼ごはんを食べよう」ということ(笑)。

200円のバックスタンド特観席を買って、中に入ります。この特観席、正面がガラス張りでレースが一望できるようになっていて、冷暖房完備で禁煙、ドリンクホルダー付きのデスクがあって、ドリンクは50円だし、マッサージ用の椅子もあるしで、なんというか本当に豪華。午前中から夕方までいられるし、喫茶店やファミレスで仕事をするよりも、ここのほうがはかどりそうです(笑)。

それにしても、競輪場って年齢層が高い! 私ですらほとんど「小娘」みたいに思えます。窓口で働くおばさま方も、どう見ても60代以上。う~む、年寄りに優しい競輪場(そのわりには階段が多いけど)。私もここで死ぬまで働きたいくらい(笑)。食べ物も安いし、ホスピタリティもいいし、時間つぶしには最適な気がします。

つい「安い娯楽」と感じてしまうのは、私が車券を買わないせいでしょう。またまた本末転倒ですが、こちらには見学に来ただけで、車券を買う気はさっぱり起きないのでした。少しばかりレースの見方を教わって、最初の3レースばかりを見て、コストパフォーマンスのものすごくいい定食を食べて、なんだかそれだけで満足。

結局、14時からの大分戦を自宅観戦するため、早めに競輪場を後にしました。帰りがけに、「競輪神社」こと「大岡稲荷神社」に必勝祈願してきたんだけどなあ……やっぱり、競輪神社はサッカーにはご利益がなかったみたい……。

それにしても、早起きすると、何て1日が長いんでしょう。2日分も活動したような気がして、夜はアーセナル戦の途中で轟沈してしまいました(最近、早起きすることが多く、結果的に慢性的な睡眠不足中)。

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2008/09/26

二宮神社の生姜祭り

9月9日、あきる野市の二宮神社例大祭「生姜祭り」を見てきたのでした
(もう20日も前のことだったりして……)。

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↑ずらりと並ぶ生姜屋台


このお祭りの存在を知ったのは、以前、二宮神社の湧き水を見に行ったとき。境内に「生姜祭り」のポスターが貼られており、このお祭りが週末とは関係なく毎年「9月8・9日」に開催されているのを知ったので、チェックしておいたのです。本来、お祭りは夜が本番ですが、地元民ではないし、雰囲気を見たいだけなので、昼間にのんびり出ていったのでした。

どうして「生姜なのかといえば、「生姜を食べると風邪を引かない」といわれているからだそうですが……。確かに、生姜は身体を温めてくれますし、喉が痛いときに生姜湯を飲んだりもしますよね。生姜を食べて、これからの1年を無病息災で乗り切ろう!という気分はなんとなくわかります。それならば、私もあやからなくては(笑)。


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↑お祭りならではの風景


睦橋で多摩川を渡り、神社のほうへ近づくと、交通整理の人が目立つようになります。おー、平日でもにぎわっているんだなあ。お祭りの日は車の通行が制限されるので、私のように車嫌いの自転車乗りにとっては走りやすくて大感謝です(笑)。周囲にはズラっと屋台が並び、湧き水ポイントも子供たちであふれかえっています。境内はといえば、平均年齢60歳以上のハワイアンバンドが演奏中……う~ん、お祭りっぽい~。


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↑「あらはばき」神社と読むようです


境内を見物していると、こんな小さな社殿があるのに気づきました。「荒波々伎神社 足神様」と書いてあります。あまりに小ぢんまりしているせいか、以前来たときは素通りしていたようです。「足神様」であれば、自転車好きとしてはお祈りしていくしかありません(アラハバキという神様については、じっくり調べてみるとおもしろそう。なかなかに伝奇的な要素もあるようですね)。


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運のいいことに(?)、足神様に奉納する絵馬がありましたので、これを購入することにしました(前回来たときはそもそも売店(?)も開いていなかったのです)。「足」神ならばサッカーにもご利益がありそうですが、今回は的を絞って、自分(とダンナ)のためだけに祈ってきたのであります。

足腰にご利益のある神様として自転車乗りに有名なのは、埼玉の「子の権現」でしょう。私は看板を見ただけで実際に行ったことはないのですが、たどりつくまでに足が売り切れてしまいそうな坂があるとか。でもこちらの足神様なら、私のようにかなりヘタレな自転車乗りでも大丈夫です(笑)。


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↑これで1年、無病息災!?


帰りがけに屋台で縁起物の生姜を購入し、多摩サイをのんびり走って帰宅しました。もともと生姜は大好きで、いろいろな料理に使っています。今回のありがたい生姜も、ほとんどその日のうちにいただいてしまいました。ごちそうさまでした。どうかご利益がありますよう。

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2008/09/22

自転車で等々力へ

台風が去ってくれたおかげで、等々力へ自転車観戦することができたのでした。


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↑宿河原堰堤。ふだんはあまり来ない場所です


アウェイでの試合を前に、とりあえずわがホームを拝んでから行こうかと、まずは味スタをめざします。味スタ通過時刻は午後3時半近く。午後1時から行なわれていたヴェルディ戦が終わってまもない時間だったのですが……。

本当に試合をやってたの!?と思うくらいに誰もいない。そのせいでスタジアム通りは路駐が多く、自転車にとっては本当に迷惑です。甲州街道を渡って飛田給駅を通過するも、ホームの人もまばら。8671人の観客数では、試合が終わって30分もすると、もう誰もいなくなってしまうのかもしれません。

多摩サイまで出れば、あとはひたすら下流へ向かうだけ。それにしても人が多い! 最近は、週末の多摩サイは避けるようにしているので、改めてその混雑ぶりにビックリです。多摩水道橋を渡って右岸に出るとさらに大混雑。きれいに左側通行が守られていますし、飛ばす人もいないのでそれほど恐怖は感じませんでしたが、商店街の歩道なみの人出でした(神奈川川には「たまリバー」の表示がなかったような!?)。

途中、「二ヶ領せせらぎ館」で休憩。このへんまで来ることは年に1度くらいしかないので、たまには堰堤などを見学……台風の後のせいか、さすがに水量が多かったように感じました。来週28日には「多摩川エコ☆カップいかだ下り」が行なわれるとか。見学に行くのもおもしろいかもしれませんね(札幌に行かない人限定)。

二子橋付近では、東京サポの自転車愛好家の皆さんにちょこっとご挨拶。ブログを通じて声をかけてくださった方々で、なぜか味スタよりもアウェイでお目にかかるほうが多いというのも不思議なのですが(笑)。時間があまりなくて、皆さんの自転車をじっくり見られなかったのが心残りでございました。

そこからほんの3キロばかり走れば、等々力緑地。サイクリングロードをたらたら走るのは単調でちょっと飽きますが(笑)、車もこないし(人は多いけど)電車よりも自転車のほうがアクセスのよいスタジアムです。緑地内散策もしてみたいと思いつつ、今回もできなかった……。来年はもっと早く来よう……。

帰りは、二子橋までは多摩サイ(真っ暗なので、反射タスキ&この日のために電池を入れ替えたライトで走りました。しかし夜の多摩サイを走っている人って意外と多いのね~)、その後は野川沿いをポタポタ走って、約2時間で帰宅。

さすがに夜10時すぎともなると人が減って、意外にも野川沿いのサイクリングは快適でした。夜間走行は毛嫌いしていたけど、時間帯と場所を選べば悪くないのかもしれませんね。


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↑和太鼓演奏にあわせて踊るマスコットたち


このあとは写真中心で、「等々力見学記」を。ホーム側の売店を満喫するために、今回の席はホーム自由。アウェイ席に近い2階席に座って、おとなしく見ていました。まぁどこへ行ってもおとなしく見ているんですが(笑)。

それにしても、飲食物の充実度はすばらしいですね。悲しいことに、味スタは逆立ちしてもかないません。川崎大師の名物コーナーまであって、行かずして観光気分まで味わえるのであります(笑)。

バックスタンド側に比べるとメイン側はちょっと寂しいのですが、それでもコンコースを散歩するだけで楽しい気分にさせられます。こういうワクワク感が味スタにもあるといいのに(味スタの偉い人は、ほかの地域のJリーグのスタジアムを見たことがあるのでしょうか?)。


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↑フロンターレ神社。
何でも神様にしてしまうという日本人の特徴を生かしています(笑)


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↑ガンプラコーナー


フロンターレカラーの「水色と黒」をモチーフにしたガンプラブースも見学。選手たちが登場するプロモーションビデオなどを興味深く見てきました。ガンダムといえばトリコロールカラーなのでしょうが、むりやりフロンターレ色にしてしまった強引な企画力(笑)に拍手。でも、水色と黒ではガンダムじゃないと思うけど(最近は何でもアリなんですけどね)。

そのすぐそばにはガシャポンの機械も(バンダイ製じゃなかったかもしれないので、名称が違うかも)。こういう細かいグッズで、子供から「大きなお友達」までをひきつけるのはなかなかよろしいですな。


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↑メイン側コンコースから見た東京のバス


「席つめ隊」や「イッツ・ア・スモー・ワールド」、「川崎市民の歌」などなど、パワフルな川崎フロンターレのホームスタジアムの雰囲気にはすっかりヤられてしまいました(笑)。もともと「好きなアウェイ」のひとつだったのですが、来るごとにパワーアップしているような印象です。チームの快進撃も、こんなホームの雰囲気に支えられているのかもしれませんね。東京ももっと頑張らなくては。

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2008/09/09

たまリバー(笑)を走る

雷雨の恐怖から久々に開放されたので、多摩サイをのんびり走ってきました。

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↑大雨の後遺症か、水量はちょっと多め


それにしてもこんな青空は本当に久しぶり。気温が高く日差しが強くても、湿度が低いので本当に気持ちがいいのです。このすばらしい天気をじっくり味わいたくて、自転車をとめてしばし多摩川の流れを見つめていたほどでした。これほどの「自転車日和」、今年はいったいあと何日残されているでしょうか?


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↑ご丁寧に500メートルおきにあります


ふと気がつくと、足元にこ~んなプレートがあることに気づきました。

そのまま走っていくと、どうやらこの表示は500メートルごとにあるみたい。しかも、要所要所には距離だけではなく案内板みたいなものもあります。しかし「たまリバー50キロ」って……。


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↑わかりやすいんだかわかりにくいんだかわからない案内プレート


多摩川河川敷を利用した大田区から羽村市までの遊歩道の名称を募集していて、その結果「たまリバー50キロ」に決まったことは知っていました。ただ、実際にその名称を意識したのはこれが初めてです。


東京都の報道発表資料によれば、


多摩川河川敷等を利用して、羽村市から大田区までの約50キロメートルにわたり、ウォーキング、ランニング、散策などが連続して楽しめるコースについて


と書いてあって、「自転車」や「サイクリング」とはひとっことも書かれていないのがどうにもムカつきますが、こうした言い回しからも「歩行者優先だから自転車は遠慮しろよ!」という言外の圧力が伝わってくるようです。

せっかく公募で決まった名称ですが、当ブログでは今後もあの道は「多摩サイ」と記述するつもりでおります。「自転車も走らせろよ!」と主張したいというよりは、単純に「たまリバー」という表記が気持ち悪いからです(笑)。ひらがなとカタカナの混在がなんとも居心地が悪くてガマンできない~。


だって「たまリバー」を常用するとなると、今後はこんなふうに書かなきゃいけなくなるわけで……。


「今日はたまリバーに行くつもりでしたが、天気があやしいので近くのたまレイクにしておきました」


う~ん、バカっぽい……(ルー大柴か!?)。

次にたまリバー(笑)を越えるのは、9月20日の川崎戦のときになりそう。下流側にももれなく「たまリバー」プレートがあるのかどうか、確認してくるつもりです(天気がいいといいのだけど)。


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2008/08/30

ひと晩あけて

関東地方を襲った雷と豪雨の翌日、ちょこっと多摩川の様子を見てきました。

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↑関戸橋をすぎて、京王線の陸橋にて


報道によれば、川崎市側では河川敷に取り残された人が救助されたそうですが、こちらは見たところでは心配していたほどの状態ではありませんでした。でも、水量は確かに多く、水も濁っていて、流れも急でなかなか迫力があります。少なくとも、水遊びをする気にはなれませんね。

この日は、府中の郷土の森博物館付近から国立あたりまでを走っただけなので、もしかしたら別の場所では雨の爪あとが残っていたのかもしれませんが。きっと、多摩川原橋の下あたりは、しばらく水びたしなんだろうなあ。


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↑雨の予感をひめた空模様


振り向いて空を見ると、巨大な白い入道雲がにょきにょき。その上からは黒い雲がかぶさってきていて、雨が降るのは時間の問題のように思えました……というわけで、撮影会(笑)はほどほどにして家路を急ぐことに。

しかし判断が遅く、立日橋に着くころにはポツポツと雨が。自宅までは10キロ以上もあるので、ここでジタバタしても仕方がありません。雨宿りすればやむとも思えないので、平常心で淡々と自転車を漕いでいくだけ。

昭和記念公園のあたりではかなり大降りになりましたが、その先では小降り、玉川上水駅付近では路面はビッショリ、空は茜色。そしてまた自宅近くではザーザーと大雨に。本当にこの局地的な雨、どうなっているんでしょう。今年の夏は台風による雨はまったくなかった代わりに、こうした予想もできない大雨ばかりでした。

天気予報によれば、8月最後の土日もこんな天気だとか。五日市方面へ行きたかったのですが、またも多摩湖&狭山湖な週末になりそうです。

木曜夜は、試合のビデオを見ながら勝利の余韻に浸っているうちに雷と豪雨がスゴくなり、NHKニュースを見ながらブログを更新していたら朝になってしまい……と、結局ほとんど寝られなかった(笑)。でも、久々体験できた勝利というのは本当にうれしくて、なんというか憑き物が落ちたようにさわやかな気分でしたよ。

勝利って貴重だなあというか、自分ってこんなに東京が好きだったのね!?と意外な気分。今までずっと「連敗でも気にしてない」「内容はよくなってるから平気」と思っていたつもりなんだけど、その実、気持ちが沈んでいたんだよね。柏戦だって「行くのはやめようかな」と思ってたわりにはしっかり行ったわけだし、気づかないうちに日常生活が東京に侵食されていたのだなーと実感したのでありました。

考えてみればその通りで、「自転車ポタリングブログ」というコンセプト(?)のもと始めた当ブログは、いつのまにやら「FC東京大好きブログ」になっちゃってるわけだし(笑)。なんだかよくわからないけど、こうしてハマっていくものなんだろうなあ。

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2008/06/07

福生南公園ふたたび

先週、再オープンなった「福生南公園」を見に行ったのでした。

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↑一見、以前と変わらないように見えますが……


昨年9月の台風直撃以来閉鎖されていた福生南公園がオープンしたのは、この4月。オオキンケイギクがきれいに咲いている花壇は以前のままなのですが、広さは3分の2になってしまったような印象を受けました。


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歩行者道と車道があったところには「立入禁止」の大きな看板。ここから見ると、大丈夫そうに見えるのですが……。


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↑車道だったところが途中からなくなっています


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↑花壇の両側は道路(手前が歩行者、向こう側が車道)だったはずですが


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↑道路がなくなっている様子を反対側から


以前は駐車場もかなり広かったような記憶がありますが、だいぶ削り取られてしまって駐車スペースがほとんどなくなってしまったような気がします。以前は、家族連れの車がたくさん来ていたのですが、これでは車で来るわけにもいかないでしょう。それに、台風の爪あとがまだまだ生々しい多摩川で遊ぶのもちょっと怖いような気がしますし……。改めて、台風のすごさを認識させられたような気がします。


福生南公園まで来たので、この日は羽村の「多摩サイ終点」まで行ったのでした。途中、羽村堰手前では何やら工事中。


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魚道をつくっているのだそうです。工事風景を見るため(?)の見晴台だか休憩所だかが設けられていたので、そこでしばらく休憩。たまたまお会いした地元の方に、この工事の無意味なこととか、今多摩川で釣れる魚のこととか、いろいろ興味深いお話をうかがいました。写真を撮っていたら「ブログをやってるの?」とか言われたりして(笑)。その方もブログを書いておられるということで、名刺までいただいちゃいました。私もブログ名刺でもつくろうかしらん。


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この休憩所、なぜか自転車の空気入れまで置いてあるのです(スポーツ用じゃないけど)。これでは写真を撮りたくなるのも仕方がないですよねえ(笑)。


結局、5月は遠出はゼロだったような気がします。大宮へ行っただけだったもんなあ。早くも梅雨に入ってしまいましたし、今月もあまり期待できないかも……。行きたいところはたくさんあるのですが。

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2008/01/27

ちょこっと多摩サイ

先日のすごーく冷たい強風の日に、多摩サイまで行ってきました。
目的は、看板を見ること(身の危険を感じるほどの強風だったので、多摩サイは走らずに帰ってきてしまいました)。

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少し前の記事のコメントで、多摩サイに「競技用練習の禁止」の看板があると教えていただいたので、その確認でございます。あー、なるほど、確かにありました。でも、この看板に何か効力があるのかな?

第一、「自転車・車椅子の競技練習」という言葉がすごくあいまいです。トレインでも組んで走ることを指しているのでしょうか。でも、フツーに仲間同士で走っているだけの場合もあるでしょうし、見た目ではまったく判断がつきません。もちろろんレースに出ようと思って練習する人もいるでしょうが、練習なのか遊びなのかなんて、自己申告でどうにでもなりますし。

府中市エリアでは「スピード落とせ!」という看板とスピードバンプ、国立市の入口では「競技練習禁止」看板と、暴走自転車を何とかしようとそれぞれの自治体が頭を悩ませていることがよくわかります。

とはいえ、本当に競技練習をするような人であれば多摩サイを全力で走るようなことはしないと思うんですよね。多摩湖でもときどき競輪選手では?と思われる人を見かけますが、車道をゆっくり流しています。自分の実力や自転車のパワーがわかっている人は、そんなに無茶な運転をしないというのが、実際に見ていての印象なのです。

自転車生活者にとって多摩サイは貴重な道路。締め出されないように、安全を心がけてのんびり走りたいものです。

最近(12月)に新しい道ができていたので、写真を撮ってきました。

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場所は、多摩サイの中断エリア。甲州街道の「みのわ通り入口」という交差点から、多摩川方面へ向かう200メートルほどの道路です。以前は「私有地につき通り抜け禁止」みたいな立て札がある砂利道だったのですが、きれいに整備されて歩道と車道になりました。

個人的には、多摩サイからの帰りに「矢川緑地」でまったりしようとか、サイクリスト御用達のカフェ「チマ・コッピ」へ行こうとか(先日行ってきましたので報告は後ほど)、なるしま立川店へ寄って帰ろうとか、そういうときには便利に使えそう。これから何度もお世話になりそうです。

新しい通路
↑この地点から写真を撮りました

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2008/01/19

たまには多摩サイ

天神通り商店街で鬼太郎像を見たあと、久々に多摩サイ経由で帰ることにしました。

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以前は、味スタから帰るときは多摩サイルートを使っていたのですが(走行距離が稼げるので)、最近はすっかりご無沙汰。調布~府中間の多摩サイを走るのも羽田へ行った時以来ですから、約3ヶ月ぶり!? 最近は、五日市や青梅などへ行くことが多く、 あまり多摩サイを走らなくなってしまったのです(特に国立~府中方面は)。

スピードを出して走る自転車を抑制するためにつくられたらしいスピードバンプも、実際に見るのは今回が初めて。調布付近から国立にいたるまでに5~6箇所もあったでしょうか。ただでさえ人口密度の高い多摩サイのこと、自転車走行には細心の注意が必要だと感じています。私はふだんはママチャリで多摩サイを走ることが多いのですが、それでもときどき高速のロードにはドキッとさせられますもの。


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京王線の高架下はエンジと緑に塗り分けられています。どーせなら青赤にしてくれよと思ってしまうのは、ワタクシが東京ファンだからでございましょう(笑)。なんとなく多摩川の向こうの都内はヴェルディの陣地(笑)で、こっち側はウチのものだ!という意識があったりするのですが、立川に行くとヴェルディ旗がはためいているしなあ。


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こちらは、立日橋のふもと付近。このあたりの風景も、昨年秋の台風以降かなり変わってしまいました。たくさん生えていたニセアカシアの木はほとんどなくなってしまったのですが、住み着いていた猫たちはどうなったのでしょう。木々の残骸には黄色いテープが張られていて、まるで事件現場のようです。近くには「危険なので河川敷に常時滞在することはやめてください」という立て札が。

頻度が落ちたとはいえ、今年も何度となく行くであろう多摩川サイクリングロード。季節ごとにどのような姿を見せてくれるのか楽しみです。

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2008/01/09

MTB初乗りのはずが…

正月休み中、MTBで出かけた日もありました。

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↑滝山公園を走り回る予定が……


わが家のMTBはほとんど狭山丘陵専用車と化しているのですが、たまには違うところへ行ってみようと目指したのは「滝山公園」。この日は寒かったので、MTBで坂でも登れば暖まるだろうとか、散歩する人も少なそうだから邪魔にならないだろうとか考えてのことでした。

ところが、いつものように予定通りにはものごとは進まないもの。出発するのが遅いわりには寄り道ばかりしているのですから当たり前です(笑)。途中でのんびりしているうちにすっかり夕暮れが近くなってしまい、あわてて滝山公園に入って(少林寺のほうから登りました)、尾根道をささっと走っておしまい。まるで夕陽と競争するかのような走行でしたので、写真なんかさっぱり撮れなかったのであります。

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↑ここでのんびりしてしまいました


どこでそんなに寄り道をしていたのかといえば、すぐそばにある「道の駅 八王子滝山」。ドライブすれば必ずお世話になる「道の駅」ですが、東京都内に唯一あるのがここ「八王子滝山」なのです。観光バスも来ていて、いかにも「道の駅」という感じ。

自転車置き場はなさそうでしたので、適当なフェンスの横にくくりつけましたがまったく問題はなかったみたいです。そりゃ「道の駅」にわざわざ自転車で来る酔狂なヤツはいないだろ……と思っていたら、年配のローディーが颯爽とやってきてトイレ休憩してました。なるほど、ここはいい休憩ポイントかもしれません。

店内は……そう、ここ「道の駅 八王子滝山」の中に足を踏み入れた途端に感じた印象は「スーパーみたい」ということでした。カゴをもった客がうろうろしていて、レジがずらっと並んでいて、かつ活気がある……。今までに訪れたことのある「道の駅」とはちょっと違った雰囲気です。

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↑ともかく八王子の名産品がいろいろ


品揃えはまるで「八王子物産展」。八王子名産のお菓子や珍味などがずらりと並んでいます。個人的に大好きな地方出版の本もあるし。やたらと活気があったのは、地場野菜を中心とした野菜&花(ガーデニング用)売場でした。そしてもちろん、ちょっとしたフードコートもあります……おお、アイスコーナーまであるじゃないですか! しかも地元八王子の牧場のものらしい。これは食べていかなくては!

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↑そこにアイスがある限りは食わなくては!

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↑奥がカボチャアイス、手前はチョコチップ。チョコがパリパリでウマー


ということで、さっそく試食。ダブルにしなかったのは、さすがに季節が冬だったからでしょうか。春~秋なら間違いなくダブルだったかも(笑)。フレーバーは確か8種類ほどでそれほど多くありませんでしたが、サッパリしていておいしかったですよ~。特に季節限定の「カボチャ&小豆」のいとこアイス(?)は、カボチャそのものの優しい甘みのアイスの中に、時々凍った小豆が出現するという、初めての食感でおもしろかったです~。

いや~、この「道の駅」、やっぱ楽しいわ~。今度はイートインでうどんか八王子ラーメンを食べよう……などと食い意地の張ったことばかり考えてしまいました(笑)。八王子の本もほしいし、今度は荷物を収納できるスタイルで来なくては。結局、ここで時間を費やしすぎて、MTB三昧というわけにはいかなくなってしまったのでした。それでも一応は滝山公園内を(ちょっとだけ)走ったからよしとしようかな。

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