2008/12/04

姫路城で紅葉見物

アウェイの神戸戦観戦前日は、姫路城を見学しておりました。

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↑桜の木のところに自転車をとめています


5月には国宝・松本城を見たことですし、せっかく神戸へ行くのだから、足を伸ばして同じく国宝の姫路城を見に行きたい! 何せ、わが家は「Jスポーツ」でなければ「時代劇専門チャンネル」をつけているというくらいの時代劇好き(他にもいろいろ見ますけど(笑))。ロケ地としてもよく使われている有名なお城を見ないわけにはいかないでしょう。

調べてみると、来年秋ごろから「姫路城大天守保存修理事業」なる工事が始まり、あの有名な天守閣が外側から見られなくなることもあるとか。ということは、「姫路城&自転車」な写真を撮るなら今のうち!?

「姫路」までは、新幹線で東京駅から3時間弱。駅から姫路城まではわずか数百メートル……というか、駅前の大通りをまっすぐいけば、イヤでも目の前に白亜の城が出現するというわかりやすさです。私らはわざわざ小径車をかついできましたので、広い歩道をとろとろと自転車で進むことにしたのでした。

大阪・神戸自転車散歩」には姫路城周辺をまわる26キロのコースが紹介されていましたが、今回のメインは姫路城見学なので、自転車ではほとんど走りません。何のためにもってきたんだ!?という感じですが、今回はホムスタまで自転車で行くことがメインでしたので……。


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↑姫路公園内の道


姫路城は姫路公園内にあります。普通、こうした公園内は「自転車走行禁止」のところが多いのですが、ここは太っ腹で自転車OK! それも、輪行を決めた理由のひとつでした。姫路城をいろいろな角度から見ながら、公園内をのんびり走っていきます。今年は紅葉が早かったので、紅葉見物まで楽しめてラッキー。


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↑石垣そばに自転車をとめて、登ってみると……

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↑こんな風景が広がっていました


公園内には歴史博物館や動物園、神社などもあって、周辺をぶらぶらしているだけでフツーに丸一日が終わってしまいそうです。でも、今回のメインは城見学。さっそく中に入ってみましょう。


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↑十月桜&紅葉&白鷺城


……ひ、広い! 松本城も見ごたえがありましたが、姫路城はさらにスケールアップしています。そもそも、城にたどりつく前に疲れてしまいそう(自転車ならまだしも、徒歩ではすぐ疲れてしまう情けなさなのです)。おまけに、何を見ても珍しく美しいので、写真ばかり撮っていてちっとも進まないし(笑)。このままでは閉館時間になっても見終わらないかも!?ということで、少しスピードアップして見学。


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↑天守閣からの絶景


子供のころに家族旅行で来たことはあるのですが、そのときの記憶なんてないも同然です。私の日本史の知識は小説か時代劇で知ったレベルのものなのですが(笑)、それでも圧倒されたなー。さすが世界遺産。この調子で来年あたりは、国宝・彦根城を見に行きたいものです(ひこにゃんが目当てだったりして(笑))。

夕方のラッシュアワーになる前に神戸へ行っておきたかったので、名残りを惜しみつつ城を後にしました。帰る途中、近くでは「姫路 食フェスティバル」みたいなイベントが。「姫路おでんとは何?」とか、「姫路は穴子が名物だったのか!」などと新たな発見をしつつも、夕食のためにはここで食い倒れるわけにもいかず……。姫路の食、食べてみたかったなあ。


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↑姫路のレンタサイクル


姫路観光には自転車が便利のようで、駅や観光案内所にはレンタサイクルもあります。この日に走った程度の距離だったら、レンタサイクルでも十分だったかも。

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2008/11/27

神戸観戦&ポタ日記・2

試合が終わり、ホムスタ帰りに撮った写真を並べてみました。
あまりに時間がたつのが早く、まわれなかったところも多数……。

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↑神戸のシンボルと記念写真


ホムスタを出て最初に立ち寄ったのが、JR和田岬駅です。
もともと寄るつもりはなかったのですが、案内板に導かれてのぞいてみると、いい感じでさびれた駅舎があったもので……。


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↑誰もいない駅

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↑ホームに自転車を乗り入れても平気です


朝と夕方の通勤時間帯に、全部で12本ほどの運行があるだけの無人駅。もちろん自動改札もなく、ホームから直接道路に降りられる階段もありました。せっかくなので、自転車を押してホームに上がり、しばし撮影タイム。


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↑なんとなく物寂しい感じ

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↑線路もここまでしかありません


自転車でホームを散歩していると、目の前に神社があるのに気づきます。そういえば、往路で立派な鳥居を見かけたっけ。地図を見ると「和田宮」とあるので、さっそく参拝することに。


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↑以前の大鳥居は、あの震災で倒壊してしまったそうです


境内にはいくつかの神社があるのですが、強烈なインパクトをもつのがご神体の白蛇をまつった「巳塚」。白い蛇の像に願いごとを書いて奉納するとのことですが、これだけあるとスゴい迫力……つーか、怖い……。


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↑巳塚の内部

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↑誰かに似てる?


さらに、境内のあちこちにはなぜか埴輪のレプリカが置かれていて、これも妙な雰囲気をかもしだしています。なぜ埴輪が置いてあるのかわからない……。由緒正しい神社でありながらも、いろいろな神様が仲良く混在しているというユニークな神社でございました。


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↑やっぱ海でしょう!


和田岬でだらだらしているうちに、すでに夕暮れが近づいてきてしまいました。急がなくては! ということで、まずはハーバーランドへ。やっぱり、海がある風景っていいなあ! まだ東京にハマっていないころにも、2人で神戸へ来たことがあるのですが、そのときはモザイクで食事をしたり散歩をしたりしたのでした。当時に比べると、ずいぶんとロマンチックさが薄れたような(笑)。

予定では、ハーバーランドを一周し、メリケンパークにも行くはずでしたが、このままでは夜になってしまいます。それに、自転車を乗り回す気にもなれないほどの大混雑。結局、予定を大幅に変更して、神戸ポタを締めくくることにしました。


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↑神戸大橋からの夕景


先週は秩父ハープ橋を堪能したので、今週は神戸大橋です。予定ではこのままポートアイランドまで行って、ポートアイランド内をまわってみるつもりだったのですが、橋を往復しただけ。でも、橋から見えるきれいな夜景や、すぐ頭上を通っていくポートライナーなど、実に印象的な光景を目にすることができました。やっぱポタのフィニッシュは橋ですなあ。


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↑つい海をのぞきこむ


翌日は、北野の異人館を散歩&坂道を堪能しながら新神戸まで行く予定でしたが、朝からしっかり雨っ! 自転車は早々に輪行袋におさまって、しばしホテルで待機、私らはコンビニでカサを買って、三ノ宮センター街や南京町を散歩しただけで終わってしまいました。自転車という大荷物があるだけにラッシュ時を避けたくて、早めに東京に帰っちゃいましたしね。うーむ、残念!


ちなみに夕食は、ドイツに詳しい友人が教えてくれたドイツワイン専門店のこちらと、お値段相応においしい神戸牛ステーキのこちらへ。特に、ドイツワインは絶品でした。グラスワインの種類が本当に多く、2人で10種類以上飲んだかも!? 来年もぜひうかがいたいな~。

神戸にはまだ見ていない観光地&食べていない名物が山ほどありますので、来年もぜひ行ってみたいと思っています。次回は、勝ち点3もおみやげにして、ね。
(実はまだ続く!)

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2008/11/26

神戸観戦&ポタ日記・1

そもそも輪行で神戸へ行こうと思ったのは、ホムスタの場所を地図で確認したことがきっかけでした。

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↑ホムスタ駐輪場にて


三ノ宮からも近いし、ルートもわかりやすい。おまけに海がすぐ近く! これなら自転車でのんびり走るには楽しそうです。試合は午後1時からなので、終了後に海沿いの観光地をめぐりながら帰ればパーフェクトではないですか!

というわけで、さっそく「神戸輪行計画」の立案に入ります。何より重要なのは足の確保。試合開催日は11月下旬の3連休なので、京都への観光客があふれる時期。新幹線の予約は迅速にしなくてはなりません。さっそく、自転車を置けるように車両の最後尾座席を予約しました(備忘録:帰路は1番座席が最後尾。往路は逆)。


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↑新幹線に乗る自転車たち


最後尾座席の後ろに収まった自転車はこんな感じ。こちらは3人掛けの席の後ろ。壁面から突き出たテーブルが邪魔ですが、小径車は背が低いので難なく収まりました。

新幹線以外の在来線に乗るときは、いちばん前か後ろの車両に乗り込んで自転車の置き場をキープします。東京駅までは中央線なのですが、始発駅でもありますので、ラッシュ時でなければそれほど邪魔になることはありません。


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↑JRの新快速。例によって最前車両に自転車を乗せて


姫路から三ノ宮までは、JRの新快速を利用しました。初めて乗るということもあって、混み具合や自転車スペースについて不安があったのですが、こちらもトラブルなく運ぶことができました。

宿泊は、三ノ宮駅に近い「神戸東急イン」。自転車置き場について相談すると、駐輪場はあるものの盗難が心配なので、部屋に置いていいとのこと。今まであちこちのホテルに泊まってきましたが、部屋置きOKというのは初めてです。

部屋はますます狭くなりましたが、おかげで盗難の心配もなく、部屋で整備もできて、本当に助かりました。ビジネスホテルではありますが、応対もとても親切で、快適な2泊3日でありました。


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↑おばちゃんたちが忙しく働くお店です

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↑ぼっかけ玉子モダン。腹持ちも抜群でした


試合当日、まずは三ノ宮センタープラザの地下「長田本庄軒」にて腹ごしらえ(都内にも支店があるのね)。自家製麺のやきそばに、牛スジとこんにゃくを煮込んだ「ぼっかけ」、キャベツなどを加えた「ぼっかけ玉子モダン」は、かな~りおいしかったです。11時の開店前に並んでおかなかったら、キックオフに間に合わなかったかも(笑)。あ、もちろん青赤さんもいらっしゃいましたよ~。

ホムスタまでのルートはたいそうわかりやすく、阪神高速の高架下をひたすら進むだけ。途中の分岐点さえ間違わなければ、一本道でした。


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↑ホムスタからの帰路。道幅もあって走りやすい!


高速の高架と分かれてからは、ほとんど車の来ない道路を快適に走ることができます。途中にあるのは中央市場ですが、日曜ということもあって人影もなく、車もいなかったのでしょう。


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↑橋からの風景


橋を渡れば、そこは海。港ならではの風景が広がっています。自転車で海まで来ることはめったにないので(江ノ島としまなみ以来かな)、これだけでうれしくなってしまいます。キックオフに間に合わないと困るので、写真は撮らずに先を急ぎます。

風景を楽しんでいるうちにホムスタに到着! スタジアム敷地内の出店をチェックしたいところですが、時間がない! あわてて駐輪場に自転車を縛りつけ、中に入ったのでした……というところで、試合後ポタについてはまた次回!

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2008/11/19

秩父路の紅葉

「秩父サイクルトレイン」のおかげで、秩父の紅葉を満喫することができました。
(前回はこちらへ)

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↑法性寺の庭


参加したのは、約47キロの「紅葉を走る」Bコース。ムリをすればAコースでも可能だったかもしれませんが、もともとポタ体質なのですから、ムリは禁物です。

青空のもとでの輝くような紅葉が理想かもしれませんが、曇天のもとでも独特のしっとりとした趣があります。今回はそんな美しい風景を目に焼き付けてまいりましたが、残念ながら写真はそれほど多くありません。何といっても20人の集団走行ですので、のんびり止まって撮影会をしているわけにはいかないのです。

しかし考えてもみれば、もしフリーで走っていたとしたら、橋を渡ったり、野仏を見つけたりするたびに珍しくて写真を撮っていたかもしれません。それでは47キロはおろか、20キロくらいしか走れないかも(笑)。秩父初心者としては、こういう形で最初の体験ができたことは幸運でございました。


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↑法性寺の山門


こちらは、昼食をいただいた法性寺の山門。「秩父三十四ヶ所」の「第三十二番」です。恐れ多くも、私らはこの山門のふもとに陣取って、パクパクとお弁当を食べていたのでした。今回のコースでは、途中休憩した「道の駅」以外にはほとんど飲食店は見当たりませんでしたので、お弁当というのが大正解。雨もやんで、外で食べることができたのも幸いでした。


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↑急な階段を登っていきます


山門をくぐるとこの急階段があり、それを登れば、1枚目の写真のような紅葉スポットが現われます。ここではイチョウの葉が桜吹雪のごとく、すごい勢いで散っていて唖然としました。私の地元ではようやくイチョウが色づくころなのですが、秩父ではもう散り始めているのです。


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↑鮮やかな赤と黄色


それにしても、秩父は神社仏閣だらけです。少し走れば鳥居があり、お地蔵さんや庚申塔が立っていたりします。霊場として有名なのですから当たり前なのでしょうが、ひとつひとつを見てまわったとしたら、いったいどのくらいの時間が必要なのでしょうか。うーむ、いつか「三十四ヶ所」制覇してみたいなあ。


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↑車も人も少ない、こんな道を走りました


基本的に「後をついていけばいい」というサイクリングでしたので、あまり地図を研究してはこなかったのですが、秩父初心者がいきなりこんなコース設定をするのはムリというもの。やはり地元を知り尽くした人がプランニングしてくださったからこそ、さまざまな風景が楽しめたのだと思います。いずれコースを再確認して、もう一度走ってみたいものです。

コースのフィニッシュは、秩父ハープ橋。ここを越えると、秩父市街に入り、いよいよサイクリングのゴールが近くなるのです。


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↑秩父ハープ橋

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↑ハープ橋からの絶景。下には別の橋も


秩父にこんなに立派な橋があるとは知りませんでした。秩父市街と秩父ミューズパークを結ぶ、全長530メートルの荒川にかかる橋で、正式には「秩父公園橋」というそうです。その外観は、なるほど「ハープ橋ね」という形状。こんな立派な橋を見ると、昨年行ったしまなみ海道を思い出します(また行きたい~!)。

約47キロのコースとのことでしたが、実際には51キロくらい走ったような!? ガイドさんがじっくりと休憩をとってくださったおかげでハープ橋ではたくさん写真が撮れました。そのせいなのか、西武秩父駅に着いたのがけっこうギリギリ!? 仲見世通りをひやかす時間もなく、30分もしないうちに帰りの列車に乗り込んだような気がします。


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↑少しだけ写真も撮れました


それにしても、本当に楽しい「旅」でした。愛する(笑)自転車とともにそのまま電車に乗れるのもうれしいですし、このイベントを支えてくださった多くの人々のご尽力にも感動しました。おかげで秩父の魅力の片鱗を見ることができましたので、次回はじっくり(できれば泊まって)あちこち見てみたいと思います。温泉施設もたくさんあるようですし、SLにも乗ってみたいですしね。

あ、もちろん、次回のサイクルトレインも申し込むつもりです(サッカー観戦が重ならなければですが)。でも、今回で運を使い果たしたような気もしますので、次回は当選しないかもしれませんが……。

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2008/11/17

秩父サイクルトレインに参加

朝、5時に起きた。
当然ながらまだ暗くて天気がわからないので、外へ出てみる。
降ってない。
じゃ、行くことにするか~。

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↑列車の写真がうまく撮れなかったので……


というわけで、「第3回 秩父サイクルトレイン」に参加してまいりました。

5年以上も自転車生活をしていながら、サイクリングイベントに参加したのは初めて。人ごみが嫌いだとか、そもそも早起きできないとか(笑)の理由があったわけですが、やはりこのイベントには特別な興味がありました。

輪行袋に入れることなく、自転車を電車に乗せられること。一度行ってみたかった秩父を走れること。そして何といっても、わが地元の西武線でのイベントだということ。申し込みが多く競争率が高いと聞いていたので、ダメモトで応募してみたのですが、抽選運が悪いにもかかわらずなぜか当選。でも、天気が……。

基本的に雨の日は走らないことにしているため、当日も「降っていたらキャンセルしよう」と決めていました。初めての場所で大勢で走るのに、雨ではリスクが高すぎますし、そもそも雨の中を走っても、自分ではあまり楽しめないとわかっていましたので。でも、降っていないじゃないですか。やった~!

……と思ったら、家を出るころにはしとしとと降り始めてしまいました。え゛~、どうしよう!? でも、せっかく5時に起きたのだし、2日分くらいのブログネタにもなりますし(←最近はこればっか(笑))……と、萎えそうな心を奮い立たせて、雨の中を秋津駅へと向かったのでありました。


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↑駅のホームで電車を待つ


秋津駅では、自転車を押しながらしずしずと駅構内へと入場していきます。思っていたより参加者が少ないような!?と感じたのですが、そうではなくて、そもそも秋津から乗る客が少なかったのでした。

臨時列車「サイクルスポーツ号」は8両編成。秋津組は全30名のようで、6号車と7号車の半分に分かれて乗り込みます。他のグループの様子は知りませんが、1両あたり20人(20台)の人と自転車を乗せるという配分のようでした。

8両編成のうち1両はスタッフ&ゲスト専用とのことですので、サイクルスポーツ号に乗ることができたのは140人程度ということになります。う~む、確かに競争率は高いかも(参加者約250名に対して、応募は約950ほどあったそうです)。


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↑快適な乗り心地


列車が到着してドアが開くと、スタッフさんが2人1組で自転車を預かり、車内へ運び入れてくれます。イベントも3回目だからでしょうか、その手際の良さにはビックリ。自転車は、間にプチプチの緩衝材をはさみながら3台くらいを重ね、上からゴムバンドで固定します。

私らは手ぶらで、対面シートの座席を占有。何せ1両あたり20人(&スタッフさん)しかいないのですから、余裕です。暖房の効いた車内で濡れた服を乾かしたりしながら、ゆったり座って約1時間20分の電車の旅。これは本当にラク! 電車に乗り込んだ時点で「来てよかった!」と思ってしまいました。


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↑西武秩父駅前にて


実際に参加するまではわからなかったのですが、「秩父サイクルトレイン」は、思っていたよりも大規模でしっかりしたイベントでした。何よりもこれだけ多くの人がスタッフとして参加し、トラブルがないよう、皆が快適に楽しめるよう細部にまで気を配ってくださったことには感銘を受けました。

サイクリングそのものは、約20名を1グループとしてガイドさん2名で走るのですが、コースの要所要所には誘導してくれる人が立っていますし、(幸いにしてお世話にはなりませんでしたが)サポートカーもいたみたい。総勢250人もの人が一度にサイクリングをするわけですから、運営には並大抵ではない努力が必要なことでしょう。

また、運転本数の少ない地方で開催するのならばいざ知らず、首都圏の過密ダイヤの中でこうした特別列車を走らせることも、なかなか思い切った決断だと感じました。ある程度の停車時間も必要ですし、一般のお客さんが行きかう駅で、自転車を押した一団が何十人もぞろぞろ通っていくのですから、これまたトラブルがないよう気を配るのは大変なこと。

いやはや、これはたいしたイベントです。サイクリングが終わって、ゴールの西武秩父駅に戻ってきたときに拍手で迎えられたのにはさすがにビックリしましたが(笑)、スタッフの皆さんのおかげでこれだけ楽しむことができたわけです。

帰り、秋津駅で下車して、池袋へと向かうサイクルスポーツ号を手を振って見送ると、何だかしみじみと感動してしまいました。こうした幸せなイベントが、これからも年に2回、無事に開催されますように!と真剣に祈ってしまいましたよ。


実際に走った記録は、また次回に。
秋津では雨でしたが(帰りも)、秩父ではほとんど降られることなく、時には青空さえも見られたほど。きっと、スタッフさんや参加者たちの祈りが通じたのかもしれません。本当にいろいろラッキーな1日でした。


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↑お弁当。ご飯がたっぷり

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↑お弁当を狙ってサルがやってきました(野生のサルは初めて見た!)

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2008/05/05

リスの街・大宮ポタ

せっかく自転車をかついで大宮まで行ったので、周辺を散策してみました。

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まずは大宮駅前から。広場にはこんなリスの像がありました。その名も「こりすのトトちゃん」。リスは旧大宮市のマスコット的な存在だったのですね。「大宮アルディージャを応援しています」という大きな表示もあったし、あちこちにオレンジ色の旗がはためいていて、とてもいい雰囲気でした。


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↑商店街の入口


最初は珍しがって旗などを見るたびに写真を撮っていたのですが、きりがないのでやめました(笑)。昨年、一昨年とアウェイの大宮戦は観戦に来ているのですが(3年連続自転車観戦を達成(笑))、そういえば大宮での試合は初めてです。ここが本当のホームなのですね。


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試合終了後、敗戦を喫してうなだれる選手たちの後ろを、手をつないでラブラブなムードでついていくアルディくんとミーヤちゃん(笑)。最後には東京のゴール裏にまで来てくれました。相手チームのマスコットが敵側のゴール裏に行く場面は滅多に見ないのでちょっとビックリ。ほのぼのとして癒されるキャラですねえ。東京のマスコットも、やっぱり複数いてくれたほうがいいなあ。


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氷川神社の参道です。ここがスタジアムへ通う道。毎回、神社の参道を歩いてスタジアムへ行かれるなんていいなあ。この日は雨の後ということもあり、新緑のいい香りがしました。徒歩だとちょっと距離があるかもしれませんが、参道を歩いているのであまり気にならないんじゃないかな。


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事前に必勝祈願をする時間がなかったので、試合後に御礼をかねてお参りをしました。で、恒例の勝守もゲット。コンパクトなので明日は荷物にしのばせていこうかな。


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神社の池をバックに記念写真です。大宮公園内には小動物園や遊園地もあって、家族連れで一日中遊べる場所。ファミリーでサッカー観戦をするには最適かもしれません。味スタ付近にも公園はありますが、歩いていくにはちょっと距離があるからなあ。「観戦+α」があると、もっとお客さんを呼びやすいと思うのですが、自前のスタジアムではない以上、なかなか難しいのかも。

ところで今回、自転車観戦にこだわったわけはといえば、大宮で1泊するつもりだったから(笑)。駅近くのパレスホテルに泊まったのですが、自転車はソニックシティの地下駐輪場(管理人常駐、深夜~早朝は施錠、施設利用者は無料)に置くことができて安心でございました。ホテルの部屋にはフツーにPCが常設されていたのでブログの更新もできて、とっても便利で重宝しましたっけ(笑)。翌日のポタの話題はまた次回ということで。

いや~、大宮もいいところでした! 次の輪行観戦は松本の予定です。晴れるといいなあ。

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2008/04/05

川越城&小麦市場

前回の続き)
今回の川越観光のメインは、川越城本丸御殿の見学でした。

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↑お城とはいってもちょっと地味なのです


前回は拝観時間を過ぎていたために見られなかったのですが、今回は無事受付を通過。なぜここが目的地だったかといえば、今年度中に40年ぶりの改修工事に入ってしまい、3年ばかりは一般公開されなくなってしまうと報道で知ったためです。工事がいつから始まるのかはわかりませんが、早めに見ておくのが吉と思い、急いで(でもないか)訪れたというわけでした。


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↑お庭。館内は撮影OKですが暗くてうまく撮れませんでした


拝観料の100円を払ってスリッパを履いて中に入ります。昔は広大であっただろう敷地と建物ですが、現存するのは玄関部分と、移築復元された家老詰所のみとのこと。それでも、1848年に造営されたという建物内を、スリッパの音をたてながら歩くのは不思議な感覚でございました。実は、わが家では昨年の「風林火山ポタ」以来、時代劇ブーム(?)が続いておりまして、それもあってかなりツボだったのでありますよ(笑)。

帰りに館内の人に聞いてみると、修復工事は秋からとのこと。でも、桜をながめながら一般人がこの建物内に入ることができるのもしばらくお預けになってしまうのですから、今の時期に見ておくことができてよかったと思っています。満足。

せっかく川越に来たというのに、ほかのところはほとんど見ずに(お楽しみは次回へ!)さっさと腹ごしらえへ。目的地は「海と大地のパスタ 小麦市場」です。

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↑周囲にな~んもないところにポツンとあります


川越駅からは5キロばかり離れているでしょうか。バスか車か自転車でないと行かないような淋しい場所にお店があります。「川越コエドブルワリー」の工場直送のビール6種類が飲めるのはここだけ。しかもイタリアン! ということで、ぜひ行ってみたいお店だったのです。コエドビールは缶タイプを2種類飲んだことがありますが、どれもおいしかったですからねー。


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↑左が「ラ・フランス」、右が「紅赤」


ビールのサイズは3種類。ミニサイズの量が約100mlということで、全種類飲むために(笑)ミニを選択しました。「季節のビール」は「ラ・フランス」。なんと洋梨ですよ! お味は上品でスパークリング・ワインのよう。食前酒にピッタリです。サツマイモを使った「紅赤」も独特な風味ですごく気に入りました。法律上はこのような材料を使うと「ビール」と表記できないそうですが、ここでしか飲めない「ビール」ですからね。

ピルスナーの「瑠璃」と、独自製法の「伽羅」は、缶ビールでも売られていますがやはり生はおいし~。「白」のヴァイツェンと、黒ビール「漆黒」の香りも忘れがたいものでした。お料理もイタリアンが中心ですが、小江戸黒豚を使った「ミオ・カザロ」のソーセージもあって、こちらもおススメ。で、デザートは……


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紅芋のブリュレに、ほうじ茶のジェラート。和の風味がなんとも上品です。川越といえばやっぱり芋でしょう!


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こちらはホワイトチョコのケーキ。見た目はスポンジケーキのようですが、ホワイトチョコの味が濃厚でおいしかった!


というわけで、お料理とビールを堪能した後は、自転車で……というわけにはいきませんので、タクシーを呼んでもらうことにいたしました。このために小径車で来たんだもんねー。タクシーが来るまでの時間を考慮に入れながら、「ちび輪バッグ」に収納を始めることにします。お店の方がすごく親切で、いろいろ便宜をはかってくださって本当に感謝です。接客もいいし、ぜひまた訪れたいお店でした。

小径車のいいところは、タクシー輪行も可能というところ。1台をトランクに入れてもらい、もう1台は後部座席、1人は助手席に座れば万事OKです。本川越駅までは2000円弱かかったでしょうか(意外と遠い)。駅についてしまえば、後は始発駅から座ってのんびり帰ればいいので、すっごくラクでした。

後で調べると、入間川の「落合橋」からも近いお店だったのですね。ということは、入間川サイクリングのついでに寄れるのか……といっても、ビールが飲めないからちょっとダメかな(笑)。

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2007/12/19

甲府ポタ4:善光寺参り

もうほとんど忘れていますが、甲府ポタの最終回です。

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↑善光寺山門の前で


武田神社でのんびりしていたので、この後の予定を練り直さなくてはならなくなりました。このときは幸いにしてあまりお腹がすいていなかったので、昼食は後回しにして次の目的地へ向かいます。武田神社からほど近い、武田信玄の墓。

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↑武田信玄の墓


武田信玄のお墓は山梨県内でも複数あるそうですが、とりあえず武田神社にいちばん近いところへ行ってみました。お寺でも何でもなく、駐車場もみやげもの店もなく(笑)、わりとわかりにくいところにひっそりとお墓があってちょっとビックリ。もっと立派なものかと思っていました。


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↑お墓のそばにはこんな塔婆が


この付近には信玄ゆかりの人々のお墓があちこちにあるのですが、とてもまわりきることはできません。いずれ時間をとって、じっくり寺めぐりをしてみたいものです。

さて、次なる目的地は「甲斐 善光寺」。武田神社まではひたすら上り坂だったので、ここからはずっと下り坂です。武田神社方面から善光寺へのルートとしては「愛宕トンネル」を抜ければすぐなのですが、自転車で恐怖感なく通行できるトンネルなのでしょうか? ものはためしと行ってみると、幸いなことに歩道が併設されていて、無事歩道走行で通過することができました。トンネル走行は苦手なので、歩道が使えただけでもラッキーでございます。

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↑デカいよ善光寺


川中島の合戦のときに、信濃善光寺の宝物が焼失することを恐れて、武田信玄が建てたのが甲斐善光寺。火事にあったこともあり当時の姿のままではありませんが、日本有数の木造建築といわれるだけあって、その迫力はさすが。

せっかく来たので入場料を払って中を見学。「日本一の鳴き龍」も実際に試しましたし、真っ暗な中を手探りで進む「お戒壇廻り」もしっかり体験してきましたよ。でも宝物殿見学は時間切れのため、泣く泣くパス……。


その後は「腹へったー」と騒ぎながら甲府駅方面へ進み、時間がないので「風林火山博」で軽食を食べて、あわただしく自転車をたたみ、特急「かいじ」で一路立川へ。これまたあっという間に着いてしまい、あっさりと帰宅してしまいました。甲府って本当に近い!

甲府VS東京戦に合わせてのポタリングでしたが、偶然にも最高の天気と紅葉の見ごろに恵まれ、本当に楽しい時間を過ごすことができました。後で考えれば、昇仙峡に行けばよかったなーとかあれこれ思うところはありますが、甲府初体験ポタとしてはちょうどよかったかも。

来年は残念ながらJ1で対戦することはないのですが、来年は観戦抜きで(スケジュールが合えばJ2の甲府戦を見てもいいかも)もう一度甲府へ行ってみたいと思います。沿線にも楽しそうなところが多いので、山梨ワイナリーめぐりとかいろいろなプランが考えられそう。

観戦をダシにして、こうして自転車であちこちを観光しながらおいしいものを食べることが、いちばんの楽しみだったりして(笑)。来年もあちこち行きたいなあ。

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2007/12/08

甲府ポタ3:武田神社

「風林火山ポタ」といえば、忘れてはならないのが武田神社。

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↑まぶしいほどの青空でした


信玄堤で散策した後は、来た道を戻って甲府駅方面へ。ホテルも小瀬も駅の南口ですが、武田神社は北口。線路の下のガードをくぐって北口へ移ります。めざす武田神社は、ゆるい坂を2キロばかり登ったところ。バス通りではありますが、それほど交通量も多くなく坂もなだらかなので、私の小径車でもラクラクなのです(XTの9段変速に代えてあるから、もっと急な坂でも対応できるはず)。

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↑お堀も見事な紅葉


この2キロの道はそのまま参道になっていて、行き止まりが武田神社。警備員さんor案内係さんがいるところでは、まず「自転車置き場はどこですか?」と聞くようにしています。自転車を引いてうろうろしていると「自転車で入っちゃダメだよ」とか言われがちなんですが、最初に聞くと親切に教えてもらえることが多いから。今回は「どこかそのへんにとめておいていいよ」とのことでしたので、お堀の脇のフェンスにくくりつけることにしました。

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↑手水鉢も武田菱


まずは参拝。その後は定番のお守り購入。前回のしまなみで「凶」が出たので、今回はおみくじはパスしました(笑)。さすが戦国武将ゆかりの神社だけあって「勝守」もありましたので、来シーズンの東京のために購入しましたよ。神頼みでもしないとやってられないような状況ですし(とほほ……)。

せっかく来たので、宝物館も見学します。大河ドラマ記念の特別展示ということで、あの「風林火山」のノボリ(旗?)の本物も見られました。毎週熱心に見ているダンナにはかなりおもしろかったみたい(私はいつもオープニングとエンディングしか見てないような気がします(笑))。


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↑ともかく紅葉は見事でした


ちょうと神前結婚式が行なわれていて、白無垢のお嫁様も見ることができました。普通の結婚式場で見る白無垢よりもずっと神々しい感じがしたのは気のせい!? 

境内はとても広いので、限られた時間内にすべてを見ることはできません。もっとじっくり見たいとは思いながらも、次のポイントに進むことにしました。それにしても、参道や境内には何もお茶どころがないんだもんなあ。ちょっとした軽食でもとれればよかったんだけど(ソフトクリームしかなかった……)。

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2007/12/07

甲府ポタ2:信玄堤

甲府ポタの2日目は、名づけて「風林火山ポタ」であります。

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基本的には神社仏閣を中心にまわるつもりでしたが、それだけでは単調になりそうだったので、まずは「信玄堤」まで行ってみることにしました。複数の川が流れ込む甲府盆地には洪水が多く、信玄は治水工事にも積極的に取り組んだとのこと。こうして築造された堤防が、今では史跡として残されているのです。

ホテルを出て、52号線を迷うこともなくまっすぐ6キロほども走れば、自転車は自然と釜無川へ到着します。途中、ミレーの作品もある「山梨県立美術館」の横も通るのですが、今回は見学はパス。自転車を走らせるうちに、次第に雪をかぶった高い山々が見えてくるのにはちょっと圧倒されました。

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↑信玄橋にて


いわゆる「信玄堤」と呼ばれているのは、釜無川にかかる「信玄橋」のあたり。この釜無川、笛吹川と合流してからは名前を富士川と変えて、駿河湾に流れ込むのだそうです。52号線を走っていると「清水から○キロ」という表示があったりしたのも新鮮。普段は県単位で考えてしまうため気づかなかったのですが、甲府と清水というのはそれほど離れているわけではないのですね。私でも自転車で行ける距離なんだもの。


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↑聖牛が立ち並ぶ


川の流れをコントロールする「聖牛」もありました。これを最初に見たのは羽村堰だったなあ。武田信玄が考案したものといわれているそうです。


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現在の川の様子からは想像もできませんが、昔はたいそうな「暴れ川」だったのでしょう。20年の歳月をかけて築かれた堤防によって新田も開発され、甲府盆地の発展に大きく寄与したとのことです。


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雄大な山々と釜無川も素晴らしかったのですが、その横に流れる小さな小川と色づいた木々の美しさには心奪われました。小川では蛍を育てているという看板も。落ち葉が敷き詰められた公園で大の字に寝転がって、真っ青な空をながめてみたり。一応、公園も併設されているのですが、時おり犬の散歩をしている人が通りかかる程度で、本当に静かな場所でした。

あまりに気持ち良くて、ここで長居をしちゃったからランチを食べる時間がなくなったのかもしれませんが(笑)。

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↑落ち葉の中の自転車たち

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2007/12/05

甲府ポタ1:荒川を走る

のんびり甲府ポタ日記、忘れる前にぼちぼち書いていこうと思います。

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↑お約束の信玄像とともに


今回の輪行では、甲府駅を中心としてせいぜい半径5、6キロのところをまわる予定。坂もそれほどないだろうということで、迷うことなく小径車を選択です。いつものように自宅から立川駅まで自走し、そこから特急あずさに乗車。それにしても、小径車はラクだ~!と改めて感じてしまいました。だって、2箇所折りたたんでちょっと固定してバッグにそのまま入れるだけなんだもの。これなら私でもひとりで輪行できそうです。

甲府駅までは特急でわずか70分ほど。これもすごーくラク。例によって車両の最後尾の座席を確保しておりましたので、自転車たちもすぐそばに置いておけます。車窓からは紅葉の山々を見ることもできますし、居眠りをする間もなく甲府に着いてしまいました。中央本線沿いには甲府の他にも行ってみたい場所がたくさん。いずれは諏訪湖一周とか、松本とか、勝沼とか、八ヶ岳方面とか、あちこちポタってみたいものです。

最初の目的地は、駅のすぐそばにある「舞鶴城公園」。甲府城跡であります。ここの天守台に登れば、甲府の町を一望することができ……改めて、甲府って盆地なんだな~と再認識したのでありました。

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↑今回大活躍のヘリ子(笑)と立派な石垣


天気も良いし、紅葉を見ながらのんびりしていると、時間はあっという間にたってしまいます。あわてて次の目的地「風林火山博」へ。有料ゾーンもしっかり見学しましたが、なかなか盛りだくさんでおもしろかったです。大河ドラマのせいもあって、甲府は本当に「風林火山」で町おこしの真っ最中!といった感じでありました。

駆け足で展示を見た後は、ほうとうを食べてから小瀬へ行こうという計画。小瀬方面へは駅前の通りをまっすぐ走るだけで着くのですが、そこは「川沿い大好き」なワタクシのこと、すぐそばを流れる「荒川」沿いに併設されたサイクリングロードを使うことにしました。

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↑確かに名前は「荒川」です


この「荒川」は、あの「荒川」へと続くものなのでしょうか? 何だか違うような気もするけど、名前が同じだしな~などと思いながらも、とりあえずスタート。ちょっと路面が凸凹しているところもあるけれど、おおむね走りやすい良いサイクリングロードでありました。しかも、誰も走ってないし! 時折り、競歩の人たちがトレーニングをしている程度です。実に快適~!

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↑どこまで続いているんだろう


荒川サイクリングロードをギリギリまで使って、そこから「奈良田本店」や小瀬を目指しました。広域地図はもっていなかったのだけど、このCRはどこまで続いているのでしょうか。あまりに気持ちがいいので、ずっと走っていたくなりました。もちろん、帰路も「荒サイ」を利用。クルマの恐怖を感じずに、すいすいと戻ってくることができました。

周囲を山に囲まれているせいか、甲府は川の多い街でもありました。すべてにCRがあるわけではないのでしょうが、川沿いにあちこち走ってみたくなる場所でした。


◆追記◆
甲府の荒川は、おなじみの荒川とは全然違う川でした。甲府の荒川は富士川水系で、笛吹川に合流するのですね。上流にはダム湖もあるそうで、一度見てみたいかも……。


◆服装備忘録(自分用)◆
気温は小春日和で最高15度くらい。日没は4時半くらい。冬装備だけど真冬ではない格好(フリースは着ない)。タイツも不要だけど膝サポーターはしてた。その他はベストなど。1日30キロほどとろとろ走るだけだし、自転車を降りて散歩の時間が長いだけにもっと厚着をしようと思っていたけど、これで正解。でも、これはあくまで晴天だったから。曇っていたらもっと厚着すべきだろう。

観戦グッズはいつものように冬装備。ブランケットやニット帽もしっかりもっていった。マフラーは荷物になるのでもたず、ネックウォーマーをもっていったけど不要だった。試合が終わってしまえば不要になるので、2日目の朝に宅急便で自宅送付。やっぱり荷物もって自転車に乗るのは好きじゃないのだ。

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2007/12/04

甲府ポタ:食べ歩き編

甲府といえば、何はともあれ「ほうとう」でございます。

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有名店の「小作」には大昔に行ったことがあったので、今回は「奈良田本店」へ。駅からは離れているけれど小瀬には近いし、ロケーション的にもピッタリです。

しかしある程度想定はしていたのですが、やはり満席! しかも「40分待ち」。うーむ、さすが「アド街」で紹介されていただけのことは(笑)。そうでなくてもほうとうは注文してから30分は出てこないし、こりゃキックオフには間に合わないかもしれない……としばらく考えた結果、「近所に他に飲食店もないし、食べてから考えよう」。どうもここ2週間ばかり、観戦に対するモチベーションが恐ろしく低下しているのは困ったものであります(結局、20分遅れで観戦開始)。

座ってぼんやり待っていると、店を出てくる青赤の人がちらほら。やはり甲府駅からここに直行すべきだったのねーと反省すれども後の祭り。舞鶴城公園も風林火山博もおもしろかったからいいんですけど。

ようやく店内に入ったころには、客席にも空席が目立っておりました。観光バスが立ち寄る店ですから、さぞかし混んでいたのでしょう。私らもお腹がすいていたので、ほうとうの他にすぐに出てくるツマミとして「鳥もつ」などを注文したのですが、これもまた絶品でした。


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こちらが「山のきのこほうとう」1800円也。生まれて初めて食べる食感&香りのキノコが何種類も入っていて、たいそうおいしい一品でありました。ぜひキノコだけをじっくり味わってみたい~! このウマさに再会したくて、素人もキノコ狩りに行っちゃうんだろうなあ(で、食中毒になったりする)。


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もうひとつ注文したのが「みみ」。小麦粉を練って農具の「箕」の形にしたものが入っています。すいとんのようなお団子状ではなく、イタリアンでいえばショートパスタといったところ。こちらも独特の歯ごたえでおいしかったです。ほうとうもみみも、とにかく汁がうまい。ダシと味噌が絶妙で、またぜひ食べたい逸品でございました。

メニューを見ると、何でも自家製なのが魅力的。蕎麦も豆腐もみんな自家製です。店内には自家製のリキュール類の瓶がずらりと並んでいるのですが、「梅酒」「やまもも酒」などにまじって「オオスズメバチ」が並んでいるのが何とも……。瓶の底には、確かにスズメバチがたくさん沈んでいましたよ~。沖縄方面へ行くと「ハブ酒」がありますが、それと似たようなものかな。

ほうとうですっかりお腹いっぱいになってしまったので、今回はスタジアムグルメは省略。また再来年!にチャレンジしてみたいものです。あと、やっぱりヴァンくんグッズは買っておけばよかったなあ。

今回の宿泊は「ドーミーイン甲府」。駅からは徒歩15分と離れていますが、自転車なのでまったく気になりません。ビジネスホテルクラスのお値段ながら、最上階には天然温泉があって、宿泊中は入り放題! その分、お部屋には湯船がなくてシャワーだけですが、禁煙ルームでアメニティもそろっていて新築で、BSデジタルも見られていうことナシ。温泉も肌がなめらかになる感じで、実に快適でした(露天、サウナもあり)。同じ階には洗濯機&乾燥機もあって、実に便利な宿という印象です。自転車たちも駐車場の隅にしっかり置くことができて、安心でございました。青赤さんたちもたくさん利用されていましたよ。

1日目の夕飯は、ホテルから歩いて数分のところにある「佐渡屋」さんで。肉がうまい!と定評があるということでチェックしておいたお店です。焼肉を食べるのなんて9年ぶりくらいだったのですが(前回食べたのは石垣島だったかな!?)、本当においしかった。お店の雰囲気は実に庶民的な感じなのですが(座敷にTVがあったりしてね)、中身は本当に高級店でした。生ビールはサントリーのプレミアムモルツだし(生で出してくれる店は少ないのです)、ワインリストも実に立派で、選んだ山梨産ワインのおいしさにまたビックリ。女将さんとのお話も実に楽しく、いい時間を過ごさせていただきました。2年後にもまた行きます(写真を撮るのはすっかり忘れていました)。

と、盛りだくさんの1日目でしたが、2日めは特筆すべきことがないのが悲しいところ。ホテルの朝食バイキングの後は観光に時間をとられ、ランチタイムを逃してしまったのです。予定では、甲府駅からほど近いワイナリーでランチの予定だったのですが。結局、午後4時過ぎに甲府駅近くへ戻ってきたときには空腹でフラフラ。帰りの特急までにあまり時間もないということで、またも「風林火山博」に寄って軽食を食べただけに終わりました。もっとも、2日目は観光が充実していたので、その分仕方がないかな。観光編については、明日以降で。

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2007/12/02

甲府ポタ

Jリーグ最終戦の観戦ついでに、甲府ポタをしておりました。

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↑信玄堤まで行ってみました


夏は暑くて冬は寒いという甲府ですが、昨日・今日は12月とは思えない暖かさと晴天。どこへ行っても美しい紅葉に恵まれた上に、食べるものはおいしいし、試合内容はアレだったけど勝ち点3までいただけたしで、今年最後の輪行旅行を楽しくしめくくることができました。

それにしても、甲府は近いしうまいし見どころも多いし自転車で走っても楽しいし、最高。こんな機会がもてたのも、ヴァンフォーレ甲府のおかげです。来年は残念ながら行かれませんが、どうか1年で戻ってきてください。私らもJ2や入替戦で対戦することがないように頑張りますので。

試合の感想や、輪行記は後ほど~。

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2007/11/14

しまなみ旅行記9:寝台車で帰京

高松から東京までは、寝台特急「サンライズ瀬戸」を使いました。

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↑サンライズエクスプレス


寝台車、初めてですよ~! 列車の外見からして普通の特急とは違って、ちょっとワクワク(笑)です(そのわりにはあまり写真を撮っておらず、反省です)。

今回、寝台車を選んだのは、「自転車の置き場が確保できるから」と、「月曜日いっぱい、ゆっくりできるから」という理由。実際、高松では丸一日、ゆっくり遊べましたしね。もし新幹線で帰京していたら、3日目は復路だけで1日が終わっていたはず(自転車という大荷物がある以上、夕方以降の時間帯に中央線で帰るのは避けたいですから)。平日1日仕事を休んだだけで、3泊4日分遊べるというのも、あまり余裕のない私らにとってはありがたいポイントでした。

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↑内装は住宅メーカーによるものだそうです

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↑階段を下りて左が私らの部屋(サンライズツイン)


上りのサンライズ瀬戸は、平日ということもあってガラガラでした。4室しかない2人用の「サンライズツイン」も、客は私らだけ。通路はかなり狭いので、自転車をもっての移動にはかなり苦労しましたが(笑)。


で、部屋もやっぱりかなり狭い~。B寝台だから仕方ないかな。問題は自転車なのですが……。2つ並んだベッドの間に置くしかないのですが、2台置くと部屋の扉(内開きです)が開かなくなり、外からも中からも密室状態になってしまいます。なので、就寝するまでは自転車はベッドの上に置いていました。そうでないと、トイレにも行けませんから。部屋のロックはナンバー設定方式なのですが、そんなわけなので鍵は不要でございました(笑)。


2人での旅行ということで「サンライズツイン」にしたのですが、これなら「シングル」2部屋のほうが自転車置き場的には余裕があったかも。輪行の場合は「シングルツイン」はおススメできません(2人で利用の場合)。個室でなくてもOKというのであれば、寝台料金の要らない「のびのび座席」でも自転車は身近に置いておけると思います。


出発が21時すぎなので、周囲は真っ暗。せっかく瀬戸大橋なども渡るのに、風景はほとんど見えません。でも、工場の光などが幻想的に見えて、それなりに楽しめる車窓でした。22時すぎに東京を出発する下りの場合は、朝になってから瀬戸内海を渡るので風情があるそうですが……。


個室には布団と枕、浴衣(?)、スリッパ、コップ、ハンガーなどもあって、かなり便利。でも、車内には売店も車内販売もまったくありません。乗車する前に、しっかり買ってから入らないと後で後悔することに……。私らももちろん、缶ビールやツマミ、翌朝用のパンなどを買い込んでから乗車しました。もちろん冷蔵庫などはありませんので、生ものの持込みはあまりおススメできません。あと、歯ブラシ類やタオルも忘れずに。

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↑シャワー室の一部。カードキー挿入部と、ドライヤー


車内にはシャワー室もあります。上りの場合は、本州に入って「児島」駅をすぎてから車掌さんからシャワー券(310円)を購入します。シャワー室は男女兼用ですが、鍵がしっかりかかるのでセキュリティ的には安心です。シャワー室にはボディソープとリンスインシャンプーが備え付けられていますが、タオルは自分でもっていかないと(車掌さんから購入もできます)。お湯が出るのは6分間ですが、意外と6分というのは長いものです。ドライヤーもついていて、「今の電車はこんなに便利なのかー」と妙に感心してしまいました。

発車して1時間ばかりすると、車内放送もなくなり、車内は「おやすみモード」に。あとは横になって寝るばかりなのですが、これがなかなか眠れないんですよねー(笑)。慣れていないせいかな。ツインの部屋は1Fにあって、電車の振動がより伝わるせいなのかも……。通勤電車だとあっという間に眠れるのに、本当に謎です。横にならないで、座っているほうが眠れるのかも(笑)。


東京駅着は、朝7時ちょっとすぎ。巨大ターミナル駅はすでにラッシュ時を迎えようとしていますが、私らが乗る中央線は下り電車のため、混雑とは無縁です。往路では立川駅から輪行をスタートさせましたが、帰りは三鷹で下車、ここで自転車を組み立てて自宅まで走ります。

ひんやりした朝の空気の中でペダルを漕いでいくと、こわばっていた身体がだんだんほぐれていくよう。ルートも、味スタへ行くときに使う、おなじみの玉川上水沿いの道。あー、帰ってきたぞーという安心感がわいてきます。そりゃしまなみ海道はすばらしかったけど、私にとってはここが故郷だし、慣れたところがいちばんだわ~。


というわけで、これにて「しまなみ旅行記」は終了。いつのまにか、もうひと月も前のことだったのですね。何とか忘れる前に記録を残せてホッとしていますが、旅行から戻ってからひと月も体調不良を続けているようではこの先が思いやられます(笑)。次回はいつになるかわかりませんが、また行ってみたいなあ。今度は本当に時間の余裕をとって、さらに観光&グルメメインでね。


追記
寝台特急は「乗車券+特急券」に加えて「寝台料金」がかかるので、若干高めになります。B寝台でも、ビジネスホテル1泊分以上するし。でも、「のびのび座席」なら寝台料金がかからないので、個室でなくてもOKな人にはおススメ(完全に寝転べるし)。寝台車は「えきねっと」では予約できませんが、「のびのび座席」はCYBERSTATIONで空席状況だけは参照できます。

ま、飛行機で行くのがいちばん手っ取り早いですかね。でも、列車で旅行をするというのは旅情を感じられて、なかなかいいものですよ。

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2007/11/13

しまなみ旅行記8:旅の終わり

四国とお別れする時間が近づいてきました。

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↑高松城跡がある公園


土地勘も少しつかめたので、屋島から高松までは幹線道路ではなく海沿いの適当な道をのんびりと帰ってきました。高松駅から半径5キロ以内にはいろいろな観光ポイントはあるのですが、拝観時間というものがあるため、そうそう見に行くわけにもいかず……。結局、駅に程近い「玉藻公園」でお茶を濁すことになりました。

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↑鯛が餌付けされているお堀


こちらは、旧高松城跡。お城はほとんど海沿いに建っていたため、お堀の水は海水です。鯛の稚魚が迷い込んできて成長し、お堀に鯛が泳いでいたこともあったそうで、その故事にちなんで「鯛願成就」グッズが売られていたり、鯛が飼育されていて餌付けができるようになっていたりするところがユニーク(笑)。

しかしこちらの施設も夕方5時には追い出されてしまいました。帰りの夜行は9時26分発。夕食は食べるとしても讃岐うどんの余波でまだお腹はすいてないしなー。自転車をどこかに駐輪して長時間フラつくことは避けたいので、こういう時はちょっと困ってしまいます。

結局、瀬戸内海も見納めということで、フェリー乗り場を中心としたベイエリア施設「サンポート高松」を散策することにしました。昼間は晴れて暑いくらいだったのですが、夕方に入って急に曇って風も強まり、なんだか肌寒いほど。できれば屋内でヌクヌクしたいものですが、そうもいきません。

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↑桟橋の突端にある「赤灯台」


「サンポート高松」は、いってみれば「横浜赤レンガ倉庫」みたいな感じかな。人もお店ももっと少ないし、地域密着、ジョギングしに来る地元の人が多い印象ですが。桟橋のはずれには、総ガラス張りでつくられたという「赤灯台」が。全体が紅く光る様子は、ちょっと妖しげ(笑)でステキ。やっぱりデートスポットなんだろうなあ、ここ。ひっきりなしに行き来するフェリーを眺めてながら、しばし感慨にふける……太平洋しか知らない人間にとっては、異世界のように見えた瀬戸内海の風景も、これで見納めかー。

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↑桟橋の端から高松駅方面を臨む


自転車でさらにのんびり走っているうちに、「ミケイラ」というイタメシ屋を発見したのでここで時間つぶしをすることにします。海沿いでロケーションもいいし、雰囲気もなかなかで、結婚式の二次会などにも使われるよう。瀬戸内の魚を中心に軽めのメニューをオーダーしますが、やっぱりお腹がすいていないのであまり食べられず。恐るべし、さぬきうどん(笑)。料金が10%引きになると聞いて、レストランの携帯メルマガ会員になってしまったのですが、今も週イチくらいでメールが送られてきます。さて、次に行けるのは何年後でしょうか(笑)。

グラスワインをいただいてしまったので、駅までは自転車を押しながら散歩して帰ります。まだ時間も余ってるしなー(笑)。駅前でのんびり自転車を畳み、交代でコンビニで買出しに行ってみたり。相変わらず私は補助的なことしかできませんが、ダンナはさすがに自転車の出し入れにも慣れてきて頼もしい限りです(笑)。

それにしても、自転車の組み立て(逆もあり)というものはもの珍しいのか、今回はたくさんの地元の人とお話することができました(笑)。だいたい「どこから来たの」に始まって、「それ、軽いの」とか、同じような会話が続くのですが。高松は自転車保有率は全国一だそうですが、スポーツ自転車はほとんど見かけなかったなあ。ケータイを操作しながら自転車に乗るお爺さんは初めて見ましたが。

旅はほとんど終わりなのですが、最後に寝台車「サンライズ瀬戸」が待っています。
もしかしたら丸亀に行く人の参考になるかもしれないので、次回にちょっと詳しく書いておきますね(笑)。

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2007/11/07

しまなみ旅行記7:初讃岐うどん

近代的で広々とした高松駅の前で自転車を組み立て、いざ出発!

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↑「わら家」の軒先に自転車をとめて


まずは、街の雰囲気をさぐろうと高松の中心部へ。官公庁あり、大企業のオフィスビルありで、高松らしさは特に感じられません。ところが道を一本入ってみれば、そこはにぎやかなアーケード商店街。なんとなく雰囲気は仙台に似ているような気がします。商店街はあちこちにあり、平日のお昼どきとあってどこもかなりの混雑。しかも、本当に自転車が多い! 通りいっぱいに自転車が広がって、思い思いに突進してくる感じです。

あまりの混雑ぶりに圧倒されて、早々に退散。もうちょっと静かなところがいいなー……と、屋島方面へ向かいました。あの源平合戦で有名な屋島でございます。高松駅からはほんの6キロほど。「高松って大都会! 車多い! 怖い!」などと思いながらも、何とか到着。屋島には、昔の古民家などを移築した施設「四国村」があり(要するに「江戸東京たてもの園」みたいなところですね)、この一画に、讃岐うどんの店「わら家」があるのです。

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↑「わら家」の入口


「わら家」は観光客向けの立地でありながらも、あの「恐るべきさぬきうどん」にも紹介されている名店。古民家をそのまま使った店内は風情もありますし、讃岐うどん初心者のわれわれには最適といえましょう。

メニューの中から、釜あげうどんとざるうどん大盛を注文。うどん10玉が木桶に入って出てくる「家族うどん」にも興味はありましたが、さすがに2人ではムリ。4人くらいで行かれる人、あるいは大食いに自信のある人はトライしてみてください。「注文を受けてから茹でるので30分ほどかかります」という貼り紙がありましたが、そんなには待たなかったかな。たぶん平日の昼過ぎで、すいていたからでしょう。

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↑釜あげうどん

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↑ざるうどん

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うどん用のダシは、釜あげ用とざる用では違います。この巨大なとっくりに入っているのはどっちだったかな(もう忘れてる)。中には熱々のダシが入っていますので、とても手でもつことはできません。とっくりの首についている縄をもって、タイミングよくダシを椀に注がなくてはならないのですが、重いし熱いし難しい! 店のお姉さんに笑われながら頑張りました(笑)。

で、肝心のうどんですが、もちろんすばらしくおいしかったです! 武蔵野うどんがちょっとくすんだ色をしているのに比べて、讃岐うどんは乳白色で陶器のような肌。でも食べてみると、ものすごく歯ごたえがあるというか、もちもちしているというか、食べ応えがあるというか。それに、1本のうどんがすごく長い! ボリュームがありすぎて、1本ずつしか食べられないくらいです。

初めての本場での讃岐うどんを満喫して、大満足。ごちそうさまでした。
腹ごなしに、自転車をそのままにして少し周囲を散歩することにします。少し歩けば、神戸の異人館を移築したティールームもあるのですが、さすがの私でもデザートが入らないほどお腹いっぱいです。

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↑屋島神社の唐門


近くの「屋島神社」に参拝。別名、讃岐東照宮。徳川家康などが祀られています。急な階段を延々と登って見下ろすと、眼下には高松の街が一望できます。

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↑晴れてよかったなあ


実は、ここはまだ屋島の麓。有料道路を登って山頂へ行くことはできますが、自転車が走行できるかどうかは不明。今回は時間もないので、うどんと神社だけで満足して高松駅方面へ戻ることにしました。

……まだ続く! 次回こそ最終回(の予定)。

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2007/11/04

しまなみ旅行記6:備忘録

しまなみ編が一段落ということで、次回のための備忘録。

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↑今治城。お堀の水は海水だそうで。


旅行期間は10月13日~15日(16日朝)。
最高気温は23~25度。服装は、薄めの長袖。インナーは夏用。最軽量のウィンドブレーカーは結局ほとんど使わなかったけど、もし夜の散歩をしていたら重宝したかも。着替えはギリギリ2泊分で、一部ホテルのバスルームで洗いながら着回した(笑)。ひと晩干しておけば、本当にきれいに乾く。

荷物は、リクセンカウルのサドルバッグに着替え一式(旅行用圧縮袋使用)、後はいつものウェストバッグ。前の方にはBENTO BOX(カメラ、地図、鍵などを入れた。便利)。不要になった着替え&おみやげを3日目に宅急便で自宅に送った。便利だったのは、高機能性タオル。必需品は日焼け止め。習慣なので鍵は2個もっていたけれど、1個でもよかったかも(重いしね)。

この時期の日の入りは17時ちょっとすぎ。次回はぜひ5月か6月の日の長い時期に行きたい。そうすれば、少なくとも2時間はよけいに行動できるから。今回で全部の橋を渡ることができたので、次回は橋を渡るのはあくまで手段として、それぞれの島の見どころをじっくりまわってみたい。そのためにも、フェリーを積極的に利用したい。そうすれば、橋では行かれない島にも渡れるので。

呉とか江田島方面とか、福山で降りて鞆の浦とか、そのあたりにも行ってみたいな~。

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↑今治駅にいた1両編成の電車


いよいよ最終日。今治のホテルを後にして、まず向かうのはすぐ近くの「今治城」。もちろん、昔のままのお城が残っているわけではありませんが、当時の姿をしのぶことはできます。中を見学する時間はないので、写真だけ撮って今治駅へ。ここで自転車をバラして、特急で高松へ向かうのです。そういえば、四国は自動改札ではないのですね。今となっては珍しく感じてしまいます。

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↑これから乗る特急がきました


高松までは2時間弱。特急は、岡山まで行く「しおかぜ」と、高松までの「いしづち」が連結されており、途中駅で切り離されます。流線型の車両はけっこうカッコいい! 内部もとてもきれいでした。自転車は中には置けないので、デッキに。放置しておくのも気になるので、停車駅になるごとにチェックしにいってしまいました。

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↑デッキにおさまった自転車


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↑車窓から


この路線はなかなか風景が良くて、海岸線を走るのが何とも素敵。外を見ているうちに、あっという間に高松に着いてしまいました。


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到着した高松駅は大都会という印象でした。最近建ったような近代的なビルが立ち並ぶ駅前は壮観。しかも、高松のある香川県は、日本屈指の自転車保有率を誇るところで、毎年「サイクルタウン香川 自転車ワールドフェスタ」なんていうイベントも行なわれているのです。さっそく自転車を組み立てて、高松ポタへと出発しました……というところで、以下次号。

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2007/11/02

しまなみ旅行記5:急げ今治

しまなみ旅行記もラストスパートです。

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↑大三島橋にて。船とツーショット


大三島橋を渡れば、塩で有名な伯方島。ここも、サイクリングコースとしてはほぼ素通りされる島であります。あー、本来なら「伯方の塩ラーメン」をランチにするはずだったのになー。大島でおいしい「塩アイス」の場所を教えてもらったのになー。展望台へ行くつもりだったのになー。でも、時間も限られた今となっては、すべてが不可能となってしまいました。悔しいので、「は・か・たの塩!」と歌いながら(笑)、伯方島を走り抜けます。

次の橋まではほんの6キロほど。たった6キロで伯方島とお別れとは、何とも寂しいことです。……と、道沿いに「伯方S・Cパーク」なる観光施設が。どうやらここで「伯方の塩アイス」が食べられるようです。本当に食べたかったところとは違いますが、ここで手を打つことにしましょう。

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↑「伯方の塩ソフト」を……

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↑「伯方・大島大橋」を眺めながら食す


次の橋「伯方・大島大橋」をながめながら、伯方の塩アイスに舌鼓。あせっていた気持ちが、少し落ち着いてきました。予定通りまわれなくても、次回へのお楽しみにすればいいじゃないか~と、余裕も出てきました。甘いものってありがたい!(笑)

ちなみに、今回はあちこちで買い食いをするつもりだったので、補給食はまったくもっていませんでした。島内は思っていたよりも開けていて(すみません!)、あちこちにコンビニがあるので、ドリンクや補給食、トイレの問題はほぼないと思います。もっとも、今回の私らのように、コースをはずれて島を一周しようなんてことを考えてしまうと、島のはずれには民家もな~んにもありませんので要注意ですが。

伯方・大島大橋を渡ると、最後の島の「大島」です。ここには瀬戸内海側を臨むことのできる「カレイ山展望公園」と、四国側と来島海峡大橋を臨む「亀老山展望公園」があって、できれば両方に行きたかったのですが、今回はお預けに。もっとも、両方とも眺望がいいだけあって、かなり登りがキツいそうですので、時間があったとしても挫折していたかも(そもそも橋を渡るにも登らなくてはならないのに、その橋を見下ろすところまで登るのですから、ひたすら登らなきゃならないってことですよね)。

サイクリングコースでは、大島はほぼ縦断するルートをとります。ここもまたアップダウンのある長い道なのですが、どちらかといえば今治側から行くほうが登りが多めかな。

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↑これから渡ります


ようやく、最後の橋、来島海峡大橋までやってきました。この日は薄日が差す程度で、あまり太陽は拝めなかったのですが、このあたりでは夕焼けが。あまりの美しさに写真を撮りまくりです。

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↑空へ登っていくみたい


ちなみに、この橋だけはアプローチも独特。これが自転車(歩行者)専用の道なんて、何だかすごく恵まれています。これからいちばん長い橋を渡るんだぞ!という期待感が高まっていくようです。初めて行くときは特に、尾道側から行くことをおススメしたいなあ。夕焼けの来島海峡大橋は、本当に絶景、すばらしいです。展望公園からも見たかった!

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↑なんだかカッコいいのです


とにかく橋もものすごく大きく、ワイヤーなども太く、巨大建築物の無機質な美しさを堪能させてくれます。全長4キロにも及ぶこの橋は、来島海峡第一大橋(960m)、同第二大橋(1515m)、同第三大橋(1570m)から成り立っています。大島と四国を結ぶ橋ですが、途中の「馬島」で途中下車(?)することも可能。次回は馬島にも立ち寄ってみたいなあ。

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橋を渡り終えて、ついに四国に上陸! ……という感激も特になく、今度は今治駅に近いホテルを目指さなくてはなりません。距離は約5キロほど。沈みそうな夕陽と競争なのです。

あたりが薄暗くなったころ、今治国際ホテルに到着! 前もって連絡をしておいたので、我らが愛車たちも特別待遇でございます。鍵のかかる物置に入れてくださるとかで、ホテルの人たちに手厚く運ばれていきました。今治にこんなホテルが!?というくらい立派なところで、自転車で乗りつけるとちょっと恐縮してしまうような雰囲気なのですが、こうして大事に扱ってもらえるのはうれしい限り。

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↑部屋からの眺め。あの橋を渡ってきたのね~


このホテルのいいところは、天然温泉付き!ということ。入浴料は別途必要なのですが、行ってみればほぼ貸切状態で、露天ももちろんあります。予定外に走って疲れた身体には実にありがたい~。一風呂浴びてリラックスした後は、名物・今治の焼き鳥を食べに行くはずだったのですが……すっかり気力がなくなってしまい、結局ホテル内で食事をして、そのまま寝てしまったのでありました。

走行距離は、95キロほど。予定より40キロも多く走ってしまいました。思っていたよりアップダウンがあって、それなりに疲れましたが、楽しかった~。次回は、もっと日が長い時期に行きたいものです。


しまなみ海道編はおしまいですが、翌日は高松へ。まだ続きます!

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2007/10/30

しまなみ旅行記4:大三島一周!?

多々羅大橋を渡ると、「大三島」です。

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↑「大山祇神社」入口


愛媛県最大の島だそうですが、サイクリングコース上ではほぼ素通りされる島でもあります。多々羅大橋を降り、左に曲がって8キロほども行けば、次の「大三島橋」と「伯方島」が待っているのです。

でも、大三島ではちょっと寄ってみたいところがありました。それは大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)。594年の創建と伝えられ、「日本総鎮守」でもある由緒正しい神社です。しかもここには、樹齢2600年と伝えられる楠のご神木があるとのこと。神社仏閣巨樹好きとしては、寄らないわけにはいきません。ルートは、右へ曲がって7キロほど。往復で14キロ余計に走ることになりますが、この程度なら大丈夫でしょう。

……と、走り始めたはいいのですが、意外とアップダウンのある道でビックリ。気分はもう「尾根幹」であります。あそこより車が来ないのはいいけれど、帰りもこれを走るのかーと思うと、ちょっとうんざりしてきます。

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↑参道もきれいに掃き清められています


それでも、ようやく神社が近くなってきました。ここはこの島の観光ポイントのよう。それまで何もなかった沿道にみやげもの店が並び、なかなか賑やかです。自転車を神社の外に止めて、いよいよ参拝。きれいに掃かれた地面を歩いていくと、目の前には巨大な楠の木。ああ、これが見たかったんだよー。

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↑樹齢2600年

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↑人が小さく見えます


ご神木をながめただけでもうお参りをした気分になっていますが、先へ進まなくては。

おみくじは年始だけと決めているのですが、せっかく四国まで来たのでひいてみることにしました。
……
「凶」
……

がーん。ここ数年、凶なんて出たことないのに。一昨年は、大國魂神社で「一番 大吉」が出たのに。
おみくじによれば、「心配ごとが多い」んだそうですよ。ええ、ワタクシ、すごく心配性です。常に最悪のことを想定してしまうほどのペシミストです。でも、信心深くまじめに暮らせば「安心できる」ようになるとか。ホント、そう願いたいものですわ~。

気を取り直して小さなお守りを買い、宝物殿は時間がないのでパスして、近場でどこにでもあるような定食を食べて、いそいそと出発。ここで、「せっかくだから来た道を戻るのではなく、たいして距離も変わらなそうだから島をぐるっとまわってみようか」と思いついてしまったのが運の分かれ目でありました。またあのアップダウンがつづく道を戻っていくのも、何だかつまらないような気がしてしまったのですね。

ところがこれが大誤算。観光案内所でもらった地図には、サイクリングコース以外の道はまともには載っておらず、シンプルに思えた島内道路は意外と分岐していて複雑です。ラクな道を走りたくて遠回りをしたはずが、実は島内はどこまでいってもアップダウンが続く道ばかりだったのも、もうひとつの誤算(笑)。

あちこちで道を聞きながら、ようやく島の外周道路へ出て、そのまま「大三島橋」方面へ。ところが、橋は見えども、どこから登ればいいのかがさっぱりわかりません。道を尋ねようにも、人影も見当たらないし。周囲をグルグル走って、車両用の入口にはたどり着いたのですが、自転車は入れず逆戻り。橋はすぐ目の前にあるのに渡れないなんて、どうしてー!?(泣)

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↑やっとたどりついた「大三島橋」


橋への入口を求めてうろうろしているうちに、「多々羅大橋」まで戻ってきてしまいました。結局、ふりだしに戻ってしまったので、ここから心機一転、「大三島橋」を目指します。今度はサイクリングコースに沿って走ったので、道案内表示を見ながら進むことができました。あれほどわからなかった「大三島橋」へのアプローチも、やっと発見……って、反対方向から走ってきたら、あんな入口は絶対わからねーよ。もっと表示をわかりやすくしてほしいなあ。もっとも、しまなみ初心者なのにあちこち走ろうと思ったのがいけなかったのですが。

結局、大三島をほとんど一周してしまいました。アップダウンの多い道を必死で走ったので、かなりいいトレーニングになったようです(笑)。下りでは、私としては初の時速50キロ超も記録しました。

しかし。この日、まだ2つ目の島なのに、走行距離はもう50キロを超えています。時刻は早くも3時すぎ。今治まではあと40数キロ、日没時間まであと2時間くらいしかありません。ということは、これ以降は観光をする時間はまったくないということ。それどころか、のんびり撮影したり、風景を見ているヒマもないような。はたして暗くなるまでに今治へたどり着けるのでしょうか。


*道に迷って平常心ではなかったので、写真はほとんど撮っていないのでした(笑)

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2007/10/28

しまなみ旅行記3:生口島

因島を後にして、生口橋を渡って生口島(いくちじま)へと向かいます。

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↑ちなみに、橋へのアプローチの坂はこんな感じ


因島大橋以外の橋は、車道の隣に歩行者/自転車用の道路があるというつくりになっています。とはいえ、そもそもあまり交通量もないし、自転車や歩行者の数も少ないので、常に独占状態ですがな。

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↑右側が車道ですが、車はめったに来ません


生口島でのサイクリングコース沿いには観光スポットもありますので、ついでに立ち寄ることもできます。平山郁夫美術館や、さまざまな歴史的建造物を集めた耕三寺などがあるのですが、最初の島でのんびりしていては、後になって何が起こるかわかりません。観光は次回へのお楽しみとして、先を急ぐことにしました。

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↑手前が自転車道。車はあまり来ないので、車道を走るほうがラク


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↑結局、蛸めしとかは食べられなかったなあ


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↑サンセットビーチにて


次の「多々羅大橋」にほど近い「サンセットビーチ」でちょっとだけ休憩。真夏はさぞかし混雑しただろうと思わせる、白砂のきれいなビーチでした。名前通り、きっと夕焼けが美しいところなのでしょう。ただし、海の家の残骸とかがちょっとわびしさをかもし出していたりして……。

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↑多々羅大橋へ向かう道にはこんな看板


多々羅大橋は、しまなみ海道では2番目に大きい橋。通行料金も100円です(最後の来島海峡大橋が200円、その他の橋はすべて50円)。ここには、ちょっとおもしろい仕掛けがあります。

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↑「多々羅鳴き龍」


お寺のお堂などで手を叩くと不思議に共鳴する現象「鳴き龍」が、この橋で体験できてしまうのです。まずは自転車を止めて、神社にお参りするように大きく拍手。うわぁぁぁあん! と大きく共鳴します。こりゃおもしろい!というわけで、手を叩いたり指を鳴らしたり大声を出してみたり。誰もいませんから、好き勝手に遊ばせていただきましたよ(笑)。

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鳴き龍ポイントを下から見上げると、こうなっています。橋の柱と、つり橋の部分とにはさまれたところで共鳴現象が起きているのですね。鳴き龍をつくろうとしたわけではなく、つくってみたらこんな現象が起こることに気づいたのだとか。お寺で体験したことはありますが、こんなに近代的な巨大建築物でも体験できるとは思いませんでした。

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多々羅大橋を渡れば、大三島(おおみしま)。ここからは愛媛県、ついに初めての四国です! ところがここで予想外に走行距離を稼ぐことになってしまったのでした……ということで、以下次号。

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2007/10/24

しまなみ旅行記2:ナティーク城山

しまなみ海道の2つ目の島、因島での宿泊先は「ナティーク城山」。

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↑村上水軍の城があった場所にあります


今回は「初めてなのでラクしよう」というのがコンセプトなので、宿泊先もホテルを選択。しまなみ観光の定番「しまなみ海道観光マップ SHIMAP」で見つけたものの、予約サイトを見ると、オフシーズンにもかかわらずウィークエンドはほとんど満室という人気ホテルだったのでした。それでも1室空きがあるということで、電話で予約(自転車保管のこともあるので、必ず事前に電話で確認するのです)。

それでも、ホテルの前に着いたときには、実は「失敗だったかも!?」と思ったのでした。理由はそのロケーション。ここは「村上水軍」の城跡に建つ眺望抜群のホテルなのですが、つまりは丘の上にあるということで……。

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ホテルはこの石段を登った、はるか先にあるのでした(写真では建物さえ見えていない)。まさか階段の下に自転車を放置するわけにもいかないし、この急階段を、自転車かついで登るのか~。

とりあえずダンナが自分の自転車をもって先に突入……と、しばらくするとホテルの人もやってきて、ありがたいことに私の自転車をもって上がってくれました。8キロくらいの自転車とはいえ、すごく助かりました。階段はかなり急で、ホテルそのものがあるのは、4階建のビルくらいの高さ。従業員さんしか来ない建物の軒下に自転車をとめさせてもらって、ようやくチェックイン。しまなみ海道は自転車乗りの憧れの地ではありますが、このホテルに泊まる人はあまりいないのかもしれません(笑)。

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↑部屋からの眺め。遠くに橋も見える

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↑レストランのテラスからの眺め


眺望は本当にすばらしく、飽きることなくいつまでも眺めてしまうくらいです。部屋のすぐ下は港になっていて、渡し船の控えめな汽笛が聞こえてくるところもいい感じ。昔、このあたりは造船所エリアで、造船所へのお客さんをお迎えしていたホテルだったようです(今も造船所が経営しているとのこと)。

こちらはホテルではありますが、食事だけを楽しむこともできるそうです。私たちの夕食は、洋食のコース。地元の鮮魚だけを使ったフルコースで、メニューは仕入状況で毎日変わるとか。せっかくなので、写真も一部ご紹介(食い意地が張っていて、全部撮るのを忘れた(笑))。

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オードブルその2(だったかな)。和風でいえば「刺し盛」ですが、これだけバリエーション豊かな洋風の食べ方は初めて体験しました。今までは「塩+オリーブオイル+バルサミコでカルパッチョでしょう」みたいな固定観念があったので、まさに「目からウロコ」。魚の種類もいくつあったんだろうか……。


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↑箸休め(?)には、小海老がたくさん乗っかったピッツァが出てきたり……

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↑見た目はコンソメですが、漁師汁のダシの味! 濃厚で美味!


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↑メインももちろんお魚です

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↑ドライリンゴのスライスが乗った黒胡椒アイス

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↑たしかアップルパイ


ハーフボトルのスパークリングワイン+白ワイン1本と、お酒も進み(笑)、満腹ながらも胃もたれもなく、実に楽しい夕食も終了。夜の散歩などをすることもなく、ばったりと寝てしまったことは残念でしたが……(笑)。


翌日は薄雲の中から時々日が差す天気。バイキングではない、ちゃんとした朝食をいただいて、朝9時半ごろホテルを後にしました。わずか1泊ではありますが、ホテルの皆さまの心遣いがありがたく、楽しい時間を過ごすことができました。もし次があったらまた……(でもあの階段は勘弁(笑))。

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帰りは、業務用のエレベーターに乗せていただいたのでラクラク。でもこのエレベーターに乗ると、お隣の「日立造船」の工場敷地内に出てしまうので、一般客が気軽に使うことはできません。

さて、2日目は今治まで行く予定です。サイクリングコース通りに行けば、走行距離は50数キロですむはずですが、はたして!?

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2007/10/21

しまなみ旅行記1:因島まで

忘れてしまう前に書いておかなくては。

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↑船を待つ自転車たち


今回の「しまなみ海道旅行記」、スタートは立川駅です。7時前の快速に乗って、東京駅まで。土曜とはいえ特快は若干混むので、快速でのんびり東京駅へ向かいました(自転車を畳むまでにかなり時間がかかってしまったのは内緒です(笑))。

東京駅からは、のぞみで福山まで。そもそもロード輪行が初めてなのですから、新幹線輪行も初体験。新神戸よりも西まで新幹線に乗るのも初めてです。できるだけラクをしようと、今回は初の「グリーン車」に乗っちゃいましたよ。しかも、ちゃんと車両最後尾の席を確保ずみです。

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↑グリーン車座席の後ろに収まった自転車


いや~、高いだけのことはありますね~。車内はガラガラ、最後尾座席の後ろには余裕で自転車が置けるし(最大限にリクライニングをしても邪魔になりません)、乗り心地も抜群です。福山までは3時間45分ほどかかったのですが、本当にあっという間についてしまいました。

福山で山陽本線(3両しかないかわいい電車です)に乗り換え、20分ほどで尾道へ到着。本当は福山から自転車で……というコースも考えたのですが、それは次回へのお楽しみにしましょう。

尾道で自転車を組み立て、いざ出発! 瀬戸内海は初めて見ましたが、ここの風景は本当に独特です。天気がイマイチなのが残念ですが、雨よりはマシ。それにしても、週間予報が当たらないなー。

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↑旅の必需品


その前にもらっておかなくてはならないものがあります。まずは観光案内所で、しまなみ海道のサイクリングマップ(これは必需品)、それから海沿いのレンタサイクル屋でサイクリングチケット。サイクリングチケットは50円×10枚の回数券で、橋を渡る際に料金所に入れるものです。小銭がないときには便利ですが、必需品とまではいえないかな。

本当は尾道観光もしたかったのですが、時間がないのでパス。前もっておいしいお店を教えてもらったにもかかわらず、場所がよくわからなくて、結局テキトーな店で「尾道ラーメン」を食べ(でもおいしかった)、渡船でお向かいの「向島」へ渡ることにします。渡船が出る場所はあちこちにあって、料金はどこも同じ。船が生活の足として根付いていることがよくわかります。

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↑郵便屋さんや新聞配達の人が利用しています


船を待っている間に、郵便屋さんと雑談。港なのに、カワハギやアイナメなどたくさんの魚が泳いでいるのが見えるのでビックリ。瀬戸内海はあまりきれいではないのでは!?という先入観をもっていましたが、水の透明度は相当なものでした。

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↑船に乗ってすぐお向かいの島へ


船に乗って、ほんの5分ほどでお向かいの島「向島」へ。ここから5キロ弱走れば、因島へ渡る「因島大橋」です。大林宣彦映画の舞台として有名な尾道ですが、ここにも映画で使われた場所が……。こういうところをじっくり見てまわりたいものですが、やっぱり時間がない! こりゃ思っていたより観光はできないかも。

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↑大林映画のロケ地

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↑建物内に貼ってあった古びたポスター


因島大橋の自転車道は、唯一、自動車道路の下を通っています。この鳥かごのような風景はこの橋だけ。味気ないかもしれませんが、これはこれで珍しいものです。通行料金は確か50円。料金所は橋の入口だったり出口だったりで、橋によって違います。

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↑因島大橋


ちなみに、橋へのアプローチはすべて坂。ゆるゆるとした1~3%くらいの坂を螺旋状に1キロぐらい登ると橋がスタートします。登った印象は多摩湖へのアプローチといったところですが、距離が長くてカーブが多いので、ママチャリだとちょっとキツいかも。レンタルママチャリの人が押しながら登ってくる場面は何度も見ました。

もうひとつ注意が必要なのは、歩行者&自転車用と自動車用では、橋の入口がまったく別のところにあること。自動車用の入口を目指してしまうと、まったく逆方向だったり、余計に走ってしまったりすることもあります(←経験者)。あくまで「自転車用」の入口を目指しましょう……標識を見逃さないようにね。

順序で行けば次は「生口橋」ですが、今日は因島へ宿泊。明日渡る予定の橋の下をくぐり抜けて、ホテルへと急ぎます。道を間違えたし、やっぱり余計に走っちゃったなあ。この日、コース通りに走れば24キロほどの道程のはずが、なぜか34キロ。立川までの自走分を入れれば44キロほどでした。

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2007/10/17

気が抜けた

自転車生活を始めてからの目標がかない、気が抜けてしまいました(笑)。

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↑来島海峡大橋を渡るころには夕暮れに


「しまなみへ行きたいな~」という漠然とした希望が「行けるかも!?」になったのが9月の下旬。

「たまには2泊以上の旅行に行きたい~! しまなみ海道に行きたい~! このまま老後になっちゃったら、輪行する体力がなくなっちゃうよ~」
と、例によってボヤいていると、「行ってもいいよ」とダンナにあっさり言われ、そこから急遽、旅行計画を立てるという楽しい時間が始まったのでありました。

東京のホーム試合ははずせないので(←これ重要(笑))、行くとすれば10月の第2週か3週の土日。天気予報が定まらないのが気がかりではありますが、週間予報を見てから決定することにしました。宿や列車の予約を入れたのは3日前というオフシーズンならではの余裕。

しまなみを何度も走っている友人から、「最後に来島海峡大橋を渡る尾道→今治コースのほうがおススメ」とアドバイスをもらったので、スタートは尾道にすることに決定。すべての橋を渡るサイクリングコースは70数キロとのことでしたが、ゆっくり見物しながら走りたいので途中で一泊することに決めました。

宿はホテル。とにかく荷物を減らしたいので、洗面セットやタオル類が完備してある施設にしたかったのです。これからも滅多にできない大旅行になりそうだったので、せっかくだからゼータクして疲労を最小限にしたいという気持ちもありましたし(笑)。で、途中の島でホテルとなると、選択肢は自然と因島に。

帰りを寝台特急にしたのは、単純に「乗ってみたかった」のと、仕事を1日休むだけで3泊4日分みっちり遊べるから。自転車を個室内に置けるので安心だろうという目論見もありました。

「サンライズ瀬戸」の「サンライズツイン」という2人用の個室は4室しかないため人気が高いそうですが、それはあくまで下りの場合。平日の上りは私らしかいなかったんじゃないかな? 唯一予想外だったのは、あまり眠れなかったことですが。通勤電車だと座った瞬間に爆睡してしまうのに、なぜ寝台車だと眠れないのだろう(笑)。

もっていく自転車はロードバイク。これも「橋へのアプローチは坂だし、ロードのほうがラク」というアドバイスを受けてのものです。輪行は何度かしたことがありますが、すべて小径車。今回は初のロード輪行でした。

ダンナの自転車は、初めて買ったカーボンバイク。軽いし、もし傷がついてもあきらめがつくからだそうです(笑)。私のロードはいつものクロモリ(これしかないし)。重量は私のもののほうが1キロほど重いので、移動の際には私がダンナの自転車をもつことになりました。実際にやってみると、かさばることはかさばるけれど、重量に関してはロードのほうが小径車よりも軽いんですよね。心配していたほど大変ではありませんでした。

……とはいえ、輪行用に自転車をバラしたり組んだりするのは、ほとんどやってもらっていたのが情けないところ(笑)。私は輪行袋を畳んだり、道具を出したりしまったりしていただけ。ダンナに言わせると、私が自転車をいじるのは、恐ろしくて見ていられないんだそうですよ。力がなくてペダルもはずせないしなあ。ま、この点は少しずつ何とかしていきたいとは思っていますが。

とまぁ、旅行計画はこのようにまとまりました。3泊もするのは8年ぶりくらいなので、ワクワクです(笑)。

土曜日:朝8時台ののぞみにて東京→福山、乗換で尾道下車、因島泊
日曜日:因島から今治まで自転車、今治泊
月曜日:特急で今治から高松、高松ポタ。寝台特急にて高松→東京
火曜日:朝7時すぎに東京着。中央線+自転車で朝9時前に帰宅


旅行記は少しずつ書いていくつもりですが、燃え尽きちゃったので(笑)少しずつになってしまいそうです。

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2007/10/16

まもなく帰宅

まもなく帰宅

昨日は高松を観光し、寝台特急サンライズ瀬戸に乗って、先程東京駅へ着いたところ。ラッシュアワーですが逆方向なので、自転車の置き場所には困りません。たぶん1時間後くらいには帰宅しているかな。ダンナはそれから仕事なのでご苦労様なことでございます。

写真は、サンライズ瀬戸の廊下部分。シャワールームもあって、きれいだしなかなか快適でした。

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2007/10/15

初めての四国

初めての四国

無事しまなみ海道を完走、初めて四国の地に足を踏み入れました。ホテルの部屋に届いた愛媛新聞のスポーツ欄でいちばん目立っていたのがこの記事。四国へ来たぞ!という感じです。

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2007/10/14

しまなみ海道

しまなみ海道

昨日から走っています。因島で一泊して、今日は今治まで。

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2006/07/28

輪行で川越散策

松本へ行かなかった日、せっかく輪行の準備をしていたので、輪行で川越散歩をしてみました。

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↑松本城の代わりに川越城


松本行が流れたせいで気が抜けたのか、起きたのは昼すぎ。天気もイマイチだし、時間も遅いし、こんな時間からどこ行こう?と考えた末に思いついたのが、「川越」でした。「埼玉・千葉自転車散歩」に載ってたな~と思い出したのです。
「川越だったら、西武新宿線で輪行すればいいじゃん!」
しかし、小径車に乗るのは昨年秋の宇都宮以来。また畳み方を忘れてるし、困ったものだ~(笑)。

いったん電車に乗ってしまえば、約30分で「本川越」駅着。階段ナシで改札を抜けて外まで行かれるのはありがたい限り。いくら軽めの小径車とはいえ、やっぱ重いもの。

スタート前に地図を確認し、ほんの少し走り出してみてビックリ! 「小江戸」とはよく言ったもんだ~。町並み全体が「江戸東京たてもの園」みたい。しかも展示物じゃなくて、全部生きてる……というか、人が住んでいて、お店になっていて、ちゃんと使われている建物ばかり。さっそく写真をバシバシ撮りたいところでしたが、交通量も多くてとても立ち止まれない状態。結局、ほとんど写真は撮っていないので大反省。人力車が走っていたりして、雰囲気があったんだけどなー。

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↑「菓子屋横丁」入口付近


途中、「菓子屋横丁」にも立ち寄ってみました。ここは道も細いし、人が多いので自転車は押して歩かなくてはなりません。古い木造家屋の駄菓子屋さんが軒を連ねています。川越の名物は芋らしく、定番はどうやら「いもソフト」。紫芋と通常の芋のミックスソフトをなめながら、駄菓子屋見物。店には「でぶや」ロケの写真が貼られていました(「でぶや」ロケには最適の場所でしょう!)。すべてがおいしそうで、いろいろ食べてみたかったけど、やはりここはガマンしなくては。

そして忘れてはならない名所が、川越城と喜多院。平林寺や野火止用水に親しみ、いつしか松平伊豆守信綱ファン(笑)となった私にとってははずせないところです。しか~し! のんびり出てきたために、またも拝観時間終了じゃんか! 本当にこんなのばっかだな、私らって……。

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↑新河岸川にかかるクラシカルな水門


今日は下見と割り切って、川越の土地勘を養おうと自転車で少し走ることにしました。散策だけなら徒歩でもできそうなくらいこじんまりとした町ですが、周囲には新河岸川もあり、少し走れば荒川にも行けるので、やはり自転車がおススメです。

帰りは荒川まで出ることにしました。ガイドブックそのままのコースじゃ芸がないので、ちょっとはアレンジしないと(笑)。秋ヶ瀬橋あたりまで走って、そのまま自走して帰るつもりだったのですが、ここで日没! 慣れた道なら大丈夫なのですが、日が暮れてから初めてのコースを走るのはイヤなので、輪行で帰宅することに。行きは西武新宿線でしたが、帰りは「西浦和」駅から武蔵野線。いろいろな帰り方ができるのも、輪行のいいところです。

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↑DAHONのヘリオスなので「ヘリ子」と「ヘリ男」と呼んでいます(笑)


ほとんど期待していませんでしたが、川越散歩は予想以上に楽しかったです。松本で古い町並みとお城を見るつもりだったけど、代わりに川越で同じようなものを見ることができたしね。次回はもっと早起きして、川越リベンジを。自転車の畳み方を覚えているうちに行かなくちゃ(笑)。

◆おまけ◆
そーか、新河岸川からそのまま柳瀬川というルートもあるのかー。今度はそれを使ってみよう(車が嫌いなので、あくまで川沿いルートにこだわるのです)。

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2005/10/05

初輪行で荒川・その3

荒川初輪行記、長くなってしまいました。

帰りは来た道を戻るだけ。秋は夕暮れが早いのでスピードを上げて戻ります。でも河川敷から見る夕陽が素晴らしくて、ここでまた一時停止。近くのホンダエアポートから飛び立ったセスナの機影が見えたりするのも、雰囲気があっていい感じなのです。
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寄り道ばかりしているので、羽根倉橋付近で日没状態。このあたりでどこを走ったらいいのか迷ってしまい、結局また秋ヶ瀬公園内へ。車道を走るとヘッドライト全開で向かってくる車のせいで目が見えなくなっちゃうし、歩道を走ると暗いために車止めにぶつかりそうになったりで、こわくて死にそうでした。夜の道で車にはねられる動物の気持ちがわかったような。何とか脱出して西浦和駅までたどり着いて、ひと安心です。日没前には帰る予定だったのに寄り道しすぎたなあ。反省。

でも、初めての輪行は面白かったし、何より荒川サイクリング・ロードは最高でした。全長75キロのうちまだ20数キロしか走ってないし、これから少しずつ走破していくのも面白いかも、なんて思ってしまいました。彩湖の周りも走ってみたいし、荒川の向こう岸にも行ってみたいし、もっと上流を目指してみたいし。あるいは葛西臨海公園のほうへ行って、一泊して帰ってくるのもよさそうです。それに、アイスのリベンジもあるしなあ。

まだ一度しか行っていないので間違っているかもしれませんが、私なりの注意点を。多摩川に比べると、補給ポイントやトイレは少ないと思います。見渡す限り河川敷なので、本当に何もないという印象でした。トイレは秋ヶ瀬公園ですませておくのがいいでしょう。自販機も道沿いにはないし、コンビニも見当たらなかったしで、携帯補給食はもっていくほうがよさそう。当然のことながら街灯がなくて夜は真っ暗なので、陽が暮れる前にサイクリング・ロードは抜けましょう。

ともかく道がいいので、やっぱりロードで走ってみたいなあ。ちなみに自宅から荒川まで行くとすると片道20キロくらい。今の私の平均走行距離からすると、荒川まで行って帰ってくるだけで終わってしまいそうなのが問題だったりして……。でもそのうちやってみたいとは思ってます。一度、100キロ走ってみたいんですよね~。65キロまでなら走ったことがあるんで、大丈夫だと思うんですけどね~。
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最後に、やっと見えた「荒川」の写真を置いておきます……。

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2005/10/03

初輪行で荒川・その1

初めて輪行をしてみました。

せっかく折り畳みの小径車をもっているのに、今年はほとんど乗っていません。10キロ以上乗ったのは、昨年の宇都宮が最後だったりして。これではあまりにもかわいそうだ!ということで、ついに輪行デビューです! 

実は、今年のジャパンカップは新幹線輪行で観戦しようと思っておりまして、今回はその予行練習をかねておりました。行き先は、お手軽かもしれないけど荒川。荒川沿いはまだ一度も走ったことがありません。CYCLE SPORTS誌の今月号に荒川特集が掲載されていたことも好タイミング。荒川といっても広うございますが、記事を見てまず印象に残った「榎本牧場のミルクアイス」を目指すことにします(わかりやすすぎ!)。土曜日は天気もよくて暑かったし、アイスを食べに行くにはピッタリでした。

我が家の小径車君たちは、DAHONのヘリオスSL。昨年購入しました。重量はカタログ値で8.6キロだったかな。軽いけれどもスイスイ走ってくれるスグレモノです。スピード感については、クロスバイクに乗った時とほとんど変わらない印象。もっとまめに乗らなきゃ~と思っているのですが、ずいぶん長いことご無沙汰してしまいました。

まずは自転車で武蔵野線の最寄り駅まで。駅前で自転車を畳んで輪行バッグに入れますが、初めてのことなのでけっこう手間取ります。というか、やり方忘れてるし(笑)。非力なので折り畳み用のレバーを倒すこともできず、ダンナにやってもらったりします。自立した自転車乗りとは言いがたい情けなさであります。

私はリュックやウェストバッグはあまり好きではなく、荷物はできるだけ自転車に付けたいと思うタイプです。だから今回もハンドルに取り付けるタイプのバッグをもってきたのですが、輪行の場合はあんまり使い勝手が良くないみたい……。畳む際にバッグをはずすのも面倒だし、自転車とは別に持ち歩くのも鬱陶しい感じ。逆に、ウェストバッグみたいに身体に付けるタイプのほうが邪魔にはならないような気がしました。そんなことも、やってみないとわからないことです。宇都宮へ行く前に試してみてよかった。
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輪行バッグに入れた自転車を肩にかけて、自動改札を抜けます。ちょっと狭い。こういうときはSuicaは便利ですね。駅構内はエスカレーターがあるので移動はラクでした。

電車を待っているところ。本来ならばサドルも抜くのでもっとコンパクトになりますが、今回はつけたまま。ほんの数駅の輪行ということで、何だかテキトーでした。土曜日の昼ごろということで車内はガラガラでしたが、より乗客が少ない前のほうの車両に乗車します。一応、邪魔にならないよう気を遣ったつもり。しかしこの時間帯の武蔵野線は本当にすいていて、輪行にピッタリ。これなら埼玉スタジアムへも輪行で行けそう(行かないけど)。

そして西浦和駅で下車。エスカレーター設置工事中のため、階段を下りなくてはなりませんが、まぁ許容範囲内。改札を抜けて、駅前で自転車を本来の姿に戻します。さて、目指すは荒川、秋ヶ瀬公園です。
(長くなったので以下次号)
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