2009/01/15

ダンシングを学ぶ

ダンシングを覚えて もう1回チャレンジしに来い!

弱虫ペダル」第4巻発売記念!……というわけではありませんが、先日、ダンシングを教えてもらってきました(あ、1行目は、第4巻の今泉君のセリフです)。

「え、ダンシングもできないのに和田峠とか行ってたの?」
などと言われてしまいそうですが、ええ、できませんとも。

じゃなくて、やろうと思えばできたんです。基本的に「立ち漕ぎ」みたいなものですから。ただ、それを登り坂で、ロードバイクでやれと言われても……。ロードバイクは軽すぎて、ダンシングをするとゆらゆらと不安定ですし、平地でママチャリでダンシングしてみると、10回くらいペダルを回すと疲れてしまいますし……(やっぱできないってことか(笑))。

「ダンシングができれば、もうちょっと登りがラクになるのにね」
とあちこちで言われた上に、正月2日はまたも百草園の坂で挫折。さすがに「ダンシングができれば百草園の坂も登れるようになるのかなー」と思うようになりました。

こうして一念発起して(笑)、とある晴れた冬の朝、自転車先輩のJさんにお願いして「ダンシング講座」をしてもらうことに(いつもありがとうございます)。場所は、坂にはこと欠かない多摩湖付近であります。

ダンシングは基本的に坂を登るためのものだと思い込んでいたのですが、姿勢を変えることで筋肉を休ませたり、止まっていた状態から加速させたり(信号あけなど)する際にも使えるのだそうです。もっとも、私がダンシングで「気分転換」できるようになるのはまだまだ先のことになりそうですが。

また、ダンシングというと、ハンドルに加重するというイメージが浮かびますが、これも大間違いであることも教わりました。これも、実際にやってみてナルホド~という感じ。

ダンシングではペダルに力が入るため、平地で使っていたギアのままでダンシングを始めると、ギアが軽すぎて走りづらかったり、バランスをとるのが難しかったりもします。ダンシングを始める前に、ギアを2段くらい重くしておくのがコツということも初めて知りました(「弱虫ペダル」4巻にもありますね!)。

何度か練習してから、「10%」標識のある坂を3回ほど往復してみました。なるほどー、座ったまま登るよりもラクだわ~。それに、怖いだろうと思いこんでいたけど、思ってたより怖くない(私の場合、この手の「思い込み」がすごく多いようです)。少なくとも、ダンシングでなければ、3往復はしたくない坂でしたし。

……これで、味スタ帰りの「二枚橋の坂」も楽勝だな(←ホントかよ)。

とりあえず基本的な部分は教わりましたので、今後はひたすら練習して慣れるしかありません。平地でも、ママチャリでも練習はできますので、これからは積極的にやってみようと思います。

「弱虫ペダル」の主人公君みたいに、登り坂が楽しく感じられるようになるといいな~。


最後に「第4巻」からステキなセリフをご紹介(一部カタカナなのは、外国人監督さんのセリフだから)。

自転車は 競技の道具デモありますが 本来は楽しいモノデス
 カコクさも困難も失敗も 自転車はゼンブ楽しサにかえてくれる
 まだ見たことのない道を 海を 山を 前に進むというスバラシサを



↑相変らず面白いッス!

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2009/01/02

自転車生活総括と目標 '09

昨年同様、自転車生活08年総括&09年の目標~!

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↑富士山が見える多摩サイ


*総走行距離=7208.2キロ

ちなみに、最初の年(03年6月30日~)が2279キロ。04年が5258キロ。05年が6259キロ、06年が7848キロ、07年が7047.9キロでした(備忘録として書いています)。昨年より200キロほど増えたのは、昨年よりも体調が良かったからです。

内訳を書くのは恥ずかしいので省略。相変らず、半分以上がママチャリです。ついでに、多摩湖へ行った回数は80回以上で、昨年よりも20回以上増えています。新ルート開拓などが面倒になったのか、とりあえず多摩湖でも!という日が多かったような。小平で練習見学をするにも、立川で買い物をするにも、まず多摩湖を一周してからというケースも多々ありました。


*08年の主なできごと

・新ロードバイクのおかげで坂道に少しだけ強くなる
・クロスバイクのコンポを交換して、より速く走れるように
・輪行したのは川越(復路)、大宮(往路)、神戸。松本は雨で断念
・大垂水峠と相模湖と和田峠へ行った(←これがいちばん大きいかな)


*08年の反省

昨年、「ひとりで自転車をいじれるようになる」と書いた目標については、まったく達成しておりません。これは大反省! チューブ交換の練習もしなかったので、もうすっかり忘れていますし……。今年こそは、もう少し自転車について勉強したいものです。今度は本気!(のはず)。


*08年行きたいところ

奥多摩かなあ……。輪行旅行については、たぶんサッカー観戦を兼ねることになると思いますので、試合のスケジュール次第。あと、できれば「島」に行ってみたいですね。調布飛行場から大島とか、神戸戦観戦のついでに淡路島とか。どちらにも行かれなかったら、江ノ島でもいっか(笑)。


そして、いつものようにいちばん大事なことは……。

事故に遭わず、事故を起こさず、安全に楽しく走る!

そして、自転車生活が維持できるように健康でいること、かな? 昨年は幸いにして一度も転びませんでしたが、ヒヤッとする場面が何度かあったのは確かです。今年はより安全に、気をつけて走るつもりです。


自転車生活をしているすべての皆さんにとって、いい1年になりますように!

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2008/12/03

ママチャリ大パンク。そして……

ママチャリがパンクしてしまいました。

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↑多摩サイの猫階段(本文とは関係ありません)


いつものように多摩湖へ出かけ、右回りに走って西武ドームを過ぎたころ。
パァァン!
というものすごい音。

「銃声?なわけないよな」などと思いながらそのまま漕いでいると、後輪からガラガラと異音&乗り心地も変。
「げっ、あれってもしかしてウチの自転車のパンク!?」
あわてて降りて、チェックしてみると実に見事なパンクでございました。

何か異物を踏んだ覚えもなく、タイヤに何かが刺さっているということもないのですが、とにかく空気はすっからかんで、押して歩くだけでもゴロゴロと異様な音がします。スロー気味のパンクだったらちょっと乗っちゃおうとか思っていましたが、こりゃムリだわ。

仕方がないので、歩くしかありません。タイヤに原因があるとしたら、自宅で対処できないので(ウチにはスポーツ自転車用の部品しかありましぇん)、いつもお世話になっているdiossまでこのまま行くことにしました。

ふだんは距離を稼ぐことばかり考えていますが、こうなってみると多摩湖ってものすごく遠い~! 自転車を押してのひとり旅はいつ終わるともしれず、だんだん面倒になってきます。でも、乗るわけにもいかないし、歩くしかないのです。あ゛~、めんどくさい~疲れた~……。

歩くこと約6キロ(サイコンによると、私の歩行速度は時速6.7キロでありました)、ようやく店に到着。ご主人に事情を話して見てもらうと、原因はタイヤの劣化とのこと。20分ほどで交換してくれるというので、しばらく時間つぶしをしながら待つことにしました。ここから自宅までも2キロ近くありますし、すぐに直してもらえるのならこれ以上のことはありません。

以前、パンクしたときの原因も、タイヤの劣化でした。あれは2007年の3月。うーむ、2年ももたないのか……というか、ママチャリの限界を超えるような走り方をしているのですから、仕方がないですね。たぶん、7000キロほど走っていたと思いますので(笑)。

こうしてブログに記録もつけたことですし、これからは1年半ほど乗ったら、パンクする前にタイヤ交換しておこうかと思います。スポーツ自転車のほうは、ダンナがまめにチェックして交換しているのですが、ママチャリはノーチェックでしたから。反省、反省!


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↑3万キロを超えました


そんなこんなで相変らず自転車な日々を過ごしていますが、先日愛用の「サイコン1号」の積算距離が3万キロを超えました。

1万キロを超えたのが2005年6月。2万キロ超が2006年12月ですから、ペースはちょっと落ちているのかな? もっとも、このサイコン1号は「ママチャリ&クロスバイク」専用でして、現在では合計4個のサイコンがあるので、他の自転車に乗る機会が多くなったというだけなのかもしれません。

今ではこのメーターが刻む距離は、多摩湖と味スタ往復で稼いだものばかりというありさまですが、この調子で2年後にはぜひ4万キロを達成したいと思います。ママチャリで地球一周分走るというのは、それだけで何だかスゴいことのような気もしますしね(笑)。


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↑「アホくさ~。勝手にして~」

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2008/10/28

ママチャリを掃除

久しぶりに、ママチャリの掃除をしてみました。

相変わらず乗る回数がもっとも多く、私の自転車たちの中でいちばん走行距離も多いのがママチャリのスーペル号(いちいち名前をつけずにいられないのです)。その一方で、「ほったらかし」度もNo.1のため、だんだん快適さが低下してきていたのでした。

漕げばガラガラと音がするし、ブレーキも鳴くし、ペダルもどうも重いし……。ここ数ヶ月、にわか雨だろうと何だろうと乗り回しては放置していたのですから、仕方のないこと。でもこれでは、世間一般のママチャリライダーと同じレベルになってしまいます。

ずっと気になってはいたのですが、暖かいあいだはなかなか気力がわきませんでした。というのも、わが家の屋外自転車置き場は若干日陰になっており、常に蚊がうろうろしていたから。ほんの30秒でもじっとしていようものなら、蚊が十数匹も集まってくるものですから、とてもスーペル号の面倒をみる気にはなれなかったのです。

さすがに最近は気温も低くなり、蚊の数もだいぶ減ってきました。やっとチャンス到来!?というわけで、ウェスと古歯ブラシとKURE556(スポーツ自転車だと専用ケミカルを使うのですが(笑))で、ひととおり掃除をしてみました。

ガラガラ音がするのは、チェーンがチェーンカバーにあたっているせいだったので、力技で(笑)あたらないように調整。もう5年以上乗っているので、取りきれないサビや汚れはあるのですが、それは勲章(?)ということで。

せっかく掃除をしたので、ためしに乗ってみることにします……おお! なんという乗り心地の良さ。漕いでもほぼ無音ですし、ペダルが軽快に回ります(軽すぎるような気がするくらい)。こんなに変わるなら、もっと早くやっておけばよかった~!

ひそかな自慢の軽量ママチャリ・スーペル号には、これからもずっとお世話になるはず。たまにはこうしてきれいにしてあげないと、バチがあたるというものです。なんといっても、平日の気軽なポタ&買い物には欠かせない自転車なのですから。

先日の「調布飛行場まつり2008」の記事中で、「調布飛行場から大島へ輪行したい」と書きましたが、雑誌「自転車生活」の最新号(17号)で、まさにそうやって大島へ行った旨の記事が掲載されていました。輪行も、満席とかでなければ大丈夫みたいです。

記事は「日帰り大島輪行」というものでしたが、行くならせめて1泊くらいはしたいもの。天気予報を見極めるのが大変そうですが、来年あたり、ぜひ実行してみたいと思います。やっぱり、わがホームの味スタ隣から飛行機に乗って島へ行くなんて、あこがれですもんね。

最近発売された「自転車のフィッティングがわかる本」にも、まったく同じ記事(&写真)が。同じ出版社ですから別にいいんですけど、何も同時期に発売の本と雑誌に同じ記事を載せなくても……つい、手抜き!と思ってしまいましたよ(笑)。


 

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2008/10/15

煙突コレクション

昨日の続きで、今回もゴミ処理場の煙突を集めてみました。

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↑柳泉園は広大な施設


小金井市のゴミを臨時で処理しているもうひとつの施設が、柳泉園組合です。こちらは、東久留米市、清瀬市、西東京市のゴミ処理を担当しているところで、黒目川方面へ向かう際に必ず通る道沿いにあるのです。

写真のとおり、処理場には公園が隣接していますが、こちらの施設、公園だけではなく、温水プール、温浴施設、野球場にテニスコート、トレーニングルームなどなどが併設されています……って、私も検索して今、知ったのですが(笑)。プールと風呂があるのは、看板で知っていたんですけどね。


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↑神田川沿いに立つ煙突


こちらは、高井戸駅のすぐそばにある杉並清掃工場です。初めて神田川沿いを走ったときは、あまりにも「駅&住宅地の近く」にあるので驚きましたが、さすが23区内だけあって(?)その存在感は圧倒的です。

こうしたゴミ処理場は、川沿いに建てられることが多いようです。そういえば、多摩川沿いにもいくつかありました。


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↑対岸に立つ巨大な煙突


この建物に見覚えがある人は少なくないのではないでしょうか。多摩サイ府中付近、年中バーベキューでにぎわう場所の対岸に見えるのが、この「クリーンセンター多摩川」です。こちらでは、稲城、狛江、府中、国立各市のゴミを担当しているとのこと。


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↑多摩川と浅川にはさまれた日野市のクリーンセンター


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↑拝島橋を渡ったところにある清掃センター


いやはや、多摩川沿いはゴミ処理場だらけですね。

それにしても、なぜ私が自転車でよく通る場所にゴミ処理場の煙突があるのでしょう? 

基本的に、ゴミ処理場は「トイレ」みたいなものです。絶対に必要だけれど、あまり目立つところにはおきたくない存在。だから、できるだけ人の生活圏から離れたところに建てられるようになり、その第一候補が「川沿い」だったのではないでしょうか。一方で、車が苦手な私は川沿いばかりを選んで走っていたので、必然的に煙突たちに遭遇することになったのです。

リサイクルだ何だと努力はしても、基本的に人間はゴミを出さないでは生きてはいけません。都内にはこれだけたくさんの人が住んでいるのですから、そのゴミを処理するだけでも膨大な費用と巨大な施設が必要になります。

自転車生活をしていなかったら、こういうことにも気づかなかっただろうな~と思うと、なかなか感慨深いものです……かといって、それがゴミを減らす努力に結びつくかといえば、なかなかそう言い切れないのが苦しいところなのですが(笑)。

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2008/10/14

ゴミ処理場をめぐる

自転車生活を始めると、今までは何とも思わなかったものが妙に気になるようになってきます。

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↑今は亡き、二枚橋処理場の「紅白煙突」


そのひとつが「鉄塔」。意識するようになったきっかけは「鉄塔武蔵野線」を読んだことでした。

で、もうひとつが「ゴミ処理場の煙突」です。まったく意図しないことながら、なぜかゴミ処理場の近くを漕いでまわることが多いのです。本日はネタがないこともあり、撮りだめた珠玉の(笑)ゴミ処理場のご紹介をしていこうかと思います。

最初に「ゴミ処理場」を意識したのは、味スタへ行く途中にある二枚橋のゴミ処理場でした。きっかけは、TVで「小金井市のゴミ処理問題」というニュースを見たこと。施設が老朽化して取り壊しが決定していると知れば、写真でも撮っておこうと考えるのはいうまでもありません(笑)。

最近のゴミ処理場の煙突はすべて背が高く巨大なものなのですが、二枚橋処理場の煙突は紅白に塗り分けられた細くてこじんまりとしています。なるほど、この煙突を備えた焼却炉では、いろいろなものを燃やしきれないのかもしれません。現在は煙突は取り壊されてしまいましたが、処理場は廃墟のようになって今も残っています。

ここ二枚橋では、府中・調布・小金井各市のゴミを焼却していましたが、府中市と調布市は別途に新たな処理施設を建設中、小金井市は対策が遅れたために近隣の3つの衛生組合に支援を依頼して、市内の家庭ゴミを焼却しています。で、いずれの処理場も、私が自転車でよく通るところばかり。これって偶然!?


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↑国分寺市の清掃センターの煙突


小金井市のゴミ支援をしている処理場その1は、国分寺にあります。車嫌いの私は府中街道を走るのも大嫌い……というわけで、裏道としてこの処理場の横の道を使っているのでした。ゴミ処理場と武蔵野線の線路にはさまれた細い道で、列車の写真を撮ろうと脚立に乗って待ち構えている人が絶えない場所でもあります。

ゴミ処理場では、常に臭いや大気汚染などの副産物の発生が問題視されます。そのため、ことさらに周囲の環境に気を配ったり、木や花を植えたり、付帯施設などをつくったりしているところも珍しくはありません。国分寺の処理場の横にもソメイヨシノの並木があって、春にはきれいな花を咲かせているのです。


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↑小平市内にあるゴミ処理場の煙突


小金井市を支援する処理場のその2は、小平市・東村山市・東大和市3市のゴミを引き受けている「小平・村山・大和衛生組合」。ここは玉川上水と野火止用水(暗渠)にはさまれた場所にあって、いつも立川方面へ行くときに通る道沿いにあります。なかなか地域密着(?)が盛んなところで、この連休には「えんとつフェスティバル」なんていうイベントも開催されておりました。


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↑真冬の平日昼間の写真ですが、大盛況です


昨年には、ゴミ焼却炉の余熱で温めた地下水を利用して「こもれびの足湯」という無料施設がオープン。何度か見物に行ったことがあるのですが、玉川上水を散歩する人々で常に大賑わい。売店では温かい飲み物や菓子パンが売られていて、なんだかすぐ隣がゴミ処理場とは思えない繁盛ぶりなのです。真冬のサイクリングのついでに寄ってもいいかな?と思いつつ、まだ利用したことはありません(いつも混んでるし)。


なんだか長くなってしまったので、残りのゴミ処理場についてはまた次回。いや~、自転車に乗っていると、いろいろなことが気になるものです(笑)。

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2008/10/09

今さら新車の紹介

すっかり書くのを忘れていたのですが、2月に新しいロードバイクが来たのでした。

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↑恥ずかしいので部分写真にて失礼します


最初のクロモリロード、通称「ソラミ」には何の不満もないはずだったのですが、乗り手の能力があまりにしょぼいので、もっとラクに乗れるロードがほしくなってしまったのです。運動能力のなさを露呈するだけなのであまり書きたくないのですが(笑)、要するに「34-48」のコンパクトクランクでもツラい坂もあるのよ、ということでしょうか。

それならばソラミの部品を交換して、フロントをトリプルにすればいいのでしょうが、平地を楽しく走っている分には今のままで十分ですし、この組み合わせに落ち着くまでにもいろいろな試行錯誤を繰り返しています。それに、せっかくだから違う素材の自転車にも乗ってみたいし……。結局、もう1台をお招きする決心をしたのでした。

アルミとクロモリの自転車には乗ったことがあったので、今回選んだのはカーボン(チタンにするかどうかしばらく迷いました)。で、メーカーはトレック。色や模様を自由に選ぶことができる「Project One」というセミオーダーシステムで、フレームのみを購入しました(今はないのかな?)。

フレームはスローピングじゃなきゃ怖いとか(MadoneじゃなくてPilotなのです)、手が小さいのでブルホーンハンドルにしたいとか、ブレーキは左右逆にしてくれだとか、部品のことはダンナにまかせっきりですが、ワガママは言い放題。私の場合、長距離を乗っていちばん疲れるのは、脚でも尻でも股でもなく肩なので、前傾をゆるくして肩が疲れないようにもしてもらいました。

結局、これだけ注文が多くなったのも、地道に5年ばかり乗りつづけたからこそ。本当に自分に合う自転車って、乗りつづけないとわかってこないのかもしれないな~と思ったりもいたしました。言い方をかえれば、体力や運動能力に難があっても、工夫次第で必ずその人に合う自転車に出会えるのだということかな。

こうして、私にとっての究極のコンフォートロードがやってきたのは今年の2月。オーダーしてから半年近くがたっていたような(笑)。カーボンの乗り心地は、クロモリともひと味違ったやわらかさで、今でも乗るたびごとに「ふふふっ」とほくそ笑みたくなってしまうくらいです(笑)。

せっかく新車がやってきたのに、実はまだあまり乗っておらず、まだ1000キロも走っていなかったりします。でも、先日の「神戸岩」はもちろん、「日の出山荘」にも、新車で颯爽と(!?)行くことができました。フロントトリプルだと、ふだんは真ん中のギアで用が足りますし、登りも下りもずいぶんと快適になりました。

さて、新しい自転車が来たら、名前をつけなくてはなりません(笑)。最初のロードは空色で「ソラミ」だったのですが、今度は「タマミ」です。いや、多摩を走るから(笑)(もうひとつ理由はありますが)。もう1台あるトレックのMTBは「トレミ」なんですけどね。ホント、何も考えていないネーミングですな(笑)。

季節的には、これからが秋晴れが多い時期になるはずですので、タマミの出番もだいぶ出てくるはず。冬になる前に、あちこち行ってみたいなあ。

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2008/08/03

真夏のポタは野菜を買いに

自転車で出かけると、途中あちこちに野菜の販売所があります。

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↑空堀川沿いの無人販売所


こうしたところで地元の野菜を買うのが、真夏のポタの楽しみのひとつ。なんといっても、採れたての野菜は味が違うのです。それがいちばんよくわかるのが、夏なのかもしれません。

見かけたら必ず購入するのが、枝豆。以前、たまたま買って帰った枝豆がものすごくおいしかったので、それから病みつきになりました。茶豆などでなくても、本当に甘くてウマいんですよ~。ただし、皆さんよくご存知のようで、最初に売り切れるのも枝豆です。見つけたら必ずゲットしないと(でも枝付きだとかさばるので買えないことも)。

枝豆もそうですが、豆類は鮮度が命。というわけで、同じくおススメなのがトウモロコシ。これも、スーパーなどで購入するものとは甘さが違います。

最近、気に入っている調理法(というほどではないですが)は、生のままフライパンなどでじっくり焼くか、オーブンに放り込んでおくかというもの。以前は茹でていたのですが、そのまま焼くほうが甘味が強くなります。枝豆、トウモロコシは、すぐに食べないのであれば調理してからの保存がいいかもしれません。味がどんどんなくなっていきますので。


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↑どれもおいしそうです


トマトもやはりおススメです。スーパーなどに出荷されるものは、まだ緑色のうちに採って店頭に並ぶ間に赤くなる場合がほとんどなのですが、畑の店先で売られているのは畑で完熟したものなので、これまたおいしさが違います。流水で冷やすと、冷え具合がちょうどよくてさらにおいしさアップです。

ふだんはなかなか見かけない野菜が並んでいることもあって、それを見つけるのも楽しみのひとつ。昨年は「そうめんかぼちゃ」を堪能し、すっかりハマったので今年もしっかりいただきました。このあたりはブルーベリーの商業栽培が始まったところでもありますので、ブルーベリーが売られているところも多いんですよ~。


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↑こちらは小平の「けやき通り」沿い。有人売店です


定期的に購入する「野菜ポイント」もいくつかあるのですが、いずれも自宅からは3キロくらい離れているのがちょっと残念かな。もう少し近いところにあるといいのですが。あと、当然ながらママチャリでないと買い物はできません。ロードで出かけたときにほしい野菜を見つけると、すっごく残念なんですよね。

無人の売店だと当然ながら袋はありませんので、マイバッグ(またはレジ袋)を持参するのがよろしいかと思います。小銭ももちろん必要です。夏と冬は地元野菜がおいしい季節。今年もまだまだたくさんいただきますよ!

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2008/07/18

自転車生活6年目

いつのまにやら、自転車生活6年目に突入していました。

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↑交換したばかりなのでピカピカです


以前にも書いたのですが、私の「じてんしゃ記念日」は03年の6月29日。東京の練習試合を見るため、ママチャリで必死にアミノバイタルフィールドまで出かけていった日でございます。あれからはや5年。あのころはママチャリしかなかったのに、いつのまにやら6台もあるってどういうこと!? 年1台よりもハイペースで増えてしまいましたが、今後はもう増えないと思います(たぶん)。

5年たったわりにはさっぱり進歩も退歩もしておらず、平日は健康と体重維持のために多摩湖をぐるぐるまわり、週末はダンナとサッカー観戦か食べ歩きか花見物……というパターンは今後も変わらないような。ときどき自転車師匠や先輩たちをわずらわせながら「がんばる自転車乗り」になることもありますが、基本的には「分相応に楽しく」がこれからもテーマになりそうです。

そもそも味スタでサッカーを見ようと思わなければ自転車生活も始めていなかったので、今もこうして「自転車&東京」というダブルテーマのブログを書きつづけているわけですが、最近は東京サポで自転車好きという皆さんとお話させていただく機会も得るようになりました。こういう縁ができるのは本当にうれしく、ブログでも何でもつづけてみるものだな~と思ったりもします。

今年後半の予定は何もありませんが(笑)、いつものように行き当たりばったりで自転車とともに過ごしていくつもりです。とにかく、事故を起こさず事故に遭わず、安全第一で「自転車婆さん」になる日を目指さないとね。

最初に買ったスポーツ自転車のビアンキのクロスバイクも、乗り始めてもう5年。いい機会なので、いつもお世話になっているdiossさんで総点検&コンポ交換をしてもらうことにしました。今ではサッカー観戦(またはショッピングモールポタ)専用車と化していまして、荷物をそれなりに積めるということもあり、なくてはならない自転車なのです。

もともとは初心者用のクロスバイクで、微妙にバランスの悪い自転車だったのですが、度重なる改造&部品交換で、今ではすっかり「私の1台」になってくれました。よく考えてみたら、フレーム以外は全部変わっているかも。そこまでいじり倒すほどの自転車ではないような気もしますが、やっぱり愛着がありますからねえ(とはいえ、私は乗るだけで、後は全部ダンナがやってくれるのですが)。

今までは、名前もよくわからない21段(7x3)変速だったのですが、DeoreとTiagra使いで27段変速に華麗に変身。変速のやり方が今までとは違うのでちょっととまどいましたが、26日の横浜戦までには完璧に慣れることでしょう。これからもこの自転車で、味スタや等々力に行くぞ~というところです(笑)。

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2008/03/18

トイレは重要だよね

自転車で出かけるときにやはり気になるのが、トイレの場所です。

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↑玉川上水沿いにあるおススメトイレ


最近は目的地のパターンも決まってきましたので、「このコースだとここでトイレ休憩」というように定番の場所もできましたが、初めての目的地だとどこで行けばいいかな!?ということも考えて地図をチェックしておきます。もちろん、コンビニという力強い味方がいることはわかっているのですが、それ以外のところも確保しておかないと。

ホーム(笑)でもある多摩湖自転車道には数キロおきにトイレがあるので、本当に不自由しません……というか、近場なのでめったに利用することもありませんが。野川を下っていくときは野川公園がありますし、多摩サイにも要所要所にあります。玉川上水沿いに西へ行く際は……福生南公園が閉鎖されちゃったのは痛かったのですが、今は別の場所を確保しました(笑)。

写真は、玉川上水沿いで見つけたトイレ(一人用)。境浄水場のすぐそばにあります。見ての通り、バリアフリーな一軒家(?)なのですが、中に入ってビックリ。いやもう広い。洋式便器に男子用、オムツ台に洗面場などなど、ひと通りそろっています。清掃も行き届いていて、ペーパー類も充分。中の写真も撮ってくればよかったなあ。あたりまえのように自転車を外に止めてから中に入ったのですが、自転車ごと入れる広さです。2台でもラクラク入るな……って、そんな人はいないだろうけど(笑)。大事なロードバイクと一瞬たりとも離れていたくない人には、激しくおススメですね。

「食べポタ」の際には、自転車で移動していることもあって、ほとんどすべてのお店でトイレを利用します。やっぱり、トイレがきれいなお店にはハズレがないような……。お店の外観、料理とともにトイレの写真も載せようかと思ってしまうのですが、今のところ自粛中だったりして。でも、トイレって本当に大事な要素ですもんね(多摩湖外周道路ではどーして立ち○ョ○するオヤジが多いのだろう(怒))。


*写真のトイレの場所はこちら
トイレ

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