2009/02/28

雨の合間に

雨ばかりだった1週間ですが、合間をぬって昭和記念公園へ行ってきました。

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↑カンヒザクラが開花


早春に咲く寒緋桜が少しずつ咲きはじめていました。樹によって咲き具合はまちまちなのですが、濃い紅色の小さな花が鈴なりになっています。つりがね型の花と濃い花色は、一見したところではサクラのようには見えなかったりして。

小金井公園のSL広場にもカンヒザクラがたくさんありますが、こちらはまだほとんど咲いていませんでした。


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↑クリスマスローズ


クリスマスローズもあちこちで開花。さまざまな品種があるのですが、花は一様に下を向いているので、カメラを突っ込んで撮ってみないとどんな花なのかがよくわかりません(笑)。八重咲きで豪華な花も少なくないんですね。早春(冬?)の花って、下向きに咲くことが多いような気がするのですが、どうしてなんでしょうか。


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ツバキもあちこちで咲いています。昔はサザンカと区別がつきませんでしたが、そもそも開花時期が違うのでした。散る際に、花びらが落ちるのがサザンカで、花ごと落ちるのがツバキ。地面にたくさんのツバキが落ちているようすは鮮やかで美しい光景です。


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気の早いユキヤナギが一輪だけ咲いていました。天気の悪い日ばかりなので、小さな花が咲いているのを見るだけでちょっとうれしくなります。あと数週間もすれば、ユキヤナギが房のようになって咲くのでしょうけどね。

それにしても、今週は雨ばかりで本当にうんざりでした。週間予報を見ると、来週もあまり期待できないみたい。花粉の飛散量が少ないのはありがたいのですが、やっぱり太陽が恋しいなあ。結局、オオカンザクラを見に行くこともできませんでしたし、いろいろ残念な一週間だったのでした。

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2009/02/15

冬やら春やら

気温の変動が激しすぎて、ついていくのが大変です。

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↑マンサクも咲きはじめました


先週、建国記念の日の最高気温は8度。3日後のバレンタインデーは23度で、翌日の今日は14度。急激な気温上昇で、花粉も一気に飛びはじめ、体調もほうも何が何やらわからない状態です。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。毎日の服装にも悩んでしまいますが、お互い無理せず慎重に過ごしましょう。


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↑サンシュユも……


早春の花が咲きはじめた一方で、早咲きの梅は早くも満開になりつつあります。今年の梅見や桜の花見予定は、例年よりも早めにスケジュールを組まないといけなくなるかもしれません。マンサクの花の名は「まず咲く」から来たそうですが、マンサクよりも先に桜が咲いているようではマズいですよ~。


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↑「茶せん梅」


昭和記念公園の「茶せん梅」は、花びらのない梅。そのようすが「茶せん」のように見えるためにこの名があるそうです。この梅も、例年ならもう少し後に咲いていたような記憶があるのですが……。

多摩地区には梅の名所があちこちにありますが、今年も青梅には行こうかと思っています。でも、遅咲きの梅と桜の時期が思い切りバッティングしそうですし、Jリーグも開幕してしまうので、はたして時間がとれるかどうか。遅咲きの品種が好きなので、できればそれに合わせたいのですけどね~。

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2009/01/31

冬の昭和記念公園

春の花を探しに、昭和記念公園へ行ってきました。

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↑フクジュソウがいくつか開きはじめました


毎年同じような記事を書いていて自己嫌悪に陥りますが、それでも記録として見れば「この年の冬は寒かったのね~」などと振り返ることができます。蓄積ということはそれなりに役立つものなのです(と、自己弁護)。


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↑こちらはソシンロウバイ


この時期の花といえば、ロウバイ、梅、フクジュソウ、スノードロップ、クリスマスローズといったところ。冬という季節がそうさせるのか、控えめな花が多いような気がします。ロウバイとスノードロップとクリスマスローズの花はうつむいていますし、フクジュソウは枯葉に埋もれてなかなか見つかりません。この中ではいちばん派手な梅も、本当の見ごろはもう少し先の話です。

でも、その分、香りが強い花が多いのも不思議。桜はほとんど香りませんが、梅は実にいい香りがします。ロウバイも、花よりも先に香りで存在を気づかされることも多く、香りで自己主張しているのかな?と思ってしまうほどです。


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↑これは!?


やわらかそうな毛に覆われているのは、ハクモクレンの冬芽です。この中に、真っ白な花のもとになる花芽も含まれているみたい。ネコヤナギのような冬芽、たくさんの白い蝶が飛び立つさまにも見える花、ゴツゴツとちょっと不気味な外見の赤い実と、これだけいろいろな姿を見せてくれる木はそう多くはないかも。花が咲くのは桜より少し前のころのはずです。


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↑人影と比べてみてください


昭和記念公園のシンボルツリー、「みんなの原っぱ」の大ケヤキを久しぶりに間近で見てみました。最近はサイクリングロードを中心に動いてしまうので、あまり原っぱへ足を踏み入れなくなってしまったのです。自転車生活を始める前は車で公園へ来て、原っぱでボールを蹴ってみたりもしたものですが……。

そういえば、車で来ていた当時は「駅周辺は渋滞するし、意外と遠いんだね」などと言っていたものですが、今や「走りやすいルートだし近いよね~」と自転車で日常的に訪れる場所になってしまいました。渋滞状況にもよりますが、自転車のほうが早く着くかもしれません。


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↑人の顔みたい


樹齢100年以上という立派なケヤキの大木をながめているうちに、木の表面が人の顔のように見えてきたので写真を撮ってみました。これだけ長い時間を生きていれば、魂が宿っているだろうな~と自然に思えてくるような見事な木なのです。

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2009/01/17

梅、開花

そろそろ梅が咲いたころかと、昭和記念公園へ行ってきました。

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↑八重野梅


そういえば1月2日にはすでに梅の花を見ていたのですが、通い慣れた場所での開花状況もチェックしておきたいところです。昭和記念公園で最初に咲く紅梅は例年のように咲いていましたが、今年はすでに白梅もいくつか開きはじめていました。


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↑毎年最初に咲く紅梅


白梅の開花状況はまだ数輪といったところでしたが、早咲きの紅梅は満開に近いほど。品種によって開花時期がひと月ほどもズレますので、桜の時期まで梅を楽しむことができそうです。

多摩地区の梅の名所といえば青梅が有名ですが、手近なところでは谷保天満宮や府中の郷土の森博物館があります。今年はどこに行きましょうか(谷保天満宮では、明日の午前10時からどんど焼きが行なわれます。早起きできたら行くかも!?)。

日本水仙はようやく開き始めたところで、やはり温暖な伊豆とはいささかタイムラグがあるようです。福寿草も開花が始まったそうなのですが、今回は花を見つけられませんでした。スノードロップはそろそろ開花が始まったころ。ボケの花はなぜか年中咲いていますので、あまり季節感は感じられません……。


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↑人なつこいノラ


途中、猫が近づいてきたので、しばらく遊んでもらいました。でも、写真を撮るにはひと苦労。多摩湖でもかわいい年頃の子猫を見かけるのですが、なかなか写真に収めることができません。ノラ写真を撮るにはひたすら忍耐が必要なので、じっくりつきあうには時間も足りず、寒さも増すしで結構たいへんなのです(と、いいわけ)。

大きな東京ネタもなく、日々多摩湖ばかりをまわっているため、ブログネタの確保にも困ってしまう今日このごろです(笑)。東京ファンにとってうれしいニュース、そろそろ来ないかなあ……。

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2008/12/08

今年もイルミネーション

昭和記念公園の「Winter Vista Illumination」を見てきました。

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↑歩きながらいろいろな角度から見ていきます


このイベントを見ると、いよいよ1年も終わりだなという気分がしてきます。毎年、基本は変わりませんが微妙に工夫されているライトアップには本当に感心させられます。サイクリングの帰りに立ち寄るため、ものすごく寒いのですが(自転車を漕いでいると暑くなるので、普段よりは薄着なのです)、寒いからこそ美しいのかも。

例年と違うのは、フードコートができたことかな。ケータリングカーの店が5店ほど出店していて、屋根と風除けのついたエリア(石油ストーブあり)で食べることができます。寒いからやっぱり温かいものを食べたくなるでしょうし、これはいい企画ですね(と言いつつ、利用はしませんでしたが)。

そういえば、昨年は新年も開催していたのですが、今年は12月25日でおしまい。考えてみたらかなりの期間短縮です。これも金融危機の影響なのでしょうか。12月20日と24日には、午後8時から冬の花火も上がります。一度も見たことがないのですが、きっときれいなんだろうなあ。


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↑写真はしょぼいのでぜひ見に行ってください


コンパクトデジカメではブレてしまったりもして、なかなかきれいには撮れません。もっとも、写真を目的にしているわけではないので仕方ないのですが。樹木などの自然素材を中心に飾り付けられたイルミネーションは、都会のそれとはひと味違っていいものです。見慣れた昭和記念公園が、夜にはまったく違う顔を見せてくれるのも興味深いところです。

メインのイルミネーションは有料エリアになってしまいますが、無料エリアでもそれなりに楽しむことができると思います。それにしても、1年がたつのって本当に早い!

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2008/11/22

イチョウ@昭和記念公園

再び、昭和記念公園のようすをお届けします。
TVでもよく紹介されているだけに、この週末は混み合うのではないでしょうか。

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↑四角く刈り込まれているのが印象的


前回は日本庭園をメインにご紹介しましたので、今回はイチョウ並木特集でございます。まずは、立川口正面にあるカナールのイチョウ並木。ここがいちばん落葉率が低かったかな。ここのイチョウは、整然と並んでいるのが特徴。それほど高木ではないとはいえ、これだけきっちり刈り込むのはかなり大変なことでしょう。


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↑だいぶ落葉が進みました


次なるイチョウ並木は、バーベキュー場というか、うんどう広場近くのもの。黄色い並木道を想像していたのですが、ご覧の通り、青空がきれいに見えています。あー、もうずいぶん落ちてしまいました。

写真だけ見ているとそれなりに風情はありますが、イチョウ並木のもとではあの濃厚なギンナンの香りがすることもお忘れなく。香りもぜひお届けしたいところです(笑)。


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↑落ち葉の絨毯


最後は、砂川口近くのイチョウ並木。こちらもかなり落葉が進んでいます。ちょうど1週間前に来たときには、まだ緑色の樹もちらほらあったのに、あまりの急展開にビックリです。もうちょっと余韻ってものを楽しませてくれると良かったのに~。


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↑赤と黄色


今年はあまりにも紅葉が早く終わってしまいそうですので、恒例の「紅葉ブログ」も早くも店じまいしてしまいそうです。週末は神戸へ行ってしまうので近隣自転車ポタはできませんし、このままでは五日市や青梅へ行くこともなく、シーズンが終わってしまいそう……。行く秋のすばやさに、ちょっとうらめしい視線を送ってしまいそうです。


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↑最近、目立つ看板


園内のサイクリングロードでは、こんな看板が目立つようになりました。昭和記念公園では、自転車と歩行者の道は完全に分離されているのですが、最近、自転車道を歩く歩行者が多いんですよね~。自転車の場合、そうでなくても最近肩身が狭く、通行場所もあちこち制限されているのですから、歩行者は歩行者用の道をちゃんと歩いてほしいものです。ホント、メーワクですよ……。

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2008/11/15

やっぱり早い!今年の紅葉

やはり、今年の紅葉は早かった!のでした。

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↑まさかこんなに紅葉しているとは


今年も昭和記念公園の日本庭園へ行ってみたところ、例年ならば11月下旬ごろに見ごろになるもみじ類がきれいに紅葉中でビックリ! まさか11月前半の時期にこんなに色づいているとは思いもしませんでした。

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↑例年ならば11月下旬の黄葉です

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↑しつこいようですがもう一枚


実感でいうと、7日~10日早いというところでしょうか。風景だけ見ているとすでに11月下旬になってしまったようで、気ばかりあせってしまいます(笑)。途中で、まだ11月の前半だったんだ!と気づいてホッとしたりもして。

今からこんなに色づいてしまうとなると、落葉も早いような気がするのですが、今年は冬が長くなってしまうということなのでしょうか。私が季節の変化に敏感になったのは、それこそ自転車生活を始めてからのことですので、この「早い紅葉」がもたらす異変や違いなどをしっかり見届けていきたいと思っています。

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↑イチョウの木に紅葉した蔦がからみついています


明日は、日立中央研究所の庭園公開日。例年ですと、「あと2週間遅くしてくれれば、もっと紅葉がきれいなのに」という時期での公開なのですが、今年はドンピシャ。晴天が望めないのは残念ですが、紅葉の日本庭園を見てみるのもいいのではないでしょうか。


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↑砂川口方面のイチョウ並木はこんな感じ

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2008/10/25

コスモス2008

毎年のことですが、今年も昭和記念公園のコスモスを見に行ってきました。

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↑バーベキューガーデン近くのコスモス畑


昭和記念公園にはコスモスポイントが複数あるのですが、開花時期や品種が微妙に異なっているので、長い期間にわたって花を楽しむことができるのです。


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↑コスモスの丘


いちばん大規模なのは、北側に位置する「コスモスの丘」。それほど珍しい品種はないようですが、広大な斜面に広がるコスモスの群生は圧倒的です。写真は先週のものですが、今週でもまだ楽しめるのではないでしょうか。


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バーベキューガーデン横には、ちょっと変わった品種のコスモスが植えられています。花びらが筒状になった「シーシェル」系は人気の品種。八重咲のものは、一見したところではコスモスとは思えない豪華さがあります。


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「みんなの原っぱ」西にある黄色いコスモスは、たぶん今が見ごろのはず。原っぱ東には白いコスモスの群生がありましたが、見ごろはもう過ぎてしまったかも。今の時期でしたら、原っぱ西の「イエローキャンバス」と、「コスモスの丘」がおススメです。

このコスモスたちが終わってしまうと、昭和記念公園の1年を飾った花もそろそろおしまい。あとは紅葉も待つだけとなります。明日、10月26日は、無料入園日。混み合うことと思いますが、コスモスを見に、お出かけになってみてはいかがでしょうか。


……それにしても、毎年、写真が同じようになってしまうのには、我ながらうんざり。もうちょっと個性を出したいけれど、デジタル一眼は自転車で持ち歩くには重すぎるしな~。ひたすら精進するしかないのかもしれません……。

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2008/08/18

今年のヒマワリ

夏に見ておきたい花といえばヒマワリ。さっそく今年も行ってきました。

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↑ヒマワリらしいヒマワリ


まずは、先週の昭和記念公園から。

今年のヒマワリ畑は、「みんなの原っぱ」にあります。春にはポピー、秋にはコスモスの花畑がつくられる場所。さまざまな品種のヒマワリが、背丈の低い品種を手前にして順々に植えられているのでとてもきれい。ただし、花の盛りはもう過ぎてしまっていましたが。


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↑そろそろ花の時期は終わりです


その名のごとく、太陽の方向を向くのではないかと思われるヒマワリですが、基本的には東を向いて咲くようです(品種や地域などによって違いがありますが、だいたいそう考えておいて間違いはないみたい)。

なので、私のように午後になってから活動を始める輩は、ヒマワリの写真を撮ろうとすると、もれなく逆光になる運命に(笑)。やはり「早起きは三文の得」ということなのでしょう。来年は一度くらい午前中にヒマワリを撮りに出かけてみるか~。


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↑品種名プレートを見て、喜ぶ若者が数名いました(笑)


しかし、中には方角に無頓着なヒマワリもあるようです(笑)。こちらは、背丈はせいぜい私の腰~肩くらい、茎も細い「セーラームーン」という品種。気ままにあっちこっちを向いているので、青空を背景にした写真を撮ることができました。


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こちらは、8月10日の清瀬のヒマワリです。

今年から始まった「清瀬ヒマワリフェスティバル」では、10万本のヒマワリが咲き誇ったそうですが、それは7月下旬までのこと。花が終わってしまったことは知っていたのですが、場所や規模を確認しておきたくて、わざわざ行ってみたのでした。

コースは、途中までは黒目川沿いを走り、野火止用水(水道道路)を越えて、さらに北へ少し走るというのんびりルート。「東京都清瀬市」というのが信じられないほど、周囲には何もなく、「東京にはこんなに土地があるのね~」と思ってしまったくらいの広大なスペースに、たくさんのヒマワリが首をたれておりました。浦和戦の後の東京サポのごとく、もう本当に「ガックリ」という感じです(笑)。

ここのヒマワリは人の顔より大きな花が咲く品種が中心なので、咲きそろったときはさぞかし見事なことでしょう。来年も開催されるのであれば、ぜひ見に行きたいと思います。

園芸については詳しくありませんが、昭和記念公園のヒマワリは、昨年は連作障害のためにお休みしていましたし、もしかしたら、毎年同じ場所にヒマワリを咲かせるのは大変なことなのかもしれません。昨年、きれいな花を見せてもらった所沢のヒマワリ畑も、今年はお休みのようですし……。ともかく、花や作物の世話をするのは、予想以上に手がかかり、大変なことなのです。


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それでも、一部にはこうして花も残っておりました。天気も曇りだったので、逆光を気にせずに写真が撮れたのはよかった……と思うことにいたしましょう。でも、この空の色を見ていただければ想像がつくように、帰りには土砂降りの雨に降られてしまったのでした。ふ~、まいったまいった。

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2008/04/30

桜終了。

先週後半、「まだまだ桜!」とばかり、昭和記念公園へ行ってきました。目的は、緑の桜。「鬱金」と「御衣黄」を見るためです。

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↑「鬱金」。緑色がちょっとだけ残っています


毎年チェックはしているので、場所もわかっています。ただ、この公園の御衣黄はひょろひょろと高く花が上のほうにしかつかないので、撮影は難しいんですよね~。葉っぱのような緑色も、花の命が終わりに近づくにつれて桜色へと変化していきます。残念ながら今回は、緑色はほとんど残っていませんでした。あー、あと1週間早く来ていればなー。


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↑御衣黄。コンパクトデジカメではこれが限度


今年の桜見物が唐突に終わってしまったので、気を取り直してほかの場所をぶらぶら。先週は五分咲きだったポピー畑は見ごろになっていました。逆に、チューリップはそろそろ終盤。花の命は短いですねえ。そういえば、今年も羽村のチューリップ畑には行かなかったなあ。1年って本当に早すぎます。


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↑薄い花びらは日光をよく通します


この時期はさまざまな花が週代わりで見ごろを迎えるので、見に行くだけでもなかなか大変です(笑)。目立つ花ではないけれど、一度見てみたいと思っていたハナイカダの花をチェックしてみました。葉っぱの真ん中に実がなるフシギな植物なのですが、花を見たことがなかったのです。


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ハナイカダの花はこ~んなに控えめな小さなものでした。知らなかったなあ。葉っぱの真ん中に乗っかっているのは、ゴミでも虫でもなくて小さな小さな花なのです。オオデマリやヤマブキも見ごろでしたし、池ではカエルたちの大合唱も聞こえていて、なんというか生命力にあふれているという感じです。私もいつまでも不調を訴えてちゃいけないなあ。緑の匂いをいっぱいに吸収できて、ちょっと元気になってきたような気がします。

今日は久々にロードで多摩サイを走ったのですが、ところどころでニセアカシアの濃厚な香りがしていました。花そのものは一分咲きくらいでしたけど。来週あたり、ママチャリで出かけていかなくちゃ……頭の中はもう「ニセアカシアの天ぷら」でいっぱいでございますよ(笑)。

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