2005/12/21

新監督、その他もろもろ

オフシーズンだけど、いろいろ動いている……。


*ガーロ氏 来季監督就任のお知らせ

やっと正式発表された。まだ38歳の若手監督。ネットで読んだ程度の知識しかないのでなんともいえないが、東京初の外国人監督ということで楽しみでもあるし、期待もしている。ルシェンブルゴの右腕だったそうで、かなり厳しそうな顔。チェルシーがラニエリ(和気あいあい)からモウリーニョ(規律正しくチームも結束)に代わって飛躍した時みたいになってくれるといいな、と夢想。

ヒロミの幸せな4年間の原動力となったのが2002年開幕戦での勝利であったように、ガーロ新監督にとっても来季開幕戦での勝利がさし当たっての最重要課題であるように思う。例年ならばPSMがあるはずなので、ファンへのお披露目はその時になるのかな。ルシェがマドリーへ行ったように(残念ながらうまくいかなかったが、一概に彼の責任とは言えない)、ガーロもたぶんJを足がかりにして欧州を狙っているはず(野心がありそうな顔に見えるので)。ぜひ東京で成功してもらいたいものだ。


茂庭選手、フェアプレイ個人賞に選出

これだけカードが少ないDFというのは本当に珍しいと思う。試合中、彼が審判に詰め寄って何かしら訴えている場面をよく目撃するが、それによってカードを食らったり退場になったりすることがないのも不思議。世の中には審判への抗議で退場させられる選手もいるというのに。いったいどんなことを話しているのか、聞いてみたいものだ。なだめるのがうまいのか、泣き落としでもしているのか、はたまたギャグでも言っているのだろうか(笑)。


ナビスコカップのグループ分け

Jリーグにも「死のグループ」というのがあるとは知らなかった。東京が入ったのは「浦和・横浜・福岡」が入るAグループ。理不尽なようにも思えるが、「予選リーグ各グループの組み合わせは、2005年度リーグ戦順位をもとに決定」されたそうだ。横浜と東京が例年になく低い順位だったのが響いているのだろう。ま、アウェイ観戦が楽なグループでよかったなあ、と思っておくことにしよう。


*おまけ:ダニーロごっこ

先週、ヒロミのお別れ会に行った後、しばらくはやっていた。
A 「○○しておいてくれる?」
B 相手の目を見て、にこやかにうなずきながら親指を立てる
  もちろん頼まれたことはせずに、そのまま放置する
……最初はちょっとだけ面白かったけど、何度もされるとムカついてくるのでほどほどにしましょう。ヒロミも苦労したんだろうなあ。

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2005/12/18

ハラ東京に花束を

ヒロミのお別れ会に行ってまいりました。今年最後の「自転車で味スタ」です。

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絶対泣くに違いない!と思って行ったのに、拍手と笑いのうちに終了。さわやかでいい後味のイベントだったと思います。三浦文丈選手は泣いてたけど、最初ギャグかと思っちゃったくらいに(すみません)、全体的にドライで明るい雰囲気でした。

「浦和と東京の両方から同時に監督オファーがあったらどうしますか?」「来年のJ開幕戦はどこにいますか?」「来年のJはどこが優勝しますか?」といった質問に、「東京」と即答することなく、当意即妙に「わかんねーなー」と答えたヒロミに好感をもちました。今までは同じ道を歩いてきたけれど、これからはそれぞれ異なる道を行く身。名残りは尽きないけれど、よけいな感傷も思い入れも不要です。そんなことをヒロミの受け答えから感じ取っていました。

2、3年たって、ヒロミがJリーグのどこかのチームの監督になって、東京と対戦する日が来たら、盛大なブーイングで迎えたい……そんな気持ちになりました。このイベントによって、きっちり気持ちの整理がついたような気がします。行ってよかった。

入口で渡されたヒロミのメッセージや、選手たちとかわした言葉を聞いて、彼の人間的なすばらしさが改めてわかったような。決してけなすことも傷つけることなく、ウィットに富んだ言葉で語られる愛情あふれるアドバイスは、まさにヒロミならではのもの。記された言葉を胸に、東京の選手たちがさらに成長してくれるようになることを祈りたいものです。

もちろん、ヒロミTシャツはしっかり予約してきました(笑)。1月中にポタリングを兼ねて、受け取りに行こうと思っています(まったく関係ないけど、ユーロスポーツは今も「LIVESTRONG」リストバンドを525円で売っているんだねえ。トレックジャパンの希望小売価格は140円なんですけどね)。

帰りは多摩サイ経由。向かい風がスゴくて、時速20キロを維持するのがやっとで、ひーひー言いながら帰ってきました。今日は世界クラブ選手権決勝を見に新横浜へ。帰宅する気力がないので、1泊してきます(笑)。アモローゾゴールは見たいけれど、値段がつりあがりそうだから微妙(笑)。それにしても、ニュースでさんざんあおっている「大寒波」とはどれほどのものなんだろう、と今からちょっと不安。場合によっては3位決定戦はパスしよう……。

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2005/12/17

今年最後の味スタへ

今日の一大イベントといえば、もちろんヒロミのお別れ会だ。

Jリーグのクラブとしては珍しいほど長い期間監督を務め、東京に初のタイトルをもたらしてくれた監督を送り出すためにわざわざ設けられた異例のイベントである。功績があったことは確かだけれど、今季は不本意な成績だっただけに、こんなセレモニーが用意されていること自体が不思議なくらい。でも、こうして送り出せるようになったことを素直に感謝したい。

私はもともと、ヒロミがいるから東京のファンになった人間だ。試しに見てみたら、スタジアムの雰囲気やサポーターの応援、うまくいかないことが多いけれどイケイケな(笑)東京のサッカーに惹かれてしまって、もう4年近く見ていることになる。もしヒロミ就任後1年くらいで監督が交代していたらそのまま私もスタジアムから去っていたかもしれないが、今では東京を応援することは衣食住の次に自然なことになってしまい、ヒロミがいなくなってもそれは変わることはないだろう。もともとどこかのクラブをここまで熱心に応援したことはかつてないので、我ながら本当に不思議な気分だ。

だから、こうした異例のセレモニーにも文句は言わない。ヒロミのためのプレゼント受付場があっても、便乗Tシャツが売り出されても、理性的な部分では「それってどうなのよ?」と思っても、感情的な私は「これでいい」と感じてしまうし、きっとTシャツだって着ることもないくせに予約するんだろうな(現物は売り切れているに決まっているので)。

気になるのは、イベントそのものが90分もあるということ。挨拶して、ビデオ上映でもして、みんなでユルネバを歌って……それでも90分はもたないだろう。他に何があるのか? ヒロミのように去っていく人々とのお別れの場になるのだろうか。すでに発表されている人たちの他にもいるのだろうか。

ああ、いろいろ気になる。

あと、どんな装備で行こうかと迷いそう。自転車なので必然的に軽装になるけれども、スタジアムでじっと座っているには寒すぎる。かさばるけれどベンチコートをもっていこうかどうしようか。いろいろ気になってなかなか眠くならないぞ~。

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2005/12/11

理性と、感情

ひと晩たったら落ち着いた(笑)。

事前に敗北を知ってしまった試合をわざわざビデオで見直すことは滅多にないのだが、今回はハラ東京の最後の試合なのでちゃんと見た。そんなに悪い内容ではなかったので、よかった。映像では試合終了後の監督や選手の表情をもっと見たかったけど、NHKだし仕方ないよね。

敗戦はもちろん悔しいけれど、心のどこかではこれでよかったと思っていた。新監督と目される人は11月下旬から東京の試合を視察しているし、選手たちの去就も一部はすでに発表されている。ほとんど動きのなかった昨年と比べると大変な違いだ。そして、明らかにそうした動きを歓迎している自分がいる。来年のために天皇杯は適当なところで終わらせておくほうがいい、17日の「お別れ会」をきれいに終わらせるためにも愛媛で負けてしまうほうがいいと考えている自分が。

でも、ヒロミのおかげで東京を愛するようになった自分は、そうは思わない。ヒロミとコクリツへ行くんだ、なんで留任じゃないんだろうと思っている。昨夜は、そんな2種類の感情がうずまいていて、自分でもなんだかよくわからない状態だった。

ひと晩たってみれば、やっぱり前へ進むほうが重要だよね、と普通に考えられるようになった。

あれから、ヴェルディ対セレッソの試合を描いた「F.A」や、昨日の柏対甲府の試合をビデオで見たりした。Jリーグの優勝争いが混沌としていたように、降格と残留の差も紙一重だった時期があった。東京だって、もしかしたらああなっていたのかもしれない。今年の残留争いは他人事じゃなくて、見ていて自分のことのようにずっと心が痛かった。

ヒロミに罵声を浴びせることなく、感謝の気持ちで送り出せるようになったことを感謝したい。17日はきっと泣くだろうなあ。もうトシだし涙腺が緩いんだよ(笑)。

*しかし今日は寒いなー。こんな寒さの中、盛り上がらない(笑)世界クラブ選手権にこれから行ってきますよ。今週はずっとこればっか。アモローゾチェックが楽しみだ~!(あと、クラウチ)。

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2005/12/10

05シーズン終了。

FC東京の2005年シーズンが終わった……。

まだ試合のビデオを見ていないので、コメントは後で。やっぱりいろいろ考えちゃうから、明日以降でないとまとまらないな。

ドイツW杯の組合せ抽選会も行なわれた。W杯に向けて、新しいシーズンに向けて、みんな動き始めている。ここでひと区切りついてしまったのは、後々を考えればよかったのかもしれない。感傷的になっちゃうけれど、きっとこれでよかったのだろうと思う。

本日は仲間うちでの楽しい忘年会。場所は、野川のサイクリングロードからすぐの、香港屋台市場深大寺店だ。昼間の忘年会はお酒もほとんど飲まないし、健康的でいい感じ。メンバーは、前世紀(!)のパソコン通信時代からのおつきあいなのでリラックスできるし。食欲旺盛なるもリーズナブルな金額なのもよかった。中華は大勢で食べるに限るね。

帰りは多摩サイ経由。立川の街に入った時、いつも目障りに思っていた(笑)ヴェルディのフラッグが一斉になくなっていることに気づいた。最近オープンした「昭和天皇記念館」の宣伝フラッグに代わっていたのだ。もっとも、近所の東京フラッグのある商店街も、季節によって別のフラッグにつけかえられるから、たいして心配するほどのことじゃないのかもしれないけど。あれば目障りだと思うくせに、なければ物足りないような気もするのは不思議なものだ(笑)。

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2005/12/09

お礼参り

布多天神社へお参りに行ってきました。

こりゃマジに残留争いしなきゃいけないかも……と思っていた9月の下旬、自転車でキコキコ出かけて絵馬をかけてきたのです。で、今回は願いがかなったのでそのお礼。

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そもそもなんで布多天神なのかといえば、たまたま夏に立ち寄った時に東京のことを書いた絵馬をいくつか見つけたからでした。合格祈願の絵馬が大半な中で、この願いごとは明らかに浮いていて(笑)、もし東京が苦境に陥ったら自分もここで絵馬をぶらさげようと思ったのです。特定の宗教の信者じゃないし、今まで絵馬なんか書いたこともなかったのに、こんな神頼みをしちゃうなんて、自分でも不思議でしたね(笑)。

布多天神の絵馬には何種類かあるのですが、なぜかJFAグッズが2種類あります。エンブレムのものと、ヤタガラスのマスコットのものと。お値段は800円。JFAお守りまで売られています。こんなグッズも出してるんですね~しかもちゃんと需要があるわけだし(笑)。来年はW杯だし、けっこう売れるかも。

喉元すぎればなんとやらで、今になってしまえば「もうちょっと上に行けたかもしれないのに」なんて思っちゃうんですが、いちばんつらかったころを考えれば欲を言っちゃいけません。

「残留できて、終盤にいい試合ができてありがとうございました。
天皇杯もよろしくお願いします」

な~んて、また調子のいいことをお願いしてきちゃいましたよ。

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その後は、今年はもう行くこともないと思っていたので、味スタまで行っていろいろ写真を撮ってみたり。試合の日は人も多いし、自分が普段使う出入り口は別のところなので、共進倉庫の加地さんや、グラサン姿のステキな(笑)モニの写真を撮ってなかったんですよね。結局のところ、17日にまた味スタへ行くことになったわけですが。

天皇杯については「勝たなくてもいいや」という気分でいたわけですが、ヒロミの退任が決まってしまったのでそうもいかなくなりました。こうなったらいけるとこまで。17日にお別れなんかしないぞ。元旦にコクリツでお別れ会をするんだ!という気持ちで、明日は東京から念を送ることにします。年に3回も浦和に負けるのも悔しいし。

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2005/12/05

さらば原東京

FC東京、原博実監督の今シーズンいっぱいの退任が正式に決まった。
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ホーム最終節の試合の後、手を振りながらスタジアムを一周するヒロミの表情をスクリーンで見ながら、「今シーズンいっぱいなのかも」と漠然と思っていた。正式発表前に一部報道もあったから予想していたけれど、それでもショックだった。自分がこんなに動揺するとは思わなかったので、それにもまたビックリしたりして。思い出が走馬灯のように……じゃないけれど、いろいろなことが心に浮かんだ。すべてを書くことはできないので、少しだけ。

もう1年ヒロミでもいいかな?と思っていたので、本当に残念だ。来年はW杯イヤーで代表選手がなかなかそろわないし、日程も厳しくなりそうだしで、東京を知り尽くした監督が引き続き指揮をとるのがチームにとってベストじゃないかと感じていたのだ。そう考えるのは私だけではなく、ネットをざっとまわってみても、退任を惜しむ声は多い。

チームの連敗新記録をつくり、デカい目標をぶちあげたわりには何もタイトルがとれず(補強もしなかったんだからあたりまえで、監督に責任はないけれど)、最終順位も昨年より下がってしまった。それでも、これほど惜しまれ、続投を望まれ、愛される監督というのはほかにはいないだろう。

今季前半のあの苦しい時期を経て、ヒロミにはずいぶん白髪が増えた。インタビューによれば、クビを覚悟したこともあったし、続投がないことも予想していたという。選手の怪我や補強など、監督の一存ではどうにもならないことがあったとしても、結果についてまず責任を問われるのは監督だ。監督というのはなんと辛い仕事なんだろうと改めて思ったものだ。そんな中で、チームを建て直し、成長させ、来季に向けて希望のもてる状態にしたうえで、飄々と去っていこうとするヒロミ……アンタ、カッコよすぎるよ。

まだやめてほしくないけれど、惜しまれながら勇退というシナリオがいちばん美しいのかもしれない。普通、サッカークラブの監督というものは、罵声の中でやめさせられるケースが圧倒的に多いからだ。でも、ヒロミの場合はお別れセレモニーまで予定されている。シーズンが終わってからわざわざそんなイベントを組んでもらえるような監督なんて、ヒロミだけだと思う。

私にとっては、ヒロミは恩人だ。サッカー解説者だったヒロミが監督をするというから、東京の試合を見に行くようになったのだから。彼がいなかったら、私は今もTVで海外サッカーを見ているだけで、スタジアム観戦の楽しさも、地元のクラブを愛することの幸せも知らないままだっただろう。この数年で得られたたくさんの喜びや涙だって、ヒロミがいたからこそ。人生を豊かにしてくれたことに、心から感謝を捧げたい。

そういえば、自転車生活を始めたのも東京の試合を見に行くためだったのだから、ヒロミから受けた恩恵ははかりしれないということになる。体重と体脂肪が減って、喘息がおさまったのもヒロミのおかげなら、ウチに自転車が12台もあって自転車貧乏なのもヒロミのせいということだな(笑)。自転車通勤をしている監督ということで、親近感もあったしなあ。ああ、考えれば考えるほど残念だ。

来シーズンのヒロミが何をするのかは知らないけれど、ドイツW杯の解説だけは絶対にやっていそうな気がする(新潟の反町監督も退任したし、W杯のスカパーTV観戦はかなりおもしろくなりそうな予感)。ドイツだけじゃなく、世界のあちこちへ行ってサッカーを見て、んまいものを食べて(笑)、白髪を増やさなくてもいい仕事をしながら、じっくり充電してほしいとも思う。そして、指導者としてさらに成長したヒロミと再会できることを待っているし、そう信じているよ。

原博実監督、今まで本当にありがとう。

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2005/12/04

J最終戦、そして

Jリーグ最終節は、東京ファンにとってはものすごく満足できる結果だった。

何よりも負けずにシーズンを締めくくることができたし、対戦チームの優勝を目の前で見なくてもすんだのだし、浦和も優勝しなかったし(今年は2敗しちゃったしなあ)。12試合勝ちナシというトンネルの後に、12試合負けナシがあったとはね。総合順位は昨年よりも下がっちゃったし、何もタイトルはなかったけれど(天皇杯の結果は現時点ではわからないが)、昨年よりもずっと実り多いシーズンだったと思う。

帰宅してまず見たのは、昨日のNHKのビデオ。もちろん結果はすでに知っていたし、ハイライトもさんざんTVで見たけれど、しっかり90分の内容を見ておきたかったから。

東京は実に東京らしく戦って、負けることなくシーズンを終えた。勝っても特に得るものはないし、負けたって失うものはない試合だったけれど、最後まで集中を失わなかったし、選手全員からモチベーションが感じられた。優勝がかかっているのはどっちのチームだったっけ?というような。

……で、いろいろ書きたいことはあったんだけど、ここまで書いた時点で公式の発表を知って、何だかもうどうでもよくなっちゃった。予想していたとはいえ(そろそろ潮時なのかなと思っていたのも確かだったけれど)、やっぱりショック。来年は「原トーキョー」じゃないんだね……。昨日の選手たちの頑張りも、このことを知っていたからなのかな、なんて思ったりして。

ひと晩、心の整理をしてから、明日書こう。


*新幹線内で試合経過をチェックするのはムリだった。そもそもラジオなんか受信できないし、上越新幹線はトンネルだらけで携帯も圏外ばっかり。結局、駅に停車したわずかの時間で携帯サイトをチェックするのが精一杯。帰りの新幹線には、浦和サポが何人かいたなあ。

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2005/11/27

ホーム最終戦

やったやった~! これで11試合負けナシだ~!

とはいえ、試合の内容は(後半の後半を除くと)非常にストレスのたまるものだった。久しぶりに「くそレフェリー」という言葉を思い出した。今までほとんどこの言葉を吐かないですんできたのは、単に運がよかったからだけなのね~。

前半は「シュート打て!」コールが出るほどのグダグダな内容。ぽっかりフリーになってしまった川崎14番の選手に見事なゴールを決められてしまった。改めてルーカスの重要さを思い知らされたりして(ゴールは入らないけど)。後半になると、選手交代もうまくいってだんだん波に乗ってくる。ササの得点の後は追加点への予感もあってU席でも大盛り上がりだったんだけど、まぁ1-1は妥当な結果でしょう。レフェリーがしっかりしていないので、試合が終わった瞬間もよくわからなくて後味はあんまりよくなかったけど。

この日はホーム最終戦ということで、試合に出場できない選手たちがスタジアム内で売り子をやったりファンサービスをしたりする楽しい企画があった。いつもよりは早めに着いたので、一周しながらあちこち見学。タンブラーを買って近藤祐介選手のサインをもらってみたり、SOCIOブースでルーカスとリチェーリと握手してみたり。早めにスタジアムへ行っても充分時間がつぶせるのが、我がホームのいいところでもある。

来週の最終戦の対戦相手はセレッソ大阪。Jリーグの優勝チームを決めるという重大なお役目を授かった。C大阪の優勝を間近で見て「来年こそ」と思うのもいいかもしれないし、阻止してみるのもいいかもしれないし。地上波で中継がありそうなので、東京ならではのサッカーというものをしっかりアピールできればいいと思う。私は法事で地方へ行かなきゃならないのだが、地上波でやってくれれば少しは見られるかも。

で、懸案の指定か自由か問題については、今回はSB見送りかなあ~。ピッチの真ん中よりもアウェイ側というのは、やっぱりちょっと盛り上がらない。それだったらゴール裏の2階で見るほうがずっといい。クラブへの財政貢献は、引き続きビグフレということで勘弁してもらおう(毎年マフラーやら何やらいっぱい買ってるんだし~)。

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2005/11/26

自由か、指定か

無事J1残留が決まったので、来年の年間チケット案内(SOCIO継続のお願い)が送られてきた。

私はU席の住人なのだけど、新設のSB指定席にするか、U席を継続するかで迷っている。

SB指定席はエリアを選べないので、通路より後ろになっちゃったらイヤだな~とか、近くにすっごく苦手なタイプの人が来たらどうしようとか、いろいろ考えてしまう。1日限りの指定席ならあきらめがつくけれど、ほぼ1年つきあうのだから重大問題だ。SBエリアが真ん中よりアウェイ寄りだというのも悩ましい。いつもはホーム寄りで見ているからだ。ゴール裏が近いほうが、応援気分が盛り上がることはいうまでもない。さらに、SB指定はU席より1万6千円高い。サッカー観戦料金は伝統的に私が払うことになっているので、2人分で3万2千円高くなってしまう。う~む。

逆に、指定だといいこともある。キックオフぎりぎりの時間に行っても席があるということだ。最近の東京は本当に人気チームになってしまって(いやうれしいんですけど)、1時間前に着くようでは通路より前の席が取れなかったりする。単純に早く行けばいいだけの話だけれど、平日開催となるとそうもいかない。特に来年は平日開催が多くなりそうだから、座席があるという安心感があるのは大きい。今のところスタジアムで知り合いになった人はいないけれど、指定席になれば観戦仲間ができるかもしれないし、指定席をもっているという優越感&クラブの財源のお役に立っているという自己満足感にひたることもできるし(笑)。

しかししかし。
バックスタンド指定というのは東京にとっても初の試みなので、1年間ようすをうかがってから翌年申し込んでも遅くはないとも思ったりして。ああ迷う。

もしSBを買う場合は先着順なので、早く申し込みをしたいところ。とりあえず、今日の味スタ最終戦で、SBになりそうなあたりに座って居心地をチェックしてこよう。ホームゴール裏よりもアウェイサポの声のほうが大きく聞こえてくるようではイヤだからね(特に浦和戦では心配)。

早いもので、今日はホーム最終戦。相手は川崎フロンターレだ。考えてみれば、川崎にプレシーズンマッチで負けたところから今シーズンの苦悩は始まっていたのかもしれない。ここでしっかり勝って借りを返し「終わりよければすべてよし」にしておきたいところ(最終節までもう1試合あるけど)。今年はホームで負けたことも多かったから、味スタできっちり勝って05年のホームゲームをしめくくりたいものだ。

同じテーマで悩んでいるかたのご意見も参考にしつつ、もう1日悩もう……。

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