「秋川渓谷 瀬音の湯」
あきる野市の温泉施設「瀬音の湯」を見物してきました。
「オステリア・チ」でランチをいただいた後、まだ時間があるので、一度行ってみたかった温泉施設「瀬音の湯」へ行ってみることにしました。
ふだんなら「檜原街道」をひた走るのですが、この日は、秋川をはさんで檜原街道とほぼ平行に走る「星竹通り」をのんびり行くことに。
道幅は車一台が通れるほどしかなく、眼下には秋川の流れが見えて、少し進むごとに馬頭観音やら何やら石碑があったりで、本当にいい雰囲気の道です。若干アップダウンはありますが、のんびり派のワタクシとしましては檜原街道よりも好きかな~。
十里木の交差点まで来たところで、瀬音の湯の送迎バスが行くのが見えました。後をついて行こう!と、バスの後を追って瀬音の湯へ。昨年ずっと工事していた橋が完成したのはわかりましたが、自転車を止める気分になれずに写真は撮れませんでした(新矢柄橋は昨年10月に開通)。
「瀬音の湯」は温泉のほかに、宿泊、レストラン、売店などを併設した広くて立派な施設でありました。駐車場には「満車」の看板が出ていて、すごくにぎわっています。そのうち温泉にも入ってみたいものですが、入浴後に約30キロ走って帰るのか~と思うとその気にもなれず、敷地内の散歩にとどめることにしました。
瀬音の湯の敷地は周囲を川で囲まれていて、ロケーションは抜群です。せっかくなので遊歩道をたどって、秋川の川原にも出てみました。ここはたぶん「落合キャンプ場」があるところ。真冬なのでもちろん営業はしていませんでしたが、夏場はきっとにぎわうのでしょうね。
せっかく来たので温泉気分を味わおうと、足湯に浸かってみました。足が冷えてたから気持ちいい! お湯は薄く白濁していて(少し黄色みがかっている)肌がつるつるしてくる感触があり、「あ~温泉なんだな~」と思わせてくれます。やっぱりそのうち足だけじゃなくて全身浸かりに行きたいわ~。
最後は、お弁当に地場野菜、酒やお菓子やアクセサリーやご当地CDなど何でも売ってる「物産販売所」を楽しく見学。いろいろ興味深いものはあるけれど、自転車なので買い込むことはできません。地元の和菓子を2種類ほど買って、帰りの補給食とすることにしました。
帰りは、自転車を押して遊歩道を進み、人道橋の「石舟橋」を渡ってみることにしました。ここを通ると十里木の交差点がすぐなので、近いといえば近いのかな。風情のある赤い橋で、見下ろす秋川の眺めもすばらしく、なかなかステキな散策路でした……あ、でも橋を渡るにはしばし自転車をかついで階段を登ったりしなくてはならないのですが。
こうしてランチ&温泉(足湯だけど)を堪能した日曜日もおしまい……やっぱり午前中に出発するといろいろなところに行かれて楽しいな~。「五日市にはいいお店がいっぱいあるから、また早起きしてランチ食べに来ようねっ!」とダンナ相手に力説したのですが、さて次回はいつになることやら(笑)。
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